36 / 38
3.5章 それぞれの物語
閑話 対魔族戦4
しおりを挟む
この話で一区切りですね。
_______________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「はいストップ、ちょっと待って。」
黒ローブの男はそう言った。
『……何者だ?貴方。勇者の仲間ではないよな??』
「まぁね、ちょっと見過ごせないのさ。ここでこの子たちが死んじゃったら"彼"が悲しむだろうからね。」
『邪魔をするというならあなたも殺しますよ。』
「ふぅん?どうやって?」
『こうやって………ですよ!』
魔人はセリフの途中で進藤を倒した時のように一瞬で黒ローブの男の背後に回り蹴りを放つ。
「おっと危ない。」
男は前に軽やかにジャンプすることで避ける。魔人は避けられたことに若干驚きつつも距離を詰めて突きを放つ、それを男は片手で外側に逸らす。魔人は避けられた勢いを緩めずそのまま横を走り去り、すれ違いざまにラリアットを放つがそれも体を逸らすことで躱されてしまう。
『………遊んでいるのですか?』
魔人が怒気を孕んだ声で尋ねた。
「うん、そうだよ。さっきの君みたいに真面目に相手するほどの強さがあるわけでもないしね。」
魔人が赤面し殴りかかる。
「けどまぁ……」
男は魔人ですら反応できないような速度で魔人の背後に回ると腰に差している剣を抜き、
「これ以上は時間の無駄かな。」
そのまま魔人の首を撥ねた。
「ふぅ、呆気なかったね。それより君たち。」
そう言いながら黒ローブの男は終始、魔人が現れた時から終始見ていた勇者たちに向って歩いて行った。
「君たちは勇者じゃないのか?自分たちが叶わないからと何もせずに傍観しているのが勇者なのか?」
少し強めに言っているが、これは必要なことだと男は思っている。
「君たちが彼らと協力すれば魔人を倒せたかもしれない。僕が来なければ彼らは確実に死んでた。それをよく考えなさい。」
その時、勇者たちはは自分たちの愚かさに気づいた。俯いて暗い顔をする彼らに、黒ローブの男は一転して優しそうな声音で、
「わかったなら良い。今回は僕がいた。次回はいないかもしれない。高確率でいないだろう。その時にどうするかは、自分で考えるんだ。」
黒ローブの男はそう言うと立ち去ろうとした。
「ま、待って、ください。貴方は、貴方の名前を、教えてください……」
進藤が息も絶え絶えに尋ねる。
「その状態じゃ話しずらいだろう。──ハイ・ヒール。」
白い光が進藤と山内を包み、怪我を瞬時に直していく。勇者たちは目を見開いた。あれだけ戦闘ができるのに治療もできるかと。その反応を見た男は苦笑してフードを外した。中からは耳が尖っており、金髪でかなりの美系の男がいた。
「これでも僕は色んなことができるんだ、長寿だからね。それで、僕の名前だったよね。僕はリュール。とあるエルフの里の長をしてるよ。なんで君たちを助けたかは……内緒だよ。ちょっとした義理さ、恩人のね。」
進藤は驚きを隠せないながらも、持ち前の社交性を活かして口を開く。
「エルフの方だったんですね。この度は助けていただきありがとうございました。感謝してもしきれません。」
「あぁ、良いって良いって。さっきも言った通りただの義理だから、気にしないで。それで、特に他に無ければ僕は行くけど。」
「ええ、ありがとうございました。あとは僕達で何とかします。」
それを聞いてリュールは疑問に思い、
「もっと聞かないのかい?その恩人は誰なのか、とか。」
「いえ、なんとなく聞いてはいけないような気がして。」
「そうかい、まあ教える気は元々無いんだけどね。じゃあ今度こそ行くよ、じゃあね。またいつか会うことになるかもしれないけれど。」
「はい、ありがとうございました。またいつか、どこかで。」
「ありがとうございました。」
進藤と山内の言葉を聞いてリュールは満足そうに頷き、今度こそその姿を消した。
「……俺たち、生きてるよな?」
「ああ、生きてる。もっと強くならないといけないな。」
「そうだな。」
「お、俺も強くなる。」
「私も、今度こそ役に立てるように、足を引っ張らないように。」
進藤は彼らを見て、フッと笑うと、
「そうだな、みんなで、強くなろう。」
一つ一つ噛みしめるように言葉を吐いた。
こうして大勢は決した。勇者は誰一人として欠けることなくすべての魔物を討伐した。アイザー団長は大いに喜び、その日の夜は王城で豪華な夕食が振る舞われた。精神的に成長した者もいれば、思い人にアピールするために懸命に戦ったがいつの間にかいなくなってることに魔物を討伐してから気づいて不貞腐れる者、生残ったことを喜ぶ者、死んでしまった者を悼む者、色んな感情を持った者がいた。それでも魔物の大群を退けたどころか全部倒してしまったのだから、勇者の活躍として後日国中に報せられることとなる。
また、その日、とあるエルフの里の長が忽然と消失し、里中がパニックになったのはまた別のお話。
_______________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2話更新できましたね。次話からまた蓮君たちのお話へと戻ります。黒ローブの男ですが、蓮くんにしようと思ったのですがちょっと辻褄を合わせるのが難しそうでしたので出番があんまりない彼に出てもらいました。猫被ってますねぇ。その方がエルフ感があって良いと思いますよ。
まあ何はともあれ、年度の終了に良い感じの区切りがついたんじゃないかなと思います。ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。これからもこの作品をよろしくお願いします。
_______________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「はいストップ、ちょっと待って。」
黒ローブの男はそう言った。
『……何者だ?貴方。勇者の仲間ではないよな??』
「まぁね、ちょっと見過ごせないのさ。ここでこの子たちが死んじゃったら"彼"が悲しむだろうからね。」
『邪魔をするというならあなたも殺しますよ。』
「ふぅん?どうやって?」
『こうやって………ですよ!』
魔人はセリフの途中で進藤を倒した時のように一瞬で黒ローブの男の背後に回り蹴りを放つ。
「おっと危ない。」
男は前に軽やかにジャンプすることで避ける。魔人は避けられたことに若干驚きつつも距離を詰めて突きを放つ、それを男は片手で外側に逸らす。魔人は避けられた勢いを緩めずそのまま横を走り去り、すれ違いざまにラリアットを放つがそれも体を逸らすことで躱されてしまう。
『………遊んでいるのですか?』
魔人が怒気を孕んだ声で尋ねた。
「うん、そうだよ。さっきの君みたいに真面目に相手するほどの強さがあるわけでもないしね。」
魔人が赤面し殴りかかる。
「けどまぁ……」
男は魔人ですら反応できないような速度で魔人の背後に回ると腰に差している剣を抜き、
「これ以上は時間の無駄かな。」
そのまま魔人の首を撥ねた。
「ふぅ、呆気なかったね。それより君たち。」
そう言いながら黒ローブの男は終始、魔人が現れた時から終始見ていた勇者たちに向って歩いて行った。
「君たちは勇者じゃないのか?自分たちが叶わないからと何もせずに傍観しているのが勇者なのか?」
少し強めに言っているが、これは必要なことだと男は思っている。
「君たちが彼らと協力すれば魔人を倒せたかもしれない。僕が来なければ彼らは確実に死んでた。それをよく考えなさい。」
その時、勇者たちはは自分たちの愚かさに気づいた。俯いて暗い顔をする彼らに、黒ローブの男は一転して優しそうな声音で、
「わかったなら良い。今回は僕がいた。次回はいないかもしれない。高確率でいないだろう。その時にどうするかは、自分で考えるんだ。」
黒ローブの男はそう言うと立ち去ろうとした。
「ま、待って、ください。貴方は、貴方の名前を、教えてください……」
進藤が息も絶え絶えに尋ねる。
「その状態じゃ話しずらいだろう。──ハイ・ヒール。」
白い光が進藤と山内を包み、怪我を瞬時に直していく。勇者たちは目を見開いた。あれだけ戦闘ができるのに治療もできるかと。その反応を見た男は苦笑してフードを外した。中からは耳が尖っており、金髪でかなりの美系の男がいた。
「これでも僕は色んなことができるんだ、長寿だからね。それで、僕の名前だったよね。僕はリュール。とあるエルフの里の長をしてるよ。なんで君たちを助けたかは……内緒だよ。ちょっとした義理さ、恩人のね。」
進藤は驚きを隠せないながらも、持ち前の社交性を活かして口を開く。
「エルフの方だったんですね。この度は助けていただきありがとうございました。感謝してもしきれません。」
「あぁ、良いって良いって。さっきも言った通りただの義理だから、気にしないで。それで、特に他に無ければ僕は行くけど。」
「ええ、ありがとうございました。あとは僕達で何とかします。」
それを聞いてリュールは疑問に思い、
「もっと聞かないのかい?その恩人は誰なのか、とか。」
「いえ、なんとなく聞いてはいけないような気がして。」
「そうかい、まあ教える気は元々無いんだけどね。じゃあ今度こそ行くよ、じゃあね。またいつか会うことになるかもしれないけれど。」
「はい、ありがとうございました。またいつか、どこかで。」
「ありがとうございました。」
進藤と山内の言葉を聞いてリュールは満足そうに頷き、今度こそその姿を消した。
「……俺たち、生きてるよな?」
「ああ、生きてる。もっと強くならないといけないな。」
「そうだな。」
「お、俺も強くなる。」
「私も、今度こそ役に立てるように、足を引っ張らないように。」
進藤は彼らを見て、フッと笑うと、
「そうだな、みんなで、強くなろう。」
一つ一つ噛みしめるように言葉を吐いた。
こうして大勢は決した。勇者は誰一人として欠けることなくすべての魔物を討伐した。アイザー団長は大いに喜び、その日の夜は王城で豪華な夕食が振る舞われた。精神的に成長した者もいれば、思い人にアピールするために懸命に戦ったがいつの間にかいなくなってることに魔物を討伐してから気づいて不貞腐れる者、生残ったことを喜ぶ者、死んでしまった者を悼む者、色んな感情を持った者がいた。それでも魔物の大群を退けたどころか全部倒してしまったのだから、勇者の活躍として後日国中に報せられることとなる。
また、その日、とあるエルフの里の長が忽然と消失し、里中がパニックになったのはまた別のお話。
_______________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2話更新できましたね。次話からまた蓮君たちのお話へと戻ります。黒ローブの男ですが、蓮くんにしようと思ったのですがちょっと辻褄を合わせるのが難しそうでしたので出番があんまりない彼に出てもらいました。猫被ってますねぇ。その方がエルフ感があって良いと思いますよ。
まあ何はともあれ、年度の終了に良い感じの区切りがついたんじゃないかなと思います。ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。これからもこの作品をよろしくお願いします。
0
あなたにおすすめの小説
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる