16 / 106
第一部
16.
しおりを挟む
「……やっぱりないわね」
私は公爵夫人室の探索を終え溜息を吐く。
背中が痛いから湿布を貼ろうと思い室内に救急箱が備え付けられてないか探したのだ。
しかし結果は残念な物だった。
「裁縫箱やミニキッチンはあるのに」
私は広い室内を見回し呟いた。
漫画内でもエリカは公爵夫人専用のキッチンでよくお菓子を作っていた。
それを実際に見ることが出来て、そんな場合じゃないと思いながら少しだけ感動した。
でも今必要なのは製菓道具じゃなく湿布だ。
「やっと部屋で寛げたのに誰か捕まえるのも面倒ね」
言いながらサイドテーブルに置かれた呼び鈴を眺める。
これを鳴らせば公爵夫人付きのメイドが来る仕組みになっている。
しかしセラには解雇を言い渡したし、退職についての説明を家令のホルガー辺りに受けている頃だろう。
しつこく鳴らし続ければ他のメイドが来てくれるかもしれない。
でもそれがセラみたいなタイプだったらと考えると対面する前から疲労が押し寄せて来た。
「一輪の花は氷を溶かす」の原作内では公爵家のメイドは騒がしく野次馬気質で噂好きなタイプが多い。
マーベラ夫人をケビンが断罪した時に数人覗いていたし多分この世界でもそうなのだろう。
(ケビンが屋敷内に無関心過ぎるから……)
支配欲が強い暴君気質のケビンは逆らう者に容赦しない。
けれど定期的に業務態度を視察したりもしない。留守も多い。身の回り以外は基本放置だ。
(確かリリーが死亡してからの彼は全てに投げやりで、エリカとの出会いで生きる気力を取り戻すのよね)
最愛の妻を亡くしたケビンの世界は長い事暗闇に包まれていて、けれどエリカという光がその闇を浄化する。
原作内ではそれが事あるごとに強調されていた。
ただの読者だった前世の頃から、ケビンの最愛の人を喪った境遇には同情していたが子持ちなのに生活に対し余りにも無気力で無関心なのはどうかと思っていた。
怪我したり体調不良になる度にリリーに会えるとか言うし、流石に原作のエリカも堪忍袋の緒が切れて「もっと自分を大事にして」と泣きながら引っぱたいていた。
(自分もだけど、まず子供を大事にしなさいよ。リリーがお腹痛めて産んだ子でしょ)
「一輪の花は氷を溶かす」にはやたら惚れっぽいキャラも出て来るけれど、一番の恋愛脳はケビンかもしれない。
確かエリカが来るまではケビンは親戚含め外部との交流をほぼ絶っていた筈だ。
よくそれでアベニウス公爵家を維持できていたと感心する。
滅茶苦茶な勤務態度なのに今までメイドを出来ていたセラといい何らかの補正でもあるのだろうか。
「でもその没交流のせいでレオもロンも親戚づきあいできず友達も出来なかった……父親失格だわ」
公爵家の外の人間や考えを知らなかった二人はマーベラ夫人の教育を鵜呑みにして余計歪んだ兄弟関係になった。
(その結果レオとロンの異常な思想が外部に漏れなかったのは皮肉だけれど)
不幸中の幸いとは思わない。だから気づくのが遅れて兄弟関係が拗れた。
でも子供たちが公爵家外の人間と関わらなくても、ケビンが定期的にレオやロンと関わって話を聞いていれば異変に気付いた筈だ。
(せめて私はレオやロンとしっかり会話して二人がどんな考えをしているのか確認しなければ)
そして母親がいないことへのメンタルケアも必要だろう。
家族を失って辛いのはケビンだけでなく、子供たちだって同じなのだから。
特にレオは母を亡くした影響が弟より強い気がする。
「あの二人はちゃんと生きていけるようにしなきゃ! ………いたた」
無意識に背筋を伸ばしたせいで背中の痛みを強く感じる。
そうだ、まずは湿布だ。どうしても子供たちの事を考えるとそちらに思考が向きがちになってしまう。
騒がれる覚悟をしてメイドを呼ぼう。そして湿布を持って来て貰おう。
そんなことを考えてると控えめにノックされた。
「誰?」
「メイドのアイリです、奥様」
静かな声に私は黒髪のメイドを思い出す。
報告にでも来てくれたのだろうか。
「どうぞ、入って」
私は扉に向かいながらそう声をかけた。
「失礼致します」
断りの台詞を言った後アイリは扉を開ける。
当然だがセラは一緒に居なかった。
「セラの引き渡しは完了致しました」
「有難う、あの娘暴れたり逃げ出したりしなかった?」
「現在公爵様が在宅だと伝えたので比較的早く大人しくなりました」
「……多少は暴れたのね」
「そんな態度では紹介状を出すことは出来ないと言い渡されてからはすっかり静かになっております」
それで落ち込むぐらいの感覚はあるのになんでセラはとことんまで墓穴を掘り続けたのだろう。
私は呆れを通して不思議に思った。
「それで家令のホルガーが、奥様と話をしたいと」
「ホルガーが?」
一瞬驚いたが私は彼とまともな会話をしたことが無い。
人形のようなお飾り妻では無く屋敷を取り仕切るつもりを見せたなら、家令のホルガーが対話を願うのは当然だろう。
