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第三十二話 ステージへ
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翌日の猛練習と翌々日のリハーサルを無事に終え、ついにショーステージに立つことになった。
押し寄せるのはあまりにも大きなプレッシャー。
ステージの裏の更衣室で倫子にメイクを施されて、あまりの代わり映えに唖然とする。
――どこにいった地味顔!
そう叫ばずにはいられないほどに変貌を遂げている。
『これは別人か?』と思ったのはCM撮影のときのナチュラルメイクでも思ったが、これはこれでまったく逆ベクトルに変化を遂げている。
素がわからない。
今回はステージに立つからということで、宝塚歌劇団ばりのものすごい濃いメイク。
真っ青なアイシャドウ。
陰影がつけられ、彫の深くなった顔。
濃いチーク。
そしてバサバサと長くて重たいまつ毛に真っ赤な唇。
瞬きするたびに黒いシャッターが下りてくる。
そのたびに視界が遮断されるように感じるのは、付けまつ毛自体が初体験ということもある。
メイクだけでも心への圧力はすさまじい。
――ああ、ついにこの日が来た。
あの熱狂的に盛り上がる、あっと息を飲みこむような舞台に今度は自分が立つ側にまわるのだ――と、高揚する気持ちは半端ないのだけれど。
「ええっと……なんですか、これ?」
「アキの衣装よ?」
「それはわかりますが……これ……」
硬直するのはステージに立つ前の緊張が極限に達してということではなくて、倫子が目の前に突き出しているステージ衣装だった。
――なぜ、このチョイス!?
金色のビキニである。
さらにこれでもかというくらい同色のフリンジがあしらわれている。
それを着て足をあげろとおっしゃるのだから、人生初めてのTバックにも匹敵するプレッシャーがある。
「布の部分が少なすぎませんか?」
フリンジがたくさんついているから隠せるだろうが、それにしたってビキニのブラ部分の布は思ったより布が少ない。
思い余ってポロリっていうことはないだろうか?
いや、ポロリのなにが恥ずかしいって、今回はもろに出たら乳首が見えてしまう恐れ大だということだ。
ニップレスはない。
それでいてパンツはサイドが紐になっている。
紐の部分にはフリンジがついていないから、太ももバッチリ、足が丸見え。
裸も厳しいが、裸並みに厳しいお衣裳ではないか!?
「悪いけど、長いヒラヒラした衣裳で踊らせてステージでコケることになったら、マリリンにブチ殺されるわよ? それでもいいなら衣装チェンジしてあげるけど?」
ちらりとお化粧真っ最中のマリリンを見ると、アイシャドウを塗りたくっていたはずの手が止まった視線がタイミングよくやってくる。
ギロリと睨みつけてくる彼女の視線には
『私のステージぶち壊したら容赦しないわよ、小娘!』
という脅迫文がしっかりと張り付いていた。
背筋が知らずに伸び、もう一度倫子を見る。
倫子は『観念なさい?』というようにイジワルな笑みを湛えていた。
「わ……わかりました」
「素直でよろしい。さあ、衣装に着替えたら本番よ。頑張ってね。今日は私も特別参加する予定だから」
「特別参加?」
初耳だ。
倫子はこれまで一度も練習には参加していない。
――倫子さんが躍る?
ここのショーパブの経営者だし、けん引してきたのは他でもない倫子だろう。
だけど、どういうわけか『特別参加』に嫌な予感しかしない。
すると倫子は形のいい唇にひとさし指を翳しながら小さく笑んで「お客様増やしちゃってごめんねえ」とあっけらかんとした顔で言い放ったんだ。
――ああ、やっぱりね。
私の表情が引きつったのはいうまでもない。
そしてこれがこのオネエサマ方の私への愛情表現であることもよくよく理解してしまっている。
最大限の愛。
失敗は許されない。
「あ……りがとうございます……」
彼女からフリンジ金ぴか衣装を受け取って、なんとか笑顔でそう伝える。
準備でバタバタと走り回るオネエサマ方の合間を縫って、パーテーションで仕切られた着替え場所に移動した。
「アキ、急ぎなさいよ!」
アフロヘアのマリリンがいかつい顔で真っ赤な口紅を塗りたくりながら、そう告げる。
「は……いっ!」
追い立てられるようにして仕切られた部屋の隅っこで衣装をすごすごと着替える。
彼女たちの熱気に気圧される。
それはそうだ。
彼女たちにしたら仕事だ。
一夜、一夜が彼女たちには大事な戦場なんだ。
そのステージにたかだか数日練習しただけの私が上がる。
彼女たちの戦場を私みたいなド素人が汚していいはずがない。
だけど彼女たちは私をあのステージに上げてくれる。
昨夜のリハ終わりに倫子に言われた言葉が蘇る。
『合格よ、愛希。あなたを私たちの仲間として認めるわ』
仲間という言葉にドキドキした。
今までそんな風に女友達と付き合ったこともなかった私にとって、倫子の言葉は新鮮で、それゆえの重みがあった。
認めてもらったんだ。
合格というのもおそらく最低ラインだろうが、それでも認めてもらえた。
フリンジのビキニごときでビビっている場合じゃない。
やれ。
やるんだ、愛希!
人生初の金色ビキニに膝が震えるなんて女じゃない!
いっとけ、人生一度きり!
後悔なんて後でしろ!
パチンパチンッと両手で頬を2度平手打ちする。
「よっしゃ―!」
腹の底から叫んでポイポイっと捨てるように衣服を脱ぎ去った。
ハンガーからビキニをむしるようにはぎ取って装着する。
――ジャストフィット!
まるで今日のためにあつらえたかのようにピッタリと肌に馴染むビキニ。
とりあえず言われた通りに無駄毛の処理をきちんとしたのは正解だったし、胸のポロリもなさそうなほどビキニと胸には隙間がない。
大丈夫、大丈夫と胸をなで下ろしながら戻れば、支度の終わったオネエサマ方が部屋の中央で円を描いて立っていらっしゃった。
着ていた服を抱えてぼんやりと立ち尽くす私に向かって、いつの間に着替え終わったのか、スパンコールをちりばめた宵色のドレスを着こなした倫子が長い足をずんずん開いて私の前までやって来ると、ぐいっと手を引いて円の中に引きいれた。
おネエサマ方が次々に肩を抱き合い、円陣を組む。
圧倒されたまま見つめる自分の肩にガシッと力強く倫子の腕と隣に立つナナの引き締まった細い腕が乗っかってきて『ほら、あんたも』というように促された。
慌てて彼女らの肩に自分の腕を組むと、そのまま皆が一斉に前傾姿勢を取る。
「絶対に成功させるわよ!」
気合の入った倫子の声に腹の底から「おおっ!」という野太い声が一斉に上がる。
「失敗は許さないわよ、アキ!」
真向かいにいるマリリンからドスの利いた声が飛んできて、思わず「おおっ!」と答える。
そんな私に倫子はパチンとウィンクして見せた。
「いい顔しているわよ」
その言葉に自然笑みがこぼれて大きくうなずく。
「女の魂、見せつけるわよ!」
一際大きな声で「おおっ」と気合を込めて叫ぶと、グッと一度大きく腰を沈めてから体を起こした。
ピンヒールで身長が普段よりも高くなったオネエサマ方が一人、また一人と部屋を出て行く。
心臓がバクバクと鼓動する。
体がこれ以上ないほどに緊張で硬くなっている。
そんなカチカチになった体をほぐすように手をバタバタと揺する。
ふうっと息を整えて部屋を出るときハタと足がとまった。
なにかが聞こえた気がした。
ゆっくりと振り返る。
誰もいなくなった部屋の中、オカルトホラーのように小さな声が聞こえてくる。
背筋を這い上る悪寒にごくりと唾を飲み込んで、その小さな声を聞き逃すまいと耳を澄ます。
だんだんと音が大きくなって声がはっきりと聞こえてくる。
『……がんばって。愛希、がんばって』
繰り返し聞こえてくる聞き覚えのある男の声に悪寒は吹っ飛んでいた。
――バカホスト?
どこから声がするのか。
部屋の中を見回しても影も形もない。
もちろん、この違和感だらけというか、一定の声の繰り返しはなにかの仕込みなのだろうが、どこに仕込まれているのかわからなかった。
「アキ!」
「あっ、はい!」
部屋向こうのステージの袖から名前を呼ばれる。
まだ流れ続けているバカホストの声を振り切るように部屋の扉を閉めた。
張りつめた糸のように緊張でいっぱいになっていた体から力が抜けている、
――まったく、どこまでもお節介なやつなんだから。
自然に緩んだ口元をもう一度引き締め直す。
おネエサマ方が向かう袖の向こうへ。
ライトアップされて、熱気に満ちた舞台へ。
いつもより少し高いヒールの感触を踏みしめながら、足を踏み外さないように慎重に、一歩ずつ確実に階段を上っていた。
押し寄せるのはあまりにも大きなプレッシャー。
ステージの裏の更衣室で倫子にメイクを施されて、あまりの代わり映えに唖然とする。
――どこにいった地味顔!
そう叫ばずにはいられないほどに変貌を遂げている。
『これは別人か?』と思ったのはCM撮影のときのナチュラルメイクでも思ったが、これはこれでまったく逆ベクトルに変化を遂げている。
素がわからない。
今回はステージに立つからということで、宝塚歌劇団ばりのものすごい濃いメイク。
真っ青なアイシャドウ。
陰影がつけられ、彫の深くなった顔。
濃いチーク。
そしてバサバサと長くて重たいまつ毛に真っ赤な唇。
瞬きするたびに黒いシャッターが下りてくる。
そのたびに視界が遮断されるように感じるのは、付けまつ毛自体が初体験ということもある。
メイクだけでも心への圧力はすさまじい。
――ああ、ついにこの日が来た。
あの熱狂的に盛り上がる、あっと息を飲みこむような舞台に今度は自分が立つ側にまわるのだ――と、高揚する気持ちは半端ないのだけれど。
「ええっと……なんですか、これ?」
「アキの衣装よ?」
「それはわかりますが……これ……」
硬直するのはステージに立つ前の緊張が極限に達してということではなくて、倫子が目の前に突き出しているステージ衣装だった。
――なぜ、このチョイス!?
金色のビキニである。
さらにこれでもかというくらい同色のフリンジがあしらわれている。
それを着て足をあげろとおっしゃるのだから、人生初めてのTバックにも匹敵するプレッシャーがある。
「布の部分が少なすぎませんか?」
フリンジがたくさんついているから隠せるだろうが、それにしたってビキニのブラ部分の布は思ったより布が少ない。
思い余ってポロリっていうことはないだろうか?
いや、ポロリのなにが恥ずかしいって、今回はもろに出たら乳首が見えてしまう恐れ大だということだ。
ニップレスはない。
それでいてパンツはサイドが紐になっている。
紐の部分にはフリンジがついていないから、太ももバッチリ、足が丸見え。
裸も厳しいが、裸並みに厳しいお衣裳ではないか!?
「悪いけど、長いヒラヒラした衣裳で踊らせてステージでコケることになったら、マリリンにブチ殺されるわよ? それでもいいなら衣装チェンジしてあげるけど?」
ちらりとお化粧真っ最中のマリリンを見ると、アイシャドウを塗りたくっていたはずの手が止まった視線がタイミングよくやってくる。
ギロリと睨みつけてくる彼女の視線には
『私のステージぶち壊したら容赦しないわよ、小娘!』
という脅迫文がしっかりと張り付いていた。
背筋が知らずに伸び、もう一度倫子を見る。
倫子は『観念なさい?』というようにイジワルな笑みを湛えていた。
「わ……わかりました」
「素直でよろしい。さあ、衣装に着替えたら本番よ。頑張ってね。今日は私も特別参加する予定だから」
「特別参加?」
初耳だ。
倫子はこれまで一度も練習には参加していない。
――倫子さんが躍る?
ここのショーパブの経営者だし、けん引してきたのは他でもない倫子だろう。
だけど、どういうわけか『特別参加』に嫌な予感しかしない。
すると倫子は形のいい唇にひとさし指を翳しながら小さく笑んで「お客様増やしちゃってごめんねえ」とあっけらかんとした顔で言い放ったんだ。
――ああ、やっぱりね。
私の表情が引きつったのはいうまでもない。
そしてこれがこのオネエサマ方の私への愛情表現であることもよくよく理解してしまっている。
最大限の愛。
失敗は許されない。
「あ……りがとうございます……」
彼女からフリンジ金ぴか衣装を受け取って、なんとか笑顔でそう伝える。
準備でバタバタと走り回るオネエサマ方の合間を縫って、パーテーションで仕切られた着替え場所に移動した。
「アキ、急ぎなさいよ!」
アフロヘアのマリリンがいかつい顔で真っ赤な口紅を塗りたくりながら、そう告げる。
「は……いっ!」
追い立てられるようにして仕切られた部屋の隅っこで衣装をすごすごと着替える。
彼女たちの熱気に気圧される。
それはそうだ。
彼女たちにしたら仕事だ。
一夜、一夜が彼女たちには大事な戦場なんだ。
そのステージにたかだか数日練習しただけの私が上がる。
彼女たちの戦場を私みたいなド素人が汚していいはずがない。
だけど彼女たちは私をあのステージに上げてくれる。
昨夜のリハ終わりに倫子に言われた言葉が蘇る。
『合格よ、愛希。あなたを私たちの仲間として認めるわ』
仲間という言葉にドキドキした。
今までそんな風に女友達と付き合ったこともなかった私にとって、倫子の言葉は新鮮で、それゆえの重みがあった。
認めてもらったんだ。
合格というのもおそらく最低ラインだろうが、それでも認めてもらえた。
フリンジのビキニごときでビビっている場合じゃない。
やれ。
やるんだ、愛希!
人生初の金色ビキニに膝が震えるなんて女じゃない!
いっとけ、人生一度きり!
後悔なんて後でしろ!
パチンパチンッと両手で頬を2度平手打ちする。
「よっしゃ―!」
腹の底から叫んでポイポイっと捨てるように衣服を脱ぎ去った。
ハンガーからビキニをむしるようにはぎ取って装着する。
――ジャストフィット!
まるで今日のためにあつらえたかのようにピッタリと肌に馴染むビキニ。
とりあえず言われた通りに無駄毛の処理をきちんとしたのは正解だったし、胸のポロリもなさそうなほどビキニと胸には隙間がない。
大丈夫、大丈夫と胸をなで下ろしながら戻れば、支度の終わったオネエサマ方が部屋の中央で円を描いて立っていらっしゃった。
着ていた服を抱えてぼんやりと立ち尽くす私に向かって、いつの間に着替え終わったのか、スパンコールをちりばめた宵色のドレスを着こなした倫子が長い足をずんずん開いて私の前までやって来ると、ぐいっと手を引いて円の中に引きいれた。
おネエサマ方が次々に肩を抱き合い、円陣を組む。
圧倒されたまま見つめる自分の肩にガシッと力強く倫子の腕と隣に立つナナの引き締まった細い腕が乗っかってきて『ほら、あんたも』というように促された。
慌てて彼女らの肩に自分の腕を組むと、そのまま皆が一斉に前傾姿勢を取る。
「絶対に成功させるわよ!」
気合の入った倫子の声に腹の底から「おおっ!」という野太い声が一斉に上がる。
「失敗は許さないわよ、アキ!」
真向かいにいるマリリンからドスの利いた声が飛んできて、思わず「おおっ!」と答える。
そんな私に倫子はパチンとウィンクして見せた。
「いい顔しているわよ」
その言葉に自然笑みがこぼれて大きくうなずく。
「女の魂、見せつけるわよ!」
一際大きな声で「おおっ」と気合を込めて叫ぶと、グッと一度大きく腰を沈めてから体を起こした。
ピンヒールで身長が普段よりも高くなったオネエサマ方が一人、また一人と部屋を出て行く。
心臓がバクバクと鼓動する。
体がこれ以上ないほどに緊張で硬くなっている。
そんなカチカチになった体をほぐすように手をバタバタと揺する。
ふうっと息を整えて部屋を出るときハタと足がとまった。
なにかが聞こえた気がした。
ゆっくりと振り返る。
誰もいなくなった部屋の中、オカルトホラーのように小さな声が聞こえてくる。
背筋を這い上る悪寒にごくりと唾を飲み込んで、その小さな声を聞き逃すまいと耳を澄ます。
だんだんと音が大きくなって声がはっきりと聞こえてくる。
『……がんばって。愛希、がんばって』
繰り返し聞こえてくる聞き覚えのある男の声に悪寒は吹っ飛んでいた。
――バカホスト?
どこから声がするのか。
部屋の中を見回しても影も形もない。
もちろん、この違和感だらけというか、一定の声の繰り返しはなにかの仕込みなのだろうが、どこに仕込まれているのかわからなかった。
「アキ!」
「あっ、はい!」
部屋向こうのステージの袖から名前を呼ばれる。
まだ流れ続けているバカホストの声を振り切るように部屋の扉を閉めた。
張りつめた糸のように緊張でいっぱいになっていた体から力が抜けている、
――まったく、どこまでもお節介なやつなんだから。
自然に緩んだ口元をもう一度引き締め直す。
おネエサマ方が向かう袖の向こうへ。
ライトアップされて、熱気に満ちた舞台へ。
いつもより少し高いヒールの感触を踏みしめながら、足を踏み外さないように慎重に、一歩ずつ確実に階段を上っていた。
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