21 / 32
第一章
第21話:愚か者達
しおりを挟む
「レミーがよくやってくれているようね」
私はベテューヌ王国に潜入して暗殺をしてくれてるレミーほめました。
「はい、的確に裏切者を選んで殺しているようです」
ブレンダがうれしそうに返事してくれます。
カチュアもミリアムもアニーもうれしそうです。
暗殺をよろこぶなんて、私もこの世界になれたのでしょうね。
(お役人様、このお値段でどうでしょうか)
魔術で聞き耳を立てていた私に悪意が伝わってきました。
不正を働く者がいないか使っている魔術でしたが、初めて反応しました。
(領主様にお渡しする金額と同じだけの額をお役人様にお渡しさせていただきます)
(くっくっくっくっ、このような僻地に高貴な私がきてやったのだ。
しかもしょんべん臭い田舎貴族に仕えてやっているんだ。
これくらいの利がなければやってられんよ)
「どうかなされましたか、キャメロンお嬢様」
私もマダマダですね、初めての裏切りに顔つきが変わってしまいましたか。
「いえ、大したことではありません、皇太子殿下の側近が役に立つと送り込んできた一族の者が、商人からワイロを受け取っていただけですよ」
「許せませんね、殺しますか」
ブレンダが直ぐに応えてくれました。
「そうですね、本当は殺したいのですが、殺すと側近に逆恨みされますよね。
皇太子殿下や皇帝陛下に嘘の報告をされて、立場が悪くなるのは困るのです」
「そうですね、確かにそれは困りますね」
「事故に見せかければいい」
カチュアなら、私が殺したのだと誰にもバレないように事故死させてくれるでしょうが、それではあまりおもしろくないのですよね。
「それでは側近を殺せませんよね。
できれば私を食い物にしようとした側近も殺してしまいたいです。
時間もお金もかけていいので、側近を殺す方法はありませんか。
手先の一族や小物の商人など殺せなくてもかまいません」
「分かった、考える。
時間もお金もかけていいのなら、情報屋を使う。
きっと他でも悪事をやっている。
そっちから見つけさせて、その後でこっちを見つけさせる。
それでお嬢様疑われない」
さすがカチュアですね。
私の安全を確保したうえで、皇太子殿下の側近を殺してくれます。
「だあああああ、お嬢様とカチュアの考えも分かるけど、腹が立つわ。
このままじゃ気分が悪いから、何かスッキリすることしない」
ミリアムがストレスの発散をしたいようですね。
私も内心ではイライラしているので何かで発散するのは賛成です。
しかしレミーがいなくてよかったです。
レミーがここにいたらもう商人と役人を殺していますね。
「じゃあ竜でも狩りに行きましょうか」
私はベテューヌ王国に潜入して暗殺をしてくれてるレミーほめました。
「はい、的確に裏切者を選んで殺しているようです」
ブレンダがうれしそうに返事してくれます。
カチュアもミリアムもアニーもうれしそうです。
暗殺をよろこぶなんて、私もこの世界になれたのでしょうね。
(お役人様、このお値段でどうでしょうか)
魔術で聞き耳を立てていた私に悪意が伝わってきました。
不正を働く者がいないか使っている魔術でしたが、初めて反応しました。
(領主様にお渡しする金額と同じだけの額をお役人様にお渡しさせていただきます)
(くっくっくっくっ、このような僻地に高貴な私がきてやったのだ。
しかもしょんべん臭い田舎貴族に仕えてやっているんだ。
これくらいの利がなければやってられんよ)
「どうかなされましたか、キャメロンお嬢様」
私もマダマダですね、初めての裏切りに顔つきが変わってしまいましたか。
「いえ、大したことではありません、皇太子殿下の側近が役に立つと送り込んできた一族の者が、商人からワイロを受け取っていただけですよ」
「許せませんね、殺しますか」
ブレンダが直ぐに応えてくれました。
「そうですね、本当は殺したいのですが、殺すと側近に逆恨みされますよね。
皇太子殿下や皇帝陛下に嘘の報告をされて、立場が悪くなるのは困るのです」
「そうですね、確かにそれは困りますね」
「事故に見せかければいい」
カチュアなら、私が殺したのだと誰にもバレないように事故死させてくれるでしょうが、それではあまりおもしろくないのですよね。
「それでは側近を殺せませんよね。
できれば私を食い物にしようとした側近も殺してしまいたいです。
時間もお金もかけていいので、側近を殺す方法はありませんか。
手先の一族や小物の商人など殺せなくてもかまいません」
「分かった、考える。
時間もお金もかけていいのなら、情報屋を使う。
きっと他でも悪事をやっている。
そっちから見つけさせて、その後でこっちを見つけさせる。
それでお嬢様疑われない」
さすがカチュアですね。
私の安全を確保したうえで、皇太子殿下の側近を殺してくれます。
「だあああああ、お嬢様とカチュアの考えも分かるけど、腹が立つわ。
このままじゃ気分が悪いから、何かスッキリすることしない」
ミリアムがストレスの発散をしたいようですね。
私も内心ではイライラしているので何かで発散するのは賛成です。
しかしレミーがいなくてよかったです。
レミーがここにいたらもう商人と役人を殺していますね。
「じゃあ竜でも狩りに行きましょうか」
420
あなたにおすすめの小説
公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
谷 優
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。
ただ、愛されたいと願った。
そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。
◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
「義妹に譲れ」と言われたので、公爵家で幸せになります
恋せよ恋
恋愛
「しっかり者の姉なら、婚約者を妹に譲ってあげなさい」
「そうだよ、バネッサ。君なら、わかるだろう」
十五歳の冬。父と婚約者パトリックから放たれた無慈悲な言葉。
再婚相手の連れ子・ナタリアの図々しさに耐えてきたバネッサは、
その瞬間に決意した。
「ええ、喜んで差し上げますわ」
将来性のない男も、私を軽んじる家族も、もういらない。
跡継ぎの重責から解放されたバネッサは、その類まれなる知性を見込まれ、
王国の重鎮・ヴィンセント公爵家へ嫁ぐことに。
「私は、私を一番に愛してくれる場所で幸せになります!」
聡明すぎる令嬢による、自立と逆転のハッピーエンド。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます?
藍川みいな
恋愛
「マリッサ、すまないが婚約は破棄させてもらう。俺は、運命の人を見つけたんだ!」
9年間婚約していた、デリオル様に婚約を破棄されました。運命の人とは、私の義妹のロクサーヌのようです。
そもそもデリオル様に好意を持っていないので、婚約破棄はかまいませんが、あなたには莫大な慰謝料を請求させていただきますし、借金の全額返済もしていただきます。それに、あなたが選んだロクサーヌは、令嬢ではありません。
幼い頃に両親を亡くした私は、8歳で侯爵になった。この国では、爵位を継いだ者には18歳まで後見人が必要で、ロクサーヌの父で私の叔父ドナルドが後見人として侯爵代理になった。
叔父は私を冷遇し、自分が侯爵のように振る舞って来ましたが、もうすぐ私は18歳。全てを返していただきます!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
結婚十年目の夫から「結婚契約更新書」なるものが届いた。彼は「送り間違えた」というけれど、それはそれで問題なのでは?
ぽんた
恋愛
レミ・マカリスター侯爵夫人は、夫と政略結婚をして十年目。侯爵夫人として、義父母の介護や領地経営その他もろもろを完ぺきにこなしている。そんなある日、王都に住む夫から「結婚契約更新書」なるものが届いた。義弟を通じ、夫を追求するも夫は「送り間違えた。ほんとうは金を送れというメモを送りたかった」という。レミは、心から思った。「それはそれで問題なのでは?」、と。そして、彼女の夫にたいするざまぁがはじまる。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
「お幸せに」と微笑んだ悪役令嬢は、二度と戻らなかった。
パリパリかぷちーの
恋愛
王太子から婚約破棄を告げられたその日、
クラリーチェ=ヴァレンティナは微笑んでこう言った。
「どうか、お幸せに」──そして姿を消した。
完璧すぎる令嬢。誰にも本心を明かさなかった彼女が、
“何も持たずに”去ったその先にあったものとは。
これは誰かのために生きることをやめ、
「私自身の幸せ」を選びなおした、
ひとりの元・悪役令嬢の再生と静かな愛の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる