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第一章
第90話:合流・オードリー視点
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私達と人界の神々の攻防は私達が圧倒的に不利です。
神々が人界の場所を知っているのに対して私達は神々の世界の場所を知りません。
それでも襲われた以上は戦うしかないのです。
私達は色々と策を仕掛けた上で防御に徹する事にしました。
神々との戦いは想像以上に苛烈で長いモノとなりました。
実に半年もの長きにわたって攻防が繰り返される事になったのです。
もっとも、数多くの守護石達をアラステアが指揮してくれますので、私達は交代で休むことができますから、全く疲労するという事はありませんでした。
迎撃のために二人以上が待機していたのは最初の数日だけで、その後はアラステアともう一人がいるだけでした。
「神々の攻撃を全て受け止めて飛散する魔力を回収しているのよね」
私はアラステアの何度も確認していました。
「はい、こちらから攻撃を仕掛けては神々に飛散した魔力を回収されてしまいます。
神々が私達の戦法を真似ることを計算しなければいけません。
もっとも、こちらから攻撃を仕掛けたくても、神々の住む場所が分からないのが本当の所なのですが」
「今も神々の住処を探しているのよね」
「はい、魔力補給のための新たな世界を探しつつ、神々の住処も探しています」
「神々は自分達が管理する知的生命体に、自分達の住みがを見つけられないようにしているのかしら。
そう考えたらよく大魔王は自分達の神々の住処を見つけられたわね。
王妃を殺された恨みがそれほど深かったのかしら」
「さて、それは私にも分かりかねます。
もしかしたら大魔王が神々の住処を見つけたので、それから他の世界の神々も住処を隠すようになったのかもしれません。
ただ神々も私達を真似て多くの世界を支配下に置こうとしているかもしれません。
あるいはそれで他の神々と戦いになるかもしれません」
「今思いついたのだけれど、他の世界を管理している神々と私達が戦うことになったりはしないのかしら」
「残念というべきかもしれませんが、まだ人族は神々から戦うべき同等の相手とはみられておらず、保護すべき相手だと思われているようです」
「人族の神々が心配し過ぎているという事なのかしら。
それとも他の世界の神々が暢気すぎるのかしら」
「さて、それは私にも分かりかねますが、どちらの可能性も考慮した策を準備していますので、心配されないでください」
「そう言われても心配するわよ。
具体的にはどうする心算なの」
「しかたありませんね、だったら説明させていただきます。
人界の神々が心配し過ぎなら、この状態を維持しつつ神々の住処を見つけ出して一柱残らず滅ぼします。
他の世界の神々が暢気なのなら、それを利用して他の世界に魔力ない人族を移民させて勢力圏を広げます。
魔力のない人族ならその世界の神々も不安や敵意を抱く事はないでしょう。
いえ、オードリー達以外の人族に不安や敵意を感じる事はないでしょう」
まあアラステアの言う通りでしょうね。
私達家族以外に神々に対抗できる人族がいるとは思えません。
「オードリー、ようやく魔界から守護石達が戻ったようですよ。
急いで神々の住処を見つけ出して一気に滅ぼしますよ」
「分かったわ」
神々が人界の場所を知っているのに対して私達は神々の世界の場所を知りません。
それでも襲われた以上は戦うしかないのです。
私達は色々と策を仕掛けた上で防御に徹する事にしました。
神々との戦いは想像以上に苛烈で長いモノとなりました。
実に半年もの長きにわたって攻防が繰り返される事になったのです。
もっとも、数多くの守護石達をアラステアが指揮してくれますので、私達は交代で休むことができますから、全く疲労するという事はありませんでした。
迎撃のために二人以上が待機していたのは最初の数日だけで、その後はアラステアともう一人がいるだけでした。
「神々の攻撃を全て受け止めて飛散する魔力を回収しているのよね」
私はアラステアの何度も確認していました。
「はい、こちらから攻撃を仕掛けては神々に飛散した魔力を回収されてしまいます。
神々が私達の戦法を真似ることを計算しなければいけません。
もっとも、こちらから攻撃を仕掛けたくても、神々の住む場所が分からないのが本当の所なのですが」
「今も神々の住処を探しているのよね」
「はい、魔力補給のための新たな世界を探しつつ、神々の住処も探しています」
「神々は自分達が管理する知的生命体に、自分達の住みがを見つけられないようにしているのかしら。
そう考えたらよく大魔王は自分達の神々の住処を見つけられたわね。
王妃を殺された恨みがそれほど深かったのかしら」
「さて、それは私にも分かりかねます。
もしかしたら大魔王が神々の住処を見つけたので、それから他の世界の神々も住処を隠すようになったのかもしれません。
ただ神々も私達を真似て多くの世界を支配下に置こうとしているかもしれません。
あるいはそれで他の神々と戦いになるかもしれません」
「今思いついたのだけれど、他の世界を管理している神々と私達が戦うことになったりはしないのかしら」
「残念というべきかもしれませんが、まだ人族は神々から戦うべき同等の相手とはみられておらず、保護すべき相手だと思われているようです」
「人族の神々が心配し過ぎているという事なのかしら。
それとも他の世界の神々が暢気すぎるのかしら」
「さて、それは私にも分かりかねますが、どちらの可能性も考慮した策を準備していますので、心配されないでください」
「そう言われても心配するわよ。
具体的にはどうする心算なの」
「しかたありませんね、だったら説明させていただきます。
人界の神々が心配し過ぎなら、この状態を維持しつつ神々の住処を見つけ出して一柱残らず滅ぼします。
他の世界の神々が暢気なのなら、それを利用して他の世界に魔力ない人族を移民させて勢力圏を広げます。
魔力のない人族ならその世界の神々も不安や敵意を抱く事はないでしょう。
いえ、オードリー達以外の人族に不安や敵意を感じる事はないでしょう」
まあアラステアの言う通りでしょうね。
私達家族以外に神々に対抗できる人族がいるとは思えません。
「オードリー、ようやく魔界から守護石達が戻ったようですよ。
急いで神々の住処を見つけ出して一気に滅ぼしますよ」
「分かったわ」
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