異世界で俺だけがプログラマー~転生して蘇った知識は魔王級。家族に捨てられたけど、世界法則には気に入られた。プログラム的呪文で最強無双~

喰寝丸太

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第4章 盗まれたスペルブック編

第200話 開票と、ハウスキーパーと、自動迎撃

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 今日は生徒会選挙の開票だ。
 心配はしていない。
 カソードの勝利は揺るがないからだ。
 出口調査でもそうなっている。
 問題は魔導師の諜報部隊だ。
 何を探りたいのやら。

 思いつく事柄はいくつかある。
 だが、ヒントすら与えてないはずだ。

 開票結果はやっぱりカソードの勝利だった。

「おめでとう」
「ハウスキーパーの手配は助かったよ。あんな手に出てくるとは思わなかった」
「家事に困っている学生が、多いって事かもな」
「たしかに部屋が汚い奴は多い」

「家事を教える催しとか開いたらどうかな。魔法で掃除とかやると訓練にもなって楽しいと思う」
「なるほどね」

「料理も魔法が使えるんじゃないかな。食材の調理から生ごみの処理とか。鍋を綺麗にしたりとか」
「そうだね、どこかのクラブに予算を渡して研究させても良いかもな」

 やつら次はどんな手でくるかな。

「ハウスキーパーの派遣ですけど、オルタネイトで本格的にやる事にしました」

 レクティがそう言った。

「ほどほどにな」
「密偵は少数ですよ。バリアブルの難民が沢山いるので職業の斡旋の一環です」
「あそこの産業は一度潰れたからな。立て直すには時間がかかるだろう」

 学園でハウスキーパーの事業を始めるらしい。
 オルタネイト伯は金になりそうだとすぐに食いつくな。
 さすが、領地を経営している人は違う。
 選挙の時に連絡先を配っていたらしい。

 新入生も落ち着いたと思ったらネズミが大発生。
 オルタネイトのハウスキーパーが大活躍。
 でもネズミは減らない。
 もしかして、使い魔か。

 こいつら、魔導師の使い魔かもしれない。
 前に猫と感覚を共有した事がある。
 ネズミとそれをしているのか。

 この侵入を防ぐのは面倒だな。
 そうだ、自動攻撃システムを作ろう。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <string.h>


extern void time_wait(long time_ms);
extern void thunder_attack(char *str);

int friend_check(char *str)
{
 int i; /*カウンター*/
 char name[4][256]={"味方の神秘魔法名1",
 "味方の神秘魔法名2",
 "味方の神秘魔法名3",
 "味方の神秘魔法名4"}; /*味方の名簿*/

 for(i=0;i<4;i+;){ /*情報をtempに送る*/
  if(strcmp(name[i], str)==0) return(1); /*名前が一致すれば味方*/
 }
 return(0); /*一致しないので敵*/
}
void main(void)
{
 FILE *fp; /*ファイルポインタ ファイルを読み込む時の情報が入る*/
 char str[256];

 while(1){
  system("dir > temp"); /*情報をtempに送る*/
  fp=fopen("temp","r"); /*tempファイルを開く*/

  while(fgets(str,256,fpi)!= NULL){ /*読み込みと全体の終了判定*/
   if(friend_check(str)==0)  thunder_attack(str); /*味方で無い者を攻撃*/
  }
  fclose(fp); /*ファイルを閉じる*/
  system("del temp"); /*仮データを消す*/
  time_wait(60*1000); /*1分待つ*/
 }
}

 こんな感じでいいだろう。
 電撃は極小をイメージした。
 設置してみた。

「これいい!」

 マイラが大喜びだ。

「そうですわね」
「いい発明ね」
「もっと早く欲しかった」

 レクティとリニアとセレンにも好評だ。

 なんでこんなに好評かというと、虫が入って来ないのだよ。
 リストにない人間が入ってきてもばちっとやられて不快なだけだ。
 虫は死ぬ。
 ネズミは死ななかったが電撃に追い払われて家に侵入出来ない。

 味方のリストを魔石に書き込んで使えば、汎用性はあるが。
 神秘魔法名の存在を民衆に知られるのは不味い。
 これを回避するには、リストを作るのを自動化すれば良いだろう。
 部屋の中に関係者を集めて一回魔道具を起動すれば、登録完了てな具合だ。

 後で売り出すとするか。
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