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【漫才】 海水浴
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二人「はい、どうも~」
ボケ「なんか最近妙に暑くない?」
ツッコミ「妙ってなんやねん。季節はいま夏なんやから、暑くて当たり前やろ」
ボケ「いや、でも8ヵ月くらい前はまだ寒かったやろ、どないしたんや地球」
ツッコミ「それ冬やからや! おまえどこから来とんねん! 宇宙からか? 地球のことあんま詳しくない宇宙人か!」
ボケ「まあでも、こう暑くなってまうと海水浴とか行きたくならへん?」
ツッコミ「えらいサラッと次いくやん。せめて宇宙人のくだり処理してよ。なんか恥ずかしいんやけど」
ボケ「下手にいじって火傷したくないからな、夏だけに」
ツッコミ「う、うま……くないわ! なんやもう適当に処理しやがって……でもま、せやね。海水に浸かってゆっくりしたいとか、水着でかき氷食べたいとか思うけど、気軽に人が集まるところには行かれへんやろ」
ボケ「なんで?」
ツッコミ「なんでってそらおまえ、色々あるやろ。ニュースとか見てへんのか?」
ボケ「見てへんな。ていうか、テレビ自体あんま見てへん」
ツッコミ「ああ、そうなん? なんか最近の若者っぽいな」
ボケ「いや、宇宙船まで電波届かんから」
ツッコミ「もう次行こうや! 宇宙人のくだりはもう終わったんや! ……でも、それやったら情報とかあんま入ってこないんとちゃう?」
ボケ「でも、ネットニュースとかやったらめっちゃ見てる」
ツッコミ「ならわかるやろ! なんならネットニュースのほうがそういう記事いっぱいあるわ!」
ボケ「でもさ、三密とかどっかの都知事が言うとるけど……」
ツッコミ「自分絶対テレビ見てるやろ! しかもどっかの都知事って……日本に都がつく都道府県はひとつしかありませんけど!?」
ボケ「海水浴客はめっちゃおるよな。あれなんやねん」
ツッコミ「……そういうのは、まあ、触れんとこうや」
ボケ「なんでやねん。あんなん納得できへんやろ。せめてマスクしながら泳げや」
ツッコミ「死ぬから! マスクしたまま泳いだら息出来へんから! てか、良いように解釈したええやん、長い間自粛してたけど、たまたま外出したい時にタイミングが重なったとかさ」
ボケ「いやいや、あいつらめっちゃ日に焼けとるやん! 一日二日で日焼けできる黒さやないやろ、アレ! 絶対毎日海水浴行っとるわ! そんで絶対毎日バナナボート乗ってるわ! 楽しそう!」
ツッコミ「バナナボートは別にええやろ! てか、普通に日焼けサロンで焼いとるだけかもしれへんで?」
ボケ「いやいや、それなんやけどな、前から疑問やったんやけど、わざわざ金払って皮膚焼く意味って何? 鶏もドン引きやで」
ツッコミ「いや言い方! まあ、やっぱ見た目やろ。日に焼けてるほうが健康的に見えるとかよく言うやん」
ボケ「わかったわかった。百歩譲って女の子が肌焼くのはええわ」
ツッコミ「百歩譲ってって……それおまえがただ単に黒ギャル好きなだけやろ」
ボケ「けど、男が焼く意味って何よ? 焼いても結局、大多数の女の子って色白で、中性的な顔の男が好きなんやろ? ジャニ〇ズみたいな」
ツッコミ「まあ……おまえみたいに黒ギャル好きなやつもおるんやし、黒い男好きな女の子もおるんちゃう? 俺はそういう感覚わからんけど」
ボケ「なんか少数派みたいに言っとるから、じゃあ逆に聞くけど、おまえ黒ギャルどうなん?」
ツッコミ「いやべつに……」
ボケ「好きか嫌いかで言ってみ」
ツッコミ「好きやけど……」
ボケ「な? ほらな? 男子はみんな黒ギャルと煮卵が大好きなんよ」
ツッコミ「なんやねん煮卵って! いや、たしかに色とか質感とか似てるけど!」
ボケ「じゃあ逆に聞くけど、おまえ煮卵どうなん?」
ツッコミ「いやべつに……」
ボケ「好きか嫌いかで言ってみ」
ツッコミ「好きやけど……」
ボケ「な? ほらな? 男子はみんな黒ギャルと──」
ツッコミ「って、なんやこれ! このくだり、もうええわ! 黒ギャルは黒い男のほうが好きなんかもしれへんでって話やろ!」
ボケ「マジかぁ……じゃあ何か? 日焼けサロン行ってる男は、黒ギャルの彼女を手に入れるために焼きたくもない肌焼いてるって事か?」
ツッコミ「焼きたくもないって事はないやろうけど、案外そういう事かもしれへんな。女子の趣味に合わせる男はモテるって聞くし」
ボケ「おま……て、天才やんけ……!」
ツッコミ「……なに急に震えとんねん」
ボケ「自分を黒ギャルの仲間やと錯覚させるためにあえて黒く擬態し、十分に警戒心を解いたところで一気にかっさらっていく。あの無駄に黒い男たちはみんな手練れのハンターやったんか……!」
ツッコミ「なんかおまえ、さっきから偏見がすごいな」
ボケ「目が覚めたわ。俺も可愛い地球の彼女ゲットするために、今から宇宙船で日焼けしてくるわ!」
ツッコミ「いやおまえほんまに宇宙人やったんかーい!」
ボケ「なんか最近妙に暑くない?」
ツッコミ「妙ってなんやねん。季節はいま夏なんやから、暑くて当たり前やろ」
ボケ「いや、でも8ヵ月くらい前はまだ寒かったやろ、どないしたんや地球」
ツッコミ「それ冬やからや! おまえどこから来とんねん! 宇宙からか? 地球のことあんま詳しくない宇宙人か!」
ボケ「まあでも、こう暑くなってまうと海水浴とか行きたくならへん?」
ツッコミ「えらいサラッと次いくやん。せめて宇宙人のくだり処理してよ。なんか恥ずかしいんやけど」
ボケ「下手にいじって火傷したくないからな、夏だけに」
ツッコミ「う、うま……くないわ! なんやもう適当に処理しやがって……でもま、せやね。海水に浸かってゆっくりしたいとか、水着でかき氷食べたいとか思うけど、気軽に人が集まるところには行かれへんやろ」
ボケ「なんで?」
ツッコミ「なんでってそらおまえ、色々あるやろ。ニュースとか見てへんのか?」
ボケ「見てへんな。ていうか、テレビ自体あんま見てへん」
ツッコミ「ああ、そうなん? なんか最近の若者っぽいな」
ボケ「いや、宇宙船まで電波届かんから」
ツッコミ「もう次行こうや! 宇宙人のくだりはもう終わったんや! ……でも、それやったら情報とかあんま入ってこないんとちゃう?」
ボケ「でも、ネットニュースとかやったらめっちゃ見てる」
ツッコミ「ならわかるやろ! なんならネットニュースのほうがそういう記事いっぱいあるわ!」
ボケ「でもさ、三密とかどっかの都知事が言うとるけど……」
ツッコミ「自分絶対テレビ見てるやろ! しかもどっかの都知事って……日本に都がつく都道府県はひとつしかありませんけど!?」
ボケ「海水浴客はめっちゃおるよな。あれなんやねん」
ツッコミ「……そういうのは、まあ、触れんとこうや」
ボケ「なんでやねん。あんなん納得できへんやろ。せめてマスクしながら泳げや」
ツッコミ「死ぬから! マスクしたまま泳いだら息出来へんから! てか、良いように解釈したええやん、長い間自粛してたけど、たまたま外出したい時にタイミングが重なったとかさ」
ボケ「いやいや、あいつらめっちゃ日に焼けとるやん! 一日二日で日焼けできる黒さやないやろ、アレ! 絶対毎日海水浴行っとるわ! そんで絶対毎日バナナボート乗ってるわ! 楽しそう!」
ツッコミ「バナナボートは別にええやろ! てか、普通に日焼けサロンで焼いとるだけかもしれへんで?」
ボケ「いやいや、それなんやけどな、前から疑問やったんやけど、わざわざ金払って皮膚焼く意味って何? 鶏もドン引きやで」
ツッコミ「いや言い方! まあ、やっぱ見た目やろ。日に焼けてるほうが健康的に見えるとかよく言うやん」
ボケ「わかったわかった。百歩譲って女の子が肌焼くのはええわ」
ツッコミ「百歩譲ってって……それおまえがただ単に黒ギャル好きなだけやろ」
ボケ「けど、男が焼く意味って何よ? 焼いても結局、大多数の女の子って色白で、中性的な顔の男が好きなんやろ? ジャニ〇ズみたいな」
ツッコミ「まあ……おまえみたいに黒ギャル好きなやつもおるんやし、黒い男好きな女の子もおるんちゃう? 俺はそういう感覚わからんけど」
ボケ「なんか少数派みたいに言っとるから、じゃあ逆に聞くけど、おまえ黒ギャルどうなん?」
ツッコミ「いやべつに……」
ボケ「好きか嫌いかで言ってみ」
ツッコミ「好きやけど……」
ボケ「な? ほらな? 男子はみんな黒ギャルと煮卵が大好きなんよ」
ツッコミ「なんやねん煮卵って! いや、たしかに色とか質感とか似てるけど!」
ボケ「じゃあ逆に聞くけど、おまえ煮卵どうなん?」
ツッコミ「いやべつに……」
ボケ「好きか嫌いかで言ってみ」
ツッコミ「好きやけど……」
ボケ「な? ほらな? 男子はみんな黒ギャルと──」
ツッコミ「って、なんやこれ! このくだり、もうええわ! 黒ギャルは黒い男のほうが好きなんかもしれへんでって話やろ!」
ボケ「マジかぁ……じゃあ何か? 日焼けサロン行ってる男は、黒ギャルの彼女を手に入れるために焼きたくもない肌焼いてるって事か?」
ツッコミ「焼きたくもないって事はないやろうけど、案外そういう事かもしれへんな。女子の趣味に合わせる男はモテるって聞くし」
ボケ「おま……て、天才やんけ……!」
ツッコミ「……なに急に震えとんねん」
ボケ「自分を黒ギャルの仲間やと錯覚させるためにあえて黒く擬態し、十分に警戒心を解いたところで一気にかっさらっていく。あの無駄に黒い男たちはみんな手練れのハンターやったんか……!」
ツッコミ「なんかおまえ、さっきから偏見がすごいな」
ボケ「目が覚めたわ。俺も可愛い地球の彼女ゲットするために、今から宇宙船で日焼けしてくるわ!」
ツッコミ「いやおまえほんまに宇宙人やったんかーい!」
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