憑依転生~女最弱騎士になった『俺』が最強に成り上がるまで

枯井戸

文字の大きさ
29 / 92
青銅編

あっけない幕切れ

しおりを挟む

「あー、あー、警告します。そこの将軍さん。ただちに進軍を止め、国に帰ってボーイフレンド作りに勤しみなさい。なんなら、ハーレムでも築いちゃってください」

「ム。貴殿は……、あのときの屍人の少女!?」

「あ、ども。ていうか屍人ではな――」

「もしや、この仕業も貴殿の仕業か!?」

「どっちかっていうと、こっちの痴女の仕業っすね」

「うぃーっす、ホモパイセン」

「こら、初対面なのにホモパイセンなんて言うんじゃない! ホモパイセンに失礼でしょうが!」

「ふひひ、さーせん、ホモパイセン」

「……ということで、いますぐ武器を捨ててお帰りいただくか、エストリアを死体のまま観光するか、どちらかをお選びください」

「フザケるなッッ!!」


 バルトがタカシとサキを一喝する。


「たとえ、我が軍団で戦えるものが我ひとりだったとしても、行軍は止めぬ! 正義は我らにあるのだ! 見くびるな!!」

「たいちょーたいちょー、精神攻撃が効いていないみたいですが……」

「これは困ったぞ、サキ参謀。まさか、ここまでブレないとは……、これはホモとかではなくて、性そのものに興味がないのかも知れない」

「問答無用! 貴殿らの首、まとめてエストリアで晒してくれる!」

「相変わらず話を聞かねえのな……」


 タカシはため息をつくと、腰の剣を抜いた。
 先ほど纏っていた風はすでに無くなっている。


「ム。なんだ、その黒剣は?」

「これか? これはな、ゴキブリを倒しまくって、その黒光り成分を吸収した妖剣だよ。見ろ、この黒光りを。この世に未練を残して死んでいったゴキブリたちの嘆きが――」


 バルトの振るった剣がタカシの鼻頭すれすれをかすめる。


「あぶねえな! なにすんだ!」

「答える気がないようなので、斬った」

「横暴な野蛮人め! 会話を楽しむ余裕も――」


 バルトの剣が、今度はタカシの頭上を通過する。
 切断された赤髪がハラハラと、地面に落ちた。


「戦いはすでに始まっている! 構えよ! それとも降参するか? 少女よ」

「だーれが三下の雑魚相手に降参するかよ!」


 バルトはタカシ目掛けて、何度も破邪の剣を振り下ろした。
 タカシはそれを剣の腹で受太刀する。
 剣が振り下ろされるたびに、火花が散り、あたりで腑抜けている兵士に降りかかった。
 それでも兵士たちに熱がる様子はなく、むしろ幸福そうな笑みを浮かべている。


「どうした少女よ! もう失われた魔法ロストマジックは使わないのか!? 攻撃を受けたままでは、いつまで経っても我を倒すことはできぬぞ!」

「うるせーおっさんだな。おまえなんか、魔法を使うまでもねえんだよ」

「ワッハッハ! 抜かしおる! いま、防戦一方なのはどこの――」


 ガキン!

 と、ひと際鋭い金属音が響く。
 それに少し遅れて破邪の剣、その切っ先がザクッと地面に突き刺さった。
 バルトの振るっていた剣が、真っ二つに斬れ・・ていた。


「な、なんと……!?」

「だれが防戦一方だって?」


 タカシはバルトの腕を脚で蹴り上げた。
 剣は手から離れ、頭上高くへ舞い上がる。
 呆気に取られていたバルトの膝裏を、タカシは水平に蹴りつけた。
 バルトは膝を折られ、タカシの前に跪くような体勢になった。
 やがて舞い上がっていた破邪の剣が、タカシの手のひらへと落ちてきた。
 バルトはそのままの体勢で、無防備にも固まっている。
 タカシは破邪の剣の、残っていた刃の部分をバルトの首元へ当てた。


「王手」

「なぜ我が破邪の剣が……このような……」

「遺言は聞きません」


 タカシがそう言うと、次の瞬間にはバルトの頭が胴体から離れていた。


「よく聞け、カライの諸君! 諸君らの大将は死んだ! オレが殺した! よって、諸君らの戦う意味も死んだ! しかし、それでもなお、歯向かってくるという意思があるのなら、順番に並べ! その頭を丁寧にひとりずつ刎ねてやる!」


 カライの兵士たちはまだ魅了が効いているのか、バルトが倒されたというのに、惚けてしまっている。
 そんな中、ひとりの兵士がのろのろとタカシの前にやってきた。


「……へえ、度胸あるな。お望み通りその首を……」

『待って、タカシさん、ちょっと待ってください!』

「あ? なんだよ」

『よく見てください、その人! 顔!』


 タカシはその兵士の兜を強引に脱がすと、髪の毛を掴み、グイッと目の前まで持ってきた。


「おまえは……ヘンリー?」





 陽が大きく西へ傾いてきた頃。
 正気を取り戻したカライ国の兵士は、バルトが死んだのを確認すると、そのまま引き返していった。
 ある者は大粒の涙を流し、またある者はエストリアの騎士に対し、憎悪のこもった目を向けていた。


「ほんと、すんません……」


 ヘンリーはタカシの横で、申し訳なさそうに頭を下げていた。
 タカシは別段、気にするそぶりは見せずにヘンリーを見ている。


「……なに謝ってんの? おまえ」

「いえ、あの……結局、ここまで駆けつけてもらって、また助けてもらったので……」

「いやいや、おまえを見つけるまで、おまえがここにいるなんて知らな――」

『タカシさん、それはヘンリーさんのためにも、言わないほうがいいかと……』

「そ、そうだよ! おまえが戦争に行ったって聞いてたもんだから、気になってな」

「すんません、姉御も忙しいというのに、オレのことを気にかけてくれて……一生ついていきます!」


「はぁ? なんですか一生ついてくって。ちょっとルーシー、こいつだれ?」

「オレか? オレはな、姉御の一番弟子だよ」

「ぷぷぷのぷ。一番弟子ですってあーた。今どきそう言うの流行らないんですのよ」

「うるせえ! この痴女め! おまえの無差別魅了で、こっちまで大変だったんだぞ!」

「あのおっさんには効かなかったじゃん。要はココなんすよ、こーこ」


 サキはそう言うと、自分の胸をポヨンポヨンと叩いた。


「乳?」

「ハートだっての。なにまだ発情してんだこのサル」

「じゃあなんで、このまえ姉御にはちょこっとだけ効いてたんだよ」

「それがわっかんないんだよねぇ……、なんで? ルーシー? なんでなんで?」

「う、うぜえ! 近寄るな! 顎を撫でるな! 耳に息を吹きかけるな! 首筋を甘噛みするな!」

「ちぇー、つれないのー」


「へえ……相手さんの兵士、殺さなかったんだ……」

「あ、マーノンさん。もう大丈夫なんですか?」

「うん、もう大丈夫。ていうか、ごめんね。結局ルーシーちゃんに任せっきりになっちゃったみたいで……」

「ちょっとちょっと、サキちゃんもガンバッタんすケドぉ」

「う、うんうん。わかったから、キミはあんまり近づかないでくれるかな……はは」

「でも相棒、相棒もすごかったじゃーん。なにあの剣。あの黒いやつ。ギンギンでびびったし」

「ああ、これか?」


 タカシが腰に差していた剣を抜いてみせた。
 剣は夕日を照り返すどころか、その光を吸収しているほどに、黒く沈んでいる。


「そうそうそれそれ、あのおっさんの剣もすごそうなのに、それを一撃で粉砕してたじゃん」

「ふむ、ちょっと見ていいかな……?」


 マーノンがその剣に興味を示したのか、身を乗り出して聞いてきた。


「あ、はいどうぞ」

「……どうやら、魔石ははめられていないみたいだね……」

「はい。ただ、その剣はものすごく硬いんです」

「ほえーなるほどね。じゃあホモパイセンの剣を切った時は包丁で豆腐を切る感覚だったんだ?」

「おまえの言っていることはイマイチよくわからんが、そんな感じだろうな」

「やたっ、あたったぜぃ」

「……うん、ありがと。この剣は返すよ。……ところで、その剣はどこで手に入れたんだい?」

「ああ、この剣は……その、拾いました……」

「う、嘘くせー……。ルーちゃんそういうとこあるよねー。なんですぐバレる嘘つくかなー」

「うーん、人にはあんまり言いたくない感じかな?」

「すみません、自分で鍛えました」

「ほら、まーたそうやってすぐ嘘をつく」

「…………」


 マーノンは顎に手をあてると、押し黙ってしまった。


「ほら、色男パイセン、呆れてだまっちゃったじゃん」

「色男パイセンっておまえな……、オレたちからしたら雲の上の人だぞ。そういう軽口やめろってマジで」

「それよりも、お手柄だよルーシーちゃん。最低限の犠牲で争いを治めたんだから。これは白銀になるのも時間の問題かな?」

「そんな、まだまだですよ」

「謙遜することはないよ。魔石炭鉱の奪還に、屍人たちの鎮静化とその原因の排除――」

「……!」


 一瞬タカシの顔から笑みが消え、眉がピクリと動く。
 マーノンはとくにそれに気づく素振りは見せず、そのまま話を続けた。

「さらに今回の敵国将軍の討伐。逆に、これだけやってていまだに青銅なんておかしいくらいだよ。……それに、青銅とは名ばかりの、使えない騎士だっているんだしさ?」

「う……」

「あ、ごめんごめん。ヘンリーくんのことじゃないよ? ただ、ね」

「父が何か言ってたんですか……」

「そういうことだね。だから、ヘンリーくんからしたら、すこし暮らしづらいかもしれないね。今のエストリアは……」

「…………」


 ヘンリーはきまりが悪そうに俯くと、押し黙ってしまった。


「まあまあ、そこらへんにしておきましょうよ。こういうのって本人が一番わかってんですってば」

「あ、姉御……」

「……おっと、そうだね。ごめんヘンリーくん」

「いえ、気にしないでください。本当のことですから」

「それにしても、マーノンさんは大臣さんと仲がいいんですね」

「仲は……ううん、そうでもないよ。すこし話をするくらいだね……」

「そうなんですね。その口ぶりだと、てっきり、頻繁に会っていたのかと……」

「そんなことないよ。……さて、小競り合いも終わったし、僕はそろそろ帰るかな。ルーシーちゃんはどうする? もう一回運ぼうか?」

「まじで? ルーシールーシー、もっかい運んでもらおうよ。そっちのが早いって」

「いや、運ぶのはルーシーちゃんだけにしてほしいかな……」

「はあ? なんでよー? 差別とかひどくね? サキュバスだからってそりゃないよー」

「サキュバスだからってのは正解だけど、べつに差別とかじゃないから!」

「マーノンさん、自分たちは大丈夫なので、先帰ってもらってもいいですよ」

「そう? じゃあそうさせてもらうね」


 マーノンはそう言うと電気を纏い、夕闇に紛れるように消えていった。


「おい、ルーシー気づいたか?」

『え? なにがですか?』

「あの人、屍人の件を知ってたぞ」

『……あれ、そんなこと言ってましたっけ?』

「ああ、確かに言ってた。……あの人、何か知ってるんじゃないか」

『うーん……、でも、知っててもおかしくはないんじゃないですか?  だって、秘密とか言ってましたけど、それ以前にけっこう騒音被害とかでてたわけですよね?』

「……おまえはその件にマーノンさんが何かしらの形で関わってたって言いたいのか?」

『えと、普通に考えたらそうじゃないんですか?』

「おまえなあ、聖虹騎士が関わってたら、わざわざ任務なんかにならないだろ」

『それって……、任務になる前にマーノンさんが解決してるってことですか?』

「……これはなにかあるかもな」

『またそんなことを……タカシさんってそういうノリ好きですよね』

「水を差すな。……おまえみたいなやつには理解できん感情だよ」

『はいはい。わたしたちもそろそろ帰りましょうねー』
しおりを挟む
感想 45

あなたにおすすめの小説

魔法使いじゃなくて魔弓使いです

カタナヅキ
ファンタジー
※派手な攻撃魔法で敵を倒すより、矢に魔力を付与して戦う方が燃費が良いです 魔物に両親を殺された少年は森に暮らすエルフに拾われ、彼女に弟子入りして弓の技術を教わった。それから時が経過して少年は付与魔法と呼ばれる古代魔術を覚えると、弓の技術と組み合わせて「魔弓術」という戦術を編み出す。それを知ったエルフは少年に出て行くように伝える。 「お前はもう一人で生きていける。森から出て旅に出ろ」 「ええっ!?」 いきなり森から追い出された少年は当てもない旅に出ることになり、彼は師から教わった弓の技術と自分で覚えた魔法の力を頼りに生きていく。そして彼は外の世界に出て普通の人間の魔法使いの殆どは攻撃魔法で敵を殲滅するのが主流だと知る。 「攻撃魔法は派手で格好いいとは思うけど……無駄に魔力を使いすぎてる気がするな」 攻撃魔法は凄まじい威力を誇る反面に術者に大きな負担を与えるため、それを知ったレノは攻撃魔法よりも矢に魔力を付与して攻撃を行う方が燃費も良くて効率的に倒せる気がした――

荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました

夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。 スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。 ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。 驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。 ※カクヨムで先行配信をしています。

神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~

あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。 それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。 彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。 シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。 それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。 すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。 〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟 そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。 同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。 ※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』

チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。 その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。 「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」 そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!? のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。

野生児少女の生存日記

花見酒
ファンタジー
とある村に住んでいた少女、とある鑑定式にて自身の適性が無属性だった事で危険な森に置き去りにされ、その森で生き延びた少女の物語

神様転生~うどんを食べてスローライフをしつつ、領地を豊かにしようとする話、の筈だったのですけれど~

於田縫紀
ファンタジー
大西彩花(香川県出身、享年29歳、独身)は転生直後、維持神を名乗る存在から、いきなり土地神を命じられた。目の前は砂浜と海。反対側は枯れたような色の草原と、所々にぽつんと高い山、そしてずっと向こうにも山。神の権能『全知』によると、この地を豊かにして人や動物を呼び込まなければ、私という土地神は消えてしまうらしい。  現状は乾燥の為、樹木も生えない状態で、あるのは草原と小動物位。私の土地神としての挑戦が、今始まる!  の前に、まずは衣食住を何とかしないと。衣はどうにでもなるらしいから、まずは食、次に住を。食べ物と言うと、やっぱり元うどん県人としては…… (カクヨムと小説家になろうにも、投稿しています) (イラストにあるピンクの化物? が何かは、お話が進めば、そのうち……)

【完結】侍女が王女に転生?!英雄と結婚して破滅の国を救います!

カナタカエデ
ファンタジー
八十歳で生涯を終えた、元王宮侍女カリナ。 その最期の瞬間――枕元に、かつて仕えた王女アメリアが現れた。 「お願い…私の人生をやり直して。国を、私を、救って――」 次に目を開くと、カリナは十八歳の“王女アメリア”として転生していた。 彼女は知っている。 このままでは王国は滅び、愛する主君が破滅する未来を。 未来を変えるため、アメリアは 冷徹と噂される英雄ヴァルクとの政略結婚を選ぶ。 これは、かつて守れなかった主人のための転生。 そのはずなのに――彼への想いは、気づけば変わり始めていた。 王女と英雄が紡ぐ、破滅回避ラブファンタジー開幕。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 挿絵はA I画像を使用 10/20 第一章完結 12/20 第二章完結 2/16 第三章完結 他サイト掲載 (小説家になろう、Caita)

処理中です...