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6話大魔王エーミール視点
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「王太子殿下、ボースウィック公爵家は滅ぼした方がいいのではありませんか?
今回の件で絶対に王太子殿下の事を恨んでいます。
このまま放置していたら、必ず王太子殿下に刃を向けます。
今なら当主オンドジェイを拘束しているのです。
オンドジェイを人質にすれば、抵抗もできないでしょう」
「う~む。
だがなぁ、ボースウィック公爵家にはウィリアムがいるからなぁ。
ウィリアムが相手だと、アダムやルーカスでは勝てないだろう。
それに父上の裁可を無視するのはなぁ」
「大丈夫でございます。
ウィリアムは親孝行だと聞いています。
オンドジェイを目の前で痛めつければ、抵抗を諦めるでしょう。
直ぐに決着がつけば、きっと国王陛下も王太子殿下の軍才を認めてくださいます。
そうなれば、ボースウィック公爵領は王太子殿下に賜ることのなります。
ボースウィック公爵家の家臣領民を全て奴隷として売り払えば、莫大な金銀財宝が王太子殿下のモノになります。
主のいなくなった耕作地に王都の貧民を移住させれば、王都の貧民問題が解決し、王太子殿下は政務の才能も認められます。
そして貧民が耕すことになった耕作地を王家の直臣に与えられたら、直臣団の忠誠も得ることができます。
王太子殿下の名声は鰻登りでございますよ」
「ふむ。
確かによい考えだな。
だが本当に国王陛下がお認めになられるかな?
ボースウィック公爵家は多くの隣国とも血縁を結んでいる。
無茶な理由で取り潰したら、隣国がそれを理由に攻め込んでくるぞ」
「大丈夫でございます。
また魔王を利用すればいいのです。
魔王が穢れたテレーザを生贄に捧げられたことを怒り、今度はその家族を生贄に要求したので、しかたなくオンドジェイとウィリアムを生贄に追加しなければいけなくなったと隣国に伝えればいいのです。
あ、いえ、こうしましょう。
テレーザが乙女ではなかったことにするのです。
乱交を重ねた穢れた身であったため、魔王の怒りをかったことにしましょう」
朕は、怒りに我を忘れてしまった!
テレーザの名誉を穢すような事を言われて、計算していたことが全て吹っ飛んでしまった。
テレーザに側にいる事も、テレーザを余に夢中にされることも、テレーザから愛の告白させることも、どうでもよくなった。
朕をバカにする者は許さない。
朕の悪口をいう者は許さない。
朕を利用しようとする者は許さない。
いや、朕の事などどうでもよい!
テレーザをバカにする者はゆるさない!
テレーザの悪口をいうものを許さない!
テレーザの名誉を穢す者は絶対に許さない!
朕の怒りが激し過ぎて、力の制御ができなくなってしまった!
王都全てを怒りの業火で焼き消してしまった。
これではテレーザが復讐できなくなってしまう。
どうしよう!
正直に話して許してもらうしかないのであろうか?
今回の件で絶対に王太子殿下の事を恨んでいます。
このまま放置していたら、必ず王太子殿下に刃を向けます。
今なら当主オンドジェイを拘束しているのです。
オンドジェイを人質にすれば、抵抗もできないでしょう」
「う~む。
だがなぁ、ボースウィック公爵家にはウィリアムがいるからなぁ。
ウィリアムが相手だと、アダムやルーカスでは勝てないだろう。
それに父上の裁可を無視するのはなぁ」
「大丈夫でございます。
ウィリアムは親孝行だと聞いています。
オンドジェイを目の前で痛めつければ、抵抗を諦めるでしょう。
直ぐに決着がつけば、きっと国王陛下も王太子殿下の軍才を認めてくださいます。
そうなれば、ボースウィック公爵領は王太子殿下に賜ることのなります。
ボースウィック公爵家の家臣領民を全て奴隷として売り払えば、莫大な金銀財宝が王太子殿下のモノになります。
主のいなくなった耕作地に王都の貧民を移住させれば、王都の貧民問題が解決し、王太子殿下は政務の才能も認められます。
そして貧民が耕すことになった耕作地を王家の直臣に与えられたら、直臣団の忠誠も得ることができます。
王太子殿下の名声は鰻登りでございますよ」
「ふむ。
確かによい考えだな。
だが本当に国王陛下がお認めになられるかな?
ボースウィック公爵家は多くの隣国とも血縁を結んでいる。
無茶な理由で取り潰したら、隣国がそれを理由に攻め込んでくるぞ」
「大丈夫でございます。
また魔王を利用すればいいのです。
魔王が穢れたテレーザを生贄に捧げられたことを怒り、今度はその家族を生贄に要求したので、しかたなくオンドジェイとウィリアムを生贄に追加しなければいけなくなったと隣国に伝えればいいのです。
あ、いえ、こうしましょう。
テレーザが乙女ではなかったことにするのです。
乱交を重ねた穢れた身であったため、魔王の怒りをかったことにしましょう」
朕は、怒りに我を忘れてしまった!
テレーザの名誉を穢すような事を言われて、計算していたことが全て吹っ飛んでしまった。
テレーザに側にいる事も、テレーザを余に夢中にされることも、テレーザから愛の告白させることも、どうでもよくなった。
朕をバカにする者は許さない。
朕の悪口をいう者は許さない。
朕を利用しようとする者は許さない。
いや、朕の事などどうでもよい!
テレーザをバカにする者はゆるさない!
テレーザの悪口をいうものを許さない!
テレーザの名誉を穢す者は絶対に許さない!
朕の怒りが激し過ぎて、力の制御ができなくなってしまった!
王都全てを怒りの業火で焼き消してしまった。
これではテレーザが復讐できなくなってしまう。
どうしよう!
正直に話して許してもらうしかないのであろうか?
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