17 / 100
第一章
3-4.望まぬ手助け ♥
しおりを挟む
「っ、う゛……!」
引き出された舌の痛みに呻き、跳ねた身体は押さえつけられたまま。このまま根元から引きちぎられてしまうことを恐れるのに、やはり藻掻くことはままならず。
涙ににじむ視界で、金が揺らめく。
冷たく、強く。笑みはなく。
「淫魔である僕が、君たち人間で、わざわざ、遊んであげるって言ってるのに?」
ギチギチと肉が悲鳴をあげている。呼吸がままならないのは痛みだけが理由ではないことを、誰よりもクラロ自身が理解している。
引き攣る喉をどうすることもできず、唾を飲み込むことだって。なにもできず、視線に貫かれたまま。
本能的な恐怖に背が震え、それでも、目蓋を伏せることさえも、
「――なぁんてね!」
パッ、と離れた指と舌を繋ぐ銀色の糸。それがフツリと途切れ、鈍い痛みだけがそうされていた事実を残す。
冷たい瞳は面影もなく、満面の笑みが見下ろしている。最初からそうであったように、ただの戯れであったように。
「そんな非国民がお城に勤めるなんてありえないッスもん、ね?」
そうだろうと淫魔が笑う。理解したうえで。そうであると知ったうえで、まだ見逃してやるのだと。まだ遊ばせてくれるのだろうと笑う。嗤い、同意を求める。
お前は、ただの玩具なのだと。
「……っは、はは、ほんと、淫魔様は、ご冗談がお好きで……」
肯定以外に道は無い。まだ見逃すというのなら、まだ遊ぶというのなら、それに便乗してなにが悪い。
クラロは犯される訳にはいかない。こんなことをされるわけにもいかない。だが、非国民として晒されるぐらいならば、今の方が何百倍もマシだ。
「ペーター君があんまりにも可愛いことを言うもんッスから、ついつい……まぁ、でも」
「いっ……ぁ、あ!」
それは痛みか、それとも痺れだったのか。あるいはその両方であり、区別できぬほどに混ざり合っていたのか。
露わになった胸元。隠したくとも隠せない胸の、刺激されて膨らんだその頂点。
摘ままれ、引き攣る痛みとジワリと伝わる甘さに、口を押さえようとした腕は変わらず下敷きにされて動けないまま。
「乳首をこぉんなに固くさせているのに、嫌な訳ないッスよねぇ」
まるで絞り出すように緩急をつけて引っ張られる左と、シャツ越しに引っかかれる右と。異なる刺激になんとか唇を結び、それでも息が弾むのを止められない。
踵は地面を滑り、制止は音にすらできず。
嫌がる素振りを見せてはいけないと、理解していても到底耐えられるものなんかじゃない。
「っ、ま……て、くだ、さ……!」
「あはは。ちょっとしか触ってないのに、もうそんなふにゃふにゃになっちゃうんッスか? 可愛いッスね~」
摘ままれたまま捻られ、かと思えば引っ掻く指の本数が増える。
痛みしか感じない一歩手前まで引き上げられ、痛覚にだけ意識を傾けようとすれば、くすぐるように引っ掻いてくる三本の爪に快楽を叩き込まれる。
疼く腰。わだかまる熱に翻弄され、貞操帯に押さえ込まれた下腹部が圧迫感を抱き始める。
「声我慢しようとしてるんッスか? でも、乳首もこんなガチガチで、腰も跳ねてるし、身体は正直ってやつッスかね。ふふ、ほんとペーターくんって僕らを喜ばせるのが上手!」
いい子いい子と褒めるように凝りを捏ね、されど見下ろす瞳は嗤うものだ。
無駄なのにと。それでも抗うのが哀れで、だからこそ可愛いのだと。
「それにしても、仕込みもないのにこんなに感じるなんて……本当に今までお勤めしたことがないんッスか? あ、自分で弄ってたとか」
「誰がっ……ふ、ぅう……!」
「うんうん、こんな気持ちいい乳首、自分で弄らないわけないッスもんねぇ」
咄嗟の否定が、乳首を捻られて遮られる。反論できぬのをいいことに決めつけてくる苛立ちも、胸元の刺激で消えていってしまう。
腕は押さえられたまま、足もろくに動かせず。できるのは首を反らして唇に力を込めることだけ。だが、目の前の男はそれすらも許さないらしい。
前髪に指が差し込まれ、そのままかきあげられる。見下ろす金を遮るものはなく、眼鏡一つでなにを隠せたというのか。
「感じてる顔も可愛いッスね! うーん、でも押さえてないとよく見えない……あ、ちょっといいッスか?」
「……へっ、えっ!?」
おいでと手招かれ、驚いたエリオットの声は哀れに思うほどに裏返ったもの。
話しかけられるなんて思っていなかったのだろう。それはクラロも同じこと。
今この時まで、この醜態が全員に見られているという事実を忘れていた。誤魔化すのに必死すぎて、それどころではなかったのだ。
だが、一度意識してしまえば忘れたままではいられない。腕が拘束されていなければ、咄嗟に胸を隠してしまっただろう。
お勤め中に恥ずかしがるなど、奴隷としてはあり得ないのに。自慢こそすれ、隠すような真似などしないのに。
「髪押さえててもらえるッスか? イってる顔見たいんッスよね」
「ぼ、僕がっ……!?」
別の奴隷が奉仕中の奴隷の補助をするのは珍しいことではない。
だが、今組み敷かれているのは田舎者と蔑まれているクラロであり、見目麗しいエリオットではない。
これが逆なら見物にもなったのにと残念がる者も存在せず。あんなに騒いでいた同僚たちは驚き固まったまま。
自分たちの持ち場でご奉仕が始まるなんて思っていなかったのだろう。クラロだってそれは同じだったのに、どうして。
「嫌ならそこの……」
「や、やりますっ! やらせてくださいっ!」
もう上級奴隷として認められているのだから、顔を売る必要もないはずだ。なのにエリオットの返事は勢いよく、されど跪く動作は比例せず遅く。
震える指に髪を押さえられ、そのまま頬まで固定される。
真上からも胸元からも凝視され、もはやどこを睨むも耐えられず。咄嗟に目をつむるクラロには、エリオットの瞳が熱で潤む様子さえも映らない。
「先輩……っ……」
「ほら、ペーター君。後輩にお勤めしてる姿を見てもらわないと」
両胸を摘ままれ、引っ張られたまま捏ねられて。跳ねた腰は体重で押さえつけられ、誤魔化せなかった痺れが頭の先まで駆け上がってくる。
溜まり続けた痺れが解放を願って疼き、頬をエリオットの手に押しつけたのは首を振りたかった名残でしかない。
ダメだと理解しているのに、与えられる刺激から逃げる方法がない。
それを自覚させられる度に与えられる刺激は強く、深いものへと変わっていってしまう。
「ま、って、くださ……っだ、め……だめ、で……!」
「ダメじゃなくて、気持ちいいッスよね? ほんと嫌がるフリが上手ッスね! そんなに煽らなくてもちゃんと弄ってあげるのに」
解放された乳首が、何本もの指に弾かれて爪先が仰け反る。くすぐるように連続して引っかかれて、共に掻かれる乳房の刺激さえ追い詰めてくる。
首も、腕も、足さえも動かせず。唯一自由であった口さえ、指を差し込まれて閉じられなくなればいよいよ涙が滲みだす。
「っ……ぁ、ふ……! えひぃ、ぉ……っ指、ひゃめっ……!」
「もう限界ッスかね。ほら、いつでもイっていいッスよ」
まるで世間話と変わらぬ口調。否、淫魔にとっては日常と変わらない。クラロがどれだけ拒もうと、嫌がろうと、それは犬の躾と同じ。
それが普通なのだと。お前が異様なのだと、そう刻みつけるように指は動き、視線は注がれ、声は囁く。
これは許可ではなく、命令なのだと。
頭の中が空白になっていく。思考が回らない。ただ一つの欲求に向かって全身が戦慄いていく。
ダメなのに。ダメだと、わかっている、のに、
「っぁああ……ふ――っ!」
アモルの身体が僅かに浮くほど仰け反る身体に走る強烈な波。わだかまっていた快楽が弾け、血流に沿って全身を支配する幸福感に世界が白く点滅している。
まるで両方の乳首が性器に成り果てたようにジクジクと疼くのに、それすらも心地良く。
射精を伴わない絶頂により、開放感を味わう胸元と、達することのできなかったペニスの閉塞感で頭の中が乱されていく。
一瞬のような、数分のような。あまりにも長い余韻に呼吸が整わない。
頬にはりつく手がやたらと熱くて、気持ち悪いのか、気持ちいいのか。もうそれすら考えられず。
引き出された舌の痛みに呻き、跳ねた身体は押さえつけられたまま。このまま根元から引きちぎられてしまうことを恐れるのに、やはり藻掻くことはままならず。
涙ににじむ視界で、金が揺らめく。
冷たく、強く。笑みはなく。
「淫魔である僕が、君たち人間で、わざわざ、遊んであげるって言ってるのに?」
