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「薫様……よろしいですか?」
「はい」
扉の向こうからサヨの可愛い声が聞こえた。
「留紗様が翠紗様のお見舞いにお見えですが、いかが致しましょう?」
「え、留紗が?」
そういえば……翠のお見舞いに一緒にいってほしいと頼んだんだった。
「じゃあ、どうしよう……お鍋も気になるし、こっちに来てもらうのはおかしい?」
「いえ、薫様がそうなさりたいならよろしいのでは?」
「そう?では、こちらに」
サヨはいそいそと扉の向こうに消えていく。
僕はおとなしく座っている翠のそばに行って、腰を低くして手を握った。
「あのね、留紗っていう王子様が今から来るよ、翠のお友達になってくれると思うの、とってもかわいくていい子だから、仲良くしてくれたらうれしいな」
「なかよく?」
これまで人との関わりがなかったのだから、色々とピンとこないようで不安になる。
「なんていうか……まあ大丈夫だよ、きっと。翠も留紗もいい子だから、ね!」
僕は翠の頭をなでなでしてからお鍋の様子を見に行った。
弱火にしているので吹き出しもないようだ。
コンコンとノックがしてお返事をすると、留紗がきれいな花束を持って立っていた。
「薫様! まさかお料理なさるなんて!」
元気いっぱいの留紗は大きな花束を持って調理室に入ってきて、花を侍女に預けた。
「このお花、今朝咲いたばかりなんですよ、白と水色で合わせて薫様っぽい色にしました」
そしてニコッと笑った。
いつもと変わらない留紗なのに、おとなしくて小声でしか話せない翠ばかり見ていたから少し驚く。
そしてこのくらいの歳の子はこういう感じだよねと納得もする。
ふくふくとした丸い頬も、かわいい手も幼児のそれでとても健康そうで幸せそうだ。
僕はお花のお礼を言いながら翠の顔を見つめた。
明らかに戸惑っていて、同じ年頃の留紗の様子をうかがっている。
孤児院では他の子らに人間扱いされていなかったのだ……
自分はいないものとして扱われるということがどんなに辛いことか……
「薫様お鍋?」
留紗は鍋を指差す。
「ああ、そろそろいい頃かな!」
僕は慌ててコンロの前に戻る、蓋を取るとおいしそうにやわらかなお粥が炊きあがっていた。
そばにあった布で取っ手を掴み、お盆に乗せると仙がそれを持って「お部屋で」と言って場所を変えるよう促してくれた。
僕は翠の方を見ると、留紗に話しかけられてもじもじしていた。
留紗も小さいと思っていたけど、翠はそれより遥かに小さくて、3歳ぐらい違って見える。
『正確な年齢がわからない』というのがどういうことか……僕には想像がつかないけど。
本当はいくつなのかなんて、そんなことはもうどうでもいいような気がしてくる。
ただ元気に生きてくれたら。
僕は留紗に話しかけられ困っている翠を抱き上げて留紗の手を引いた。
「さあ、ここで初めてお食事なんだよ、楽しみだね……あ、仙!お塩忘れたよ、小皿にいれておいて」
仙が微笑んで頷く。
僕は先に翠の部屋に行き、ベッド脇の小さなテーブルに付いた。
ちょこんと座る翠と留紗が本当にかわいい。
留紗は心から嬉しそうに翠に興味を示し、仲良くしたがっている様子だ。
こういうのは本当にホッとする……
「翠紗様、お粥はとてもお熱いですからね、お気をつけてくださいませ」
仙がそうっと翠の前にお盆を置く。
翠は「わあ……」と小さな声で喜びを表した。
「お粥、食べたことあるかな?」
「おかゆ?」
聞くとポカンとしているので、僕はお鍋に塩を少し入れてスプーンで混ぜて、お椀に少量入れた。
そしてフウフウと冷まして、そのままスプーンで「あーん」としてあげてみた。
「さあ、翠、こうすると熱くないから大丈夫だよ、あーん」
翠は嬉しそうに小さな口を開けてそれをパクリと食べて両頬に両手を置いて目を見開いた。
「おいしい」
「そう?よかった!」
僕はほっとしてもう少しお椀によそい、またもやフウフウ冷ました。
そして冷ましながら目線を皆に向けると、皆が半笑いのような微妙な顔で固まっているのが見えて驚いた。
「な、なに?!」
「いえ……薫様……まさか手ずから食べさせるなんて……」
「え?だって翠はお粥を食べたこと無いし……ん?おかしなこと?」
僕は戸惑って仙を見つめた。
「いえ、薫様は母上でいらっしゃるのですから……おかしくはありませんが……普通王族の皆様方は手ずからお子に食事させるようなことはなさらないので、少し驚きました」
「そうだった……薫様は翠紗様の母上だった……」
留紗のつぶやきも聞こえる。
「そうなの?留紗も食べさせてもらったこと無いの?」
「えと……ないですね……乳母にならあるような気がします」
僕はなんとも言えない気持ちになって翠の顔を見た。
早く食べたそうにじっと僕の手の中お椀をみている。
フフっと笑って「あーん」して食べさせる。
いちいち目を輝かせて喜ぶ姿が可愛いけれど哀れでもあって、胸がツーンとしてくる。
「王族って……一緒に親子が一つ布団に寝ることもないようだし、母親が子の面倒をみることもまれ?なのかな……なんだか寂しいですね。子の世話は大変でもそれが醍醐味でもあると思うんだけどな」
「一つ布団にって……どういうことです?」
「昨晩は僕と蘭紗様が翠を真ん中にして3人で一緒のベッドに寝たんだよ。翠が寂しがって泣くからかわいそうで」
僕は留紗に説明すると、口を開けて固まった。
「ほんとに……えええ……うらやましい……」
留紗は少し悲しそうな顔になったが、すぐに持ち直し翠を見つめた。
「翠紗様は本当に幸せですね。同じ王子なのに、僕は母上とはたまにしか会いませんし、こんな風に食事を一緒に取ることもありませんでしたから」
そう言われて翠はびっくりしたような顔をしたけど、頬を赤くして僕を見つめた。
「うん」
そう一言返事をした翠は僕を嬉しそうに見つめて呟いた。
「おうひさま……おいしい……ありがとう」
「はい」
扉の向こうからサヨの可愛い声が聞こえた。
「留紗様が翠紗様のお見舞いにお見えですが、いかが致しましょう?」
「え、留紗が?」
そういえば……翠のお見舞いに一緒にいってほしいと頼んだんだった。
「じゃあ、どうしよう……お鍋も気になるし、こっちに来てもらうのはおかしい?」
「いえ、薫様がそうなさりたいならよろしいのでは?」
「そう?では、こちらに」
サヨはいそいそと扉の向こうに消えていく。
僕はおとなしく座っている翠のそばに行って、腰を低くして手を握った。
「あのね、留紗っていう王子様が今から来るよ、翠のお友達になってくれると思うの、とってもかわいくていい子だから、仲良くしてくれたらうれしいな」
「なかよく?」
これまで人との関わりがなかったのだから、色々とピンとこないようで不安になる。
「なんていうか……まあ大丈夫だよ、きっと。翠も留紗もいい子だから、ね!」
僕は翠の頭をなでなでしてからお鍋の様子を見に行った。
弱火にしているので吹き出しもないようだ。
コンコンとノックがしてお返事をすると、留紗がきれいな花束を持って立っていた。
「薫様! まさかお料理なさるなんて!」
元気いっぱいの留紗は大きな花束を持って調理室に入ってきて、花を侍女に預けた。
「このお花、今朝咲いたばかりなんですよ、白と水色で合わせて薫様っぽい色にしました」
そしてニコッと笑った。
いつもと変わらない留紗なのに、おとなしくて小声でしか話せない翠ばかり見ていたから少し驚く。
そしてこのくらいの歳の子はこういう感じだよねと納得もする。
ふくふくとした丸い頬も、かわいい手も幼児のそれでとても健康そうで幸せそうだ。
僕はお花のお礼を言いながら翠の顔を見つめた。
明らかに戸惑っていて、同じ年頃の留紗の様子をうかがっている。
孤児院では他の子らに人間扱いされていなかったのだ……
自分はいないものとして扱われるということがどんなに辛いことか……
「薫様お鍋?」
留紗は鍋を指差す。
「ああ、そろそろいい頃かな!」
僕は慌ててコンロの前に戻る、蓋を取るとおいしそうにやわらかなお粥が炊きあがっていた。
そばにあった布で取っ手を掴み、お盆に乗せると仙がそれを持って「お部屋で」と言って場所を変えるよう促してくれた。
僕は翠の方を見ると、留紗に話しかけられてもじもじしていた。
留紗も小さいと思っていたけど、翠はそれより遥かに小さくて、3歳ぐらい違って見える。
『正確な年齢がわからない』というのがどういうことか……僕には想像がつかないけど。
本当はいくつなのかなんて、そんなことはもうどうでもいいような気がしてくる。
ただ元気に生きてくれたら。
僕は留紗に話しかけられ困っている翠を抱き上げて留紗の手を引いた。
「さあ、ここで初めてお食事なんだよ、楽しみだね……あ、仙!お塩忘れたよ、小皿にいれておいて」
仙が微笑んで頷く。
僕は先に翠の部屋に行き、ベッド脇の小さなテーブルに付いた。
ちょこんと座る翠と留紗が本当にかわいい。
留紗は心から嬉しそうに翠に興味を示し、仲良くしたがっている様子だ。
こういうのは本当にホッとする……
「翠紗様、お粥はとてもお熱いですからね、お気をつけてくださいませ」
仙がそうっと翠の前にお盆を置く。
翠は「わあ……」と小さな声で喜びを表した。
「お粥、食べたことあるかな?」
「おかゆ?」
聞くとポカンとしているので、僕はお鍋に塩を少し入れてスプーンで混ぜて、お椀に少量入れた。
そしてフウフウと冷まして、そのままスプーンで「あーん」としてあげてみた。
「さあ、翠、こうすると熱くないから大丈夫だよ、あーん」
翠は嬉しそうに小さな口を開けてそれをパクリと食べて両頬に両手を置いて目を見開いた。
「おいしい」
「そう?よかった!」
僕はほっとしてもう少しお椀によそい、またもやフウフウ冷ました。
そして冷ましながら目線を皆に向けると、皆が半笑いのような微妙な顔で固まっているのが見えて驚いた。
「な、なに?!」
「いえ……薫様……まさか手ずから食べさせるなんて……」
「え?だって翠はお粥を食べたこと無いし……ん?おかしなこと?」
僕は戸惑って仙を見つめた。
「いえ、薫様は母上でいらっしゃるのですから……おかしくはありませんが……普通王族の皆様方は手ずからお子に食事させるようなことはなさらないので、少し驚きました」
「そうだった……薫様は翠紗様の母上だった……」
留紗のつぶやきも聞こえる。
「そうなの?留紗も食べさせてもらったこと無いの?」
「えと……ないですね……乳母にならあるような気がします」
僕はなんとも言えない気持ちになって翠の顔を見た。
早く食べたそうにじっと僕の手の中お椀をみている。
フフっと笑って「あーん」して食べさせる。
いちいち目を輝かせて喜ぶ姿が可愛いけれど哀れでもあって、胸がツーンとしてくる。
「王族って……一緒に親子が一つ布団に寝ることもないようだし、母親が子の面倒をみることもまれ?なのかな……なんだか寂しいですね。子の世話は大変でもそれが醍醐味でもあると思うんだけどな」
「一つ布団にって……どういうことです?」
「昨晩は僕と蘭紗様が翠を真ん中にして3人で一緒のベッドに寝たんだよ。翠が寂しがって泣くからかわいそうで」
僕は留紗に説明すると、口を開けて固まった。
「ほんとに……えええ……うらやましい……」
留紗は少し悲しそうな顔になったが、すぐに持ち直し翠を見つめた。
「翠紗様は本当に幸せですね。同じ王子なのに、僕は母上とはたまにしか会いませんし、こんな風に食事を一緒に取ることもありませんでしたから」
そう言われて翠はびっくりしたような顔をしたけど、頬を赤くして僕を見つめた。
「うん」
そう一言返事をした翠は僕を嬉しそうに見つめて呟いた。
「おうひさま……おいしい……ありがとう」
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