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本編
赤尾清綱・雨森清貞・阿閉貞征・片桐直重など降伏臣従
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上級僧を叩きのめして指揮系統を破壊したのだが、それでも一向狂徒の突撃は止まらなかった。仕方なく鉄砲隊と弓隊に面制圧射撃を命じて、狂徒の群れを皆殺しにするしかなかった。砂を噛むような思いだが、宗教や思想に狂った者には法も道理も通用しないから、こればかりどうしようもないのだ。
堅田を占領した後で軍を進め、比叡山延暦寺領・木津荘(饗庭荘)にまで到着したが、ここを治める比叡山延暦寺の代官は武士化しており、饗庭三坊(西林坊、定林坊、宝光坊)は素直に扶持武士として種子島家に仕える事に応じた。
戦前の俺の威圧行動と圧倒的な戦力での侵攻を受けて、北近江の国衆・地侍は素直に降伏臣従した。これは京極家が長年内紛を続けていた為、求心力を失っていた事が1つの原因でもあった。それともう1つは九条家・鷹司家から降伏を勧める使者が訪れた事で、体面を汚さずに降伏出来た事がある。
六角家に属して京極家や浅井家と戦っていた多賀貞隆・今井定清・高島高賢・田中重政・久徳義時は、俺に降伏臣従した旧六角家の重臣からの使者を受けて、自分たちも素直に降伏臣従した。
「さて美作守殿、一騎討ちと行こうか!」
「権中納言さま、命を失う事になっても知りませんぞ!」
「おいおいおい、俺の勝てると思っているのか? もし一騎討ちで俺を捕らえることと出来たなら、領地を検地して3倍の褒美を与えてやろう」
「真でございますか!」
「本当だとも、御上と伊勢神宮の斎宮や賀茂神社の斎院に誓おう。だが負けたら美作守の城地は召し上げるぞ、それを俺と同じように御上と伊勢神宮の斎宮や賀茂神社の斎院に誓えるか?」
「お誓い致します! ですが私が負けても一族一門家臣たちを種子島家で召し抱えて頂けるのですね?」
「約束しよう、最低でも検地した上で取れ高の5割の玄米を支給しよう。実力があれば役職に応じた扶持を支給してやる。例えそれが取れ高の5割以上であっても、10割でも2倍でも実力に応じて扶持を約束しよう」
「約束しましたぞ!」
赤尾清綱は馬に気合を入れて挑んできた!
通常この世界この時代この国では、騎乗したまま集団戦闘を行う事はない。だが今回は一個の武士として武勇を競っているのだ。その中には馬術の巧みさも馬上での槍術も含まれている。赤尾清綱は持てる力の全てを振り絞り、日々鍛錬して覚えた技を実戦で鍛え上げた駆け引きを駆使して繰り出してきた!
だが魔法で強化した俺のに敵うはずもなく、ありとあらゆる技を防がれながらも体力の限界まで挑んで来たが、最後は馬上に突っ伏して気を失ってしまった。赤尾清綱は素直に負けを認めて、降伏し臣従する事を俺が新たに作らせた伊勢神宮の誓紙に誓った。
赤尾清綱
伊香郡赤尾城主・官途は美作守・通称孫二郎。海赤雨三将のひとり。小谷城に赤尾曲輪を設け屋敷を構えた
赤尾清綱・雨森清貞・阿閉貞征・片桐直重など多くの北近江の国衆・地侍は、俺が彼らを評価して一騎討ちを申し込んだことに感激したようで、死力を尽くして戦い破れた後で素直に降伏し臣従する事を誓って誓紙を書いてくれた。
堅田を占領した後で軍を進め、比叡山延暦寺領・木津荘(饗庭荘)にまで到着したが、ここを治める比叡山延暦寺の代官は武士化しており、饗庭三坊(西林坊、定林坊、宝光坊)は素直に扶持武士として種子島家に仕える事に応じた。
戦前の俺の威圧行動と圧倒的な戦力での侵攻を受けて、北近江の国衆・地侍は素直に降伏臣従した。これは京極家が長年内紛を続けていた為、求心力を失っていた事が1つの原因でもあった。それともう1つは九条家・鷹司家から降伏を勧める使者が訪れた事で、体面を汚さずに降伏出来た事がある。
六角家に属して京極家や浅井家と戦っていた多賀貞隆・今井定清・高島高賢・田中重政・久徳義時は、俺に降伏臣従した旧六角家の重臣からの使者を受けて、自分たちも素直に降伏臣従した。
「さて美作守殿、一騎討ちと行こうか!」
「権中納言さま、命を失う事になっても知りませんぞ!」
「おいおいおい、俺の勝てると思っているのか? もし一騎討ちで俺を捕らえることと出来たなら、領地を検地して3倍の褒美を与えてやろう」
「真でございますか!」
「本当だとも、御上と伊勢神宮の斎宮や賀茂神社の斎院に誓おう。だが負けたら美作守の城地は召し上げるぞ、それを俺と同じように御上と伊勢神宮の斎宮や賀茂神社の斎院に誓えるか?」
「お誓い致します! ですが私が負けても一族一門家臣たちを種子島家で召し抱えて頂けるのですね?」
「約束しよう、最低でも検地した上で取れ高の5割の玄米を支給しよう。実力があれば役職に応じた扶持を支給してやる。例えそれが取れ高の5割以上であっても、10割でも2倍でも実力に応じて扶持を約束しよう」
「約束しましたぞ!」
赤尾清綱は馬に気合を入れて挑んできた!
通常この世界この時代この国では、騎乗したまま集団戦闘を行う事はない。だが今回は一個の武士として武勇を競っているのだ。その中には馬術の巧みさも馬上での槍術も含まれている。赤尾清綱は持てる力の全てを振り絞り、日々鍛錬して覚えた技を実戦で鍛え上げた駆け引きを駆使して繰り出してきた!
だが魔法で強化した俺のに敵うはずもなく、ありとあらゆる技を防がれながらも体力の限界まで挑んで来たが、最後は馬上に突っ伏して気を失ってしまった。赤尾清綱は素直に負けを認めて、降伏し臣従する事を俺が新たに作らせた伊勢神宮の誓紙に誓った。
赤尾清綱
伊香郡赤尾城主・官途は美作守・通称孫二郎。海赤雨三将のひとり。小谷城に赤尾曲輪を設け屋敷を構えた
赤尾清綱・雨森清貞・阿閉貞征・片桐直重など多くの北近江の国衆・地侍は、俺が彼らを評価して一騎討ちを申し込んだことに感激したようで、死力を尽くして戦い破れた後で素直に降伏し臣従する事を誓って誓紙を書いてくれた。
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