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第1章
第25話:B級冒険者への道
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二泊三日の宝探しだったが、1日目で女の子たちがレベルアップ痛になった。
深雪お姉さんと月奈お姉さんの2人は半日で動けるくらいに回復したが、3人の女の子たちはまだ痛みに苦しんでいる。
3人の女の子は、このままでいるより、もう1度レベルアップした方が楽になるのだけれど、さすがにモンスターを倒すだけの気力がなかった。
家なら無理矢理にでもモンスターを倒させられる。
僕も無理矢理モンスターを倒させられたが、女の子たちに無理はさせられない。
「お姉さんたちは女の子たちを守っていてください。
僕は地下51階魔で潜ってきます」
「え、いいな、いいな、私の地下51階までもぐりたい!」
「ダメよ、お姉ちゃん、葵たちを残してはいけないわ!」
「分かっているわよ、言ってみただけよ」
「それなら良いけれど、お姉ちゃんだと無意識にフラフラついて行きそうで怖い」
「ひどい、私だって葵たちを置いて行ってはいけないくらい、分かるわよ!」
「ダメだと分かっていても、やっちゃった過去が多過ぎるのだけれど?」
「知らない、私は過去を振り返らない女なのよ」
「お姉さんたちの冗談はまた今度聞かせてもらいます」
「ごめんなさい、ふざけた姉で」
「いえ、分かっていてパーティーを組みましたから」
「ひっどい!」
「舞洲ダンジョン協会に連絡を入れて確かめました、地下11階よりも下に降りてきている冒険者は、付添人を含めて誰もいないそうです」
「その情報は本当に信用できるの?」
月奈お姉さんは深雪お姉さんと違ってしっかりしている。
協会職員が、悪い冒険者にお金をもらって僕たちを売った事を忘れていない。
深雪お姉さんはすっかり忘れてしまっているのに。
「動画担当の職員だけでなく、受付のおばさんにも確認しましたし、所長にも確認しましたから大丈夫です」
「そう、そこまでしてくれているのならだいじょうぶそうね。
ただ、私からも再確認するけれど、良いかしら?」
「そうしてもらえると僕も安心できます」
僕は月奈お姉さんが舞洲ダンジョン協会に連絡を入れるのを横目に、朝食を食べ装備の再確認をした。
ここにお姉さんたちを残して、ソロで地下51階層まで潜るのだ。
準備は完璧にしておかないといけない。
武器も装備もなしで、素手でも舞洲ダンジョンの地下51階くらいは潜れる。
だけどそんな事をしたらおばあちゃんに怒られる。
お父さんとお母さんからは、一緒に連れていけないと言われてしまう。
常に家で教えてもらった通り、万全の準備を整えてダンジョンに潜る。
武器も防具も、動画配信で映っても良い中で、最高の物を選んでいる。
お姉さんたちには僕のドローンを残していくから、魔法袋に入れておいた予備のドローンを起動させる。
魔法袋を持って行っても良いとおばあちゃんに言われてから、何かあった時のために、予備の武器や防具を持って来ている。
☆世界的アイドル冒険者、鈴木深雪のライブ動画
藤河太郎:おい、おい、おい、ソロで地下51階まで潜るだと?!
Benno:これまでの戦いぶりを見ればだいじょうぶなのは分かるが……
雷伝五郎:デビューして半年もたたない小学生が地下51階をソロで行く、異常だ!
Rafael:ウワサでしか知らなかった、タカラブネファミリーの恐ろしさを実感した!
ノンバア:私もウワサだけしか知らなかったが、ウソだと思っていた。
ゆうご:いや、ネットのウワサ、さすがに全部が本当じゃないだろう?
Benno:あれが全部本当だったら、人間辞めている!
ゆうご:そうだよな、あれが全部本当の訳がない!
Benno:いくらダンジョンの中ではレベルアップした力があると言っても……
豚キムチ:おい、こら、みゆき姫を置いて行くな!
みゆき命:みゆき姫に何かあったらどう責任を取る!
Rafael:止めろ、永久追放されたいのか?!
Benno:安全は確認されている、だいじょうぶだ!
豚キムチ:何が安全なものか、地下46階が安全な訳ないだろう!
みゆき命:そうだ、みゆき姫を危険にさらすな!
豚キムチ:竜也、返事をしろ、卑怯者、パーティーメンバーを見殺しにするな!
みゆき命:そうだ、そうだ、男なら女子供を守れ、卑怯者!
Rafael:本当にもう止めておけ、永久追放されるぞ!
雷伝五郎:もう手遅れだ、Rafaelも巻き込まれてしまうぞ、止めておけ。
Benno:そう、だな、もう手遅れだな。
藤河太郎:さようなら、豚キムチ、みゆき命、お前達の事は忘れない。
Kenneth:サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、勇者たち。
管理者:アカウントみゆき命は通報により凍結されました。
:過去のチャットも消去されます。
管理者:アカウント豚キムチは通報により凍結されました。
:過去のチャットも消去されます。
★★★★★★
作者です。
作品を読んでいただきありがとうございます。
作品のお気に入り登録や感想が作者のモチベーションに繋がります。
作品のお気に入り登録をお願いします。
<(_ _)>
深雪お姉さんと月奈お姉さんの2人は半日で動けるくらいに回復したが、3人の女の子たちはまだ痛みに苦しんでいる。
3人の女の子は、このままでいるより、もう1度レベルアップした方が楽になるのだけれど、さすがにモンスターを倒すだけの気力がなかった。
家なら無理矢理にでもモンスターを倒させられる。
僕も無理矢理モンスターを倒させられたが、女の子たちに無理はさせられない。
「お姉さんたちは女の子たちを守っていてください。
僕は地下51階魔で潜ってきます」
「え、いいな、いいな、私の地下51階までもぐりたい!」
「ダメよ、お姉ちゃん、葵たちを残してはいけないわ!」
「分かっているわよ、言ってみただけよ」
「それなら良いけれど、お姉ちゃんだと無意識にフラフラついて行きそうで怖い」
「ひどい、私だって葵たちを置いて行ってはいけないくらい、分かるわよ!」
「ダメだと分かっていても、やっちゃった過去が多過ぎるのだけれど?」
「知らない、私は過去を振り返らない女なのよ」
「お姉さんたちの冗談はまた今度聞かせてもらいます」
「ごめんなさい、ふざけた姉で」
「いえ、分かっていてパーティーを組みましたから」
「ひっどい!」
「舞洲ダンジョン協会に連絡を入れて確かめました、地下11階よりも下に降りてきている冒険者は、付添人を含めて誰もいないそうです」
「その情報は本当に信用できるの?」
月奈お姉さんは深雪お姉さんと違ってしっかりしている。
協会職員が、悪い冒険者にお金をもらって僕たちを売った事を忘れていない。
深雪お姉さんはすっかり忘れてしまっているのに。
「動画担当の職員だけでなく、受付のおばさんにも確認しましたし、所長にも確認しましたから大丈夫です」
「そう、そこまでしてくれているのならだいじょうぶそうね。
ただ、私からも再確認するけれど、良いかしら?」
「そうしてもらえると僕も安心できます」
僕は月奈お姉さんが舞洲ダンジョン協会に連絡を入れるのを横目に、朝食を食べ装備の再確認をした。
ここにお姉さんたちを残して、ソロで地下51階層まで潜るのだ。
準備は完璧にしておかないといけない。
武器も装備もなしで、素手でも舞洲ダンジョンの地下51階くらいは潜れる。
だけどそんな事をしたらおばあちゃんに怒られる。
お父さんとお母さんからは、一緒に連れていけないと言われてしまう。
常に家で教えてもらった通り、万全の準備を整えてダンジョンに潜る。
武器も防具も、動画配信で映っても良い中で、最高の物を選んでいる。
お姉さんたちには僕のドローンを残していくから、魔法袋に入れておいた予備のドローンを起動させる。
魔法袋を持って行っても良いとおばあちゃんに言われてから、何かあった時のために、予備の武器や防具を持って来ている。
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藤河太郎:おい、おい、おい、ソロで地下51階まで潜るだと?!
Benno:これまでの戦いぶりを見ればだいじょうぶなのは分かるが……
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Rafael:ウワサでしか知らなかった、タカラブネファミリーの恐ろしさを実感した!
ノンバア:私もウワサだけしか知らなかったが、ウソだと思っていた。
ゆうご:いや、ネットのウワサ、さすがに全部が本当じゃないだろう?
Benno:あれが全部本当だったら、人間辞めている!
ゆうご:そうだよな、あれが全部本当の訳がない!
Benno:いくらダンジョンの中ではレベルアップした力があると言っても……
豚キムチ:おい、こら、みゆき姫を置いて行くな!
みゆき命:みゆき姫に何かあったらどう責任を取る!
Rafael:止めろ、永久追放されたいのか?!
Benno:安全は確認されている、だいじょうぶだ!
豚キムチ:何が安全なものか、地下46階が安全な訳ないだろう!
みゆき命:そうだ、みゆき姫を危険にさらすな!
豚キムチ:竜也、返事をしろ、卑怯者、パーティーメンバーを見殺しにするな!
みゆき命:そうだ、そうだ、男なら女子供を守れ、卑怯者!
Rafael:本当にもう止めておけ、永久追放されるぞ!
雷伝五郎:もう手遅れだ、Rafaelも巻き込まれてしまうぞ、止めておけ。
Benno:そう、だな、もう手遅れだな。
藤河太郎:さようなら、豚キムチ、みゆき命、お前達の事は忘れない。
Kenneth:サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、勇者たち。
管理者:アカウントみゆき命は通報により凍結されました。
:過去のチャットも消去されます。
管理者:アカウント豚キムチは通報により凍結されました。
:過去のチャットも消去されます。
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