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「…オ…リオ、大丈夫か?」
「…ハッ…あれ…?」
俺はベリルに腰を抱かれ、心配そうに顔を覗かれている。
「…あ…あぁ、大丈夫…舞…だよな?」
「あぁ、リオの体調もあったから今日は簡略的なものにして、ちゃんとしたのは後日となったから…出来るか?無理なら…」
「大丈夫、出来るよ。」
今日までたくさん練習したし、ベリーはいないけどベリルがいるから大丈夫。
「そうか。」
「…では、舞の剣をこちらに。」
剣を渡され、腰に鈴を付けられる。
少し動くたびに軽やかな音が響き渡った。
「これ…動く度に光が出るんだけど…」
「あぁ、これは国宝の神器だからな。」
「は?」
神器…だと…⁈
「…ベリル様…もしかして…」
「……あ~…言うの忘れてた……」
「…ベリル様…お説教はまた後日させて頂きます……リオ様、そんなに緊張なさらないで下さい。なぁに、ベリル様は忘れるほどの神器です。お気軽になさいませ。」
いやぁ…でも、これ…神器だよ⁈
「…えぇいっ!こうなったら覚悟を決めた、やってやろうじゃねぇかっ‼︎舞うぞっ、ベリル!」
___シャラララララ…___
俺はベリルの腕を引っ張って舞を踊る舞台へと移動する。
「アッハッハ、これはなかなか我が国の王子に相応しい頼もしい妃ですな。これで王子も大人しくなるでしょう。」
この司祭も結構面白そうなお爺ちゃんかも。
___….:*.:♪*:・'゜♭.:*・♪'゜。.*#:・'゜.:*♪:・'.:♪…___
ベリルと目配せをしながら剣を交差する。
腰を揺らすたびにガムランボールの音のような綺麗な音と共に、光の粉が舞って辺りをキラキラと漂っては消えて言った。
「天におられます神々よ…本日この2人の若き者達が良き伴侶となり、共に支え合い…共に苦楽を共に出来るよう、どうか見守り下さいませ。」
___シャンッ!___
___ドクン…___
あれ?
「…っ…リオッ…お前…」
「……っ⁈」
ベリルと締めの型として剣を交差させた時、俺の胸に光が灯った。
___ドクンッ!___
「リオッ!」
足元から力が抜けて倒れてしまう。
…あ…剣…あぶな……
「リオッ‼︎」
…ベリル…怪我してないかな……あ…ジルコンが走ってくる…あ~…式…台無しにしちゃったなぁ……
俺はそのまま気を失ってしまった。
******************************
目を覚ますと、俺は見慣れないベッドの上にいた。
「リオッ!大丈夫か⁈」
「……ベリル…あ…ジルコンも……ん…?」
「リオ…大丈夫?」
手に暖かさを感じ、手の先を見ると声の主のベリーも心配そうに俺の手を握って顔を覗かせていた。
「…ベリー……俺……あれ…力…入んな…」
「失礼します。リオ様、どうやら今回の舞で神器を使うことにより急激に聖なる力が目覚めてしまったことによる著しい力の消耗だと思われます。」
「コンドゥ…」
「正式な舞は貴方の力が落ち着くまで延期にしました。だからゆっくりと今は休んで下さい。」
「……コンドゥ…敬語…」
「もう、こんな時に何言ってんですかっ。」
「だって…他人行儀みたいなの…やだからさ…それに…俺、早くみんなと仲良くなりたいし…」
「あぁぁ…もうっ…分かったよっ!だから早く休めっ!」
「うん…分かっ……た…」
強い眠気が俺を襲う。
「リオ、私の力を少し分けるから…そばにいるから今は安心して眠って?」
「…ぅ…ん…ありが…と…」
ダメだ…みんなにお礼を言いたいのに……
「…リオ…俺もそばにいるから…今は眠れ。」
ジルコンに頭を撫でられながら、俺は返事をする事もなく深い眠りについてしまった。
俺が眠っている間に色々と話し合いがされたようで、3日後に目が覚めた時には寝不足の顔のみんなと、何故かボロボロになったベリルがそばにいた。
「…あれ…ベリル…どこか…行ってたのか?」
「リオ…ッ…ごめん…」
「ん…何言ってんの?倒れたのは俺のせいじゃん…ベリルのせいじゃないよ…」
「でも…」
泣きそうな顔して…辛い修行でもさせられたのかな?
「あ~…ベリルのこの姿は魔法騎士団のみんながリオに無茶させてって、剣舞場で魔法使いながら剣術をする訓練を2日ほどぶっ続けでしたんだよ。ここの魔法騎士団って凄いよねぇ…僕、こっちに留学しようかと思ったほどだよ。」
「コーラルッ!俺を置いて行くのか⁈」
「フフッ…バカだなぁ…そんな訳ないじゃん。行く時は…一緒に来てくれるんでしょ?」
「…もちろん、当たり前だろ?」
「ダメでしょ~?」
「ダメだろ?」
ラブラブな雰囲気に冷静に突っ込むメテオとコンドゥ。
でも、2人が来てくれるなら楽しくなりそうだ。
「でも、リオの聖なる力も発動したんだし、これから密な国交となる国同士の魔力情報の共有は必要不可欠と思うんだよね。あ、僕フォスター様とロードに話してみるよ!」
いい事思いついたと言わんばかりにコーラルがアウィンを連れて部屋を出て行った。
「…あれ、ベリーは?」
「あぁ、少し聖なる力を使いすぎたから隣で休ませている。何度も止めたんだがな…」
ベリーは俺のために無茶をしたらしく、昨日の晩にダウンしてしまったらしい。
「ごめん…俺…」
「大丈夫、ガーネットとパールがついてくれている。お前の力はもうほとんど戻っているから、あとは数日眠るだけで大丈夫とのことだ。」
「ジルコン…あ。」
「シィー…」
いつの間にかソファへと移動していたジルコンはオニキスに抱かれて寝息を立てていた。
「リオが眠っている間…ずっと起きていたからな…安心したんだろう。」
フラフラとベッドから降りてベリルに支えられながらジルコンのそばに近付くと、うっすらと目の下にクマを作ったジルコンが安堵の顔で眠っていた。
「…ごめんな…心配かけて…」
「オニキス、お前達の部屋を用意したから今日はゆっくりと眠ってくれ。」
「…あぁ、分かった。」
オニキスがジルコンを抱き上げて、魔法騎士団の人に連れられて部屋を出て行った。
「…ベリル……抱っこ…して。」
俺は両手を広げてベリルに抱っこを求めた。
「ッ…グゥッ!……も…ちろん…だっっ……くっ…ダメだ…耐えろっ…っ!」
「…ベリル?」
「何でもないっ!」
___ガバァッ!___
「うわぁっ!」
何故か盛大に抱えられ、真っ赤になったベリルと共にベットへとダイブした。
「…ハッ…あれ…?」
俺はベリルに腰を抱かれ、心配そうに顔を覗かれている。
「…あ…あぁ、大丈夫…舞…だよな?」
「あぁ、リオの体調もあったから今日は簡略的なものにして、ちゃんとしたのは後日となったから…出来るか?無理なら…」
「大丈夫、出来るよ。」
今日までたくさん練習したし、ベリーはいないけどベリルがいるから大丈夫。
「そうか。」
「…では、舞の剣をこちらに。」
剣を渡され、腰に鈴を付けられる。
少し動くたびに軽やかな音が響き渡った。
「これ…動く度に光が出るんだけど…」
「あぁ、これは国宝の神器だからな。」
「は?」
神器…だと…⁈
「…ベリル様…もしかして…」
「……あ~…言うの忘れてた……」
「…ベリル様…お説教はまた後日させて頂きます……リオ様、そんなに緊張なさらないで下さい。なぁに、ベリル様は忘れるほどの神器です。お気軽になさいませ。」
いやぁ…でも、これ…神器だよ⁈
「…えぇいっ!こうなったら覚悟を決めた、やってやろうじゃねぇかっ‼︎舞うぞっ、ベリル!」
___シャラララララ…___
俺はベリルの腕を引っ張って舞を踊る舞台へと移動する。
「アッハッハ、これはなかなか我が国の王子に相応しい頼もしい妃ですな。これで王子も大人しくなるでしょう。」
この司祭も結構面白そうなお爺ちゃんかも。
___….:*.:♪*:・'゜♭.:*・♪'゜。.*#:・'゜.:*♪:・'.:♪…___
ベリルと目配せをしながら剣を交差する。
腰を揺らすたびにガムランボールの音のような綺麗な音と共に、光の粉が舞って辺りをキラキラと漂っては消えて言った。
「天におられます神々よ…本日この2人の若き者達が良き伴侶となり、共に支え合い…共に苦楽を共に出来るよう、どうか見守り下さいませ。」
___シャンッ!___
___ドクン…___
あれ?
