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piece4 絶望
心が潰れるほどの恐怖と怒り
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***
罪の意識に耐えられなくなったのだろう。
バスケ部1年生の2人組は、エリカの前で泣きながら、全てを告白した。
「わた……私たち、こんなことになるなんて、思ってもみなくて」
「カンナ先輩に、勇誠との交流を復活させるためだから、協力してって言われて……」
エリカは、ぎり、と歯を食いしばる。
あまりの衝撃と憤りに、眩暈がした。
エリカは必死に気持ちを落ち着かせ、2人組に問う。
「……君たちが悠里ちゃんを準備室に連れてったのは、何分前?」
2人組は、ビクッと肩を震わせ、腕時計を確認する。
「た、多分、30分前、くらいです……」
30分……
すぅっと、背筋が凍りつく。
勇誠学園の生徒もいたという準備室。
誰かはわからないが、剛士をよく思っていないバスケ部の部員であることは間違いないだろう。
彼らが悠里のことを、剛士への嫌がらせに利用しようとしていたら。
彼女の身が、危ない。
エリカは、2人組から鍵を受け取り、言った。
「私が悠里ちゃんを助けに行く」
「エ、エリカ先輩……」
「……大丈夫。私に任せて」
ほぼ面識のない後輩ではあるが、少しでも罪の意識から解放してあげたい。
エリカは無理にでも口元に笑みを浮かべ、頷いた。
「これはカンナと……私の責任だから。私が、何とかする」
エリカは、2人に言った。
「君たちは、ここにいて。あと30分経っても私が戻らなかったら……先生を呼んで」
こくこくと、落ち着きなく何度も頷く2人に、エリカは言い含める。
「そのときに、悠里ちゃんの名前は、まだ出さないで。ただ準備室から大きな物音がした、見に行って欲しいって、言ってくれる?」
自分とカンナは、卒業した身だ。
どうなってもいい。
けれど悠里は、まだ1年生だ。
この事件が公になってしまえば、彼女は学校に通えなくなってしまうかも知れない。
できれば、秘密裏に救い出してあげたかった。
悠里のこれからの学校生活に、未来に。
外から見える傷を、つけないで済むように――
そう思い、エリカはギリギリの制限時間を設けた。
2人組は、涙ながらに頷く。
「エリカ先輩。すみませんでした……」
「橘さんを、助けてください……」
「――うん。行ってくる」
エリカは大きく頷き、走り出した。
***
駅前のカフェに着いた剛士は、振動を始めたスマートフォンを取り出した。
悠里からの連絡だろうと手に取ったそれの画面には、予想とは違う人物の名前が表示されている。
剛士は訝しみながらも、電話に応答した。
「――はいよ」
『剛士!!』
電話の向こう側、エリカの声は引き攣れ、切羽詰まっていた。
『剛士!今どこにいる!?』
「え、駅前の、カフェだけど」
『お願い、すぐにマリ女に来て!』
「え?」
『悠里ちゃんが、カンナに捕まった!!』
冷や水を頭から被せられたような衝撃が、剛士を凍りつかせる。
疑問、恐怖、何より怒りが彼の心を駆け巡る。
エリカの悲痛な叫びは続く。
『バスケ部の準備室! 部活棟の隣にある2階建ての建物の1階、1番奥!』
走りながら電話をしているらしいエリカは、荒い息を零しながらも、簡潔に必要な情報を伝えてくる。
『私は先に行く! 西門の鍵を開けておくから、剛士は見つからないように入って! 西門入ったら、左に部活棟が見える!』
「わかった、すぐ行く!」
詳しい事情は、今はどうでもいい。
――悠里が、カンナに捕まった。
その事実を知っただけで、充分だ。
剛士は通話を切り、立ち上がる。
――悠里。
悠里、お願い。無事でいて――
ほんの5分前、幸せな気持ちで入ったばかりのカフェ。
今度は心が潰れるほどの恐怖と怒りを抱え、剛士は飛び出した。
***
「脱げよ……悠里?」
ユタカはそう囁くと、抱き竦めていた悠里の身体を、敢えて解放した。
悠里は、腰が抜けてしまった状態のまま、少しでも彼から離れようと後ずさる。
ユタカから発せられた言葉の意味が、悠里には理解できなかった。
理解することを、脳が拒んでいた。
きっと、聞き間違いだ。
そんなこと、ある筈がない。
祈るような思いで、悠里は込み上げる絶望を、否定し続けた。
ユタカは立ち上がり、腕を組んだ。
「あれぇ?聞こえなかった?」
笑いながら、悠里を見下ろす。
「脱げって、言ったんだけど?」
思考が恐怖に塗り潰され、頭が動かない。
悠里は必死に首を横に振り、ただ後ずさりを続けた。
「やだ……やだ……なんで、なんで」
「ははっ。あっれぇ? 悠里って、人の話聞いてない子?」
楽しげに彼女を呼び捨てにし、ユタカは答える。
「既成事実作るって、言ったでしょ? だから脱げって言ってんの。わかる?」
ユタカが、ゆっくりと距離を詰めてくる。
「……エッチしよ。悠里?」
頭が、ズキリズキリと、酷く痛む。
息が、苦しい。
悠里は、小刻みに呼吸を繰り返し、不器用に酸素を掻き集める。
苦しい。苦しい。
悠里は、冷たく痺れていく指先を必死に動かし、ユタカから逃げようとする。
その姿を嘲笑いながら、ユタカは彼女を追い詰めていく。
「悠里って、処女でしょー? オレが優しく、手取り足取り教えてあげるから、安心していーよ?」
ユタカが、自分のネクタイを緩めながら、どんどん近づいてくる。
「いや……いや……」
全身から血の気が引き、恐怖に喉が引き攣れる。
ぼろぼろと涙を零し、かぶりを振る悠里に、ユタカは笑みを広げてみせた。
「いつか、剛士とヤるときもさぁ。初めての男は、オレだったって。悠里は、思い出しちゃうね? ははっ、ざまぁ剛士」
「ちょっとユタカ、何言ってんのよ」
それまで薄ら笑いを浮かべて状況を眺めていたカンナが、不満の声を上げた。
「コイツが剛士くんとヤるなんて、あり得ない。そんなこと、許されるわけないでしょ」
「えー? そう?」
「そうならないように、アンタが、しっかり奪えって言ってんのよ。わかるでしょ?」
カンナの言葉を聞き、ユタカは楽しげに肩を揺らした。
「……埒が開かないわね」
舌打ちが聞こえた。
苛立ったカンナが、大股で悠里に歩み寄る。
悠里は、ひっと息を飲み、自分への憎しみに満ちた彼女から逃げようとした。
しかし、太もも辺りにのし掛かられ、身動きが取れない。
乱暴な手が、悠里のジャケットに掛けられた。
「あっ……」
「ユタカが、脱げっつってんのよ。さっさとしろよ」
カンナの両手が、無理やりにジャケットのボタンを外していく。
「や、やめ……いや!」
悠里は身体を捻って抵抗するが、カンナの強い力に、あっけなく捩じ伏せられてしまう。
頭を押さえつけられ、ジャケットを両腕から抜き取られた。
「あーあー、かわいそ。だから自分で脱いじゃえば良かったのにー」
ユタカが、スマートフォンを手に、笑っている。
続いてカンナは、悠里のブラウスに手を掛けた。
「い、いやっ」
悠里は、必死に彼女を振り払おうと手をバタつかせる。
「脱げよ!」
「いやぁっ!」
瞬間、思い切り頬を殴られた。
1発、2発。
悠里の両頬が真っ赤になるほど、一切の手加減のない力で。
「うぅ……っ」
痛みに竦み、抵抗する力を失った悠里の腕を、カンナは片手で掴んだ。
そうして、もう片方の手の指を、ブラウスのボタンの隙間に捩じ込んでいく。
カンナが力任せに、悠里のブラウスを引っ張った。
ブチブチッと布の裂ける音と共に、ブラウスのボタンが幾つか飛び散る。
「やぁっ!」
「おっ? 悠里、美乳じゃん!」
ユタカが、悠里の身体を覗き込むようにして笑った。
「でっかくはないけど、肌白いし、形キレイ! ははっ、揉みてぇ~」
それに呼応し、後輩たちも騒ぎ出す。
「ブラは、白? ん? 薄いピンク?」
「イイ! 悠里ちゃんセクシー!」
男子たちに身体を見られ、囃し立てられた悠里の顔が青ざめ、絶望に歪む。
それを見たカンナは、ニヤァ、と下卑た笑みを零した。
「ほーら。ユタカたちが、いっぱい褒めてくれてんじゃん。嬉しいねえ、ビッチの悠里ちゃん?」
悠里は、恐怖に喘ぎながら、それでも必死に首を横に振る。
「いや……いや……っ」
「隠さなくていいって!」
カンナは、スマートフォンを構えているユタカに向かい、笑った。
悠里の髪を鷲掴みし、乱暴にユタカの方に身体を向けさせる。
「ほらクソビッチ! コイツらにもっと、見せてあげなよ!」
カンナは、引き裂いた悠里のブラウスの隙間から、手を差し込んだ。
そして、キャミソールと下着の細いストラップを掴む。
必死に下着を守ろうとする悠里の手を躱し、捩じ切るように勢いよく引っ張った。
「やっ……!」
ビリビリッと布の裂ける鋭い音がまた、室内に響いた。
恐怖に突き動かされるまま、悠里は大きな悲鳴を上げた。
「いやああっ!!」
罪の意識に耐えられなくなったのだろう。
バスケ部1年生の2人組は、エリカの前で泣きながら、全てを告白した。
「わた……私たち、こんなことになるなんて、思ってもみなくて」
「カンナ先輩に、勇誠との交流を復活させるためだから、協力してって言われて……」
エリカは、ぎり、と歯を食いしばる。
あまりの衝撃と憤りに、眩暈がした。
エリカは必死に気持ちを落ち着かせ、2人組に問う。
「……君たちが悠里ちゃんを準備室に連れてったのは、何分前?」
2人組は、ビクッと肩を震わせ、腕時計を確認する。
「た、多分、30分前、くらいです……」
30分……
すぅっと、背筋が凍りつく。
勇誠学園の生徒もいたという準備室。
誰かはわからないが、剛士をよく思っていないバスケ部の部員であることは間違いないだろう。
彼らが悠里のことを、剛士への嫌がらせに利用しようとしていたら。
彼女の身が、危ない。
エリカは、2人組から鍵を受け取り、言った。
「私が悠里ちゃんを助けに行く」
「エ、エリカ先輩……」
「……大丈夫。私に任せて」
ほぼ面識のない後輩ではあるが、少しでも罪の意識から解放してあげたい。
エリカは無理にでも口元に笑みを浮かべ、頷いた。
「これはカンナと……私の責任だから。私が、何とかする」
エリカは、2人に言った。
「君たちは、ここにいて。あと30分経っても私が戻らなかったら……先生を呼んで」
こくこくと、落ち着きなく何度も頷く2人に、エリカは言い含める。
「そのときに、悠里ちゃんの名前は、まだ出さないで。ただ準備室から大きな物音がした、見に行って欲しいって、言ってくれる?」
自分とカンナは、卒業した身だ。
どうなってもいい。
けれど悠里は、まだ1年生だ。
この事件が公になってしまえば、彼女は学校に通えなくなってしまうかも知れない。
できれば、秘密裏に救い出してあげたかった。
悠里のこれからの学校生活に、未来に。
外から見える傷を、つけないで済むように――
そう思い、エリカはギリギリの制限時間を設けた。
2人組は、涙ながらに頷く。
「エリカ先輩。すみませんでした……」
「橘さんを、助けてください……」
「――うん。行ってくる」
エリカは大きく頷き、走り出した。
***
駅前のカフェに着いた剛士は、振動を始めたスマートフォンを取り出した。
悠里からの連絡だろうと手に取ったそれの画面には、予想とは違う人物の名前が表示されている。
剛士は訝しみながらも、電話に応答した。
「――はいよ」
『剛士!!』
電話の向こう側、エリカの声は引き攣れ、切羽詰まっていた。
『剛士!今どこにいる!?』
「え、駅前の、カフェだけど」
『お願い、すぐにマリ女に来て!』
「え?」
『悠里ちゃんが、カンナに捕まった!!』
冷や水を頭から被せられたような衝撃が、剛士を凍りつかせる。
疑問、恐怖、何より怒りが彼の心を駆け巡る。
エリカの悲痛な叫びは続く。
『バスケ部の準備室! 部活棟の隣にある2階建ての建物の1階、1番奥!』
走りながら電話をしているらしいエリカは、荒い息を零しながらも、簡潔に必要な情報を伝えてくる。
『私は先に行く! 西門の鍵を開けておくから、剛士は見つからないように入って! 西門入ったら、左に部活棟が見える!』
「わかった、すぐ行く!」
詳しい事情は、今はどうでもいい。
――悠里が、カンナに捕まった。
その事実を知っただけで、充分だ。
剛士は通話を切り、立ち上がる。
――悠里。
悠里、お願い。無事でいて――
ほんの5分前、幸せな気持ちで入ったばかりのカフェ。
今度は心が潰れるほどの恐怖と怒りを抱え、剛士は飛び出した。
***
「脱げよ……悠里?」
ユタカはそう囁くと、抱き竦めていた悠里の身体を、敢えて解放した。
悠里は、腰が抜けてしまった状態のまま、少しでも彼から離れようと後ずさる。
ユタカから発せられた言葉の意味が、悠里には理解できなかった。
理解することを、脳が拒んでいた。
きっと、聞き間違いだ。
そんなこと、ある筈がない。
祈るような思いで、悠里は込み上げる絶望を、否定し続けた。
ユタカは立ち上がり、腕を組んだ。
「あれぇ?聞こえなかった?」
笑いながら、悠里を見下ろす。
「脱げって、言ったんだけど?」
思考が恐怖に塗り潰され、頭が動かない。
悠里は必死に首を横に振り、ただ後ずさりを続けた。
「やだ……やだ……なんで、なんで」
「ははっ。あっれぇ? 悠里って、人の話聞いてない子?」
楽しげに彼女を呼び捨てにし、ユタカは答える。
「既成事実作るって、言ったでしょ? だから脱げって言ってんの。わかる?」
ユタカが、ゆっくりと距離を詰めてくる。
「……エッチしよ。悠里?」
頭が、ズキリズキリと、酷く痛む。
息が、苦しい。
悠里は、小刻みに呼吸を繰り返し、不器用に酸素を掻き集める。
苦しい。苦しい。
悠里は、冷たく痺れていく指先を必死に動かし、ユタカから逃げようとする。
その姿を嘲笑いながら、ユタカは彼女を追い詰めていく。
「悠里って、処女でしょー? オレが優しく、手取り足取り教えてあげるから、安心していーよ?」
ユタカが、自分のネクタイを緩めながら、どんどん近づいてくる。
「いや……いや……」
全身から血の気が引き、恐怖に喉が引き攣れる。
ぼろぼろと涙を零し、かぶりを振る悠里に、ユタカは笑みを広げてみせた。
「いつか、剛士とヤるときもさぁ。初めての男は、オレだったって。悠里は、思い出しちゃうね? ははっ、ざまぁ剛士」
「ちょっとユタカ、何言ってんのよ」
それまで薄ら笑いを浮かべて状況を眺めていたカンナが、不満の声を上げた。
「コイツが剛士くんとヤるなんて、あり得ない。そんなこと、許されるわけないでしょ」
「えー? そう?」
「そうならないように、アンタが、しっかり奪えって言ってんのよ。わかるでしょ?」
カンナの言葉を聞き、ユタカは楽しげに肩を揺らした。
「……埒が開かないわね」
舌打ちが聞こえた。
苛立ったカンナが、大股で悠里に歩み寄る。
悠里は、ひっと息を飲み、自分への憎しみに満ちた彼女から逃げようとした。
しかし、太もも辺りにのし掛かられ、身動きが取れない。
乱暴な手が、悠里のジャケットに掛けられた。
「あっ……」
「ユタカが、脱げっつってんのよ。さっさとしろよ」
カンナの両手が、無理やりにジャケットのボタンを外していく。
「や、やめ……いや!」
悠里は身体を捻って抵抗するが、カンナの強い力に、あっけなく捩じ伏せられてしまう。
頭を押さえつけられ、ジャケットを両腕から抜き取られた。
「あーあー、かわいそ。だから自分で脱いじゃえば良かったのにー」
ユタカが、スマートフォンを手に、笑っている。
続いてカンナは、悠里のブラウスに手を掛けた。
「い、いやっ」
悠里は、必死に彼女を振り払おうと手をバタつかせる。
「脱げよ!」
「いやぁっ!」
瞬間、思い切り頬を殴られた。
1発、2発。
悠里の両頬が真っ赤になるほど、一切の手加減のない力で。
「うぅ……っ」
痛みに竦み、抵抗する力を失った悠里の腕を、カンナは片手で掴んだ。
そうして、もう片方の手の指を、ブラウスのボタンの隙間に捩じ込んでいく。
カンナが力任せに、悠里のブラウスを引っ張った。
ブチブチッと布の裂ける音と共に、ブラウスのボタンが幾つか飛び散る。
「やぁっ!」
「おっ? 悠里、美乳じゃん!」
ユタカが、悠里の身体を覗き込むようにして笑った。
「でっかくはないけど、肌白いし、形キレイ! ははっ、揉みてぇ~」
それに呼応し、後輩たちも騒ぎ出す。
「ブラは、白? ん? 薄いピンク?」
「イイ! 悠里ちゃんセクシー!」
男子たちに身体を見られ、囃し立てられた悠里の顔が青ざめ、絶望に歪む。
それを見たカンナは、ニヤァ、と下卑た笑みを零した。
「ほーら。ユタカたちが、いっぱい褒めてくれてんじゃん。嬉しいねえ、ビッチの悠里ちゃん?」
悠里は、恐怖に喘ぎながら、それでも必死に首を横に振る。
「いや……いや……っ」
「隠さなくていいって!」
カンナは、スマートフォンを構えているユタカに向かい、笑った。
悠里の髪を鷲掴みし、乱暴にユタカの方に身体を向けさせる。
「ほらクソビッチ! コイツらにもっと、見せてあげなよ!」
カンナは、引き裂いた悠里のブラウスの隙間から、手を差し込んだ。
そして、キャミソールと下着の細いストラップを掴む。
必死に下着を守ろうとする悠里の手を躱し、捩じ切るように勢いよく引っ張った。
「やっ……!」
ビリビリッと布の裂ける鋭い音がまた、室内に響いた。
恐怖に突き動かされるまま、悠里は大きな悲鳴を上げた。
「いやああっ!!」
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