ザ 我慢 (フェチとソフトSMの短編集)

伊崎哲也

文字の大きさ
125 / 167
第七章 OL秘書 美和(22歳) 女体料理

素材

しおりを挟む
仲居が現れ隣室の襖を開け、3人を誘う。
10畳程の和室、中央に布団が敷かれ、向かい合わせにソファが2組・・
(ココで食事をっ?何で、布団がっ?)

成田の指示で、佐伯とペアで座る美和。
「暑いなぁ、、会長、無礼講でっ・・」
成田と佐伯が浴衣に着替える。

「朝倉君、無理するなっ、、かなり汗をかいてるじゃないか?上着を脱ぎなさい」
「ぁ、はぃっ、、失礼します・・」

紺ブレを脱ぐ美和、、豊かな隆起にブラウスが、はち切れんばかりだ・・

だが・・
佐伯の視線は腋窩に注がれていた。
水色の生地が、黒ずむ程の汗染み・・

「成田社長、美和チャン、、凄い汗、、まだ、暑いのじゃぁ?」
「んっ?会長、、コノ娘は貴方の秘書ですよっ、、お好きな様に指示して下さい」

(そ、そうかぁっ?コノ娘は、今日は俺のモノなんだっ?)

隠れサドで匂いフェチの佐伯、オタクその物の容姿で、モテた事など無かった。

が、、
金に物を言わせ風俗嬢に対して、自らの欲望を満たして来ていた佐伯・・

「な、成田社長ぉ、、ホントに、み、、美和チャンを、、好きにっ?」
「はい、、弊社に融資頂けるならっ・・」

喉を鳴らした佐伯が豹変した・・
「美和チャ、、んっ、美和っ・・お前、汗垂らして暑いのかっ?なら、脱ぎなさい」
「ぇ、えっ?」
「朝倉君っ、会長命令だゾッ・・」
「・・で、でもっ、」
「仕方無いっ、、お手数ですが、、会長、脱がして貰えますか?」

焦らす様にユックリとボタンを外す佐伯、屈辱を堪え唇を噛む美和・・

「おっ・・ほぉ~、、」
ノーブラの白いタンクトップに唸る成田、小麦色に焼けた素肌と、盛り上がった隆起が艶めかしい・・

だが、佐伯の興味は・・

「ぇっ、えっ、会長っ、、な、何をっ?」

剥いだブラウスの腋窩部分に、鼻を当て嗅ぎまくる佐伯。
(嘘だろぉ、、此奴、変態かっ?)
「ご、ごめん、な、さ、いっ、、ぁ、汗かいててっ、、す、済みません・・」

腋臭で無いが、微かなツンとする匂いが鼻腔に広がる、陶然とした佐伯の表情。
(こ、この、甘酸っぱい匂い、、最高だっ)

そこに、、割烹着の中年男が現れた・・

「おっ、、大将、、今日は宜しくっ・・」
「成田社長、いつもご贔屓にっ、今日は、お持込みとの事でっ?
こちらの娘がっ?当店の素材に適合するのか?吟味サせて頂きます・・」

まだ30代か?花板で精悍な柏木が、美和を抱き寄せ頸に鼻を寄せた。
美和のドストライクの男。

「うんっ、、無論、容姿は問題無く、、肢体と体臭は、ジビエ系ですかっ・・?
宜しいでしょう、、佐伯様お好みの調理をさせて頂きます・・」

訳の分からぬ美和の耳に、今度は微かな啜り泣きが聞こえた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

処理中です...