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歓迎される子1
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光が優しく降り注いできて、心地よい眠りからふと目が覚めた。
横を見るとすでに蘭紗様はいない。
朝、目覚めた時に蘭紗様がまだ寝ていたということが今まで一度も無いんだよね……
いつも思うのだけど……どこの王様もこんな風なのかな?さすがに過労気味なんじゃないのかな?
僕はもそもそとベッドから降りた。
開け放たれた窓からの風が気持ち良くて、しばしボーとする。
疲れが全然取れてません……情けないです……
そうこうするうちに里亜がやって来て朝のお世話をあれこれされた。
今日は研究所には行かないので王妃様普段着……といったところ……と言いたいけど、なんだかキラキラです。
「お食事がお済みになったら執務室へと、蘭紗様から言付けがございます」
「ん?翠のことかな」
「はい?」
不思議そうな顔できょとんとする里亜の顔を見て……あぁそうだ、まだ誰も知らないんだったと、ようやく、思い出す。
今日の僕はポンコツです。
「ううん、なんでもないよ、気にしないで」
「はい、では朝食をどうぞ」
風の良く通る小さめの食堂に案内されて、きれいに飾り付けられた朝食を取り始め、なんとなくため息をついた。
翠の足が気になるのだ。
パタパタっとかわいい羽音がして、肩に小鳥サイズのクーちゃんが止まった。
僕は嬉しくなって「おはよう」と言いながら羽毛をこしょこしょ触って癒される。
「クーちゃん、あのね……翠のこと、よろしく頼むよ僕だけでは無理だから……僕があの子の心の支えになってあげられたらいいんだけど」
「クルゥ」
かわいい鳴き声でお返事らしきものが聞こえてきたのでにっこり笑顔になってしまう。
クーちゃんのおかげで少し元気が出てきたかも。
こうしてはいられないとサッサと食事を終わらせて、侍従と共に蘭紗様の執務室へ向かう。
クーちゃんは肩に乗ってそのまま付いてくるみたいだ。
廊下の横にある花壇には見たこと無い紫の花が咲いている。
小さな小花だけど星型でかわいらしくひっそりとしているのが素敵だ。
この世界には僕の知らない植物もたくさんある、こうやって廊下から見える日本庭園を見るのは楽しみの一つなのだ。
夏の頃とは、植えられているものが変化しているところに、なんとなく季節の移り変わりを感じて、秋っぽさを感じる。
「蘭紗様」
執務室に入ると、涼鱗さんとカジャルさん、それから喜紗さんもいた。
4人は大きな机について何かを話し合っていたようだ。
「今、入って大丈夫でした?」
「もちろんだよ、今、翠のことを話していたんだよ」
「何となく俺はこうなると思っていたよ」
カジャルさんはあきれたような心配そうな顔でジトっと見つめてくる。
横の涼鱗さんはキラキラとした笑顔で座っている。
対照的だよね。
「だけどさ、薫がこれと思った子なんだから、それは運命だよ。何も産むだけが家族を増やす方法ではないんだからねぇ」
「さようでございますな、そして王位継承権など特権を放棄する事を最初から決めるとなれば、何も問題はなさそうに思いますぞ」
喜紗さんも意外にノリノリで賛成してくれているようだった。
「……王位継承はあの子には荷が重いでしょうし、そんなものは無いほうがいいでしょうが……あまり何もなくて軽んじられるようなことにならないでしょうか?まあ僕や蘭紗様のそばから離さないようにすればいいんでしょうけど……大きくなればそうも行かない場合があると思うのですよ」
「そこなのですがね……どうでしょう、きちんと王子として引き取られては?出自の問題よりもさらに大きいのが彼がまざりだということです。これは『まざりの子を王夫妻が引取り王子とした』となれば、国際的にもまざりに対する存在の見方を変えるきっかけになるのでは?と私なんかは思うんですよ」
喜紗さんの言葉にうんうんと頷く涼鱗さんも続けた。
「それに、蘭紗と薫がそうしたというのが良いんだよ。そういう打算が含まれるのを薫は嫌がるかもしれないが……これは結構重要なことだと思うんだよね。今最も注目されている国は紗国だよ、そして蘭紗なんだ。阿羅国を打ち、新王を助け阿羅国を蘇らせる努力をし、そして異世界から迎えたお嫁様と仲睦まじいと……なんか言ってて体が痒くなってきた」
カジャルさんに腕をポスンと叩かれながらも、続けて話す涼鱗さんの顔は赤くて、少し興奮しているようだ。
「つまりね、発言権が強いわけ。その蘭紗がまざりの子を助け養子にし育てると発表し、王子のお披露目をしたらさ……そりゃもうすごい宣伝だよ。紗国はいい国だってね」
僕は何も言えなくなって黙り込んだ。
宣伝……