「ですので奥様の都合の良いお時間を教えて欲しいとのことでした」
「……わかったわ」
こちらへ来いと呼びつけたり、突然突撃して来ないというだけで話したことも無い家令への好感度が上がった。
冷静に考えれば当たり前のことなのだけれど。
「昼食が終わった後は時間が空いているわ。そう伝えて頂戴」
「かしこまりました」
「それと、セラの代わりに昼食と湿布を持って来て欲しいの」
「昼食ですが厨房に確認したところすぐ用意できるようです。そちらを先にお運びしますか?」
私は目を丸くした。
つまり彼女は私の部屋に来る前に厨房で状況を確認してきたということだ。
「そうね。昼食を先に運んで頂戴」
「かしこまりました」
「貴方、担当は清掃だけなの?」
「現在はそうです」
「……変な質問をするけれど、清掃以外の業務をする気はある?」
私はアイリに質問した。
「それが奥様や公爵様のご命令でしたら喜んで従います」
私は彼女の回答に満足し、アイリを送り出した。
まだ本確定では無いが公爵夫人付きのメイド候補に彼女の名前を刻んだ。
私は公爵夫人室の探索を終え溜息を吐く。
背中が痛いから湿布を貼ろうと思い室内に救急箱が備え付けられてないか探したのだ。
しかし結果は残念な物だった。
「裁縫箱やミニキッチンはあるのに」
私は広い室内を見回し呟いた。
漫画内でもエリカは公爵夫人専用のキッチンでよくお菓子を作っていた。
それを実際に見ることが出来て、そんな場合じゃないと思いながら少しだけ感動した。
でも今必要なのは製菓道具じゃなく湿布だ。
「やっと部屋で寛げたのに誰か捕まえるのも面倒ね」
言いながらサイドテーブルに置かれた呼び鈴を眺める。
これを鳴らせば公爵夫人付きのメイドが来る仕組みになっている。
しかしセラには解雇を言い渡したし、退職についての説明を家令のホルガー辺りに受けている頃だろう。
しつこく鳴らし続ければ他のメイドが来てくれるかもしれない。
でもそれがセラみたいなタイプだったらと考えると対面する前から疲労が押し寄せて来た。
「一輪の花は氷を溶かす」の原作内では公爵家のメイドは騒がしく野次馬気質で噂好きなタイプが多い。
マーベラ夫人をケビンが断罪した時に数人覗いていたし多分この世界でもそうなのだろう。
(ケビンが屋敷内に無関心過ぎるから……)
支配欲が強い暴君気質のケビンは逆らう者に容赦しない。
けれど定期的に業務態度を視察したりもしない。留守も多い。身の回り以外は基本放置だ。
(確かリリーが死亡してからの彼は全てに投げやりで、エリカとの出会いで生きる気力を取り戻すのよね)
最愛の妻を亡くしたケビンの世界は長い事暗闇に包まれていて、けれどエリカという光がその闇を浄化する。
原作内ではそれが事あるごとに強調されていた。
ただの読者だった前世の頃から、ケビンの最愛の人を喪った境遇には同情していたが子持ちなのに生活に対し余りにも無気力で無関心なのはどうかと思っていた。
怪我したり体調不良になる度にリリーに会えるとか言うし、流石に原作のエリカも堪忍袋の緒が切れて「もっと自分を大事にして」と泣きながら引っぱたいていた。
(自分もだけど、まず子供を大事にしなさいよ。リリーがお腹痛めて産んだ子でしょ)
「一輪の花は氷を溶かす」にはやたら惚れっぽいキャラも出て来るけれど、一番の恋愛脳はケビンかもしれない。
確かエリカが来るまではケビンは親戚含め外部との交流をほぼ絶っていた筈だ。
よくそれでアベニウス公爵家を維持できていたと感心する。
滅茶苦茶な勤務態度なのに今までメイドを出来ていたセラといい何らかの補正でもあるのだろうか。
「でもその没交流のせいでレオもロンも親戚づきあいできず友達も出来なかった……父親失格だわ」
公爵家の外の人間や考えを知らなかった二人はマーベラ夫人の教育を鵜呑みにして余計歪んだ兄弟関係になった。
(その結果レオとロンの異常な思想が外部に漏れなかったのは皮肉だけれど)
不幸中の幸いとは思わない。だから気づくのが遅れて兄弟関係が拗れた。
でも子供たちが公爵家外の人間と関わらなくても、ケビンが定期的にレオやロンと関わって話を聞いていれば異変に気付いた筈だ。
(せめて私はレオやロンとしっかり会話して二人がどんな考えをしているのか確認しなければ)
そして母親がいないことへのメンタルケアも必要だろう。
家族を失って辛いのはケビンだけでなく、子供たちだって同じなのだから。
特にレオは母を亡くした影響が弟より強い気がする。
「あの二人はちゃんと生きていけるようにしなきゃ! ………いたた」
無意識に背筋を伸ばしたせいで背中の痛みを強く感じる。
そうだ、まずは湿布だ。どうしても子供たちの事を考えるとそちらに思考が向きがちになってしまう。
騒がれる覚悟をしてメイドを呼ぼう。そして湿布を持って来て貰おう。
そんなことを考えてると控えめにノックされた。