ギチギチと肉が悲鳴をあげている。呼吸がままならないのは痛みだけが理由ではないことを、誰よりもクラロ自身が理解している。
引き攣る喉をどうすることもできず、唾を飲み込むことだって。なにもできず、視線に貫かれたまま。
本能的な恐怖に背が震え、それでも、目蓋を伏せることさえも、
「――なぁんてね!」
パッ、と離れた指と舌を繋ぐ銀色の糸。それがフツリと途切れ、鈍い痛みだけがそうされていた事実を残す。
冷たい瞳は面影もなく、満面の笑みが見下ろしている。最初からそうであったように、ただの戯れであったように。
「そんな非国民がお城に勤めるなんてありえないッスもん、ね?」
そうだろうと淫魔が笑う。理解したうえで。そうであると知ったうえで、まだ見逃してやるのだと。まだ遊ばせてくれるのだろうと笑う。嗤い、同意を求める。
お前は、ただの玩具なのだと。
「……っは、はは、ほんと、淫魔様は、ご冗談がお好きで……」
肯定以外に道は無い。まだ見逃すというのなら、まだ遊ぶというのなら、それに便乗してなにが悪い。
クラロは犯される訳にはいかない。こんなことをされるわけにもいかない。だが、非国民として晒されるぐらいならば、今の方が何百倍もマシだ。
「ペーター君があんまりにも可愛いことを言うもんッスから、ついつい……まぁ、でも」
「いっ……ぁ、あ!」
それは痛みか、それとも痺れだったのか。あるいはその両方であり、区別できぬほどに混ざり合っていたのか。
露わになった胸元。隠したくとも隠せない胸の、刺激されて膨らんだその頂点。
摘ままれ、引き攣る痛みとジワリと伝わる甘さに、口を押さえようとした腕は変わらず下敷きにされて動けないまま。
「乳首をこぉんなに固くさせているのに、嫌な訳ないッスよねぇ」
まるで絞り出すように緩急をつけて引っ張られる左と、シャツ越しに引っかかれる右と。異なる刺激になんとか唇を結び、それでも息が弾むのを止められない。
踵は地面を滑り、制止は音にすらできず。
嫌がる素振りを見せてはいけないと、理解していても到底耐えられるものなんかじゃない。
「っ、ま……て、くだ、さ……!」
「あはは。ちょっとしか触ってないのに、もうそんなふにゃふにゃになっちゃうんッスか? 可愛いッスね~」
摘ままれたまま捻られ、かと思えば引っ掻く指の本数が増える。
痛みしか感じない一歩手前まで引き上げられ、痛覚にだけ意識を傾けようとすれば、くすぐるように引っ掻いてくる三本の爪に快楽を叩き込まれる。
疼く腰。わだかまる熱に翻弄され、貞操帯に押さえ込まれた下腹部が圧迫感を抱き始める。
「声我慢しようとしてるんッスか? でも、乳首もこんなガチガチで、腰も跳ねてるし、身体は正直ってやつッスかね。ふふ、ほんとペーターくんって僕らを喜ばせるのが上手!」
いい子いい子と褒めるように凝りを捏ね、されど見下ろす瞳は嗤うものだ。
無駄なのにと。それでも抗うのが哀れで、だからこそ可愛いのだと。
「それにしても、仕込みもないのにこんなに感じるなんて……本当に今までお勤めしたことがないんッスか? あ、自分で弄ってたとか」
「誰がっ……ふ、ぅう……!」
「うんうん、こんな気持ちいい乳首、自分で弄らないわけないッスもんねぇ」
咄嗟の否定が、乳首を捻られて遮られる。反論できぬのをいいことに決めつけてくる苛立ちも、胸元の刺激で消えていってしまう。
腕は押さえられたまま、足もろくに動かせず。できるのは首を反らして唇に力を込めることだけ。だが、目の前の男はそれすらも許さないらしい。
前髪に指が差し込まれ、そのままかきあげられる。見下ろす金を遮るものはなく、眼鏡一つでなにを隠せたというのか。
「感じてる顔も可愛いッスね! うーん、でも押さえてないとよく見えない……あ、ちょっといいッスか?」
「……へっ、えっ!?」
おいでと手招かれ、驚いたエリオットの声は哀れに思うほどに裏返ったもの。
話しかけられるなんて思っていなかったのだろう。それはクラロも同じこと。
今この時まで、この醜態が全員に見られているという事実を忘れていた。誤魔化すのに必死すぎて、それどころではなかったのだ。
だが、一度意識してしまえば忘れたままではいられない。腕が拘束されていなければ、咄嗟に胸を隠してしまっただろう。
お勤め中に恥ずかしがるなど、奴隷としてはあり得ないのに。自慢こそすれ、隠すような真似などしないのに。
「髪押さえててもらえるッスか? イってる顔見たいんッスよね」
「ぼ、僕がっ……!?」
別の奴隷が奉仕中の奴隷の補助をするのは珍しいことではない。
だが、今組み敷かれているのは田舎者と蔑まれているクラロであり、見目麗しいエリオットではない。
これが逆なら見物にもなったのにと残念がる者も存在せず。あんなに騒いでいた同僚たちは驚き固まったまま。
自分たちの持ち場でご奉仕が始まるなんて思っていなかったのだろう。クラロだってそれは同じだったのに、どうして。
「嫌ならそこの……」
「や、やりますっ! やらせてくださいっ!」
もう上級奴隷として認められているのだから、顔を売る必要もないはずだ。なのにエリオットの返事は勢いよく、されど跪く動作は比例せず遅く。
震える指に髪を押さえられ、そのまま頬まで固定される。
真上からも胸元からも凝視され、もはやどこを睨むも耐えられず。咄嗟に目をつむるクラロには、エリオットの瞳が熱で潤む様子さえも映らない。
「先輩……っ……」
「ほら、ペーター君。後輩にお勤めしてる姿を見てもらわないと」
両胸を摘ままれ、引っ張られたまま捏ねられて。跳ねた腰は体重で押さえつけられ、誤魔化せなかった痺れが頭の先まで駆け上がってくる。
溜まり続けた痺れが解放を願って疼き、頬をエリオットの手に押しつけたのは首を振りたかった名残でしかない。
ダメだと理解しているのに、与えられる刺激から逃げる方法がない。
それを自覚させられる度に与えられる刺激は強く、深いものへと変わっていってしまう。
「ま、って、くださ……っだ、め……だめ、で……!」
「ダメじゃなくて、気持ちいいッスよね? ほんと嫌がるフリが上手ッスね! そんなに煽らなくてもちゃんと弄ってあげるのに」
解放された乳首が、何本もの指に弾かれて爪先が仰け反る。くすぐるように連続して引っかかれて、共に掻かれる乳房の刺激さえ追い詰めてくる。
首も、腕も、足さえも動かせず。唯一自由であった口さえ、指を差し込まれて閉じられなくなればいよいよ涙が滲みだす。
「っ……ぁ、ふ……! えひぃ、ぉ……っ指、ひゃめっ……!」
「もう限界ッスかね。ほら、いつでもイっていいッスよ」
まるで世間話と変わらぬ口調。否、淫魔にとっては日常と変わらない。クラロがどれだけ拒もうと、嫌がろうと、それは犬の躾と同じ。
それが普通なのだと。お前が異様なのだと、そう刻みつけるように指は動き、視線は注がれ、声は囁く。
これは許可ではなく、命令なのだと。
頭の中が空白になっていく。思考が回らない。ただ一つの欲求に向かって全身が戦慄いていく。
ダメなのに。ダメだと、わかっている、のに、
「っぁああ……ふ――っ!」
アモルの身体が僅かに浮くほど仰け反る身体に走る強烈な波。わだかまっていた快楽が弾け、血流に沿って全身を支配する幸福感に世界が白く点滅している。
まるで両方の乳首が性器に成り果てたようにジクジクと疼くのに、それすらも心地良く。
射精を伴わない絶頂により、開放感を味わう胸元と、達することのできなかったペニスの閉塞感で頭の中が乱されていく。
一瞬のような、数分のような。あまりにも長い余韻に呼吸が整わない。
頬にはりつく手がやたらと熱くて、気持ち悪いのか、気持ちいいのか。もうそれすら考えられず。
1
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
愛する公爵と番になりましたが、大切な人がいるようなので身を引きます
まんまる
BL
メルン伯爵家の次男ナーシュは、10歳の時Ωだと分かる。
するとすぐに18歳のタザキル公爵家の嫡男アランから求婚があり、あっという間に婚約が整う。
初めて会った時からお互い惹かれ合っていると思っていた。
しかしアランにはナーシュが知らない愛する人がいて、それを知ったナーシュはアランに離婚を申し出る。
でもナーシュがアランの愛人だと思っていたのは⋯。
執着系α×天然Ω
年の差夫夫のすれ違い(?)からのハッピーエンドのお話です。
Rシーンは※付けます
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる