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17話。殺し屋を奴隷にしたかっただけなのに、心優しい真の聖女と勘違いされる
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「お店がぁああッ!?」
「……あ、あれ?」
ここはパン屋だったらしく、気付くと店番をしていた小さな男の子が、頭を抱えていた。
そこで、私は気づいた。
私の氷魔法の余波で、棚が壊れて陳列されたパンが、床に散乱しているじゃないの。
不幸中の幸いで、私が魔族だとはバレていないようだけど、こ、これは酷い有様だわ。
「あっ、あちゃあ~っ。ボク、ごめん! 怪我してない?」
私は心配になって男の子に近付く。
真の悪とは、誇り高き者。敵は徹底的に潰すけど、無関係な人に被害が及ばないように、配慮して戦うのが美学というものよ。
立派な悪役は、街中での戦闘では人払いの結界などを張るものだけど、今回はいきなり襲われたから、そこまでの配慮ができなかったのが悔やまれるわ。
「もし痛いところがあったら、この薬で治してね。えっと、はい、これは迷惑料よ」
私は【エリクサー】と、金貨がズッシリと入った革袋を、カウンターに置いた。重みで袋の紐が緩み、金貨が数枚、音を立ててこぼれ落ちる。
「こんな大金……! こ、これって、もしかして【エリクサー】!?」
男の子は目を白黒させている。
ふふん、悪のカリスマたる者、ケチでは格好がつかないわ。
ロイド商会を設立したのは、こういう時、気前よく振る舞うためでもあるのよ。
「2階の部屋も派手に壊しちゃったみたいだからね。もし店の修繕費が足りなければ、ロイド商会に請求してちょうだい」
「ロ、ロイド商会って……あの、有名な!? えっ、ええっ!?」
「アンジェラ様、すまねぇ! 足を引っ張ちまって!」
その時、奥の階段から、転がり落ちるようにしてロイドが降りて来た。
「アンジェラ!? お、お姉ちゃんは、もしかして……【水の聖女】様!?」
「そうよ」
「うわぁ! 噂で聞くより、ずーっと綺麗で優しいんだ!」
男の子は、恐怖から一転、純粋な憧れの目をキラキラさせて私を見上げてきた。
「……ロイド、今後、このパン屋さんとこの子が何か困っていたら、商会としてできる限りの支援をしてあげなさい!」
思わず気分が良くなって、私はロイドに命じた。
「それから、ボク。私は優しくなんてないわ。すべて私が気持ちいいから、やっていることなのよ!」
「す、スゴイや! 人助けが、気持ちいいだなんて!?」
「あっ、は、はい! それは、まあ構いませんがね……」
ロイドは少し困ったように頭を掻いた。
「あんな物騒な連中に命を狙われるとなると、聖王国での商売は、ちいとばかし考えねぇといけませんぜ。一体、何者だったんですかね、アイツら」
「ふふん、大丈夫よ。すぐに身元を洗って全員、私の奴隷にしてやるから」
すると男の子が、籠に盛ったパンを手渡してきた。
「アンジェラ様! どうか、これ! お母さんが焼いたパンです! アンジェラ様が恵んでくださった【エリクサー】のおかげで、お母さんはまたパンが焼けるようになったんです!」
「あら、ありがとう。いただくわね!」
【人類奴隷化計画】を秘密裏に進める私だけど、人から感謝されるというのも……まあ、悪くはないわね。
いずれ、この男の子やその母親も、私の支配下に入る訳だしね。つまり、私が庇護すべき相手よ。
「これからは勇者王に代わって、この私があなたたちを守ってあげるわ。だから安心して、美味しいパンを焼き続けてちょうだい」
「せ、聖女様ぁ!」
男の子は感激に打ち震えている。
「……まったく、アンジェラ様はどうしてこう、お優しいんだか」
「はっ? 別に優しくなんて無いけど?」
男の子相手に巨悪として振る舞って、私は大満足だった。
「そういうことを素で言えるのが、聖女以上の聖女ってことですよ」
ロイドは何やら、眩しいものでも見るように目を細めた。正直、訳がわからないわ。
パンをもぐもぐ頬張りながら、店の外に出る。 ちょうど戦闘で小腹が空いていたところだったから、良かったわ。焼き立てのパンは、香ばしくて美味しい。
すると、石畳を蹴る派手な馬蹄の音と共に、聖騎士の一団が駆けつけてきた。
「この辺りに、【水の聖女】様を名乗る娘が現れたとの報せを受けたが、誠であるか!?」
「聖女様を騙るなど、万死に値する重罪であるぞ!」
「……って、あ! み、水の聖女アンジェラ様!」
彼らは私の顔を見るなり、顔面蒼白。大慌てで馬から飛び降りて、その場に恭しく跪いた。
あら? この顔ぶれ、どこかで……そうだわ、ヴァンおじさんの村で会った聖騎士たちじゃない。
「お知り合いですか……?」
「ええ、まあね」
ロイドに目配せして、心配無いと伝える。
「ご無礼、平にお許しください! まさか、アンジェラ様にご足労いただけるとは思わず!」
「ううん、別に良いわよ。王宮からの招きにずっと応じなかった訳だしね」
「はっ! ご事情はお察ししております。民の救済のため【エリクサー】の製造に専念されておられたのですね!」
「まあ、そんなところね……」
あの村での一件以来、聖女として祭り上げられるのが厄介で、聖王国には足を踏み入れていなかったわ。
代わりにロイドたちに私の名前を使わせ、回復薬販売の認可が下りるまで、【エリクサー】を無償で配布させていたのだけど……それがどうやら、美談として解釈されて広まっているみたいだった。
「おおっ、素晴らしい! さすがは我らがアンジェラ様! 近頃、新たなる魔王が誕生したとの不吉な噂も流れておりますが、アンジェラ様がおられれば、聖王国は安泰です! 魔王など恐るるに足りません!」
聖騎士たちは、強烈な崇拝の眼差しを向けてくる。
どうやらこの前、森で見逃してあげたあの少女冒険者は、ちゃんと魔王の恐ろしさを広めてくれたみたいね。良い働きだわ!
私は、すっかり上機嫌になった。
「その通りよ。その、新たに誕生したという魔王は、とんでもなく強くて、それはもう、めちゃくちゃカワイイ美少女らしいじゃないの? くれぐれも油断しちゃダメだからね!」
「はっ! 肝に銘じます!」
彼らは私の自画自賛の言葉に、何の疑いもなく、強く頷く。実に素直で良いわ。
「ところで、【水の聖女】様を襲う不埒者どもがいたとの通報がありましたが……?」
「ええっ、そうね」
「なるたること! すぐに探し出して、全員死刑台送りにしてやりましょう!」
「我らがアンジェラ様を害そうとするとは、許し難し! 草の根分けても探し出し、殲滅あるのみ!」
聖騎士たちは義憤に駆られて叫んだ。
ちょ、ちょっと。あの殺し屋たちを殲滅したり、死刑になんてされたら、彼らを奴隷にできなくなっちゃうじゃない!?
私は内心、焦った。
「……し、心配無用よ! その1人はすでに捕らえたし、自力で解決できるわ。彼らを殺す必要なんて無いから!」
「おおっ! な、なんと、お優しい!」
「襲撃者にすら情けをかけられるとは……やはりアンジェラ様こそ、真の聖女ぉ!」
「心清らかな、天使のようなお方だ!」
聖騎士たちは深い感動に包まれた様子だった。
「はっ、はぁ……?」
私はただただ呆然とするしかない。
「そこにいっしゃるのは、【水の聖女】様ですが!?」
その時、一頭の白馬が疾風のごとく現れ、私の目の前で急停止した。鞍上には、快活そうな少年が乗っている。
思わず、あっ! と声を上げそうになった。間違いないわ。
金色の髪、蒼い瞳。正義感に溢れた、真っ直ぐな顔立ち。
このゲーム【ルーンブレイド】の主人公――勇者の末裔、レオン王子その人だった。
「……あ、あれ?」
ここはパン屋だったらしく、気付くと店番をしていた小さな男の子が、頭を抱えていた。
そこで、私は気づいた。
私の氷魔法の余波で、棚が壊れて陳列されたパンが、床に散乱しているじゃないの。
不幸中の幸いで、私が魔族だとはバレていないようだけど、こ、これは酷い有様だわ。
「あっ、あちゃあ~っ。ボク、ごめん! 怪我してない?」
私は心配になって男の子に近付く。
真の悪とは、誇り高き者。敵は徹底的に潰すけど、無関係な人に被害が及ばないように、配慮して戦うのが美学というものよ。
立派な悪役は、街中での戦闘では人払いの結界などを張るものだけど、今回はいきなり襲われたから、そこまでの配慮ができなかったのが悔やまれるわ。
「もし痛いところがあったら、この薬で治してね。えっと、はい、これは迷惑料よ」
私は【エリクサー】と、金貨がズッシリと入った革袋を、カウンターに置いた。重みで袋の紐が緩み、金貨が数枚、音を立ててこぼれ落ちる。
「こんな大金……! こ、これって、もしかして【エリクサー】!?」
男の子は目を白黒させている。
ふふん、悪のカリスマたる者、ケチでは格好がつかないわ。
ロイド商会を設立したのは、こういう時、気前よく振る舞うためでもあるのよ。
「2階の部屋も派手に壊しちゃったみたいだからね。もし店の修繕費が足りなければ、ロイド商会に請求してちょうだい」
「ロ、ロイド商会って……あの、有名な!? えっ、ええっ!?」
「アンジェラ様、すまねぇ! 足を引っ張ちまって!」
その時、奥の階段から、転がり落ちるようにしてロイドが降りて来た。
「アンジェラ!? お、お姉ちゃんは、もしかして……【水の聖女】様!?」
「そうよ」
「うわぁ! 噂で聞くより、ずーっと綺麗で優しいんだ!」
男の子は、恐怖から一転、純粋な憧れの目をキラキラさせて私を見上げてきた。
「……ロイド、今後、このパン屋さんとこの子が何か困っていたら、商会としてできる限りの支援をしてあげなさい!」
思わず気分が良くなって、私はロイドに命じた。
「それから、ボク。私は優しくなんてないわ。すべて私が気持ちいいから、やっていることなのよ!」
「す、スゴイや! 人助けが、気持ちいいだなんて!?」
「あっ、は、はい! それは、まあ構いませんがね……」
ロイドは少し困ったように頭を掻いた。
「あんな物騒な連中に命を狙われるとなると、聖王国での商売は、ちいとばかし考えねぇといけませんぜ。一体、何者だったんですかね、アイツら」
「ふふん、大丈夫よ。すぐに身元を洗って全員、私の奴隷にしてやるから」
すると男の子が、籠に盛ったパンを手渡してきた。
「アンジェラ様! どうか、これ! お母さんが焼いたパンです! アンジェラ様が恵んでくださった【エリクサー】のおかげで、お母さんはまたパンが焼けるようになったんです!」
「あら、ありがとう。いただくわね!」
【人類奴隷化計画】を秘密裏に進める私だけど、人から感謝されるというのも……まあ、悪くはないわね。
いずれ、この男の子やその母親も、私の支配下に入る訳だしね。つまり、私が庇護すべき相手よ。
「これからは勇者王に代わって、この私があなたたちを守ってあげるわ。だから安心して、美味しいパンを焼き続けてちょうだい」
「せ、聖女様ぁ!」
男の子は感激に打ち震えている。
「……まったく、アンジェラ様はどうしてこう、お優しいんだか」
「はっ? 別に優しくなんて無いけど?」
男の子相手に巨悪として振る舞って、私は大満足だった。
「そういうことを素で言えるのが、聖女以上の聖女ってことですよ」
ロイドは何やら、眩しいものでも見るように目を細めた。正直、訳がわからないわ。
パンをもぐもぐ頬張りながら、店の外に出る。 ちょうど戦闘で小腹が空いていたところだったから、良かったわ。焼き立てのパンは、香ばしくて美味しい。
すると、石畳を蹴る派手な馬蹄の音と共に、聖騎士の一団が駆けつけてきた。
「この辺りに、【水の聖女】様を名乗る娘が現れたとの報せを受けたが、誠であるか!?」
「聖女様を騙るなど、万死に値する重罪であるぞ!」
「……って、あ! み、水の聖女アンジェラ様!」
彼らは私の顔を見るなり、顔面蒼白。大慌てで馬から飛び降りて、その場に恭しく跪いた。
あら? この顔ぶれ、どこかで……そうだわ、ヴァンおじさんの村で会った聖騎士たちじゃない。
「お知り合いですか……?」
「ええ、まあね」
ロイドに目配せして、心配無いと伝える。
「ご無礼、平にお許しください! まさか、アンジェラ様にご足労いただけるとは思わず!」
「ううん、別に良いわよ。王宮からの招きにずっと応じなかった訳だしね」
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「まあ、そんなところね……」
あの村での一件以来、聖女として祭り上げられるのが厄介で、聖王国には足を踏み入れていなかったわ。
代わりにロイドたちに私の名前を使わせ、回復薬販売の認可が下りるまで、【エリクサー】を無償で配布させていたのだけど……それがどうやら、美談として解釈されて広まっているみたいだった。
「おおっ、素晴らしい! さすがは我らがアンジェラ様! 近頃、新たなる魔王が誕生したとの不吉な噂も流れておりますが、アンジェラ様がおられれば、聖王国は安泰です! 魔王など恐るるに足りません!」
聖騎士たちは、強烈な崇拝の眼差しを向けてくる。
どうやらこの前、森で見逃してあげたあの少女冒険者は、ちゃんと魔王の恐ろしさを広めてくれたみたいね。良い働きだわ!
私は、すっかり上機嫌になった。
「その通りよ。その、新たに誕生したという魔王は、とんでもなく強くて、それはもう、めちゃくちゃカワイイ美少女らしいじゃないの? くれぐれも油断しちゃダメだからね!」
「はっ! 肝に銘じます!」
彼らは私の自画自賛の言葉に、何の疑いもなく、強く頷く。実に素直で良いわ。
「ところで、【水の聖女】様を襲う不埒者どもがいたとの通報がありましたが……?」
「ええっ、そうね」
「なるたること! すぐに探し出して、全員死刑台送りにしてやりましょう!」
「我らがアンジェラ様を害そうとするとは、許し難し! 草の根分けても探し出し、殲滅あるのみ!」
聖騎士たちは義憤に駆られて叫んだ。
ちょ、ちょっと。あの殺し屋たちを殲滅したり、死刑になんてされたら、彼らを奴隷にできなくなっちゃうじゃない!?
私は内心、焦った。
「……し、心配無用よ! その1人はすでに捕らえたし、自力で解決できるわ。彼らを殺す必要なんて無いから!」
「おおっ! な、なんと、お優しい!」
「襲撃者にすら情けをかけられるとは……やはりアンジェラ様こそ、真の聖女ぉ!」
「心清らかな、天使のようなお方だ!」
聖騎士たちは深い感動に包まれた様子だった。
「はっ、はぁ……?」
私はただただ呆然とするしかない。
「そこにいっしゃるのは、【水の聖女】様ですが!?」
その時、一頭の白馬が疾風のごとく現れ、私の目の前で急停止した。鞍上には、快活そうな少年が乗っている。
思わず、あっ! と声を上げそうになった。間違いないわ。
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