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はざまを歩くもの
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十麻は歩いて追ってきた。
地面に広がる黒い小鬼は時々藍の足を掴んで笑う。
背筋が凍えてきて倒れそうだ。
昼間なのに商店街に人の姿が見えない。
あたりは真っ暗だった。
小鬼たちに揶揄われて、藍はよろよろと車道に出される。
駅前の通りなのに、この時は車一台も見えなかった。
違う世界に紛れ込んだようだ。
急に鬼の手が近づいて、藍は腕を引っ張り上げられる。
昊を呼んだけれど、遠くにいるから聞こえないかもな、と思った。
十麻は藍を振り回すと道路に投げ捨てる。
背中から落ちた藍はむせこんだ。
アスファルトの下から濁流のような音がする。
「阿呂は鬼だ。
……俺と同じ」
道路の上に黒い川ができた。
小鬼がその中から手や頭を出しては藍を脅かしていく。
「人間襲ってビビらせて楽しんどったじゃんか。
そういう鬼だらぁが、あれも。
自分がどういうもんなんか忘れたふりしてるだけだがや」
藍のそばに鬼が膝をついた。
近寄られると意識がなくなりそうになる。
何かの薬品を吸い込んでしまったようだ。
「友達なのに分かってあげないの」
藍がつい口を出す。
鬼が睨むと辺りは余計に黒く覆われた。
「そんなもんじゃないでな」
小鬼が藍の髪を引っ張る。
黒い川に体が沈みそうだ。
息苦しくて、ひどく寒い。
阿呂が物静かにしていたわけはこれだ。
鬼の瘴気が漏れ出さないように気をつけている。
この鬼は阿呂が言っていたやつだ。
なぜ藍の方に来た。
狙いは彼なのに。
「順番はどうでもええ」
藍の疑問が伝わったように、十麻は言った。
「阿呂を世話した人間全部奪ったるで」
鬼の手が振り下ろされる。
そんな怪力で殴られたら、藍なんか一発でやられてしまう。
藍は精一杯小さく丸まった。
「藍っ」
雷の音がした。
いや、それは蛟龍の姿の昊の声だと、一瞬遅れて認識した。
「藍から離れろ」
昊が前足で十麻に掴みかかる。
大きな蛟龍は水鬼の体を押し返した。
鬼よりも怖い目をしている。
昊は、牙の間から霧のようなものを出し続けていた。
それは頭の上にたちのぼっていく。
車道の真ん中にスクリーンのようなものを作った。
そこには楼閣が映し出されている。
隙間から、不思議な都市を覗き見ているようなそんな光景だ。
昊の周りでは雷鳴が轟いて、風が渦を巻く。
雨が打ちつけてきて藍は目を瞑った。
駅前に局地的すぎる暴風雨が生まれている。
「おまえっ、十麻」
爪でしっかりと鬼の両腕を掴んだ昊は怒鳴った。
「藍を瘴気にあてるな」
駅前のT字路を囲む電線が引きちぎれていく。
昊の怒りに風はいよいよ逆巻いた。
「意地悪はやめろ」
ぶん、と、十麻の体が投げ飛ばされる。
竜巻のような風に煽られて簡単に浮いた。
頭上の楼閣へ投げ入れられる。
昊は人間の姿に戻ると藍を抱えて走った。
十麻が戻ってくる前に天候は元に戻る。
楼閣が立ち消えるのと同時にT字路には車が走り込んできた。
「藍、体はおかしくないか」
黒い霧のようなものが消えている。
元の世界に戻ったんだと藍は息をついた。
昊の言葉の意味を考える。
体がおかしいってなんだろう?
瘴気にあたったってなんだろう?
昊に守られながら家へ帰った。
寒気がひどくて藍は歩けなくなりそうだった。
昊が運ぶと言ったけど、意地を張って自力で歩いた。
原因不明の熱が出て、藍はその後何日も動けなかった。
駅前は謎の電線の断裂でお盆過ぎまで停電している。
信号だけは発電機で動いていた。
阿呂が住むマンションも雨水管が原因不明で破損している。
そちらもお盆休みが終わると同時に工事に入る予定だ。
藍はあえて真相を究明しない。
彼女は魂が抜け出ていきそうだ。
礼を言いにきた阿呂は申し訳なさそう。
2階にある藍の寝室の入り口にいる。
鬼の入室は昊に禁じられていた。
「前田さんの家族は?」
自分のことはさておき、藍は阿呂の家族を心配する。
「なんともないです。昊がいてくれたおかげで」
「良かった。
昊は赤ちゃんが見たいんだもんね」
藍の足元で顔を顰めている昊を見た。
寒気が取れない藍を心配してずっとベッドにくっついている。
「藍が体を損ねては意味がない」
昊は「大失敗」と悔しそうにまた突っ伏した。
「十麻がこの数十年の間に手下を従えてるとは思わなくて。
思ったより強くなってました。
昊に頼んでいて俺は本当に助かった」
阿呂は安心したような笑顔になる。
鬼の時だけ?
