47 / 71
46 ジリオの望み
しおりを挟む
「私のお姫様は、リオを泣かせたんだって?」
チュ、チュ……とリップ音をたてながら、僕のウーニャに口づけをする。ベッドにぐったりと横たわった彼女は、気だるげに目を開けた。
「そうなの。泣かせてしまったの……わたくしの魔力がもっと高ければ、リオ様に魔力を満足するまで感じてもらうことができましたのに……自分では魔力を感じることができない来訪者の悩みを知っていましたのに……」
彼女の細い腕が、私の首に巻きつく。
「じゃあ、私と魔力を高めあう?」
「ふふ……魔力を高めあうだけじゃなくても、よくてよ」
彼女の横たわるベッドに潜りこみ、長い真っ白な髪に口づける。
「いいね。楽しもうか」
「ジリィ……きて」
甘える声が、脳髄を刺激する。口づけを交わしあいながら、性急に彼女のドレスを脱がしていく。たっぷりのリボンにつつまれた姿は、私にあたえられた贈り物のようで……私の心をいつも満足させた。彼女の手が私のクラヴァットをほどき、シャツのなかにすべりこむ。
「……んっ……はぁ……好き……好きよ……わたくしのジリィ~」
「うん。私も僕のウーニャが大好きだよ。愛しい人……」
覆いかぶさった私をきれいなローズピンクの瞳が見上げている。この純粋に私を信じきっている美しい瞳だけは、産まれたときから変わらない。
誕生と同時に私にあたえられた、僕のウーニャ……
太腿を撫であげると、可愛らしい声が漏れた。
「ふふっ、ずいぶん期待した声を聞かせてくれるね。可愛い僕のウーニャ……」
「い、意地悪なことをおっしゃらないで……ジリィにふれられるところ、すべて気持ちいいわ……感じて、わたくしを」
瞬間、彼女と肌が重なっている部分、すべてから清涼な気持ちよさが流れこむ。全身を一気に駆け巡った魔力は己の血族魔法を解放し、体温を急上昇させた。額に汗がふきだす。すぐに彼女の魔法が私をつつみこみ、火照った体を清涼な魔力がなだめていった。ある一点をのぞいて……熱は下半身に集中し、己の肉棒は爆発寸前だ。
「……ジリィ……きゃぁぁ!」
熱い塊で一気に彼女を貫いた。
「あ、あんっ、熱いわ……ジリィ……いきなりすぎますわ……」
「っ……! 君が悪いんでしょ。はぁ……なかが吸いついてきて……気持ちいい」
「はぁ……あん……あっ……本当? 気持ちいい? 嬉しいわジリィ……」
彼女が腰を揺らし、さらなる刺激を強請ってくる。膣壁が奥へ奥へと肉棒を誘い淫らに蠢く。肉棒は膨れあがり、いつ弾けてもおかしくない状況だ……
「僕のウーニャ、悪い子だ……」
彼女の顔の横に両肘をつき、接吻をくりかえす。目の前に彼女の顔がある。口づけを交わしながらするのが、私は好きだ。私の限界が近いことを感じたのか、彼女の手が肩を抱きこみ、両足が腰に巻きついてきた。
ふふ、可愛い僕のウーニャ……抜き差しを数回くりかえしたあと、再奥に肉棒を押しつける。
「んっ……んっ……」
ふさいだ口から、甘い吐息が漏れた。己の熱を彼女の深い場所に吐きだした。
ふぅ~……っと、気だるげな息を吐き、ずるりっと己の肉棒を、彼女のなかから抜く。ぱっくり開いた密口から吐きだされた白濁が、愛液と一緒になって漏れこぼれた。
「あっ……嫌……」
彼女が慌てて自分の秘部を両手で覆いかくす。
「なに? 見られるのが急に恥ずかしくなっちゃった? 可愛い僕のウーニャ」
「ちが、違いますわ……だって、こぼれてしまったら、せっかくジリィにいただいたのに……やだ、こぼれないで……」
彼女がぽろぽろ涙をこぼす。
「ジリィの子供が欲しいの……だから、こぼれちゃ嫌ですわ……」
ああ~も~! 出したばかりだというのに、困ったお姫様だなぁ。すっかり屹立した肉棒を密口にあてがい、一気に再奥まで貫いた。
「ひゃふっ……」
衝撃で彼女がのけぞる。
「何度でも注いであげるよ。満足するまで受け取って。可愛い僕のウーニャ」
彼女はカクカクと首を縦に振った。
ドロドロに抱きあい、疲れはてて寝てしまった彼女の体を拭き清め。夜着を着せていく。その密口から、コポリっ……と、己の欲望が垂れてきたのを見て、人差し指でそれをすくい、彼女の膣内へ塗りこむように押しこんだ。指を入れられた刺激で敏感になっている膣壁が、条件反射のように私の指をぎゅうぎゅうと締めつけてくる。
「ふっ……あっ……」彼女の口から甘い声が漏れはじめる。これ以上は彼女の体力が持たないな……と、断腸の思いで指を引き抜いた。
ベッドに並んで横になり、暗闇に浮かぶ真っ白い髪に口づける。
「おやすみ、愛しいピジュ」
――そうして眠りについたはずだった……
肌寒さに目が覚めると、傍らに寝ているはずの温かい体温が感じられない。寝ぼける頭で、最愛の体温を求めて、シーツの上を手がさまよった。
……冷たい? シーツが冷めている!
一気に思考が鮮明になり、飛び起きる。僕のウーニャの姿がない、出ていった? いつ? 行き先はわかっている! ウーニャの家に向かって走りだした。
予想どおり、彼女はウーニャに囲まれて眠っていた。その寝顔は幸せそうに微笑んでいる。
騒ぎに気がついたのだろう、リオとアランが彼女の傍らによりそってくれていた。使用人たちは慣れていることなので、起きてもこない。まぁ、起きてきてもどうせ父が気にいるように報告するだけの奴らだから、ついてこられても困る。
ふたりが部屋に戻っていくのを、その姿が見えなくなるまで見送った。ウーニャの家に頭と片腕だけ突っこみ、寝ている彼女の夜着をめくる。
――愛しあった証は、痕跡も残さず消えていた。彼女の秘部はぴっちり閉じ乾いている……目覚めれば、僕のウーニャは覚えていない。
「私たちの子供は、また次回の楽しみにとっておこうね」
眠る彼女の下腹部に口づけた。彼女の白いお腹に、太腿に……私の涙がぽたり、ぽたりと落ちていた。
チュ、チュ……とリップ音をたてながら、僕のウーニャに口づけをする。ベッドにぐったりと横たわった彼女は、気だるげに目を開けた。
「そうなの。泣かせてしまったの……わたくしの魔力がもっと高ければ、リオ様に魔力を満足するまで感じてもらうことができましたのに……自分では魔力を感じることができない来訪者の悩みを知っていましたのに……」
彼女の細い腕が、私の首に巻きつく。
「じゃあ、私と魔力を高めあう?」
「ふふ……魔力を高めあうだけじゃなくても、よくてよ」
彼女の横たわるベッドに潜りこみ、長い真っ白な髪に口づける。
「いいね。楽しもうか」
「ジリィ……きて」
甘える声が、脳髄を刺激する。口づけを交わしあいながら、性急に彼女のドレスを脱がしていく。たっぷりのリボンにつつまれた姿は、私にあたえられた贈り物のようで……私の心をいつも満足させた。彼女の手が私のクラヴァットをほどき、シャツのなかにすべりこむ。
「……んっ……はぁ……好き……好きよ……わたくしのジリィ~」
「うん。私も僕のウーニャが大好きだよ。愛しい人……」
覆いかぶさった私をきれいなローズピンクの瞳が見上げている。この純粋に私を信じきっている美しい瞳だけは、産まれたときから変わらない。
誕生と同時に私にあたえられた、僕のウーニャ……
太腿を撫であげると、可愛らしい声が漏れた。
「ふふっ、ずいぶん期待した声を聞かせてくれるね。可愛い僕のウーニャ……」
「い、意地悪なことをおっしゃらないで……ジリィにふれられるところ、すべて気持ちいいわ……感じて、わたくしを」
瞬間、彼女と肌が重なっている部分、すべてから清涼な気持ちよさが流れこむ。全身を一気に駆け巡った魔力は己の血族魔法を解放し、体温を急上昇させた。額に汗がふきだす。すぐに彼女の魔法が私をつつみこみ、火照った体を清涼な魔力がなだめていった。ある一点をのぞいて……熱は下半身に集中し、己の肉棒は爆発寸前だ。
「……ジリィ……きゃぁぁ!」
熱い塊で一気に彼女を貫いた。
「あ、あんっ、熱いわ……ジリィ……いきなりすぎますわ……」
「っ……! 君が悪いんでしょ。はぁ……なかが吸いついてきて……気持ちいい」
「はぁ……あん……あっ……本当? 気持ちいい? 嬉しいわジリィ……」
彼女が腰を揺らし、さらなる刺激を強請ってくる。膣壁が奥へ奥へと肉棒を誘い淫らに蠢く。肉棒は膨れあがり、いつ弾けてもおかしくない状況だ……
「僕のウーニャ、悪い子だ……」
彼女の顔の横に両肘をつき、接吻をくりかえす。目の前に彼女の顔がある。口づけを交わしながらするのが、私は好きだ。私の限界が近いことを感じたのか、彼女の手が肩を抱きこみ、両足が腰に巻きついてきた。
ふふ、可愛い僕のウーニャ……抜き差しを数回くりかえしたあと、再奥に肉棒を押しつける。
「んっ……んっ……」
ふさいだ口から、甘い吐息が漏れた。己の熱を彼女の深い場所に吐きだした。
ふぅ~……っと、気だるげな息を吐き、ずるりっと己の肉棒を、彼女のなかから抜く。ぱっくり開いた密口から吐きだされた白濁が、愛液と一緒になって漏れこぼれた。
「あっ……嫌……」
彼女が慌てて自分の秘部を両手で覆いかくす。
「なに? 見られるのが急に恥ずかしくなっちゃった? 可愛い僕のウーニャ」
「ちが、違いますわ……だって、こぼれてしまったら、せっかくジリィにいただいたのに……やだ、こぼれないで……」
彼女がぽろぽろ涙をこぼす。
「ジリィの子供が欲しいの……だから、こぼれちゃ嫌ですわ……」
ああ~も~! 出したばかりだというのに、困ったお姫様だなぁ。すっかり屹立した肉棒を密口にあてがい、一気に再奥まで貫いた。
「ひゃふっ……」
衝撃で彼女がのけぞる。
「何度でも注いであげるよ。満足するまで受け取って。可愛い僕のウーニャ」
彼女はカクカクと首を縦に振った。
ドロドロに抱きあい、疲れはてて寝てしまった彼女の体を拭き清め。夜着を着せていく。その密口から、コポリっ……と、己の欲望が垂れてきたのを見て、人差し指でそれをすくい、彼女の膣内へ塗りこむように押しこんだ。指を入れられた刺激で敏感になっている膣壁が、条件反射のように私の指をぎゅうぎゅうと締めつけてくる。
「ふっ……あっ……」彼女の口から甘い声が漏れはじめる。これ以上は彼女の体力が持たないな……と、断腸の思いで指を引き抜いた。
ベッドに並んで横になり、暗闇に浮かぶ真っ白い髪に口づける。
「おやすみ、愛しいピジュ」
――そうして眠りについたはずだった……
肌寒さに目が覚めると、傍らに寝ているはずの温かい体温が感じられない。寝ぼける頭で、最愛の体温を求めて、シーツの上を手がさまよった。
……冷たい? シーツが冷めている!
一気に思考が鮮明になり、飛び起きる。僕のウーニャの姿がない、出ていった? いつ? 行き先はわかっている! ウーニャの家に向かって走りだした。
予想どおり、彼女はウーニャに囲まれて眠っていた。その寝顔は幸せそうに微笑んでいる。
騒ぎに気がついたのだろう、リオとアランが彼女の傍らによりそってくれていた。使用人たちは慣れていることなので、起きてもこない。まぁ、起きてきてもどうせ父が気にいるように報告するだけの奴らだから、ついてこられても困る。
ふたりが部屋に戻っていくのを、その姿が見えなくなるまで見送った。ウーニャの家に頭と片腕だけ突っこみ、寝ている彼女の夜着をめくる。
――愛しあった証は、痕跡も残さず消えていた。彼女の秘部はぴっちり閉じ乾いている……目覚めれば、僕のウーニャは覚えていない。
「私たちの子供は、また次回の楽しみにとっておこうね」
眠る彼女の下腹部に口づけた。彼女の白いお腹に、太腿に……私の涙がぽたり、ぽたりと落ちていた。
11
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
将来を誓い合った王子様は聖女と結ばれるそうです
きぬがやあきら
恋愛
「聖女になれなかったなりそこない。こんなところまで追って来るとはな。そんなに俺を忘れられないなら、一度くらい抱いてやろうか?」
5歳のオリヴィエは、神殿で出会ったアルディアの皇太子、ルーカスと恋に落ちた。アルディア王国では、皇太子が代々聖女を妻に迎える慣わしだ。しかし、13歳の選別式を迎えたオリヴィエは、聖女を落選してしまった。
その上盲目の知恵者オルガノに、若くして命を落とすと予言されたオリヴィエは、せめてルーカスの傍にいたいと、ルーカスが団長を務める聖騎士への道へと足を踏み入れる。しかし、やっとの思いで再開したルーカスは、昔の約束を忘れてしまったのではと錯覚するほど冷たい対応で――?
踏み台(王女)にも事情はある
mios
恋愛
戒律の厳しい修道院に王女が送られた。
聖女ビアンカに魔物をけしかけた罪で投獄され、処刑を免れた結果のことだ。
王女が居なくなって平和になった筈、なのだがそれから何故か原因不明の不調が蔓延し始めて……原因究明の為、王女の元婚約者が調査に乗り出した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる