目が覚めたらBLゲームの悪役令息になったけど、山に引き籠もりたいので全力で主人公を応援しますっ!

mana.

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【17歳】

【17歳】15☆

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夏休みが始まった。
刺客達はヒイラギを筆頭とした騎士隊と魔道士達が協力して探し当て、主導者を捕まえることが出来た。
主導者はオークをあわよくば王に担ぎ上げ、その妃を自分の息子に…と考えていたようだ。
ちなみにその息子はもちろん学園には入学出来なかったので俺達は知らない。

「じゃぁ、オークはまた普通の生活に戻れるの?」

「そうですね……もう少し王宮でじっとしてくれても良いんですけど。」


___バァァァンッ‼___


「シオンッ‼」

「危ないっ!」
「うわぁ!」

部屋に飛び込んできたオークが抱きつこうと飛び込んできたが、カヤに腕を引かれたのでオークは1人で俺が立っていた後ろのベッドへ飛び込んだ。

「んぷっ‼」

「…オーク、大丈夫か?」

「プハッ…カヤッ!お前っ‼」

「そんな身体全体で飛び込んで来られてはシオン様のお身体が壊れてしまいます。俺には守る使命がありますから。」

「……適当に言いやがって……」

ベッドで胡座をかいてこちらを見るオークに思わず笑ってしまった。

「フフッ、全く…何でこんなのを王様にしようと思ったんだよな?」

「こんなのは余計だ……ん…」

オークが両手を広げて俺を求める。

「……カヤ…俺…」

「……はい、分かってます………数日は……こちらで寝泊まり…ですね。」

オークにもちゃんと向き合うって決めたから。
でも……カヤの顔を見れなくて俯きながら話す。

「うん…ゴメンな。」

「畏まりました。では…失礼致します……」


___パタン___



「……お帰り、オーク…」

俺はベッドに上がってオークを抱き締めた。

「…ん…会いたかった……カヤには……悪かったな……」

「フフッ……離れてみるもんだね。ちょっと大人になった?」

「うるせっ……シオン…キス…したい……」

「良いよ……ん…」

チュッ…チュッ…と、小鳥のキスの様に可愛らしいキスから次第に甘く深いキスへと変わる。
確かめる様に、ゆっくり口腔内を味わうように舌でなぞられて膝立ちでキスをしていたが力が入らなくなって来た…

「ふぁ……っ……ん……」

ゆっくりとキスをしながら押し倒れれて服を脱がされて行く。
この会えない時間、オークは何を考え…何を感じていたんだろう……

「お前に……会えない…チュッ……時間……苦しくて……チュ……こんなに切ない気持ち……チュ……」

「……あっ……オーク…」

「知らないっ……ジュッ!」

「んんぅっ!」

沢山キスをされ、最後は足の付け根のきわどい所を思い切り吸われた。

「ここ……カヤに…チュ…たくさん可愛がられたのか……ん…ぅ…」

「ひゃぁっ…オー…クッ!」

ベロっと舐め、オークが俺のペニスを頬に当てて上目遣いで見上げる。

「そんな…たくさん…‥やめっ!」

ペニスを横から喰まれ、カリの部分を舌先で刺激されるとトロトロと先走りがこぼれた。

「…ん…もったいない……」

「んんっ……もっ……」

じれったい……
いつもの激しいオークでは無く、1つ1つを確かめる様な愛撫。
指さえ入れられていない俺の後孔はオークを欲しがり始めている。

「……ん……オーク……」

「ん…何……だ…チュク…」

形を確かめる様に舌先で裏筋や鈴口を擽り、そうかと思うと頬張って…俺を堪能している?

「も……入れ…て…くれよっ……」

「しょうがないな……じゃぁ…」

「あぁんっ!」

腰を高く上げられて後孔をクチュクチュと舐められたかと思うと、舌を窄めて孔に少しずつ入って来た。

「やぁっ…入って…舌じゃな…んんぅ……」

「……ん…ぅ……ふぁ……んんっ。」

「オーク…喋ん…なっ…響…くぅ……もっ…オークの…が…欲しいっ…てぇ……」

舌を入れる度に声を出されると後孔が少し反応する。
息遣いでも敏感に反応してしまい、前もこんなに反応していたのか考えたいのに…思い出せない。

「…んぽっ………じゃぁ…入れるな……」

「……え………?………あぁぁぁぁあ!」

舌を音を立てて抜かれ、ゾワゾワしている後孔にペニスを当ててそのまま思い切り突かれて俺は一気に押し寄せる快感の波に抗えずにイッてしまった。

「あぁぁぁぁあっ…あぅっ………オー……クッ……やだぁっ……イッ……て……俺…イッ…てるっ……からぁぁぁっ‼」

激しく突かれて快感がどんどん追加されて頭がおかしくなりそうだ。

「んぅっ……お前と……会えない……間……ずっとっ……こうしたくて……っっ‼」

「あぁぁぁぁ!」

グチュグチュとした音がバチュバチュと抽送の音に変わる。
オークも同時にイッたのだろうけど、すぐに硬くなったのだろう。

「やぁっぁ……んっ……ふぅ………こん…なっ……激し…いぃ……えぐっ………」

口も喘ぎっぱなしで開いたままなので口の端から唾液が流れ、涙も出てきた。

「……足り…ないっ…まだ……お前が……足りないっ!」

ゴリュンッッ‼

「あぁああああっ!」

カヤ程のペニスの長さは無くても、オークはカヤより少し太いのでシコリを刺激する強さはかなり強い。
ビクビクと身体は反りたいのにオークがそれを許さず、更に奥へと進もうと両腕でしっかりと俺を捕まえて身体を密着させる。

「あぁあっ!」

ブシュッ‼

俺とオークの腹を汚す量の潮を勢い良く吹いてしまった。
もぅっ……さっきの大人しいのはどこいったぁぁ!

「……オーク……もう……抜ぃ……」

「抜かない……」

「……え……?」

………抜か…ない………?

オークを見ると獣のようにギラギラとした目でニヤリと笑った。
腰を使って俺の中を捏ねるようにゆっくりと捻りながら抽送に強弱をつける。

「…離れてた分……お前を……堪能……するから…な…」

確かに数日ここに泊まると言ったよ……言ったけど……

「覚悟…しろよ……シオン……んっ‼」

ズチュンッ!

「あぁっ!」

俺は覚悟が足りない程…オークに貪り食い尽くされた。
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