「誰?」
「メイドのアイリです、奥様」
静かな声に私は黒髪のメイドを思い出す。
報告にでも来てくれたのだろうか。
「どうぞ、入って」
私は扉に向かいながらそう声をかけた。
「失礼致します」
断りの台詞を言った後アイリは扉を開ける。
当然だがセラは一緒に居なかった。
「セラの引き渡しは完了致しました」
「有難う、あの娘暴れたり逃げ出したりしなかった?」
「現在公爵様が在宅だと伝えたので比較的早く大人しくなりました」
「……多少は暴れたのね」
「そんな態度では紹介状を出すことは出来ないと言い渡されてからはすっかり静かになっております」
それで落ち込むぐらいの感覚はあるのになんでセラはとことんまで墓穴を掘り続けたのだろう。
私は呆れを通して不思議に思った。
「それで家令のホルガーが、奥様と話をしたいと」
「ホルガーが?」
一瞬驚いたが私は彼とまともな会話をしたことが無い。
人形のようなお飾り妻では無く屋敷を取り仕切るつもりを見せたなら、家令のホルガーが対話を願うのは当然だろう。
「ですので奥様の都合の良いお時間を教えて欲しいとのことでした」
「……わかったわ」
こちらへ来いと呼びつけたり、突然突撃して来ないというだけで話したことも無い家令への好感度が上がった。
冷静に考えれば当たり前のことなのだけれど。
「昼食が終わった後は時間が空いているわ。そう伝えて頂戴」
「かしこまりました」
「それと、セラの代わりに昼食と湿布を持って来て欲しいの」
「昼食ですが厨房に確認したところすぐ用意できるようです。そちらを先にお運びしますか?」
私は目を丸くした。
つまり彼女は私の部屋に来る前に厨房で状況を確認してきたということだ。
「そうね。昼食を先に運んで頂戴」
「かしこまりました」
「貴方、担当は清掃だけなの?」
「現在はそうです」
「……変な質問をするけれど、清掃以外の業務をする気はある?」
私はアイリに質問した。
「それが奥様や公爵様のご命令でしたら喜んで従います」
私は彼女の回答に満足し、アイリを送り出した。
まだ本確定では無いが公爵夫人付きのメイド候補に彼女の名前を刻んだ。
1,957
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
私は彼に選ばれなかった令嬢。なら、自分の思う通りに生きますわ
みゅー
恋愛
私の名前はアレクサンドラ・デュカス。
婚約者の座は得たのに、愛されたのは別の令嬢。社交界の噂に翻弄され、命の危険にさらされ絶望の淵で私は前世の記憶を思い出した。
これは、誰かに決められた物語。ならば私は、自分の手で運命を変える。
愛も権力も裏切りも、すべて巻き込み、私は私の道を生きてみせる。
毎日20時30分に投稿
乙女ゲームの世界だと、いつから思い込んでいた?
シナココ
ファンタジー
母親違いの妹をいじめたというふわふわした冤罪で婚約破棄された上に、最北の辺境地に流された公爵令嬢ハイデマリー。勝ち誇る妹・ゲルダは転生者。この世界のヒロインだと豪語し、王太子妃に成り上がる。乙女ゲームのハッピーエンドの確定だ。
……乙女ゲームが終わったら、戦争ストラテジーゲームが始まるのだ。
頑張らない政略結婚
ひろか
恋愛
「これは政略結婚だ。私は君を愛することはないし、触れる気もない」
結婚式の直前、夫となるセルシオ様からの言葉です。
好きにしろと、君も愛人をつくれと。君も、もって言いましたわ。
ええ、好きにしますわ、私も愛する人を想い続けますわ!
五話完結、毎日更新
勘当された悪役令嬢は平民になって幸せに暮らしていたのになぜか人生をやり直しさせられる
千環
恋愛
第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。
なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を助けようとしたアニーは気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。
いくら政略結婚だからって、そこまで嫌わなくてもいいんじゃないですか?いい加減、腹が立ってきたんですけど!
夢呼
恋愛
伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。
愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。
一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!
世界観はゆるいです!
カクヨム様にも投稿しております。
※10万文字を超えたので長編に変更しました。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる