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第1章
第31話:謀略7
「閻魔大王、俺にルクス・デウスを討たせてください」
「それは、難しい」
「閻魔大王、神仏や神仙が人間を誘惑して悪事を働かせるのは許されるのですか!
ルクス・デウスは多くの人間を誘惑して悪事を働かしています。
それも、閻魔大王が神判をしている最中にです。
こんな事をするモノを神仏として認められるのですか?
悪魔や邪神として討伐しなければいけないのではありませんか!」
「八百鬼が申す事にも一理あるが、誘惑も神判の試練だと言える」
「それは詭弁です、ルクス・デウスが世界中の人を誘惑しています。
罪人悪人を中心に誘惑してスキルを与え、善行を積んで神判を達成しようとする人々を、偶然を装ってモンスタートレインで殺している。
これを見逃している閻魔大王の神判は、不公平としか言いようがない。
人類を代表して正式に抗議する。
今直ぐ巻き込まれた人を蘇らせ、ルクス・デウスを討伐しないのなら、俺は八百鬼菩薩として閻魔大王には神判資格なしと断じ、ルクス・デウス共々討つ!」
「本気なのだな、本気で人類代表として抗議し、菩薩として命じるのだな」
「恩人でもある閻魔大王に命令などしたくないのだが、人類の命運がかかっている以上、私情は挟めない、菩薩として正式に命じる」
「八百鬼菩薩の命を謹んで御受けさせていただきます。
ルクス・デウスの謀略で亡くなられた方は蘇らせますが、改めで神判を受けていただきますので、それはご了承願います」
「当然だな、神判である以上、公平は絶対だ、文句は言わない」
「ルクス・デウスの討伐は、残念ながら神判の最中なのでできない。
八百鬼菩薩にお願いするのは申し訳ないのだが、私の代わりにルクス・デウスを討伐してもらえないだろうか?」
「そう言ってもらえるのをずっと待っていた、喜んで討伐させてもらう。
その前に、ルクス・デウスの手先になった連中を殺したい、許可してくれ」
「申し訳ないが、それはできない。
ルクス・デウスの手先になったとはいえ神判中の人間だ。
更生の機会を与える事無く殺させる訳にはいかない」
「ルクス・デウスの手先になった時点で、神判に失格していると思うのだが?」
「神仏のような強大な存在に誘惑されて、理性を保てる人間など極めて稀だ。
その一時だけを理由に殺して、地獄に落とす訳には行かない。
最後の機会くらいは与えてやらないと、公平とは言えない」
「だが、今の神判のままだと、ルクス・デウスのスキルを与えられた連中が有利だ。
閻魔大王を始めとした、多くの神仏からスキルをもらって神判に挑んでいる俺が言うのは、卑怯極まりないと分かっているが、それでも言わせてもらう。
あいつらのスキルを奪うか無効にするか、スキルに見合った厳しさにするか、何か手を打った方が良いのではないか?」
「確かに八百鬼菩薩が言う通り卑怯極まりないな。
だが、以前にも言ったが、神判の条件は誰が相手でも同じにする。
これは地獄の十王として絶対に譲れない。
しかし、あの者たちがスキルを使えるのもあと僅かなのだろう?
八百鬼菩薩がルクス・デウスを斃してくれるのだろう?
スキルを授けたルクス・デウスが滅されたら、あの者たちのスキルは消える」
「そんな風に言われたら、今直ぐにでもルクス・デウスを斃したくなる。
ルクス・デウスはどこにいるんだ、今から斃しに行く」
「残念ながら、ルクス・デウスが今どこにいるかは分からない。
斃したいのなら、どこにいるのか探すところから始めるしかない」
「ちっ、ルクス・デウスの奴、最初からこうなる事が分かっていたのか?」
「それはそうだろう、吾は公平を守るためにルクス・デウスに手出ししないが、他の人類擁護派の神仏が黙っているはずがない。
その程度の事はルクス・デウスのような馬鹿でも分かる道理だ。
当然どこかに身を隠して、人類滅亡まで待つ気だろう」
「そこまで分かっていても、人類の神判を続けるのか?」
「人類の多くが、神仏が見逃せないくらい堕落して悪事を働いているのは確かだ。
好きで全人類を滅ぼそうとは思わないが、卑怯下劣な人類を見逃す気もない。
厳格に神判して、殺すべき人間は地獄に落とす」
「率直に聞くが、どれくらいの人間を地獄に落とす気なのだ?」
「数を決めて人間を地獄に落とす訳ではない。
この星、地球を蝕む悪人を全員地獄に落とすだけだ」
「閻魔大王からみて、どれくらいの人間が地獄に落ちると思う?」
「地球の人口は82億人と言われているが、中国には戸籍の無い人間が1億人以上いるから、正確には84億人もいる。
その84億人のうち、神判に参加する事もなく善人だと認められる者は、5000万人もいない。
悪人として確実に地獄に落とす人間は、5億人と少しいる」
「最善で79億人が生き延びて、最悪では5000万人以下になる。
全ての神仏や神仙が、5000万人でも良いと認めているのですか?」
「認めている、人間の悪事や遊興で滅んだ種族が何百いると思っている?
同じ神としてルクス・デウスのやり口は許せないが、人間がやってきた事に比べれば、大した事ではないと思っている。
人間様は、万物の霊長で他の種族よりも偉いから、力があるから、他の種族をハンティングなどの遊興で滅ぼして良いと思い上がってたのだ。
人よりも遥かに力がある神のルクス・デウスが、地球にとって悪しき存在だと人間を断じて滅ぼすのは、人間よりはましな行いだと思っている」
「そうハッキリと言われると、人類の罪は明らかだ。
弱肉強食と言い逃れるなら、強いルクス・デウスに滅ぼされても文句は言えない。
ルクス・デウスのやり口が不当だ、弱い者虐めだと言うのなら、今まで滅ぼしていた動物たちに復讐されても仕方がない。
ルクス・デウスが、人間に滅ぼされた動物たちに代わって復讐すると言うのなら、実力で戦って勝ち抜くしかない。
閻魔大王の神判が不当だとも厳しすぎるとも言えない」
「分かったのならこれ以上余計な事を言うな。
八百鬼菩薩が、神仏のひと柱として今決めた事以上を吾に命じるなら、今言った事を前提に、吾と戦う覚悟で言うのだな。
その時には人類滅亡派の神々だけでなく、人類擁護派の神仏とも戦うことになる」
「分かった、閻魔大王の神判にこれ以上口出しはしない。
俺個人の責任でルクス・デウスを殺す」
「それは、難しい」
「閻魔大王、神仏や神仙が人間を誘惑して悪事を働かせるのは許されるのですか!
ルクス・デウスは多くの人間を誘惑して悪事を働かしています。
それも、閻魔大王が神判をしている最中にです。
こんな事をするモノを神仏として認められるのですか?
悪魔や邪神として討伐しなければいけないのではありませんか!」
「八百鬼が申す事にも一理あるが、誘惑も神判の試練だと言える」
「それは詭弁です、ルクス・デウスが世界中の人を誘惑しています。
罪人悪人を中心に誘惑してスキルを与え、善行を積んで神判を達成しようとする人々を、偶然を装ってモンスタートレインで殺している。
これを見逃している閻魔大王の神判は、不公平としか言いようがない。
人類を代表して正式に抗議する。
今直ぐ巻き込まれた人を蘇らせ、ルクス・デウスを討伐しないのなら、俺は八百鬼菩薩として閻魔大王には神判資格なしと断じ、ルクス・デウス共々討つ!」
「本気なのだな、本気で人類代表として抗議し、菩薩として命じるのだな」
「恩人でもある閻魔大王に命令などしたくないのだが、人類の命運がかかっている以上、私情は挟めない、菩薩として正式に命じる」
「八百鬼菩薩の命を謹んで御受けさせていただきます。
ルクス・デウスの謀略で亡くなられた方は蘇らせますが、改めで神判を受けていただきますので、それはご了承願います」
「当然だな、神判である以上、公平は絶対だ、文句は言わない」
「ルクス・デウスの討伐は、残念ながら神判の最中なのでできない。
八百鬼菩薩にお願いするのは申し訳ないのだが、私の代わりにルクス・デウスを討伐してもらえないだろうか?」
「そう言ってもらえるのをずっと待っていた、喜んで討伐させてもらう。
その前に、ルクス・デウスの手先になった連中を殺したい、許可してくれ」
「申し訳ないが、それはできない。
ルクス・デウスの手先になったとはいえ神判中の人間だ。
更生の機会を与える事無く殺させる訳にはいかない」
「ルクス・デウスの手先になった時点で、神判に失格していると思うのだが?」
「神仏のような強大な存在に誘惑されて、理性を保てる人間など極めて稀だ。
その一時だけを理由に殺して、地獄に落とす訳には行かない。
最後の機会くらいは与えてやらないと、公平とは言えない」
「だが、今の神判のままだと、ルクス・デウスのスキルを与えられた連中が有利だ。
閻魔大王を始めとした、多くの神仏からスキルをもらって神判に挑んでいる俺が言うのは、卑怯極まりないと分かっているが、それでも言わせてもらう。
あいつらのスキルを奪うか無効にするか、スキルに見合った厳しさにするか、何か手を打った方が良いのではないか?」
「確かに八百鬼菩薩が言う通り卑怯極まりないな。
だが、以前にも言ったが、神判の条件は誰が相手でも同じにする。
これは地獄の十王として絶対に譲れない。
しかし、あの者たちがスキルを使えるのもあと僅かなのだろう?
