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第4章 盗まれたスペルブック編
第201話 リストの魔法と、近況と、魔道具のデコ
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リストを作る魔法を考えてみた。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
char list[2000];
list_add(int *i,char *s)
{
while(*s !='\n'){
list[*i]=*s;
s++;
*i=*i+1;
}
list[*i]='\n';
}
void main(void)
{
FILE *fpi; /*まずはその場所の情報を得るために入力の定義*/
int i; /*カウンター*/
char s[256]; /*読み込み用の領域*/
i=0; /*カウンター初期化*/
system("dir > temp); /*その場所の情報を得る*/
fpi=fopen("temp","r"); /*仮ファイルを開く*/
while(fgets(s,256,fpi)!= NULL){ /*得た情報の一行*/
if(s[0]!='<'){ /*先頭を場所かどうかチェック。データが場所なら何もしない*/
list_add(&i,s); /*リストに追加*/
}
}
fclose(fpi); /*ファイルを閉じる*/
system("DEL temp"); /*仮ファイルを消す*/
}
こんな具合だな。
リストを魔石に書き込む様にすれば完成だ。
自動迎撃の魔法の頭にこれを付ける。
コマンドで登録か起動か分ける事にした。
よし、元締めの所に売りに行こう。
元締めの執務室は金ぴかの物で溢れていた。
相変わらずの成金趣味だ。
「邪魔するよ」
「久しぶりだな」
「虫とかネズミとか撃退する魔道具を作った」
「それはまた、流行りそうだな。野営とかに持って行ったら活躍しそうだ」
野営に持って行くのは考えなかった。
蚊とかに効きそうだな。
ああ、蚊なら、紫外線に寄ってきそうだ。
敵味方を識別するのではなくて、紫外線で集めて、30センチぐらいの範囲を電撃するとかが良いかもな。
後で考えてみるか。
「そうだね。ところで噂の方はどうなっている」
「一人歩きしているぜ。感染する呪いとか違う噂になっていたり、尾ひれがついている。魔導師から、病気がうつるなんて噂もある」
魔導師が排斥されるのは、上手くない気もする。
治療の一端を担っているからだ。
完全回復の魔道具を作って、医者に売る事が出来たら良いんだが。
現状では無理だな。
「魔道具の売り上げはどんな具合?」
「魔法陣製品に押されてはいるが、まだ美味しい商売だ。なんとか住み分けは出来そうな感じだな」
「何か問題はある?」
「分かっていると思うが、魔道具の材料は魔石だ。魔石は石の名前が付いてはいるが、モンスターの体の中に出来るから、脆い。傷がつき易い。傷が付くと魔道具が壊れる。高級品の魔道具はがわをつけているが、これが手間だな」
「魔法でがわを作れって事ね」
「大量に作れると嬉しい」
魔法は召喚魔法だ。
石とか金属は簡単に出てくるが、純度が問題だ。
鉄とかでも不純物が混ざる。
そうすると見栄えが良くない。
モンスターに当てて殺すのなら問題ないが、商品として売るにはちょっとよろしくない。
精錬した金属を召喚して使えば問題ないが、コストは上がる。
それに複雑なデザインだと、魔法では再現できない。
ああ、そうだ。
スマホをデコレーションするのが流行った事があったな。
あれは簡単なパーツを貼り付けていく。
カットした人工宝石とかは無理だが、ハート型や星型のパーツなら簡単に作れる。
自分で飾り付ければ良いんだ。
土台の魔道具はスマホみたいな形にする事にした。
これは木とか、精錬した安い金属で作る。
貼り付けるパーツを高級なのは真鍮と銀で作った。
試作品があっという間に出来上がった。
「なかなか良いじゃないか。自分で作れるってのが良い」
「パーツと土台は魔法で大量生産できるから、それを魔道具にしておくよ」
「すまねえな。これで魔法陣製品の一歩先を行けるってもんだ」
「魔法陣製品もデコレーションするかもね」
「あっちは安さが売りだから、デコレーションするとその利点がなくなる。たぶん出来ないだろう」
お土産に、パーツと土台を貰ってきた。
「うわっ、これは何?」
持って帰ったお土産にマイラが早速食いついた。
「魔道具を飾り付けて自分だけの物を作るんだ」
「面白そう」
「あら、素敵ですね。宝石はないのですか」
レクティがそう言った。
「庶民の遊びだからね。火点けの道具に金貨が飛ぶような物をつけても」
「なるほど。ですが、流行らすなら貴族や有名人をターゲットにしませんと」
「そういうのは、オルタネイト伯に考えさせるさ」
「わぁ、サイリスも飾ってみようかな」
「素敵ですね」
リニアとセレンにも好評だ。
これは流行るな。
我ながら良い事を考えついたものだ。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
char list[2000];
list_add(int *i,char *s)
{
while(*s !='\n'){
list[*i]=*s;
s++;
*i=*i+1;
}
list[*i]='\n';
}
void main(void)
{
FILE *fpi; /*まずはその場所の情報を得るために入力の定義*/
int i; /*カウンター*/
char s[256]; /*読み込み用の領域*/
i=0; /*カウンター初期化*/
system("dir > temp); /*その場所の情報を得る*/
fpi=fopen("temp","r"); /*仮ファイルを開く*/
while(fgets(s,256,fpi)!= NULL){ /*得た情報の一行*/
if(s[0]!='<'){ /*先頭を場所かどうかチェック。データが場所なら何もしない*/
list_add(&i,s); /*リストに追加*/
}
}
fclose(fpi); /*ファイルを閉じる*/
system("DEL temp"); /*仮ファイルを消す*/
}
こんな具合だな。
リストを魔石に書き込む様にすれば完成だ。
自動迎撃の魔法の頭にこれを付ける。
コマンドで登録か起動か分ける事にした。
よし、元締めの所に売りに行こう。
元締めの執務室は金ぴかの物で溢れていた。
相変わらずの成金趣味だ。
「邪魔するよ」
「久しぶりだな」
「虫とかネズミとか撃退する魔道具を作った」
「それはまた、流行りそうだな。野営とかに持って行ったら活躍しそうだ」
野営に持って行くのは考えなかった。
蚊とかに効きそうだな。
ああ、蚊なら、紫外線に寄ってきそうだ。
敵味方を識別するのではなくて、紫外線で集めて、30センチぐらいの範囲を電撃するとかが良いかもな。
後で考えてみるか。
「そうだね。ところで噂の方はどうなっている」
「一人歩きしているぜ。感染する呪いとか違う噂になっていたり、尾ひれがついている。魔導師から、病気がうつるなんて噂もある」
魔導師が排斥されるのは、上手くない気もする。
治療の一端を担っているからだ。
完全回復の魔道具を作って、医者に売る事が出来たら良いんだが。
現状では無理だな。
「魔道具の売り上げはどんな具合?」
「魔法陣製品に押されてはいるが、まだ美味しい商売だ。なんとか住み分けは出来そうな感じだな」
「何か問題はある?」
「分かっていると思うが、魔道具の材料は魔石だ。魔石は石の名前が付いてはいるが、モンスターの体の中に出来るから、脆い。傷がつき易い。傷が付くと魔道具が壊れる。高級品の魔道具はがわをつけているが、これが手間だな」
「魔法でがわを作れって事ね」
「大量に作れると嬉しい」
魔法は召喚魔法だ。
石とか金属は簡単に出てくるが、純度が問題だ。
鉄とかでも不純物が混ざる。
そうすると見栄えが良くない。
モンスターに当てて殺すのなら問題ないが、商品として売るにはちょっとよろしくない。
精錬した金属を召喚して使えば問題ないが、コストは上がる。
それに複雑なデザインだと、魔法では再現できない。
ああ、そうだ。
スマホをデコレーションするのが流行った事があったな。
あれは簡単なパーツを貼り付けていく。
カットした人工宝石とかは無理だが、ハート型や星型のパーツなら簡単に作れる。
自分で飾り付ければ良いんだ。
土台の魔道具はスマホみたいな形にする事にした。
これは木とか、精錬した安い金属で作る。
貼り付けるパーツを高級なのは真鍮と銀で作った。
試作品があっという間に出来上がった。
「なかなか良いじゃないか。自分で作れるってのが良い」
「パーツと土台は魔法で大量生産できるから、それを魔道具にしておくよ」
「すまねえな。これで魔法陣製品の一歩先を行けるってもんだ」
「魔法陣製品もデコレーションするかもね」
「あっちは安さが売りだから、デコレーションするとその利点がなくなる。たぶん出来ないだろう」
お土産に、パーツと土台を貰ってきた。
「うわっ、これは何?」
持って帰ったお土産にマイラが早速食いついた。
「魔道具を飾り付けて自分だけの物を作るんだ」
「面白そう」
「あら、素敵ですね。宝石はないのですか」
レクティがそう言った。
「庶民の遊びだからね。火点けの道具に金貨が飛ぶような物をつけても」
「なるほど。ですが、流行らすなら貴族や有名人をターゲットにしませんと」
「そういうのは、オルタネイト伯に考えさせるさ」
「わぁ、サイリスも飾ってみようかな」
「素敵ですね」
リニアとセレンにも好評だ。
これは流行るな。
我ながら良い事を考えついたものだ。
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