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【17歳】
【17歳】17☆
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転生前に江戸時代の調べ物をした時、側室とかを含めて53人子どもを産ませた将軍がいたの知って驚愕した事あるけど…オークって…きっと、そのタイプだな。
あの後マジ泣きしながら懇願し倒して勘弁してもらい、再び綺麗に洗浄魔法掛けられて……気付いた時には気を失う様に寝ていた。
そして…目を開けて横を向くとオークが気持ち良さ気に寝息を立てている。
俺はどうやらオークの腕枕で寝ていたらしい。
体力が戻ってきた腕を伸ばしてオークの髪を撫でながら顔を見ると、目の下には薄っすらと隈があった。
最近は無かったんだけどなぁ……
「………寂しかった…か……」
王宮でちゃんと寝てなかったのだろうか?
以前、屋敷の精霊の樹の下で一緒に昼寝した時よりも更に大人になった寝顔。
会えない寂しさはあるが切なさは…俺にはまだ分からない。
2人に会えなくなって初めて分かるんだろうか?
あ、そういや……あの時、頬を突付こうとして失敗したんだよな……再チャレンジだっ。
………フフッ……今度こそ…ツンツンしてやるぜっ!
俺は撫でていたオークの頭から手を移動させ、人差し指をそっと頬に当てようとしたら………
___ガシッ!___
「またかっ!」
頬に当たる前に指を掴まれた。
「………可愛い事…すんなよなぁ……」
「ぉわぁっ!お前っ……起き……」
「…るだろ?…そんな可愛い事…されたら……」
オークに覆い被さられた。
「………襲うぞ………」
いやぁぁぁぁ…目がマジだぁ…この人っ。
素っ裸だから余計に逃げ場がねぇ!
「………フッ…なんてな。本当に…お前は不思議なやつだよなぁ…」
そう言うと、オークは横に寝転がってからこちらを向いた。
「……なん…だよ…」
「相変わらず自覚なし…か。まぁ、良いけどな。それがお前の良さだし。」
「不思議も何も…俺は…俺だし……」
「……そう、7歳の初めて会った時からお前はお前だった。王子だからと態度も変えず、年が経つにつれて口も悪くなるし…つれないし。」
「悪かったな。」
「違う。それが俺には良かったんだよ。王子という肩書も、王位継承者という見え隠れするものにも一切お前は見ずに俺を見てくれている。」
「お前、王子らしくないからなぁ。」
「あ、酷ぇ………でも……そんなお前だからこそ……」
オークが静かに身体を起こして俺の手を取った。
「お前を…チュッ…愛してるんだ……」
「……………っ!!!」
顔を上げたオークの瞳はいつものギラギラとしたものでは無かった。
……潤んだ瞳に…甘い声……
そんな顔も出来るんだ……
「……お……俺は………その……」
ドキドキして頭が真っ白になってしまって言葉が出ない。
「返事は良い……俺が言いたかっただけだから……ん………」
手の甲に何度もキスをされ、そのまま薬指を少し喰んで甘噛みされた。
「……んっ…」
「ただ…ここは……俺と…アイツ以外……触らせんなよな……」
オークが甘噛みした左手の薬指……ほんの少しだけ赤くなった。
そのまま指の股へ舌を這わせ、俺に見えるようにゆっくりと音を立ててしゃぶられると……結構クるものがあって……昨日沢山腹の奥に注がれたオークの精液を思い出してゾクゾクとしてしまう。
「フフッ…シオン、顔…真っ赤っ♪」
「ぅ…うっせっ…お前…ワザとだろ……」
「まぁ…な……でも…また……シたくなっただろ…?」
オークがゆっくりと覆い被さり、勃ち上がり始めた俺のペニスを指先で付け根から先をなぞっていった。
「んんっ……ぁっ!」
「ここ…こんなだしな…♡」
耳元をキスされ、頬を通って顔中にキスをされる。
「お前の顔が…好きだ……チュ……声も…チュ……身体も……チュ……何もかも………チュ。」
「……オー…ク……」
「それだけは……覚えとけよ……」
「……ぅ…ん………」
「……シオン……」
どちらかともなく唇が合わさった。
「ふ……ぁっ……っ……」
キスをされながら鈴口を指先でグリグリと刺激されて声が出てしまう。
大きく口を開くとオークの舌が更に奥へと入って来て俺の舌を絡めて吸い上げた。
「ふっ……ゃっ……ふぉー……くぅっ……」
ゆっくりと舌を吸いながらオークの唇が離れていくが、途中で動きが止まった。
「やっぱり足りない……お前が…欲しい……」
うん。俺も思ったよ。
俺は返事の変わりに腕を回す。
俺はカヤも大事だけど…やっぱりオークも大事だ。
……甘く心を蕩かすように抱くカヤ、熱く心を蕩かすオーク………まぁ……2人共激しぃっちゃ激しいんだけど………どちらも俺を大事に思ってくれている。
「……んぅっ……」
「シオン…今は俺だけ…考えて?」
オークが耳を甘噛みした。
そうだよな、抱かれてる時にいないヤツの事を考えるのは…ダメだよな。
「……じゃぁ……考えられなく…して?」
………ハッ!…しまったぁっ‼……今これやったらダメなやつっっ!
「……………………」
「あっ…アハハハ……なななな~んてねっ☆ウソウソッ‼今のは冗談っ!間違えた!」
転生前にバーのママとこのやり取りして笑ってたけど…無意識でつい言っちゃったぁぁぁっ!
だって言い回し全く一緒だったしっっ‼
「………いや……そうだよな………フフ……俺としたことが……」
ゆらりとオークの瞳が妖しく光る。
「ゃ……あ…その…っ…」
「考えられない程……昨日以上に抱いたら考える事なんて…バカバカしくなるよなぁ♡」
後孔にオークの既に硬くなったペニスの先がクチュクチュと出入りしている。
「…ひゃっ……んっ……ゴメッ……ってぇ……」
「愛してるぜっ♪シオンッ‼」
___ズンッ‼___
「やぁぁぁぁぁああああっ‼」
一気に突かれ、俺は言われた通り何も考えられない程また一晩オークに貪られてしまった。
あの後マジ泣きしながら懇願し倒して勘弁してもらい、再び綺麗に洗浄魔法掛けられて……気付いた時には気を失う様に寝ていた。
そして…目を開けて横を向くとオークが気持ち良さ気に寝息を立てている。
俺はどうやらオークの腕枕で寝ていたらしい。
体力が戻ってきた腕を伸ばしてオークの髪を撫でながら顔を見ると、目の下には薄っすらと隈があった。
最近は無かったんだけどなぁ……
「………寂しかった…か……」
王宮でちゃんと寝てなかったのだろうか?
以前、屋敷の精霊の樹の下で一緒に昼寝した時よりも更に大人になった寝顔。
会えない寂しさはあるが切なさは…俺にはまだ分からない。
2人に会えなくなって初めて分かるんだろうか?
あ、そういや……あの時、頬を突付こうとして失敗したんだよな……再チャレンジだっ。
………フフッ……今度こそ…ツンツンしてやるぜっ!
俺は撫でていたオークの頭から手を移動させ、人差し指をそっと頬に当てようとしたら………
___ガシッ!___
「またかっ!」
頬に当たる前に指を掴まれた。
「………可愛い事…すんなよなぁ……」
「ぉわぁっ!お前っ……起き……」
「…るだろ?…そんな可愛い事…されたら……」
オークに覆い被さられた。
「………襲うぞ………」
いやぁぁぁぁ…目がマジだぁ…この人っ。
素っ裸だから余計に逃げ場がねぇ!
「………フッ…なんてな。本当に…お前は不思議なやつだよなぁ…」
そう言うと、オークは横に寝転がってからこちらを向いた。
「……なん…だよ…」
「相変わらず自覚なし…か。まぁ、良いけどな。それがお前の良さだし。」
「不思議も何も…俺は…俺だし……」
「……そう、7歳の初めて会った時からお前はお前だった。王子だからと態度も変えず、年が経つにつれて口も悪くなるし…つれないし。」
「悪かったな。」
「違う。それが俺には良かったんだよ。王子という肩書も、王位継承者という見え隠れするものにも一切お前は見ずに俺を見てくれている。」
「お前、王子らしくないからなぁ。」
「あ、酷ぇ………でも……そんなお前だからこそ……」
オークが静かに身体を起こして俺の手を取った。
「お前を…チュッ…愛してるんだ……」
「……………っ!!!」
顔を上げたオークの瞳はいつものギラギラとしたものでは無かった。
……潤んだ瞳に…甘い声……
そんな顔も出来るんだ……
「……お……俺は………その……」
ドキドキして頭が真っ白になってしまって言葉が出ない。
「返事は良い……俺が言いたかっただけだから……ん………」
手の甲に何度もキスをされ、そのまま薬指を少し喰んで甘噛みされた。
「……んっ…」
「ただ…ここは……俺と…アイツ以外……触らせんなよな……」
オークが甘噛みした左手の薬指……ほんの少しだけ赤くなった。
そのまま指の股へ舌を這わせ、俺に見えるようにゆっくりと音を立ててしゃぶられると……結構クるものがあって……昨日沢山腹の奥に注がれたオークの精液を思い出してゾクゾクとしてしまう。
「フフッ…シオン、顔…真っ赤っ♪」
「ぅ…うっせっ…お前…ワザとだろ……」
「まぁ…な……でも…また……シたくなっただろ…?」
オークがゆっくりと覆い被さり、勃ち上がり始めた俺のペニスを指先で付け根から先をなぞっていった。
「んんっ……ぁっ!」
「ここ…こんなだしな…♡」
耳元をキスされ、頬を通って顔中にキスをされる。
「お前の顔が…好きだ……チュ……声も…チュ……身体も……チュ……何もかも………チュ。」
「……オー…ク……」
「それだけは……覚えとけよ……」
「……ぅ…ん………」
「……シオン……」
どちらかともなく唇が合わさった。
「ふ……ぁっ……っ……」
キスをされながら鈴口を指先でグリグリと刺激されて声が出てしまう。
大きく口を開くとオークの舌が更に奥へと入って来て俺の舌を絡めて吸い上げた。
「ふっ……ゃっ……ふぉー……くぅっ……」
ゆっくりと舌を吸いながらオークの唇が離れていくが、途中で動きが止まった。
「やっぱり足りない……お前が…欲しい……」
うん。俺も思ったよ。
俺は返事の変わりに腕を回す。
俺はカヤも大事だけど…やっぱりオークも大事だ。
……甘く心を蕩かすように抱くカヤ、熱く心を蕩かすオーク………まぁ……2人共激しぃっちゃ激しいんだけど………どちらも俺を大事に思ってくれている。
「……んぅっ……」
「シオン…今は俺だけ…考えて?」
オークが耳を甘噛みした。
そうだよな、抱かれてる時にいないヤツの事を考えるのは…ダメだよな。
「……じゃぁ……考えられなく…して?」
………ハッ!…しまったぁっ‼……今これやったらダメなやつっっ!
「……………………」
「あっ…アハハハ……なななな~んてねっ☆ウソウソッ‼今のは冗談っ!間違えた!」
転生前にバーのママとこのやり取りして笑ってたけど…無意識でつい言っちゃったぁぁぁっ!
だって言い回し全く一緒だったしっっ‼
「………いや……そうだよな………フフ……俺としたことが……」
ゆらりとオークの瞳が妖しく光る。
「ゃ……あ…その…っ…」
「考えられない程……昨日以上に抱いたら考える事なんて…バカバカしくなるよなぁ♡」
後孔にオークの既に硬くなったペニスの先がクチュクチュと出入りしている。
「…ひゃっ……んっ……ゴメッ……ってぇ……」
「愛してるぜっ♪シオンッ‼」
___ズンッ‼___
「やぁぁぁぁぁああああっ‼」
一気に突かれ、俺は言われた通り何も考えられない程また一晩オークに貪られてしまった。
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