八百鬼菩薩がルクス・デウスを斃してくれるのだろう?
スキルを授けたルクス・デウスが滅されたら、あの者たちのスキルは消える」
「そんな風に言われたら、今直ぐにでもルクス・デウスを斃したくなる。
ルクス・デウスはどこにいるんだ、今から斃しに行く」
「残念ながら、ルクス・デウスが今どこにいるかは分からない。
斃したいのなら、どこにいるのか探すところから始めるしかない」
「ちっ、ルクス・デウスの奴、最初からこうなる事が分かっていたのか?」
「それはそうだろう、吾は公平を守るためにルクス・デウスに手出ししないが、他の人類擁護派の神仏が黙っているはずがない。
その程度の事はルクス・デウスのような馬鹿でも分かる道理だ。
当然どこかに身を隠して、人類滅亡まで待つ気だろう」
「そこまで分かっていても、人類の神判を続けるのか?」
「人類の多くが、神仏が見逃せないくらい堕落して悪事を働いているのは確かだ。
好きで全人類を滅ぼそうとは思わないが、卑怯下劣な人類を見逃す気もない。
厳格に神判して、殺すべき人間は地獄に落とす」
「率直に聞くが、どれくらいの人間を地獄に落とす気なのだ?」
「数を決めて人間を地獄に落とす訳ではない。
この星、地球を蝕む悪人を全員地獄に落とすだけだ」
「閻魔大王からみて、どれくらいの人間が地獄に落ちると思う?」
「地球の人口は82億人と言われているが、中国には戸籍の無い人間が1億人以上いるから、正確には84億人もいる。
その84億人のうち、神判に参加する事もなく善人だと認められる者は、5000万人もいない。
悪人として確実に地獄に落とす人間は、5億人と少しいる」
「最善で79億人が生き延びて、最悪では5000万人以下になる。
全ての神仏や神仙が、5000万人でも良いと認めているのですか?」
「認めている、人間の悪事や遊興で滅んだ種族が何百いると思っている?
同じ神としてルクス・デウスのやり口は許せないが、人間がやってきた事に比べれば、大した事ではないと思っている。
人間様は、万物の霊長で他の種族よりも偉いから、力があるから、他の種族をハンティングなどの遊興で滅ぼして良いと思い上がってたのだ。
人よりも遥かに力がある神のルクス・デウスが、地球にとって悪しき存在だと人間を断じて滅ぼすのは、人間よりはましな行いだと思っている」
「そうハッキリと言われると、人類の罪は明らかだ。
弱肉強食と言い逃れるなら、強いルクス・デウスに滅ぼされても文句は言えない。
ルクス・デウスのやり口が不当だ、弱い者虐めだと言うのなら、今まで滅ぼしていた動物たちに復讐されても仕方がない。
ルクス・デウスが、人間に滅ぼされた動物たちに代わって復讐すると言うのなら、実力で戦って勝ち抜くしかない。
閻魔大王の神判が不当だとも厳しすぎるとも言えない」
「分かったのならこれ以上余計な事を言うな。
八百鬼菩薩が、神仏のひと柱として今決めた事以上を吾に命じるなら、今言った事を前提に、吾と戦う覚悟で言うのだな。
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