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本編
田原但馬守・萱振賢継・野尻備後大夫
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1544年2月17日『河内国・田原城』種子島権大納言時堯・16歳
「権大納言様、種子島家のご家来衆から我が娘に養嗣子を迎えさせて頂き、私と息子は種子島家に召し抱えて頂く事は可能なのでしょうか?」
「大丈夫だ但馬守、そなたも嫡男も実力に応じて扶持を与えよう」
「有り難き幸せでございます、私と息子は種子島家にお仕えさせて頂きます。今日の内に荷物を纏めて、明日には京に向けて出立させて頂きます」
「いやしばらくはこの城を護ってくれ」
「それは構いませんが、養嗣子をお迎えさせて頂く以上、私や息子は早々に城を出た方がよいのではありませんか?」
「養嗣子を迎えてくれるからこそ残っていて欲しいのだ、敵対するならいつでも攻め滅ぼすことが出来るから何処にいても構わないが、養嗣子を迎えるのに但馬守と嫡男が留守にして敵に急襲され、姫に何かあってはならんからな」
「分かりました、養嗣子に迎えさせて頂くご家来衆が参られるまで城を御守りさせていただきます」
「ああ頼んだぞ、それと養嗣子に化けた敵が襲ってこないとも限らない、養嗣子の軍勢には必ず私が付き添うから、私を伴わない一行はどれほど少人数でも敵の罠だと思ってくれ」
「承りました、敵に乗ぜられないように重々気をつけさせていただきます」
「任せたぞ」
田原城主:田原但馬守とその一族一門が養嗣子を迎えて上で家臣となった。
1544年2月18日『河内国・八尾城』種子島権大納言時堯・16歳
「権大納言様、田原但馬守殿が種子島家のご家来衆を姫の養嗣子を迎えて、自分と嫡男は種子島家に仕える事になったと聞かせていただきましたが、それで宜しいでしょうか?」
「それで間違いはないが、何かあるのか?」
「私も娘に養嗣子を迎えた上で家臣として頂きたいのです」
「貴殿には息子がいなかったはずだが、この後に産まれたらどうするのだ?」
「養嗣子の家臣として頂くか、才があれば新たに種子島家で一家を起こさせてい頂くか、本人の実力次第で何とかなると思っております」
「そうだな、幼き頃から種子島家軍学校で鍛えれば、万余の兵を預かる将となるのも夢ではないだろう」
「ですが今は息子もおりません、養嗣子に来てくれるご家来と娘の間に好き後継者が産まれるとを願うばかりでございます」
「分かった、田原家の事を聞いているのなら後の事は分かってるだろう?」
「はい、権大納言様同行の一行以外は何人たりともこの城に入れません」
「では後日会おう」
「愉しみにお待ちさせていただきます」
八尾城主:萱振賢継とその一族一門が養嗣子を迎えて上で家臣となった。
他にも野尻備後大夫をはじめとする国衆・地侍が、種子島家から養嗣子を迎えた上で、自分と息子たちが種子島家の扶持武士となる方法で、家名と血脈に加え先祖伝来の城地を守ると言う強かな方法を取ることにした。
「権大納言様、種子島家のご家来衆から我が娘に養嗣子を迎えさせて頂き、私と息子は種子島家に召し抱えて頂く事は可能なのでしょうか?」
「大丈夫だ但馬守、そなたも嫡男も実力に応じて扶持を与えよう」
「有り難き幸せでございます、私と息子は種子島家にお仕えさせて頂きます。今日の内に荷物を纏めて、明日には京に向けて出立させて頂きます」
「いやしばらくはこの城を護ってくれ」
「それは構いませんが、養嗣子をお迎えさせて頂く以上、私や息子は早々に城を出た方がよいのではありませんか?」
「養嗣子を迎えてくれるからこそ残っていて欲しいのだ、敵対するならいつでも攻め滅ぼすことが出来るから何処にいても構わないが、養嗣子を迎えるのに但馬守と嫡男が留守にして敵に急襲され、姫に何かあってはならんからな」
「分かりました、養嗣子に迎えさせて頂くご家来衆が参られるまで城を御守りさせていただきます」
「ああ頼んだぞ、それと養嗣子に化けた敵が襲ってこないとも限らない、養嗣子の軍勢には必ず私が付き添うから、私を伴わない一行はどれほど少人数でも敵の罠だと思ってくれ」
「承りました、敵に乗ぜられないように重々気をつけさせていただきます」
「任せたぞ」
田原城主:田原但馬守とその一族一門が養嗣子を迎えて上で家臣となった。
1544年2月18日『河内国・八尾城』種子島権大納言時堯・16歳
「権大納言様、田原但馬守殿が種子島家のご家来衆を姫の養嗣子を迎えて、自分と嫡男は種子島家に仕える事になったと聞かせていただきましたが、それで宜しいでしょうか?」
「それで間違いはないが、何かあるのか?」
「私も娘に養嗣子を迎えた上で家臣として頂きたいのです」
「貴殿には息子がいなかったはずだが、この後に産まれたらどうするのだ?」
「養嗣子の家臣として頂くか、才があれば新たに種子島家で一家を起こさせてい頂くか、本人の実力次第で何とかなると思っております」
「そうだな、幼き頃から種子島家軍学校で鍛えれば、万余の兵を預かる将となるのも夢ではないだろう」
「ですが今は息子もおりません、養嗣子に来てくれるご家来と娘の間に好き後継者が産まれるとを願うばかりでございます」
「分かった、田原家の事を聞いているのなら後の事は分かってるだろう?」
「はい、権大納言様同行の一行以外は何人たりともこの城に入れません」
「では後日会おう」
「愉しみにお待ちさせていただきます」
八尾城主:萱振賢継とその一族一門が養嗣子を迎えて上で家臣となった。
他にも野尻備後大夫をはじめとする国衆・地侍が、種子島家から養嗣子を迎えた上で、自分と息子たちが種子島家の扶持武士となる方法で、家名と血脈に加え先祖伝来の城地を守ると言う強かな方法を取ることにした。
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