土地の言葉で話すのって。
寒気の中で藍はそんなことが気にかかった。
阿呂はたぶん人間の生活をこのあたりで覚えたのだ。
だから人として話すときにはこっちの言葉。
「蛟龍の方が格上でしたね。
十麻は売っちゃいけない相手に喧嘩を売った」
「あの鬼はどこに行ったんですか」
異世界の裂け目みたいなところに放り込まれた。
「あれは俺の蜃気楼の中だ」
昊が藍のかけている布団から顔を上げて教える。
「俺が天にのぼる時、あれを伝っていく。
一度中に入ったら勝手には出られない。
今はちょっとしか現せられなかったが、全体はもっと大きい」
そしてじろりと阿呂を睨んだ。
「藍に早く回復してほしい。
手を貸すのでなければ鬼は離れていてくれ」
「わかったよ」
階段を下りかけた阿呂が昊を見る。
「昊はどのくらいここにいるつもりだ?」
「回復するまで」
人の間に生きる鬼は気がかりそうに言った。
「ここで暮らすなら、戸籍を用意したほうがいいよ。
ないと知れればいられなくなる」
「そうか。覚えておく」
何のことか分かっていないが昊は素直に頷く。
「またお菓子持ってこようか?」
今度こそ階段を降り始めて阿呂は尋ねた。
昊がにこっと笑う。
「それは頼む」
阿呂は人らしく穏やかに頷いて帰っていく。
人外の者と生きるのは思ったよりも大変。
藍は昊を見た。
この子が天にのぼるまで、世話をすると決めた。
もっとよく昊のことを知らなければならない。
「昊」
そこにいても藍の体調にはなんの関わりもなさそうな存在を呼ぶ。
ぱたぱたと布団の上を這うようにそばに来た。
「蜃気楼って、どうやってのぼるの?」
彼は藍に一生懸命教えてくれる。
自分はどうやって天にのぼるのか。
どうしたら大人になれるのか。
小さな人間の藍には分からない事だらけだけど。
目を輝かせている昊の話を聞くのは楽しかった。
地面に広がる黒い小鬼は時々藍の足を掴んで笑う。
背筋が凍えてきて倒れそうだ。
昼間なのに商店街に人の姿が見えない。
あたりは真っ暗だった。
小鬼たちに揶揄われて、藍はよろよろと車道に出される。
駅前の通りなのに、この時は車一台も見えなかった。
違う世界に紛れ込んだようだ。
急に鬼の手が近づいて、藍は腕を引っ張り上げられる。
昊を呼んだけれど、遠くにいるから聞こえないかもな、と思った。
十麻は藍を振り回すと道路に投げ捨てる。
背中から落ちた藍はむせこんだ。
アスファルトの下から濁流のような音がする。
「阿呂は鬼だ。
……俺と同じ」
道路の上に黒い川ができた。
小鬼がその中から手や頭を出しては藍を脅かしていく。
「人間襲ってビビらせて楽しんどったじゃんか。
そういう鬼だらぁが、あれも。
自分がどういうもんなんか忘れたふりしてるだけだがや」
藍のそばに鬼が膝をついた。
近寄られると意識がなくなりそうになる。
何かの薬品を吸い込んでしまったようだ。
「友達なのに分かってあげないの」
藍がつい口を出す。
鬼が睨むと辺りは余計に黒く覆われた。
「そんなもんじゃないでな」
小鬼が藍の髪を引っ張る。
黒い川に体が沈みそうだ。
息苦しくて、ひどく寒い。
阿呂が物静かにしていたわけはこれだ。
鬼の瘴気が漏れ出さないように気をつけている。
この鬼は阿呂が言っていたやつだ。
なぜ藍の方に来た。
狙いは彼なのに。
「順番はどうでもええ」
藍の疑問が伝わったように、十麻は言った。
「阿呂を世話した人間全部奪ったるで」
鬼の手が振り下ろされる。
そんな怪力で殴られたら、藍なんか一発でやられてしまう。
藍は精一杯小さく丸まった。
「藍っ」
雷の音がした。
いや、それは蛟龍の姿の昊の声だと、一瞬遅れて認識した。
「藍から離れろ」
昊が前足で十麻に掴みかかる。
大きな蛟龍は水鬼の体を押し返した。
鬼よりも怖い目をしている。
昊は、牙の間から霧のようなものを出し続けていた。
それは頭の上にたちのぼっていく。
車道の真ん中にスクリーンのようなものを作った。
そこには楼閣が映し出されている。
隙間から、不思議な都市を覗き見ているようなそんな光景だ。
昊の周りでは雷鳴が轟いて、風が渦を巻く。
雨が打ちつけてきて藍は目を瞑った。
駅前に局地的すぎる暴風雨が生まれている。
「おまえっ、十麻」
爪でしっかりと鬼の両腕を掴んだ昊は怒鳴った。
「藍を瘴気にあてるな」
駅前のT字路を囲む電線が引きちぎれていく。
昊の怒りに風はいよいよ逆巻いた。
「意地悪はやめろ」
ぶん、と、十麻の体が投げ飛ばされる。
竜巻のような風に煽られて簡単に浮いた。
頭上の楼閣へ投げ入れられる。
昊は人間の姿に戻ると藍を抱えて走った。
十麻が戻ってくる前に天候は元に戻る。
楼閣が立ち消えるのと同時にT字路には車が走り込んできた。
「藍、体はおかしくないか」
黒い霧のようなものが消えている。
元の世界に戻ったんだと藍は息をついた。
昊の言葉の意味を考える。
体がおかしいってなんだろう?
瘴気にあたったってなんだろう?
昊に守られながら家へ帰った。
寒気がひどくて藍は歩けなくなりそうだった。
昊が運ぶと言ったけど、意地を張って自力で歩いた。
原因不明の熱が出て、藍はその後何日も動けなかった。
駅前は謎の電線の断裂でお盆過ぎまで停電している。
信号だけは発電機で動いていた。
阿呂が住むマンションも雨水管が原因不明で破損している。
そちらもお盆休みが終わると同時に工事に入る予定だ。
藍はあえて真相を究明しない。
彼女は魂が抜け出ていきそうだ。
礼を言いにきた阿呂は申し訳なさそう。
2階にある藍の寝室の入り口にいる。
鬼の入室は昊に禁じられていた。
「前田さんの家族は?」
自分のことはさておき、藍は阿呂の家族を心配する。
「なんともないです。昊がいてくれたおかげで」
「良かった。
昊は赤ちゃんが見たいんだもんね」
藍の足元で顔を顰めている昊を見た。
寒気が取れない藍を心配してずっとベッドにくっついている。
「藍が体を損ねては意味がない」
昊は「大失敗」と悔しそうにまた突っ伏した。
「十麻がこの数十年の間に手下を従えてるとは思わなくて。
思ったより強くなってました。
昊に頼んでいて俺は本当に助かった」
阿呂は安心したような笑顔になる。
鬼の時だけ?
土地の言葉で話すのって。
寒気の中で藍はそんなことが気にかかった。
阿呂はたぶん人間の生活をこのあたりで覚えたのだ。
だから人として話すときにはこっちの言葉。
「蛟龍の方が格上でしたね。
十麻は売っちゃいけない相手に喧嘩を売った」
「あの鬼はどこに行ったんですか」
異世界の裂け目みたいなところに放り込まれた。
「あれは俺の蜃気楼の中だ」
昊が藍のかけている布団から顔を上げて教える。
「俺が天にのぼる時、あれを伝っていく。
一度中に入ったら勝手には出られない。
今はちょっとしか現せられなかったが、全体はもっと大きい」
そしてじろりと阿呂を睨んだ。
「藍に早く回復してほしい。
手を貸すのでなければ鬼は離れていてくれ」
「わかったよ」
階段を下りかけた阿呂が昊を見る。
「昊はどのくらいここにいるつもりだ?」
「回復するまで」
人の間に生きる鬼は気がかりそうに言った。
「ここで暮らすなら、戸籍を用意したほうがいいよ。
ないと知れればいられなくなる」
「そうか。覚えておく」
何のことか分かっていないが昊は素直に頷く。
「またお菓子持ってこようか?」
今度こそ階段を降り始めて阿呂は尋ねた。
昊がにこっと笑う。
「それは頼む」
阿呂は人らしく穏やかに頷いて帰っていく。
人外の者と生きるのは思ったよりも大変。
藍は昊を見た。
この子が天にのぼるまで、世話をすると決めた。
もっとよく昊のことを知らなければならない。
「昊」
そこにいても藍の体調にはなんの関わりもなさそうな存在を呼ぶ。
ぱたぱたと布団の上を這うようにそばに来た。
「蜃気楼って、どうやってのぼるの?」
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