大公公子でしたが、神与スキルが『悪食』だったので、王太女には婚約破棄され大公家からは追放され弟には殺されかけましたが、幸せに生きています。

解説・人物紹介

王国の基本

『ラスドネル王国』大陸北方の中程度国人口３００万弱
軍役　：領民１０人に対して１人の軍役
王　　：一国の最高権力者
王太子：王位継承決定王子
王子　：国王の実子・王太子が決定すると通常１万人程度の住む領地を分与され公爵に任じられる。
『王公族家』
軍役　：領民１０人に対して１人の軍役
大公　：王族の大領支配者
　　　：最低５万人以上の奴隷や平民を支配している。
大公子：大公の実子
公爵　：王族の大領支配者
　　　：最低５万人程度の奴隷や平民を支配している。
公子　：公爵の実子
王公伯：王子だったが、兄弟が王太子に選ばれた際に公爵になれなかった王子が任じられた伯爵位。
　　　：最低１万人程度の奴隷や平民を支配している。
『貴族家』
軍役　：領民１０人に対して１人の軍役
侯爵　：王族以外の古き豪族で大領支配者
　　　：最低１０万人以上の奴隷や平民を支配している。
辺境伯：古き時代の軍管区司令官が支配域を私領化して貴族になった大領支配者
　　　：最低１０万人以上の奴隷や平民を支配している。
伯爵　：元々は国王が信頼する配下に侯爵を監視するために与えた爵位・城塞都市支配者
　　　：最低５万人程度の奴隷や平民を支配している。
城伯　：現国王が敵国・大公・公爵・辺境伯・侯爵などを監視するため、城砦司令官に与えた爵位
宮中伯：爵位を持たない者や爵位の低いものが大臣就任中に任命される伯爵位
子爵　：王孫や有力貴族子弟が分家した際に与えられる爵位だった。
　　　：最低１万人程度の奴隷や平民を支配している
男爵　：古き中小豪族や王家直臣小領主に与えられた爵位だった
　　　：最低５０００人程度の奴隷や平民を支配している。
『士族』
准男爵：子爵以上の子弟や家臣が王家に貢献した場合に与えられる爵位
　　　：通常の軍役を負担した上に、王国軍５００兵３年分の費用負担
　　　：最低１００人程度の奴隷や平民を支配している。
士爵　：騎士団などで軍事上の大功労者に与えられる
　　　：最低５００人程度の奴隷や平民を支配している。
騎士　：自前で軍馬と武具甲冑を用意できる戦闘訓練を受けた小領主。
　　　：最低２００人程度の農奴や農民を支配している。
　　　：もしくは自前で馬を持てる傭兵で騎士として雇われた者
従士　：自前で軍馬と武具甲冑を用意できるが戦闘訓練終了前の小領主。
　　　：最低５０人程度の農奴や農民を支配している。
小姓　：実家より上位の王侯貴族に仕え、騎士を目指す少年
徒士　：自前で軍馬を養えない小領主か自前で馬を持てない傭兵
『卒族』
足軽　：一代限りの兵士・平民の武芸自慢が務めることが多い
中間　：一代限りの貴族士族奉公人・兵士兼雑用係
小者　：一代限りの貴族士族奉公人・雑用係

『騎士団』
騎士団長　：１騎
副騎士団長：１騎
騎士隊長　：１０騎
騎士長　　：１００騎
騎士　　　：１０００騎
従騎士　　：１００００騎

『魔術士団』
魔術レベルが４以上
魔術士団長　：１人
副魔術士団長：１人
魔術士隊長　：１０
魔術士長　　：１００人
魔術士　　　：１０００人

『獣人族』

「虎獣人族」
成長速度と寿命は人族と変わらない。
１度の出産で１人から６人の子供を産む。
人族に迫害され、人族の勢力圏外に住む。
８歳くらいで人間並みの身体能力を有し徐々に狩りを覚える。
元々は単独、もしくは血縁の少数群れを作っていたが、人族から襲われ、身を護るために集落を形成するようになった。
ただ未だに血縁集団が一ケ所に集まって暮らしている状態。
そんな状態だから、時に虎以外のピューマ、ライオン、ピューマなどの獣人族を村に迎える事もある。
ラスドネル王国では南大魔森林、北大磨山脈、西大魔砂漠、東大魔草原