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番外編
ママ友ができました
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「葵ちゃん!こっちこっち!!」
「お待たせしました。ちょっと仕事がバタついちゃって。」
「いいのよ~!主役は遅れて来るもんでしょ~!?それにうちら二人で楽しく話してたし!ねぇ!?」
「いやいや早く葵君来て欲しかったよ。この人、ノンデリだからさ?葵君いないと空気が和まないんだよ。」
この二人は玲音の保育園入園日に出会ったママ友。この口調が少し荒いのが、真希波ルジュさんで二児の母。俺のことを優しく「葵君」と呼んでくれているのが、大庭椿君で、玲音と同い年の子を育てている。
ルジュさんは女性のオメガだけど、椿君はなんと俺と同じ男性オメガでびっくりした。
「おぉおぉ、椿も言うようになったねぇ。入園初日はあんなにビクビクしてたのにさ」
「それは初っ端『ねぇ、あんたが大庭椿?』ってドスの効いた声で言ってくるから!あれは誰だって逃げるだろ!」
「あっはっは!でも私のそれがなきゃ、今頃、葵ちゃんと椿は出会ってなかったでしょ??」
「いや、俺はもともと葵君のことを見かけたときから、話したいなって思ってたし!」
「そうねぇ。私も話したいな~なんて思ってたけど、なんか葵ちゃんって危ない匂いがするのよね~。旦那さんもそりゃこんなマーキングするわけだ。それに童顔で肌も艶々だし羨ましいわ。この中じゃ一番最年長なのにね......。あ!もしかして昨日までえっーー」
「あ~!!ほら!!ルジュさん!そういうとこですよ!!もう!うちの葵君を困らせないでください!」
「さては昨日までヤリまくってたんじゃないの~??だからそんなハイネックの服着てるんでしょ!!」
「いったん黙って下さい!!」
「そういうあんたも葵の話、聞きたいんじゃないの~?この期に及んでスカしてんじゃないわよ、このスケベ!」
「はぁ......あなたと話すと頭が痛くなります......。」
そんなこんなで話していたら、ちょうどいいタイミングで店員さんがオーダーを聞きに来てくれた。
「二人とも相変わらず仲良いよね。あ、俺はアイスカフェオレで。」
「よくない!」
「よくないわよ!」
ふふ、ほら息ぴったりじゃん。
ルジュさんの言う通り、俺は昨日ーーというか一日中蓮に抱かれていた。何をするにも身の回りのことは全部蓮がやってくれ、ご飯を食べては身体を重ね、食べては重ねて......を繰り返していた。
「もっ、もうでなぁっ......それっ...やだっ。おかし、く...な...る」
「俺は葵のいいところ全部知ってるから。ここいじられるの好きだよね?」
「相変わらず吸い付きすげぇ。俺のこと離さないってきゅうきゅうしてる。」
身体は蓮と俺の白濁が混ざってべたついていたし、俺の屹立からは透明な水のようなものしか出ていなかった。もうなにも出ないはずなのに、俺の物は熱をもって再び立ち上がってくる。胸の突起も蓮に触られ過ぎて、赤くぷっくりと腫れていた。
「ここ、こんなにおっきくなっちゃったね。もうおっぱいに絆創膏貼らないの?」
「蓮がいじらなきゃいいだけじゃんっ...。」
蓮は俺の赤く腫れあがった胸の突起を舌でちろちろと舐めてきたり、手で引っ張ったり潰したりを繰り返し、何度も刺激を与えてくる。
ベッドの周りは何度ヤったのかもわからないほどのゴムとタオルが散らばっていた。おかげで寝室は二人のフェロモンが混ざり合って、その空間にいるだけで脳が痺れてくるほどだった。
「ビクビクしててかーわいい。でも葵、さっきから自分で腰動かしてるの気づいてる?」
蓮はしっかりと俺の身体を押さえつけて、俺の中に緩急をつけてばちゅん、ばちゅんと杭を打ち続けてきた。蓮の声と動きが頭にダイレクトに伝わってくる。
「っね...もっ!うしろっ、嫌だ!!」
「後ろ向き嫌なの??」
俺は無言で快楽に耐えながら素早く首を上下に振った。
「か、顔、みたいっ。」
「はぁぁぁぁもう葵可愛すぎ、最高。」
蓮と向かい合うような体勢に変えられると蓮の物がぐぐぐっと質量を増して俺の腹の中を圧迫してきた。蓮が動くたびにごちゅっと俺の子宮口の目の前に蓮の物の先端がひたりとくっついてきた。次第に蓮の抽挿も速くなってきて
「あ~、やっば。葵の中気持ちよすぎてすぐ出ちゃいそう。」
俺も自分自身の物から熱が這い上がってくる感覚がした。
「ほら、俺のここまで入ってるの分かる?一緒にイこ?」
蓮は俺のお腹をぐぐぐっと上から圧をかけてきて、内側と外側から刺激を与えてきた。快楽に溺れるようにして俺は蓮の背中に手を回して、爪を立てた。
「葵、出すよ」
「うぅ...ぁ...っ...んっ」
蓮の物からゴム越しにドクドクと熱い物が注がれた。蓮が俺の中で果てるのが分かると、俺は安堵感と幸福感を毎回、噛み締めていた。
このまま続きでもするのかな、なんて思っていたが、蓮は俺の胸に顔を埋めたまま動かなかった。どうしたんだろう?えぇ、俺またなんかやらかしたかな。
「蓮??どうしーー!?」
蓮は俺をベッドに強引に押し倒すと、その勢いとは反対に優しく控えめなキスをしてきた。
よく見ると、蓮の頬は紅潮していて、どこか気恥ずかしそうにしていた。
「......久しぶりのエッチって何か恥ずかしくなるね。」
なんだ、そういうことか。やっと冷静になってきたんだ。今日だけで何回ヤったと思ってるんだよ。
「ふふ、さっきのキス初夜みたいだったね。」
「もう、俺のキス慣れちゃった?」
「ううん、全然。そんなことないよ。」
その言葉を聞くと、蓮は「よかった」と言ってキスの雨を降らせてきた。そのあとは蓮がお風呂に連れて行ってくれて、ベッドの中でぬくぬくと二人の時間を過ごしていた。
玲音が生まれてからは、こういう時間があんまり取れていなかったから嬉しかった。
「葵、そういえばあんまり落ちなくなったよね。」
「......それ、どっちのこと?」
「どっちもかな。」
「ほんとに?足腰はボロボロだけどね......。」
「大丈夫。今日は一日俺が全部葵の分までお世話するから。」
そう言って、昨日は久々に蓮とのエッチを堪能していた。結婚してからの蓮とのえっちは日に日にちょっと意地悪になってきている気がする。今のところ気持ちいいから問題ないんだけど、そのうちおもちゃとか使ってきそうで怖いんだよな......。
「お待たせしました。ちょっと仕事がバタついちゃって。」
「いいのよ~!主役は遅れて来るもんでしょ~!?それにうちら二人で楽しく話してたし!ねぇ!?」
「いやいや早く葵君来て欲しかったよ。この人、ノンデリだからさ?葵君いないと空気が和まないんだよ。」
この二人は玲音の保育園入園日に出会ったママ友。この口調が少し荒いのが、真希波ルジュさんで二児の母。俺のことを優しく「葵君」と呼んでくれているのが、大庭椿君で、玲音と同い年の子を育てている。
ルジュさんは女性のオメガだけど、椿君はなんと俺と同じ男性オメガでびっくりした。
「おぉおぉ、椿も言うようになったねぇ。入園初日はあんなにビクビクしてたのにさ」
「それは初っ端『ねぇ、あんたが大庭椿?』ってドスの効いた声で言ってくるから!あれは誰だって逃げるだろ!」
「あっはっは!でも私のそれがなきゃ、今頃、葵ちゃんと椿は出会ってなかったでしょ??」
「いや、俺はもともと葵君のことを見かけたときから、話したいなって思ってたし!」
「そうねぇ。私も話したいな~なんて思ってたけど、なんか葵ちゃんって危ない匂いがするのよね~。旦那さんもそりゃこんなマーキングするわけだ。それに童顔で肌も艶々だし羨ましいわ。この中じゃ一番最年長なのにね......。あ!もしかして昨日までえっーー」
「あ~!!ほら!!ルジュさん!そういうとこですよ!!もう!うちの葵君を困らせないでください!」
「さては昨日までヤリまくってたんじゃないの~??だからそんなハイネックの服着てるんでしょ!!」
「いったん黙って下さい!!」
「そういうあんたも葵の話、聞きたいんじゃないの~?この期に及んでスカしてんじゃないわよ、このスケベ!」
「はぁ......あなたと話すと頭が痛くなります......。」
そんなこんなで話していたら、ちょうどいいタイミングで店員さんがオーダーを聞きに来てくれた。
「二人とも相変わらず仲良いよね。あ、俺はアイスカフェオレで。」
「よくない!」
「よくないわよ!」
ふふ、ほら息ぴったりじゃん。
ルジュさんの言う通り、俺は昨日ーーというか一日中蓮に抱かれていた。何をするにも身の回りのことは全部蓮がやってくれ、ご飯を食べては身体を重ね、食べては重ねて......を繰り返していた。
「もっ、もうでなぁっ......それっ...やだっ。おかし、く...な...る」
「俺は葵のいいところ全部知ってるから。ここいじられるの好きだよね?」
「相変わらず吸い付きすげぇ。俺のこと離さないってきゅうきゅうしてる。」
身体は蓮と俺の白濁が混ざってべたついていたし、俺の屹立からは透明な水のようなものしか出ていなかった。もうなにも出ないはずなのに、俺の物は熱をもって再び立ち上がってくる。胸の突起も蓮に触られ過ぎて、赤くぷっくりと腫れていた。
「ここ、こんなにおっきくなっちゃったね。もうおっぱいに絆創膏貼らないの?」
「蓮がいじらなきゃいいだけじゃんっ...。」
蓮は俺の赤く腫れあがった胸の突起を舌でちろちろと舐めてきたり、手で引っ張ったり潰したりを繰り返し、何度も刺激を与えてくる。
ベッドの周りは何度ヤったのかもわからないほどのゴムとタオルが散らばっていた。おかげで寝室は二人のフェロモンが混ざり合って、その空間にいるだけで脳が痺れてくるほどだった。
「ビクビクしててかーわいい。でも葵、さっきから自分で腰動かしてるの気づいてる?」
蓮はしっかりと俺の身体を押さえつけて、俺の中に緩急をつけてばちゅん、ばちゅんと杭を打ち続けてきた。蓮の声と動きが頭にダイレクトに伝わってくる。
「っね...もっ!うしろっ、嫌だ!!」
「後ろ向き嫌なの??」
俺は無言で快楽に耐えながら素早く首を上下に振った。
「か、顔、みたいっ。」
「はぁぁぁぁもう葵可愛すぎ、最高。」
蓮と向かい合うような体勢に変えられると蓮の物がぐぐぐっと質量を増して俺の腹の中を圧迫してきた。蓮が動くたびにごちゅっと俺の子宮口の目の前に蓮の物の先端がひたりとくっついてきた。次第に蓮の抽挿も速くなってきて
「あ~、やっば。葵の中気持ちよすぎてすぐ出ちゃいそう。」
俺も自分自身の物から熱が這い上がってくる感覚がした。
「ほら、俺のここまで入ってるの分かる?一緒にイこ?」
蓮は俺のお腹をぐぐぐっと上から圧をかけてきて、内側と外側から刺激を与えてきた。快楽に溺れるようにして俺は蓮の背中に手を回して、爪を立てた。
「葵、出すよ」
「うぅ...ぁ...っ...んっ」
蓮の物からゴム越しにドクドクと熱い物が注がれた。蓮が俺の中で果てるのが分かると、俺は安堵感と幸福感を毎回、噛み締めていた。
このまま続きでもするのかな、なんて思っていたが、蓮は俺の胸に顔を埋めたまま動かなかった。どうしたんだろう?えぇ、俺またなんかやらかしたかな。
「蓮??どうしーー!?」
蓮は俺をベッドに強引に押し倒すと、その勢いとは反対に優しく控えめなキスをしてきた。
よく見ると、蓮の頬は紅潮していて、どこか気恥ずかしそうにしていた。
「......久しぶりのエッチって何か恥ずかしくなるね。」
なんだ、そういうことか。やっと冷静になってきたんだ。今日だけで何回ヤったと思ってるんだよ。
「ふふ、さっきのキス初夜みたいだったね。」
「もう、俺のキス慣れちゃった?」
「ううん、全然。そんなことないよ。」
その言葉を聞くと、蓮は「よかった」と言ってキスの雨を降らせてきた。そのあとは蓮がお風呂に連れて行ってくれて、ベッドの中でぬくぬくと二人の時間を過ごしていた。
玲音が生まれてからは、こういう時間があんまり取れていなかったから嬉しかった。
「葵、そういえばあんまり落ちなくなったよね。」
「......それ、どっちのこと?」
「どっちもかな。」
「ほんとに?足腰はボロボロだけどね......。」
「大丈夫。今日は一日俺が全部葵の分までお世話するから。」
そう言って、昨日は久々に蓮とのエッチを堪能していた。結婚してからの蓮とのえっちは日に日にちょっと意地悪になってきている気がする。今のところ気持ちいいから問題ないんだけど、そのうちおもちゃとか使ってきそうで怖いんだよな......。
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