日々徒然日記

アルファポリス第５回歴史時代小説大賞決定

　９割９分９厘駄目だとは思っていても、残り1厘期待するのが人情というモノで、自作が最終選考にも残っていなかったことは、悔しく哀しいです。

　特に傷ついたのは、「一条兼定（いちじょう・かねさだ）いざ参る！　～無能者と呼ばれた男の逆転劇～」が最終選考に残っていたことです。

　この作品が残っていなければ、仮想戦記は完全に選考外だったのだと、自分を慰める事も出来ましたが、それも出来ません。

　ただ、はっきりしたのは、アルファポリスさんが求めている商業出版用作品は、多ジャンルに跨ぐ、多くの読者を獲得出来る可能性のある、人情・推理・剣劇エンタメを含んだ歴史時代小説と言う事です。

以下は、アルファポリスさんの発表を転記させて頂きます。

大賞＆読者賞のダブル受賞
「大伝馬町ふくふく八卦見娘」
著者：夕日

お江戸人情噺賞
「深川 悪女の深情け」
著者：みお

エンタメ剣客賞
「邪剣使い」
著者：東雲紫雨

優秀短編賞
「橋のたもとで」
著者：おくやまきよ

奨励賞
薄雲花魁　謎解き座敷 （Veilchen）
一条兼定（いちじょう・かねさだ）いざ参る！　～無能者と呼ばれた男の逆転劇～ （結城直人）
伊豆わさび誕生記 （能野　理央）
紅蓮に燃ゆる、赤虎の剣 （沖田弥子）
深川猿江五本松　人情縄のれん　 （高辻 穣太郎）
残刀始末奇譚 （トモハシ）
夢の終わり　～蜀漢の滅亡～ （久保カズヤ）
覇者開闢に抗いし謀聖～宇喜多直家～ （海土竜）
袖振り縁に多生の理 （みお）
香蕉の生き方 （うたう）