プロ作家が教える小説の稼ぎ方

ヤラナイカー

文字の大きさ
55 / 143

スピードにこだわらない? それは逃げだろうが

しおりを挟む
デビューレベルに到達するためには、クオリティーだけではなくスピードが求められます。
たとえば、ここのアルファポリスのランキング上位を見ればわかりますよね。

毎日更新していない人はいません。
そのためには毎日1話分書くか、少なくとも書き溜めして一気に投下する必要があります。

だからデビューする人は毎月10万字くらいは書ける速度がいるわけです。
想像できますか?

毎日10万字だと、つまり最低毎日3333文字書かないといけないんです。
あれ、意外に行けるか?

いやでも、これが毎日だとしんどくなってくるんですよ。
人間ってどうしても波があるでしょ、書きたくないときもある。

このエッセイだって毎日投稿しますみたいな空気だして、ぜんぜんでしょw
プロだってこんなもんですよ。

だから、ずっと毎月10万字書かなきゃなんてことは言わないからね。
キツイけど、ここは気張らなきゃいけないからって無理やりその時だけ絞り出せばいいから。

人間って、無理にでも気張らなきゃならないときがあるんです!
それが、まさにデビュー前後とか、あるいは先にアニメ化の企画が動いてるときとかになるでしょう。

何も分かってないノーテンキなワナビとかね(あえて、作家志望ではなくワナビと呼ぶ)。
「生産量よりクオリティーが大事」とか「毎日投稿なんて意味ないし、そんなのにこだわるのは才能のない証拠」とか

うそぶいてるんですよ。
てめぇそれ、本気で戦ってる人達の前で言ってるの分かってるのか! と、さすがにこれは苛立つ。

こんなのね、逃げてるだけだよ。
自分が量をあげるって辛い思いしたくないから、そんなのよりクオリティーをあげるのが大事。

何もしてないくせに、才能があると思い込んでる自分はそんな辛い思いしなくていいんだって言い訳してるだけでしょう。
こっちだってな、質と量が伸ばそうとしたら反比例になるなんことは100も承知で言ってるんだよ。

早く書こうとしたら、クオリティーさがるし。
クオリティー上げようとしたら、たくさん書けなくなる。わかるよ!

でもな、それを石に齧りついてもやる。
それが当たり前になって、岸壁に張り付いて常に生活してる異常な天才達は、質と量が反比例するなんて言わない。

「質と量は比例する」
これですよ。

ほんとに自分の限界を超えて、量を増やすことに挑んだ人たちにはこの怖さがわかる。
物事には「閾値」って概念があって、圧倒的な量を超えた先にクオリティーが上がるラインがあるんですよ。

そこに到達するまで、どれだけ書かなきゃいけないのかとゾッとする。
俺だって、たぶん累計で最低500万字くらいは書いてる(どう足しても1000万字はぜんぜんいかないだろう)。

たぶん、もっともっと書いて積み上げた先にそういう高所がある。
自分もちょっとは積み上げてきたから、その厳しさ、空気の冷たさにゾッとするわけです。

おそらく山頂あたりは、岩肌が凍りついている。
まともな人間が生きられる温度じゃない。

じゃあそんな厳しい世界にどう上がって、そこでどう超人でもない普通の俺は生きていけばいいというのだろう。
山道をのらりくらりと歩きながら、鬱々と考えている筆者の考えは次回述べます。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

投稿インセンティブで月額23万円を稼いだ方法。

克全
エッセイ・ノンフィクション
「カクヨム」にも投稿しています。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?

無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。 どっちが稼げるのだろう? いろんな方の想いがあるのかと・・・。 2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。 あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。

カクヨムでアカウント抹消されました。

たかつき
エッセイ・ノンフィクション
カクヨムでアカウント抹消された話。

アルファポリスの禁止事項追加の件

黒いテレキャス
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスガイドライン禁止事項が追加されるんでガクブル

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

24hポイントが0だった作品を削除し再投稿したらHOTランキング3位以内に入った話

アミ100
エッセイ・ノンフィクション
私の作品「乙女ゲームのヒロインに転生、科学を駆使して剣と魔法の世界を生きる」がHOTランキング入り(最高で2位)しました、ありがとうございますm(_ _)m この作品は2年ほど前に投稿したものを1度削除し、色々投稿の仕方を見直して再投稿したものです。 そこで、前回と投稿の仕方をどう変えたらどの程度変わったのかを記録しておこうと思います。 「投稿時、作品内容以外でどこに気を配るべきなのか」の参考になればと思いますm(_ _)m

処理中です...