「…っ…リオッ…お前…」
「……っ⁈」
ベリルと締めの型として剣を交差させた時、俺の胸に光が灯った。
___ドクンッ!___
「リオッ!」
足元から力が抜けて倒れてしまう。
…あ…剣…あぶな……
「リオッ‼︎」
…ベリル…怪我してないかな……あ…ジルコンが走ってくる…あ~…式…台無しにしちゃったなぁ……
俺はそのまま気を失ってしまった。
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目を覚ますと、俺は見慣れないベッドの上にいた。
「リオッ!大丈夫か⁈」
「……ベリル…あ…ジルコンも……ん…?」
「リオ…大丈夫?」
手に暖かさを感じ、手の先を見ると声の主のベリーも心配そうに俺の手を握って顔を覗かせていた。
「…ベリー……俺……あれ…力…入んな…」
「失礼します。リオ様、どうやら今回の舞で神器を使うことにより急激に聖なる力が目覚めてしまったことによる著しい力の消耗だと思われます。」
「コンドゥ…」
「正式な舞は貴方の力が落ち着くまで延期にしました。だからゆっくりと今は休んで下さい。」
「……コンドゥ…敬語…」
「もう、こんな時に何言ってんですかっ。」
「だって…他人行儀みたいなの…やだからさ…それに…俺、早くみんなと仲良くなりたいし…」
「あぁぁ…もうっ…分かったよっ!だから早く休めっ!」
「うん…分かっ……た…」
強い眠気が俺を襲う。
「リオ、私の力を少し分けるから…そばにいるから今は安心して眠って?」
「…ぅ…ん…ありが…と…」
ダメだ…みんなにお礼を言いたいのに……
「…リオ…俺もそばにいるから…今は眠れ。」
ジルコンに頭を撫でられながら、俺は返事をする事もなく深い眠りについてしまった。
俺が眠っている間に色々と話し合いがされたようで、3日後に目が覚めた時には寝不足の顔のみんなと、何故かボロボロになったベリルがそばにいた。
「…あれ…ベリル…どこか…行ってたのか?」
「リオ…ッ…ごめん…」
「ん…何言ってんの?倒れたのは俺のせいじゃん…ベリルのせいじゃないよ…」
「でも…」
泣きそうな顔して…辛い修行でもさせられたのかな?
「あ~…ベリルのこの姿は魔法騎士団のみんながリオに無茶させてって、剣舞場で魔法使いながら剣術をする訓練を2日ほどぶっ続けでしたんだよ。ここの魔法騎士団って凄いよねぇ…僕、こっちに留学しようかと思ったほどだよ。」
「コーラルッ!俺を置いて行くのか⁈」
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「…あれ、ベリーは?」
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ベリーは俺のために無茶をしたらしく、昨日の晩にダウンしてしまったらしい。
「ごめん…俺…」
「大丈夫、ガーネットとパールがついてくれている。お前の力はもうほとんど戻っているから、あとは数日眠るだけで大丈夫とのことだ。」
「ジルコン…あ。」
「シィー…」
いつの間にかソファへと移動していたジルコンはオニキスに抱かれて寝息を立てていた。
「リオが眠っている間…ずっと起きていたからな…安心したんだろう。」
フラフラとベッドから降りてベリルに支えられながらジルコンのそばに近付くと、うっすらと目の下にクマを作ったジルコンが安堵の顔で眠っていた。
「…ごめんな…心配かけて…」
「オニキス、お前達の部屋を用意したから今日はゆっくりと眠ってくれ。」
「…あぁ、分かった。」
オニキスがジルコンを抱き上げて、魔法騎士団の人に連れられて部屋を出て行った。
「…ベリル……抱っこ…して。」
俺は両手を広げてベリルに抱っこを求めた。
「ッ…グゥッ!……も…ちろん…だっっ……くっ…ダメだ…耐えろっ…っ!」
「…ベリル?」
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___ガバァッ!___
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