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第二部 成り上がり編
第42話 マシンガン
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まず取り掛かるのは簡単だと思う見張り用魔道具からだ。
要するに兎に反応させなくするのは引っ掛かった後に魔力探知のスキルを使えば良い。
そうすれば魔力の大きさが分かる。
そしてある程度魔力が有れば警報を鳴らす。
見張り用魔道具はこれで良いと思う。
マシンガンの実現には魔道具を使うのが手っ取り早いだろう。
弾を念動のスキルでセットして火魔法で爆発するを繰り返すのが良いだろう。
銃は形だけなら変形のスキルでも作れる。
だがフィオレラには銃の構造のイメージがない。
俺が変形で作るのは確実に魔力が足りないだろう。
ゴーレム作成の方が魔力を食わない。
それに今回の場合は無理だ。
そろばんゴーレムがあったがあれを変形で作ろうとすると木目が変に混ざった状態でできる。
変形は材料を溶かして固める訳だから一緒くたになってしまう。
その点ゴーレム作成は融通が利く。
弓と木材でゴーレムを作って弓ゴーレムなんてのも作れる。
もちろん弓と身体の材料は混ざり合ったりしない。
イメージすれば混ぜたりもできるが。
マシンガンは魔道具とミスリルを材料に作るつもりだ。
まずは魔道具から。
魔石と魔鉄を混ぜた物で魔道具を作った。
マガジンも魔道具で作る。
魔道具の開発には一週間もかかった。
満足行くものが出来上がる。
魔道具と今までの銃ゴーレムを材料にして新しい銃ゴーレムを作った。
魔道具の魔力補給は銃床から魔力放出で行うようにし、制御は引き金に触り思念を送る。
試射して問題ないのを確かめレーザーサイトの取り付けをする。完成だ。
結局完成するまでに十日あまり要した。
新しい銃ゴーレムの利点は連射できるのは勿論の事。
爆発が魔道具の制御なのでゴーレム操作のスキルが要らない事だ。
銃を撃ちながら筋力強化のスキルが使える。
射撃の衝撃が受け止められ命中率も上がるだろう。
近々遠征に行く事を二人に告げ、今日は溜まった商品を納品に行く。
商業ギルドに着いた。
残高の確認をする。
借金の一割を超えていたので返済の手続きをしてクリフォードさんを呼んでもらう。
「こんにちは、魔道具の納品にきました」
「お待ちしてました。魔道具の納品はいつでも歓迎です。まだ魔道具の秘密はばれて無いようです」
「まだ当分美味しい商売ができますね。話していた劇場用照明も持ってきました。それと今回は水筒の材料を変えたのを持ってきました」
魔道具を渡し透明な水筒を見せる。
「これは何でできているのか。ガラスでもない。木の樹脂か。もしかして魔獣の素材から作った」
「するどいですね。魔獣のある部分を使ってます。高価な物から作ったので材料費はずんでもらえると嬉しいです」
「わかりました。軽いですから重さを量って銀の二倍で買いましょう」
「それでいいです。それと音楽を奏でる魔道具とか売れると思いますか?」
「それは売れると思います」
「完成したら、もってきます。では失礼しました」
遠征の準備は整い出発の日になった。
留守の間に家は雑務ギルドに管理してもらう事にした。
「だいぶ待たせたがいよいよワイバーンの領域に行くぞ」
「楽しみです」
「い狩りができると嬉しだ」
オークの領域を二日かけて縦断する。
オークの領域は慣れている事もあり一日目の野営は問題なかった。
ワイバーンの領域に入ったみたいだ。
植生がはっきり変わった。
ここで二日目の野営する。
見張りの交代を終え寝入りばなフィオレラに起こされた。
「どうした魔獣か?」
「一匹近づいてます」
「ローレッタどうだ」
「虫の声は相変わらね聞こえでら。隠蔽に長けだ魔獣だびょん」
三人で話し合っていると警報が鳴った。どうやら来たようだ。
滑る様に魔獣が近づいてくる。
全く足音がしない。
「アサシンレパードだ。フラッシュバンを撃つ」
アサシンレパードは猫型の魔獣で斑の毛皮が美しい。
資料によれば重さを操る。
昼夜お構いなしに出没するらしい。
杖ゴーレムからフラッシュバンを打ち出す。
なんとアサシンレパードは軽く跳んだのに十メートルを一瞬で移動している。
フラッシュバンが空振りした。
不味い。
「素早いぞ。トーチカと鉄条網を出してくれ」
早速マシンガンの出番だ。
連射モードでアサシンレパードに銃弾を浴びせる。
動きが早いぞ。
二十発撃って二発ぐらいしか当らない。
マガジンを取替え更に銃弾を浴びせる。
ローレッタ方をちらっと見た。
じっと集中している。
必殺の一撃を狙ってるな。
こちらは手数で勝負だ。
二本目のマガジンも使い切り魔弾の使用を検討した時、ローレッタが矢を放った。
矢は赤い軌跡を残し見事額で爆発する。
「ローレッタお見事」
「牽制す役が居ると一撃が狙い易しだ」
「毛皮はもったいなかった。穴があちこちあいている。これじゃあ売れない」
魔石を取り出す。金貨二枚ぐらいの価値は有りそうだ。
後始末をして再び眠る。
どれだけ経ったか分からないが再び起こされる。
「またか、今度は何だろう」
「群れです。十二匹います」
「何だろう狼型か」
「分かりません。魔力は比較的小さいです」
「盗賊じゃないだろう」
何回か警報が鳴り魔獣が姿を現す。
「フラッシュバンを撃つぞ」
群れの真ん中でフラッシュバンが炸裂するが効いてないみたいだ。
こいつもかワイバーンの領域おそるべし。
「アシッドアントだ。酸を飛ばしてくるぞ。薄いトーチカと鉄条網だ」
アシッドアントは一メートルを超える蟻の魔獣だ。
酸を操って飛ばしてくる。不味い念動を使ってる。
誘導してトーチカの窓を狙ってくるようだ。
「フィオレラ、土魔法を一旦解除、石の盾で酸を防御しろ」
俺は杖ゴーレムを背中から引き抜き、土魔術で石の盾を出し酸を防御する。
レトロゲームをやっている気分だ。
攻撃の要のローレッタは時たま魔力を補充しながら矢でアシッドアントを打ち抜く。
偶に爆発音と閃光と赤青の光線が走るアビリティを有効活用しているな。
ローレッタの魔石が尽きるか、アシッドアントが全滅するのが早いか勝負だ。
ローレッタは魔石が尽きたのか。
魔石銃で応戦している。
勝負の天秤はこちらに傾いたようだ。
半数のアシッドアントが動かなくなったので、防御はフィオレラに任せ、俺は銃で狙撃する。
二人掛りになり、更に仕留めるスピードは上がり、どうにか全滅させた。
「危なかった」
「ええ防御を抜かれなくて良かったです」
「魔石が残ってねだ」
「明日の午前中は狩りをしないで魔石の魔力を充填しよう」
アシッドアントはたぶん血の臭いに惹きつけられたのだな。
今夜はもう来ないだろうな。
もう一度襲撃があったら、逃げよう。
不安になりながら眠りについた。
要するに兎に反応させなくするのは引っ掛かった後に魔力探知のスキルを使えば良い。
そうすれば魔力の大きさが分かる。
そしてある程度魔力が有れば警報を鳴らす。
見張り用魔道具はこれで良いと思う。
マシンガンの実現には魔道具を使うのが手っ取り早いだろう。
弾を念動のスキルでセットして火魔法で爆発するを繰り返すのが良いだろう。
銃は形だけなら変形のスキルでも作れる。
だがフィオレラには銃の構造のイメージがない。
俺が変形で作るのは確実に魔力が足りないだろう。
ゴーレム作成の方が魔力を食わない。
それに今回の場合は無理だ。
そろばんゴーレムがあったがあれを変形で作ろうとすると木目が変に混ざった状態でできる。
変形は材料を溶かして固める訳だから一緒くたになってしまう。
その点ゴーレム作成は融通が利く。
弓と木材でゴーレムを作って弓ゴーレムなんてのも作れる。
もちろん弓と身体の材料は混ざり合ったりしない。
イメージすれば混ぜたりもできるが。
マシンガンは魔道具とミスリルを材料に作るつもりだ。
まずは魔道具から。
魔石と魔鉄を混ぜた物で魔道具を作った。
マガジンも魔道具で作る。
魔道具の開発には一週間もかかった。
満足行くものが出来上がる。
魔道具と今までの銃ゴーレムを材料にして新しい銃ゴーレムを作った。
魔道具の魔力補給は銃床から魔力放出で行うようにし、制御は引き金に触り思念を送る。
試射して問題ないのを確かめレーザーサイトの取り付けをする。完成だ。
結局完成するまでに十日あまり要した。
新しい銃ゴーレムの利点は連射できるのは勿論の事。
爆発が魔道具の制御なのでゴーレム操作のスキルが要らない事だ。
銃を撃ちながら筋力強化のスキルが使える。
射撃の衝撃が受け止められ命中率も上がるだろう。
近々遠征に行く事を二人に告げ、今日は溜まった商品を納品に行く。
商業ギルドに着いた。
残高の確認をする。
借金の一割を超えていたので返済の手続きをしてクリフォードさんを呼んでもらう。
「こんにちは、魔道具の納品にきました」
「お待ちしてました。魔道具の納品はいつでも歓迎です。まだ魔道具の秘密はばれて無いようです」
「まだ当分美味しい商売ができますね。話していた劇場用照明も持ってきました。それと今回は水筒の材料を変えたのを持ってきました」
魔道具を渡し透明な水筒を見せる。
「これは何でできているのか。ガラスでもない。木の樹脂か。もしかして魔獣の素材から作った」
「するどいですね。魔獣のある部分を使ってます。高価な物から作ったので材料費はずんでもらえると嬉しいです」
「わかりました。軽いですから重さを量って銀の二倍で買いましょう」
「それでいいです。それと音楽を奏でる魔道具とか売れると思いますか?」
「それは売れると思います」
「完成したら、もってきます。では失礼しました」
遠征の準備は整い出発の日になった。
留守の間に家は雑務ギルドに管理してもらう事にした。
「だいぶ待たせたがいよいよワイバーンの領域に行くぞ」
「楽しみです」
「い狩りができると嬉しだ」
オークの領域を二日かけて縦断する。
オークの領域は慣れている事もあり一日目の野営は問題なかった。
ワイバーンの領域に入ったみたいだ。
植生がはっきり変わった。
ここで二日目の野営する。
見張りの交代を終え寝入りばなフィオレラに起こされた。
「どうした魔獣か?」
「一匹近づいてます」
「ローレッタどうだ」
「虫の声は相変わらね聞こえでら。隠蔽に長けだ魔獣だびょん」
三人で話し合っていると警報が鳴った。どうやら来たようだ。
滑る様に魔獣が近づいてくる。
全く足音がしない。
「アサシンレパードだ。フラッシュバンを撃つ」
アサシンレパードは猫型の魔獣で斑の毛皮が美しい。
資料によれば重さを操る。
昼夜お構いなしに出没するらしい。
杖ゴーレムからフラッシュバンを打ち出す。
なんとアサシンレパードは軽く跳んだのに十メートルを一瞬で移動している。
フラッシュバンが空振りした。
不味い。
「素早いぞ。トーチカと鉄条網を出してくれ」
早速マシンガンの出番だ。
連射モードでアサシンレパードに銃弾を浴びせる。
動きが早いぞ。
二十発撃って二発ぐらいしか当らない。
マガジンを取替え更に銃弾を浴びせる。
ローレッタ方をちらっと見た。
じっと集中している。
必殺の一撃を狙ってるな。
こちらは手数で勝負だ。
二本目のマガジンも使い切り魔弾の使用を検討した時、ローレッタが矢を放った。
矢は赤い軌跡を残し見事額で爆発する。
「ローレッタお見事」
「牽制す役が居ると一撃が狙い易しだ」
「毛皮はもったいなかった。穴があちこちあいている。これじゃあ売れない」
魔石を取り出す。金貨二枚ぐらいの価値は有りそうだ。
後始末をして再び眠る。
どれだけ経ったか分からないが再び起こされる。
「またか、今度は何だろう」
「群れです。十二匹います」
「何だろう狼型か」
「分かりません。魔力は比較的小さいです」
「盗賊じゃないだろう」
何回か警報が鳴り魔獣が姿を現す。
「フラッシュバンを撃つぞ」
群れの真ん中でフラッシュバンが炸裂するが効いてないみたいだ。
こいつもかワイバーンの領域おそるべし。
「アシッドアントだ。酸を飛ばしてくるぞ。薄いトーチカと鉄条網だ」
アシッドアントは一メートルを超える蟻の魔獣だ。
酸を操って飛ばしてくる。不味い念動を使ってる。
誘導してトーチカの窓を狙ってくるようだ。
「フィオレラ、土魔法を一旦解除、石の盾で酸を防御しろ」
俺は杖ゴーレムを背中から引き抜き、土魔術で石の盾を出し酸を防御する。
レトロゲームをやっている気分だ。
攻撃の要のローレッタは時たま魔力を補充しながら矢でアシッドアントを打ち抜く。
偶に爆発音と閃光と赤青の光線が走るアビリティを有効活用しているな。
ローレッタの魔石が尽きるか、アシッドアントが全滅するのが早いか勝負だ。
ローレッタは魔石が尽きたのか。
魔石銃で応戦している。
勝負の天秤はこちらに傾いたようだ。
半数のアシッドアントが動かなくなったので、防御はフィオレラに任せ、俺は銃で狙撃する。
二人掛りになり、更に仕留めるスピードは上がり、どうにか全滅させた。
「危なかった」
「ええ防御を抜かれなくて良かったです」
「魔石が残ってねだ」
「明日の午前中は狩りをしないで魔石の魔力を充填しよう」
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