俺と俺の彼女のモノガタリ!!!

佐藤 ライム

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第4章

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第四章 
(私と私の彼氏のモノガタリ!!!)
  私は鈴谷亜衣!天才!(自称)
 一ヶ月前に幼馴染の川上卓也と付き合い始めたのよ。
 やっと私の思いが通じたの。
 「やっと…」
 あれ?今私、声出てた?
 きゃゃゃゃ~~~~~~ 
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい 
「き、聞かれてないわよね。」
 でもあのデートのおかげでまた、卓也との距離が縮まったのよね。
 昔よりもっと……
 卓也は…
いつもどうり寝てるわね。
 起こしに行こうかしら。 
 「卓也~」 
「ふぁ?あ、亜衣かー」
 これが私の彼氏の卓也。 
情けない顔。
 でもほんの少しかわいいかも。
 「で、どうしたんだ?」
 「この前のデート楽しかったね。」 
「そうだな。また今度行くか?」
 え?今、卓也なんて言ったの? 
また行くか、あの卓也が?
 「た、卓也がそんな事言うなんて珍しいわね///」 
「だって受験もあるけどまずはお前を大事にしようと思って」
 え、え、えーーーーーーーーーーー 
涙が出てきた。 
で、でも泣いたらだめだ。 
卓也と約束したもん。 
「卓也!」 
「な、なんだよ。」
 「私のこと大事に思ってくれてありがと。」 
「お、おう。」 
これ以上卓也といたら泣きそうだわ。 
「それじゃまたね。」 
「おう、じゃあな。」 
 そして放課後、 
「卓也、一緒に帰らない?」
 「いいぞ。」 
「それで、公園によらない?」 
「話でもあるのか?」
 「いいえ、別に。」 
「?まあ別に行っても良いけど。」
  公園に着いたけど話す事ないんだよね~ 
とは言っても私たちはここから始まったんだし、二人で居るときは心地が良いわ。
 でも、卓也はどう思っているんだろう? 「ねえ、卓也。」
 「どうした?」
 「私と居て楽しい?」 
「楽しいよ?」 
「本当に?」 
「本当だよ。好きな奴と一緒に居て楽しくないほうがおかしいだろ。」
 「なら良かった。」
 「何がだ?」
 「私、最近卓也にずっと声かけてるから嫌われたと思って。」
 「何言ってんだよ。むしろ嬉しいぜ?」      本当に思っててくれてるんだ。 
「それに俺たちは付き合ってるんだ。それぐらい普通だろ。」
 「本当の本当なんだね?」
 「ああ。むしろ…」
 「え?」
 「いや、なんでもない。」 
何で私も卓也もお互いに思っているのに言葉にできないんだろう。
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