「ああごめん……その子を利用なんてしないよ?ただね、対外的にはそうなるってだけだよ。どっかに連れ回したりもしないから安心して」
「なるほど……喜紗さんや涼鱗さんから見たら、そういうなるわけですか……まざりの人達の存在が軽んじられているのは、世界的なことですか?紗国だけでなく」
「残念ながらそうだね」
「わかりました。その部分はまあ、外交のあれこれというか……僕が口をはさむ部分ではないですし……ですが、お二人共に反対でなくてよかったです」
僕は薄く微笑んで小さく礼をした。
「それで、名前なのだがな」
蘭紗様は優しい声で話しだした。
「はい」
「翠に王族がつけるべき紗を付け、翠紗とすると決めたよ」
「……翠紗……」
「うむ」
「子の命名は代々王がなされてきました、この度も蘭紗様がお決めになられたと聞いて、もうそれ以外無いだろうと思いましたよ」
喜紗さんもニコニコしている。
「お二人にお子ができましたこと、お祝いいたしたく思います。今月の王族の集会ではぜひお披露目をお考えくださいませ。あ、あと涼鱗様とカジャル様も準王族の立場なのですから、ぜひご出席を」
「私がか?」
「もちろんでございますよ、皆楽しみにしておりますゆえ」
「ええ、俺も?」
カジャルさんが盛大に嫌そうにしたので思わず吹いた。
本当にこの人は正式な場を嫌がる人だ。
「僕もいるんだし良いじゃない、一緒に行こうよ」
「どんな食事がでるのか楽しみだねえ」
カジャルさんは一人で苦悶の表情を浮かべているが、僕と涼鱗さんは食事会でのごちそう話に花が咲いた。
「それで、翠の部屋だが」
「ああ、そうでした……あと担当医師の控えの間も」
「これから喜紗に、我らが養子を取ることを他国へ知らせる文を書いてもらうことになっている。我もそれに署名などせねばならんので、悪いが薫、一人で侍従や侍女、近衛にも話をしてもらえるか?」
「ああそれなら、私とカジャルも付き合うよ。今日は研究所がお休みなんだしね」
涼鱗さんは国の仕事があるので前のように毎日研究に打ち込めるわけではなく、週に3度に減っている。
前に蘭紗様がお約束してくださったように、研究員の募集をかけた結果、アオアイに留学経験のある優秀な文官見習いが5人ほど仲間に加わっている。
その5人は僕たちがいない間も毎日研究所で作業を続けてくれている。
カジャルさんは、暇だとか言って結局毎日彼らと共に研究に参加しているようだけど。
「ならばよろしく頼む」
蘭紗様はにこやかに微笑んで僕たちを見つめてから、喜紗さんと打ち合わせに入った。
横を見るとすでに蘭紗様はいない。
朝、目覚めた時に蘭紗様がまだ寝ていたということが今まで一度も無いんだよね……
いつも思うのだけど……どこの王様もこんな風なのかな?さすがに過労気味なんじゃないのかな?
僕はもそもそとベッドから降りた。
開け放たれた窓からの風が気持ち良くて、しばしボーとする。
疲れが全然取れてません……情けないです……
そうこうするうちに里亜がやって来て朝のお世話をあれこれされた。
今日は研究所には行かないので王妃様普段着……といったところ……と言いたいけど、なんだかキラキラです。
「お食事がお済みになったら執務室へと、蘭紗様から言付けがございます」
「ん?翠のことかな」
「はい?」
不思議そうな顔できょとんとする里亜の顔を見て……あぁそうだ、まだ誰も知らないんだったと、ようやく、思い出す。
今日の僕はポンコツです。
「ううん、なんでもないよ、気にしないで」
「はい、では朝食をどうぞ」
風の良く通る小さめの食堂に案内されて、きれいに飾り付けられた朝食を取り始め、なんとなくため息をついた。
翠の足が気になるのだ。
パタパタっとかわいい羽音がして、肩に小鳥サイズのクーちゃんが止まった。
僕は嬉しくなって「おはよう」と言いながら羽毛をこしょこしょ触って癒される。
「クーちゃん、あのね……翠のこと、よろしく頼むよ僕だけでは無理だから……僕があの子の心の支えになってあげられたらいいんだけど」
「クルゥ」
かわいい鳴き声でお返事らしきものが聞こえてきたのでにっこり笑顔になってしまう。
クーちゃんのおかげで少し元気が出てきたかも。
こうしてはいられないとサッサと食事を終わらせて、侍従と共に蘭紗様の執務室へ向かう。
クーちゃんは肩に乗ってそのまま付いてくるみたいだ。
廊下の横にある花壇には見たこと無い紫の花が咲いている。
小さな小花だけど星型でかわいらしくひっそりとしているのが素敵だ。
この世界には僕の知らない植物もたくさんある、こうやって廊下から見える日本庭園を見るのは楽しみの一つなのだ。
夏の頃とは、植えられているものが変化しているところに、なんとなく季節の移り変わりを感じて、秋っぽさを感じる。
「蘭紗様」
執務室に入ると、涼鱗さんとカジャルさん、それから喜紗さんもいた。
4人は大きな机について何かを話し合っていたようだ。
「今、入って大丈夫でした?」
「もちろんだよ、今、翠のことを話していたんだよ」
「何となく俺はこうなると思っていたよ」
カジャルさんはあきれたような心配そうな顔でジトっと見つめてくる。
横の涼鱗さんはキラキラとした笑顔で座っている。
対照的だよね。
「だけどさ、薫がこれと思った子なんだから、それは運命だよ。何も産むだけが家族を増やす方法ではないんだからねぇ」
「さようでございますな、そして王位継承権など特権を放棄する事を最初から決めるとなれば、何も問題はなさそうに思いますぞ」
喜紗さんも意外にノリノリで賛成してくれているようだった。
「……王位継承はあの子には荷が重いでしょうし、そんなものは無いほうがいいでしょうが……あまり何もなくて軽んじられるようなことにならないでしょうか?まあ僕や蘭紗様のそばから離さないようにすればいいんでしょうけど……大きくなればそうも行かない場合があると思うのですよ」
「そこなのですがね……どうでしょう、きちんと王子として引き取られては?出自の問題よりもさらに大きいのが彼がまざりだということです。これは『まざりの子を王夫妻が引取り王子とした』となれば、国際的にもまざりに対する存在の見方を変えるきっかけになるのでは?と私なんかは思うんですよ」
喜紗さんの言葉にうんうんと頷く涼鱗さんも続けた。
「それに、蘭紗と薫がそうしたというのが良いんだよ。そういう打算が含まれるのを薫は嫌がるかもしれないが……これは結構重要なことだと思うんだよね。今最も注目されている国は紗国だよ、そして蘭紗なんだ。阿羅国を打ち、新王を助け阿羅国を蘇らせる努力をし、そして異世界から迎えたお嫁様と仲睦まじいと……なんか言ってて体が痒くなってきた」
カジャルさんに腕をポスンと叩かれながらも、続けて話す涼鱗さんの顔は赤くて、少し興奮しているようだ。
「つまりね、発言権が強いわけ。その蘭紗がまざりの子を助け養子にし育てると発表し、王子のお披露目をしたらさ……そりゃもうすごい宣伝だよ。紗国はいい国だってね」
僕は何も言えなくなって黙り込んだ。
宣伝……
「ああごめん……その子を利用なんてしないよ?ただね、対外的にはそうなるってだけだよ。どっかに連れ回したりもしないから安心して」
「なるほど……喜紗さんや涼鱗さんから見たら、そういうなるわけですか……まざりの人達の存在が軽んじられているのは、世界的なことですか?紗国だけでなく」
「残念ながらそうだね」
「わかりました。その部分はまあ、外交のあれこれというか……僕が口をはさむ部分ではないですし……ですが、お二人共に反対でなくてよかったです」
僕は薄く微笑んで小さく礼をした。
「それで、名前なのだがな」
蘭紗様は優しい声で話しだした。
「はい」
「翠に王族がつけるべき紗を付け、翠紗とすると決めたよ」
「……翠紗……」
「うむ」
「子の命名は代々王がなされてきました、この度も蘭紗様がお決めになられたと聞いて、もうそれ以外無いだろうと思いましたよ」
喜紗さんもニコニコしている。
「お二人にお子ができましたこと、お祝いいたしたく思います。今月の王族の集会ではぜひお披露目をお考えくださいませ。あ、あと涼鱗様とカジャル様も準王族の立場なのですから、ぜひご出席を」
「私がか?」
「もちろんでございますよ、皆楽しみにしておりますゆえ」
「ええ、俺も?」
カジャルさんが盛大に嫌そうにしたので思わず吹いた。
本当にこの人は正式な場を嫌がる人だ。
「僕もいるんだし良いじゃない、一緒に行こうよ」
「どんな食事がでるのか楽しみだねえ」
カジャルさんは一人で苦悶の表情を浮かべているが、僕と涼鱗さんは食事会でのごちそう話に花が咲いた。
「それで、翠の部屋だが」
「ああ、そうでした……あと担当医師の控えの間も」
「これから喜紗に、我らが養子を取ることを他国へ知らせる文を書いてもらうことになっている。我もそれに署名などせねばならんので、悪いが薫、一人で侍従や侍女、近衛にも話をしてもらえるか?」
「ああそれなら、私とカジャルも付き合うよ。今日は研究所がお休みなんだしね」
涼鱗さんは国の仕事があるので前のように毎日研究に打ち込めるわけではなく、週に3度に減っている。
前に蘭紗様がお約束してくださったように、研究員の募集をかけた結果、アオアイに留学経験のある優秀な文官見習いが5人ほど仲間に加わっている。
その5人は僕たちがいない間も毎日研究所で作業を続けてくれている。
カジャルさんは、暇だとか言って結局毎日彼らと共に研究に参加しているようだけど。
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