117 / 317
歓迎される子1
しおりを挟む
光が優しく降り注いできて、心地よい眠りからふと目が覚めた。
横を見るとすでに蘭紗様はいない。
朝、目覚めた時に蘭紗様がまだ寝ていたということが今まで一度も無いんだよね……
いつも思うのだけど……どこの王様もこんな風なのかな?さすがに過労気味なんじゃないのかな?
僕はもそもそとベッドから降りた。
開け放たれた窓からの風が気持ち良くて、しばしボーとする。
疲れが全然取れてません……情けないです……
そうこうするうちに里亜がやって来て朝のお世話をあれこれされた。
今日は研究所には行かないので王妃様普段着……といったところ……と言いたいけど、なんだかキラキラです。
「お食事がお済みになったら執務室へと、蘭紗様から言付けがございます」
「ん?翠のことかな」
「はい?」
不思議そうな顔できょとんとする里亜の顔を見て……あぁそうだ、まだ誰も知らないんだったと、ようやく、思い出す。
今日の僕はポンコツです。
「ううん、なんでもないよ、気にしないで」
「はい、では朝食をどうぞ」
風の良く通る小さめの食堂に案内されて、きれいに飾り付けられた朝食を取り始め、なんとなくため息をついた。
翠の足が気になるのだ。
パタパタっとかわいい羽音がして、肩に小鳥サイズのクーちゃんが止まった。
僕は嬉しくなって「おはよう」と言いながら羽毛をこしょこしょ触って癒される。
「クーちゃん、あのね……翠のこと、よろしく頼むよ僕だけでは無理だから……僕があの子の心の支えになってあげられたらいいんだけど」
「クルゥ」
かわいい鳴き声でお返事らしきものが聞こえてきたのでにっこり笑顔になってしまう。
クーちゃんのおかげで少し元気が出てきたかも。
こうしてはいられないとサッサと食事を終わらせて、侍従と共に蘭紗様の執務室へ向かう。
クーちゃんは肩に乗ってそのまま付いてくるみたいだ。
廊下の横にある花壇には見たこと無い紫の花が咲いている。
小さな小花だけど星型でかわいらしくひっそりとしているのが素敵だ。
この世界には僕の知らない植物もたくさんある、こうやって廊下から見える日本庭園を見るのは楽しみの一つなのだ。
夏の頃とは、植えられているものが変化しているところに、なんとなく季節の移り変わりを感じて、秋っぽさを感じる。
「蘭紗様」
執務室に入ると、涼鱗さんとカジャルさん、それから喜紗さんもいた。
4人は大きな机について何かを話し合っていたようだ。
「今、入って大丈夫でした?」
「もちろんだよ、今、翠のことを話していたんだよ」
「何となく俺はこうなると思っていたよ」
カジャルさんはあきれたような心配そうな顔でジトっと見つめてくる。
横の涼鱗さんはキラキラとした笑顔で座っている。
対照的だよね。
「だけどさ、薫がこれと思った子なんだから、それは運命だよ。何も産むだけが家族を増やす方法ではないんだからねぇ」
「さようでございますな、そして王位継承権など特権を放棄する事を最初から決めるとなれば、何も問題はなさそうに思いますぞ」
喜紗さんも意外にノリノリで賛成してくれているようだった。
「……王位継承はあの子には荷が重いでしょうし、そんなものは無いほうがいいでしょうが……あまり何もなくて軽んじられるようなことにならないでしょうか?まあ僕や蘭紗様のそばから離さないようにすればいいんでしょうけど……大きくなればそうも行かない場合があると思うのですよ」
「そこなのですがね……どうでしょう、きちんと王子として引き取られては?出自の問題よりもさらに大きいのが彼がまざりだということです。これは『まざりの子を王夫妻が引取り王子とした』となれば、国際的にもまざりに対する存在の見方を変えるきっかけになるのでは?と私なんかは思うんですよ」
喜紗さんの言葉にうんうんと頷く涼鱗さんも続けた。
「それに、蘭紗と薫がそうしたというのが良いんだよ。そういう打算が含まれるのを薫は嫌がるかもしれないが……これは結構重要なことだと思うんだよね。今最も注目されている国は紗国だよ、そして蘭紗なんだ。阿羅国を打ち、新王を助け阿羅国を蘇らせる努力をし、そして異世界から迎えたお嫁様と仲睦まじいと……なんか言ってて体が痒くなってきた」
カジャルさんに腕をポスンと叩かれながらも、続けて話す涼鱗さんの顔は赤くて、少し興奮しているようだ。
「つまりね、発言権が強いわけ。その蘭紗がまざりの子を助け養子にし育てると発表し、王子のお披露目をしたらさ……そりゃもうすごい宣伝だよ。紗国はいい国だってね」
僕は何も言えなくなって黙り込んだ。
宣伝……
「ああごめん……その子を利用なんてしないよ?ただね、対外的にはそうなるってだけだよ。どっかに連れ回したりもしないから安心して」
「なるほど……喜紗さんや涼鱗さんから見たら、そういうなるわけですか……まざりの人達の存在が軽んじられているのは、世界的なことですか?紗国だけでなく」
「残念ながらそうだね」
「わかりました。その部分はまあ、外交のあれこれというか……僕が口をはさむ部分ではないですし……ですが、お二人共に反対でなくてよかったです」
僕は薄く微笑んで小さく礼をした。
「それで、名前なのだがな」
蘭紗様は優しい声で話しだした。
「はい」
「翠に王族がつけるべき紗を付け、翠紗とすると決めたよ」
「……翠紗……」
「うむ」
「子の命名は代々王がなされてきました、この度も蘭紗様がお決めになられたと聞いて、もうそれ以外無いだろうと思いましたよ」
喜紗さんもニコニコしている。
「お二人にお子ができましたこと、お祝いいたしたく思います。今月の王族の集会ではぜひお披露目をお考えくださいませ。あ、あと涼鱗様とカジャル様も準王族の立場なのですから、ぜひご出席を」
「私がか?」
「もちろんでございますよ、皆楽しみにしておりますゆえ」
「ええ、俺も?」
カジャルさんが盛大に嫌そうにしたので思わず吹いた。
本当にこの人は正式な場を嫌がる人だ。
「僕もいるんだし良いじゃない、一緒に行こうよ」
「どんな食事がでるのか楽しみだねえ」
カジャルさんは一人で苦悶の表情を浮かべているが、僕と涼鱗さんは食事会でのごちそう話に花が咲いた。
「それで、翠の部屋だが」
「ああ、そうでした……あと担当医師の控えの間も」
「これから喜紗に、我らが養子を取ることを他国へ知らせる文を書いてもらうことになっている。我もそれに署名などせねばならんので、悪いが薫、一人で侍従や侍女、近衛にも話をしてもらえるか?」
「ああそれなら、私とカジャルも付き合うよ。今日は研究所がお休みなんだしね」
涼鱗さんは国の仕事があるので前のように毎日研究に打ち込めるわけではなく、週に3度に減っている。
前に蘭紗様がお約束してくださったように、研究員の募集をかけた結果、アオアイに留学経験のある優秀な文官見習いが5人ほど仲間に加わっている。
その5人は僕たちがいない間も毎日研究所で作業を続けてくれている。
カジャルさんは、暇だとか言って結局毎日彼らと共に研究に参加しているようだけど。
「ならばよろしく頼む」
蘭紗様はにこやかに微笑んで僕たちを見つめてから、喜紗さんと打ち合わせに入った。
横を見るとすでに蘭紗様はいない。
朝、目覚めた時に蘭紗様がまだ寝ていたということが今まで一度も無いんだよね……
いつも思うのだけど……どこの王様もこんな風なのかな?さすがに過労気味なんじゃないのかな?
僕はもそもそとベッドから降りた。
開け放たれた窓からの風が気持ち良くて、しばしボーとする。
疲れが全然取れてません……情けないです……
そうこうするうちに里亜がやって来て朝のお世話をあれこれされた。
今日は研究所には行かないので王妃様普段着……といったところ……と言いたいけど、なんだかキラキラです。
「お食事がお済みになったら執務室へと、蘭紗様から言付けがございます」
「ん?翠のことかな」
「はい?」
不思議そうな顔できょとんとする里亜の顔を見て……あぁそうだ、まだ誰も知らないんだったと、ようやく、思い出す。
今日の僕はポンコツです。
「ううん、なんでもないよ、気にしないで」
「はい、では朝食をどうぞ」
風の良く通る小さめの食堂に案内されて、きれいに飾り付けられた朝食を取り始め、なんとなくため息をついた。
翠の足が気になるのだ。
パタパタっとかわいい羽音がして、肩に小鳥サイズのクーちゃんが止まった。
僕は嬉しくなって「おはよう」と言いながら羽毛をこしょこしょ触って癒される。
「クーちゃん、あのね……翠のこと、よろしく頼むよ僕だけでは無理だから……僕があの子の心の支えになってあげられたらいいんだけど」
「クルゥ」
かわいい鳴き声でお返事らしきものが聞こえてきたのでにっこり笑顔になってしまう。
クーちゃんのおかげで少し元気が出てきたかも。
こうしてはいられないとサッサと食事を終わらせて、侍従と共に蘭紗様の執務室へ向かう。
クーちゃんは肩に乗ってそのまま付いてくるみたいだ。
廊下の横にある花壇には見たこと無い紫の花が咲いている。
小さな小花だけど星型でかわいらしくひっそりとしているのが素敵だ。
この世界には僕の知らない植物もたくさんある、こうやって廊下から見える日本庭園を見るのは楽しみの一つなのだ。
夏の頃とは、植えられているものが変化しているところに、なんとなく季節の移り変わりを感じて、秋っぽさを感じる。
「蘭紗様」
執務室に入ると、涼鱗さんとカジャルさん、それから喜紗さんもいた。
4人は大きな机について何かを話し合っていたようだ。
「今、入って大丈夫でした?」
「もちろんだよ、今、翠のことを話していたんだよ」
「何となく俺はこうなると思っていたよ」
カジャルさんはあきれたような心配そうな顔でジトっと見つめてくる。
横の涼鱗さんはキラキラとした笑顔で座っている。
対照的だよね。
「だけどさ、薫がこれと思った子なんだから、それは運命だよ。何も産むだけが家族を増やす方法ではないんだからねぇ」
「さようでございますな、そして王位継承権など特権を放棄する事を最初から決めるとなれば、何も問題はなさそうに思いますぞ」
喜紗さんも意外にノリノリで賛成してくれているようだった。
「……王位継承はあの子には荷が重いでしょうし、そんなものは無いほうがいいでしょうが……あまり何もなくて軽んじられるようなことにならないでしょうか?まあ僕や蘭紗様のそばから離さないようにすればいいんでしょうけど……大きくなればそうも行かない場合があると思うのですよ」
「そこなのですがね……どうでしょう、きちんと王子として引き取られては?出自の問題よりもさらに大きいのが彼がまざりだということです。これは『まざりの子を王夫妻が引取り王子とした』となれば、国際的にもまざりに対する存在の見方を変えるきっかけになるのでは?と私なんかは思うんですよ」
喜紗さんの言葉にうんうんと頷く涼鱗さんも続けた。
「それに、蘭紗と薫がそうしたというのが良いんだよ。そういう打算が含まれるのを薫は嫌がるかもしれないが……これは結構重要なことだと思うんだよね。今最も注目されている国は紗国だよ、そして蘭紗なんだ。阿羅国を打ち、新王を助け阿羅国を蘇らせる努力をし、そして異世界から迎えたお嫁様と仲睦まじいと……なんか言ってて体が痒くなってきた」
カジャルさんに腕をポスンと叩かれながらも、続けて話す涼鱗さんの顔は赤くて、少し興奮しているようだ。
「つまりね、発言権が強いわけ。その蘭紗がまざりの子を助け養子にし育てると発表し、王子のお披露目をしたらさ……そりゃもうすごい宣伝だよ。紗国はいい国だってね」
僕は何も言えなくなって黙り込んだ。
宣伝……
「ああごめん……その子を利用なんてしないよ?ただね、対外的にはそうなるってだけだよ。どっかに連れ回したりもしないから安心して」
「なるほど……喜紗さんや涼鱗さんから見たら、そういうなるわけですか……まざりの人達の存在が軽んじられているのは、世界的なことですか?紗国だけでなく」
「残念ながらそうだね」
「わかりました。その部分はまあ、外交のあれこれというか……僕が口をはさむ部分ではないですし……ですが、お二人共に反対でなくてよかったです」
僕は薄く微笑んで小さく礼をした。
「それで、名前なのだがな」
蘭紗様は優しい声で話しだした。
「はい」
「翠に王族がつけるべき紗を付け、翠紗とすると決めたよ」
「……翠紗……」
「うむ」
「子の命名は代々王がなされてきました、この度も蘭紗様がお決めになられたと聞いて、もうそれ以外無いだろうと思いましたよ」
喜紗さんもニコニコしている。
「お二人にお子ができましたこと、お祝いいたしたく思います。今月の王族の集会ではぜひお披露目をお考えくださいませ。あ、あと涼鱗様とカジャル様も準王族の立場なのですから、ぜひご出席を」
「私がか?」
「もちろんでございますよ、皆楽しみにしておりますゆえ」
「ええ、俺も?」
カジャルさんが盛大に嫌そうにしたので思わず吹いた。
本当にこの人は正式な場を嫌がる人だ。
「僕もいるんだし良いじゃない、一緒に行こうよ」
「どんな食事がでるのか楽しみだねえ」
カジャルさんは一人で苦悶の表情を浮かべているが、僕と涼鱗さんは食事会でのごちそう話に花が咲いた。
「それで、翠の部屋だが」
「ああ、そうでした……あと担当医師の控えの間も」
「これから喜紗に、我らが養子を取ることを他国へ知らせる文を書いてもらうことになっている。我もそれに署名などせねばならんので、悪いが薫、一人で侍従や侍女、近衛にも話をしてもらえるか?」
「ああそれなら、私とカジャルも付き合うよ。今日は研究所がお休みなんだしね」
涼鱗さんは国の仕事があるので前のように毎日研究に打ち込めるわけではなく、週に3度に減っている。
前に蘭紗様がお約束してくださったように、研究員の募集をかけた結果、アオアイに留学経験のある優秀な文官見習いが5人ほど仲間に加わっている。
その5人は僕たちがいない間も毎日研究所で作業を続けてくれている。
カジャルさんは、暇だとか言って結局毎日彼らと共に研究に参加しているようだけど。
「ならばよろしく頼む」
蘭紗様はにこやかに微笑んで僕たちを見つめてから、喜紗さんと打ち合わせに入った。
26
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!
夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。 ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる