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第一章
第31話:順風満帆
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馬車の提案が受け入れられてから1年が過ぎようとしていた。
優子があいに出会ってから足掛け2年の月日が経っていた。
優子は17歳になっていたが、あいの年齢ははっきりとしない。
いつどこで生まれたのか、あい自身分かっていないのだ。
そんなあいだが、今は幸せ一杯で、不幸な過去を振り返って落ち込んでいる暇などなく、日々忙しくしていた。
御神託を頼まれる事は滅多にないし、軽々しく行っていい物でもない。
だが、普通に巫女として舞を頼まれる事はとても多い。
お伊勢様の寵愛を受けている巫女の舞を見る為なら、金を惜しまない者がいる。
ただ、あいを見世物にしようとする者、不埒な事をする者はいない。
以前は、馬車の中で不埒な真似をしようとした馬鹿旦那はいた。
それも1人ではなく、複数で襲おうとした。
だが、そのような不埒な行いを、あいを護っている付喪神が許すはずがない。
元の形が分からなくなるまで顔を潰され、神職を強姦しようとした罪で、奉行所に突き出された。
朝廷から従五位下の官位を授かり、大宮司と祭主から権禰宜の地位を与えられた巫女を輪姦しようとしたのだ。
首代や示談金を支払って済むような些細な問題ではなかった。
社家、神職に対する傷害と輪姦未遂と断じられ、厳罰処分が下され、当人達は獄門刑となった。
牢内で処刑され、罪名を書いた木札とともに首が台木の上に乗せられ、三日二夜処刑場に晒される。
首が捨てられた後も、罪名がかかれた木札が30日間晒されるのだ。
そして官位を授かった神職を輪姦しようとしたのだから、縁座が適用された。
主殺し親殺しではないが、格別に重い罪という事で、妻子だけでなく親兄弟にも適用され、全員重追放と闕所とされた。
そんな事があってからは、誰もあいに不埒な真似はしない。
誰だって自分の命は大切なのだ。
家族に馬鹿がいれば、厳重に見張って愚かな真似をさせないようにした。
今あいを呼んで舞いを見たいという者は、純粋に芸を見たい者か、お伊勢様の寵愛を得た巫女を呼べるのだと誇りたい者だ。
あいの権威を維持したいのなら、あいの地位と名声が確保できた今なら、けんもほろろに断る事もできる。
だが、何時何が起こるか分からないのが世の中だ。
優子が陰陽術の力を失うことが絶対にないとは言えない。
朝廷や幕府の方針が真逆になる事もあり得る。
優子は順風満帆な時こそ慎重に動き、資金を蓄えておくべきだと考えていた。
だからこそ、大富豪の欲を満たす事で大金を得る方を選んだ。
それでも、あいや芸達者の女乞胸を古市遊郭に行かせたりはしない。
幾ら金のためとはいえ、色を売らせるような事はしない。
あくまでも芸を売るのだという気概を持たせた。
だからこそ、目先の金に走らず、門前と御師宿だけで芸をさせていた。
順調に行っているのに、今更色を売る必要などない。
色はこれまで通り古市遊郭の遊女が売ればいいと考えていた。
それでも、色恋に慣れた若旦那の中には、色を売る遊女ではなく芸を売る芸子を口説き落とすことに快楽を感じる者もいる。
芸子や素人女を落とした数を自慢するような、品性下劣な者がいる。
そんな若旦那連中が、性懲りもなく女乞胸を口説き落とそうとした。
流石に獄門覚悟であいを口説く者は現れなかったが、非人同等と考えている女乞胸なら、少々強引に口説いても大丈夫だと考えていた。
家にはお伊勢様に詣でると言って伊勢山田にやってきていた。
実際古市遊郭ではなく、家に出入りしている檀廻手代に頼んで御師宿に泊っているので、親兄弟は心を入れ替えたのだと安心していた。
これまで大阪の新町遊郭や京の島原遊廓に通い詰めていた放蕩息子が、心を入れ替えると言ってお伊勢様の御師宿に泊まっていれば、安心するのもしかたがない。
だが実際には、とても質の悪い遊びをしようとしていた。
江戸の吉原や大阪の新町で太夫と遊ぼうとすると、太夫の揚げ代だけでは済まず、飲食代を負担し、茶屋とはたご屋の代金を支払い、祝儀代などを支払わなければならず、軽く銀500匁は必要になる。
それに比べれば、家族に評判の好い御師宿に泊まり、遊興ではなく信心だと言って女乞胸の舞や芸を愉しみ、女乞胸を口説く方が安くて楽しい。
間違っても殺される事まではないが、禁じられた背徳な遊びをしているようで、背中がぞくぞくするような興奮を感じる若旦那が多かった。
だが、間違っても殺される事まではないという考えは、大きな間違いだった。
潔癖な所のある優子が保護している女乞胸に手出しするなど、命知らずとしか言いようのない行いだった。
ある馬鹿旦那が女乞胸の手を無理矢理握った時、その御師宿で隠居していた神鶏が座敷に乱入してきた。
もちろんその御師宿が優子の方針通り営まれているか見張っている式神がやらせたんだが、誰もそんな事は分からない。
元神鶏が、お伊勢様に代わって不信心者に天罰を下したと思う。
その馬鹿旦那は、大切な所を元神鶏に突き潰され、男として役に立たない体になってしまった。
他にも本気で女乞胸に恋したと演じる者がいたが、そんな馬鹿旦那にも式神がとても厳しい天罰を下した。
嘘を口にするたびに激しい痛みが急所を襲い、口説こうとしていた女乞胸の前で大切な所を押さえて七転八倒する事になった。
そんな姿を見せれば、馬鹿旦那が悪所通いをしていた事が明らかになる。
騙されかけていた女乞胸も現実に立ち返ることができる。
強硬手段にでなかったので、それ以上の天罰は下らなかったが、御師宿の泊まる檀家としては行いが悪いと奉行所に訴えられ、お奉行から急度叱りされてしまう。
それも本人だけが急度叱りされるのではない。
本人が住む場所の庄屋、名主、家主などの顔役が伊勢山田にまで呼び出され、両親同席の上で、ただの叱りよりも厳しい急度叱りされてしまうのだ。
両親は手間をかけさせた庄屋、名主、家主に迷惑料を支払わなければいけなしい、地元で生きていくのが難しくなるくらいの恥をかいた。
仕入れ先や販売先から相手をされなくなるほどの悪評が広がる。
少なくとも真面目に伊勢講に参加している者から絶縁されるのは間違いない。
商家が潰れ家族奉公人が路頭に迷いかねない大問題だ。
馬鹿旦那が勘当されるのも当然だった。
そのような愚か者が京大阪、江戸などの大都市で現われ評判になった事で、あいや女乞胸にちょっかいを出す馬鹿はほとんど現れなくなった。
現れたとしても、見張りの式神が神罰を下してくれた。
優子があいに出会ってから足掛け2年の月日が経っていた。
優子は17歳になっていたが、あいの年齢ははっきりとしない。
いつどこで生まれたのか、あい自身分かっていないのだ。
そんなあいだが、今は幸せ一杯で、不幸な過去を振り返って落ち込んでいる暇などなく、日々忙しくしていた。
御神託を頼まれる事は滅多にないし、軽々しく行っていい物でもない。
だが、普通に巫女として舞を頼まれる事はとても多い。
お伊勢様の寵愛を受けている巫女の舞を見る為なら、金を惜しまない者がいる。
ただ、あいを見世物にしようとする者、不埒な事をする者はいない。
以前は、馬車の中で不埒な真似をしようとした馬鹿旦那はいた。
それも1人ではなく、複数で襲おうとした。
だが、そのような不埒な行いを、あいを護っている付喪神が許すはずがない。
元の形が分からなくなるまで顔を潰され、神職を強姦しようとした罪で、奉行所に突き出された。
朝廷から従五位下の官位を授かり、大宮司と祭主から権禰宜の地位を与えられた巫女を輪姦しようとしたのだ。
首代や示談金を支払って済むような些細な問題ではなかった。
社家、神職に対する傷害と輪姦未遂と断じられ、厳罰処分が下され、当人達は獄門刑となった。
牢内で処刑され、罪名を書いた木札とともに首が台木の上に乗せられ、三日二夜処刑場に晒される。
首が捨てられた後も、罪名がかかれた木札が30日間晒されるのだ。
そして官位を授かった神職を輪姦しようとしたのだから、縁座が適用された。
主殺し親殺しではないが、格別に重い罪という事で、妻子だけでなく親兄弟にも適用され、全員重追放と闕所とされた。
そんな事があってからは、誰もあいに不埒な真似はしない。
誰だって自分の命は大切なのだ。
家族に馬鹿がいれば、厳重に見張って愚かな真似をさせないようにした。
今あいを呼んで舞いを見たいという者は、純粋に芸を見たい者か、お伊勢様の寵愛を得た巫女を呼べるのだと誇りたい者だ。
あいの権威を維持したいのなら、あいの地位と名声が確保できた今なら、けんもほろろに断る事もできる。
だが、何時何が起こるか分からないのが世の中だ。
優子が陰陽術の力を失うことが絶対にないとは言えない。
朝廷や幕府の方針が真逆になる事もあり得る。
優子は順風満帆な時こそ慎重に動き、資金を蓄えておくべきだと考えていた。
だからこそ、大富豪の欲を満たす事で大金を得る方を選んだ。
それでも、あいや芸達者の女乞胸を古市遊郭に行かせたりはしない。
幾ら金のためとはいえ、色を売らせるような事はしない。
あくまでも芸を売るのだという気概を持たせた。
だからこそ、目先の金に走らず、門前と御師宿だけで芸をさせていた。
順調に行っているのに、今更色を売る必要などない。
色はこれまで通り古市遊郭の遊女が売ればいいと考えていた。
それでも、色恋に慣れた若旦那の中には、色を売る遊女ではなく芸を売る芸子を口説き落とすことに快楽を感じる者もいる。
芸子や素人女を落とした数を自慢するような、品性下劣な者がいる。
そんな若旦那連中が、性懲りもなく女乞胸を口説き落とそうとした。
流石に獄門覚悟であいを口説く者は現れなかったが、非人同等と考えている女乞胸なら、少々強引に口説いても大丈夫だと考えていた。
家にはお伊勢様に詣でると言って伊勢山田にやってきていた。
実際古市遊郭ではなく、家に出入りしている檀廻手代に頼んで御師宿に泊っているので、親兄弟は心を入れ替えたのだと安心していた。
これまで大阪の新町遊郭や京の島原遊廓に通い詰めていた放蕩息子が、心を入れ替えると言ってお伊勢様の御師宿に泊まっていれば、安心するのもしかたがない。
だが実際には、とても質の悪い遊びをしようとしていた。
江戸の吉原や大阪の新町で太夫と遊ぼうとすると、太夫の揚げ代だけでは済まず、飲食代を負担し、茶屋とはたご屋の代金を支払い、祝儀代などを支払わなければならず、軽く銀500匁は必要になる。
それに比べれば、家族に評判の好い御師宿に泊まり、遊興ではなく信心だと言って女乞胸の舞や芸を愉しみ、女乞胸を口説く方が安くて楽しい。
間違っても殺される事まではないが、禁じられた背徳な遊びをしているようで、背中がぞくぞくするような興奮を感じる若旦那が多かった。
だが、間違っても殺される事まではないという考えは、大きな間違いだった。
潔癖な所のある優子が保護している女乞胸に手出しするなど、命知らずとしか言いようのない行いだった。
ある馬鹿旦那が女乞胸の手を無理矢理握った時、その御師宿で隠居していた神鶏が座敷に乱入してきた。
もちろんその御師宿が優子の方針通り営まれているか見張っている式神がやらせたんだが、誰もそんな事は分からない。
元神鶏が、お伊勢様に代わって不信心者に天罰を下したと思う。
その馬鹿旦那は、大切な所を元神鶏に突き潰され、男として役に立たない体になってしまった。
他にも本気で女乞胸に恋したと演じる者がいたが、そんな馬鹿旦那にも式神がとても厳しい天罰を下した。
嘘を口にするたびに激しい痛みが急所を襲い、口説こうとしていた女乞胸の前で大切な所を押さえて七転八倒する事になった。
そんな姿を見せれば、馬鹿旦那が悪所通いをしていた事が明らかになる。
騙されかけていた女乞胸も現実に立ち返ることができる。
強硬手段にでなかったので、それ以上の天罰は下らなかったが、御師宿の泊まる檀家としては行いが悪いと奉行所に訴えられ、お奉行から急度叱りされてしまう。
それも本人だけが急度叱りされるのではない。
本人が住む場所の庄屋、名主、家主などの顔役が伊勢山田にまで呼び出され、両親同席の上で、ただの叱りよりも厳しい急度叱りされてしまうのだ。
両親は手間をかけさせた庄屋、名主、家主に迷惑料を支払わなければいけなしい、地元で生きていくのが難しくなるくらいの恥をかいた。
仕入れ先や販売先から相手をされなくなるほどの悪評が広がる。
少なくとも真面目に伊勢講に参加している者から絶縁されるのは間違いない。
商家が潰れ家族奉公人が路頭に迷いかねない大問題だ。
馬鹿旦那が勘当されるのも当然だった。
そのような愚か者が京大阪、江戸などの大都市で現われ評判になった事で、あいや女乞胸にちょっかいを出す馬鹿はほとんど現れなくなった。
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