江雲記―六角定頼に転生した舐めプ男の生涯―

藤瀬 慶久

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強制的癒し

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 ・天文五年(1536年) 三月  近江国蒲生郡 観音寺城  六角定頼


 三好頼長は西岡衆の半数ほどを配下に収め、物集女もずめ城を新たに本城として戦国時代に一歩を踏み出した。西岡一帯は桂川の用水を利用することで高い農業生産力を誇り、大山崎の油座などの物流を請け負うことで商業力も充実した先進地帯と言っていい。それだけに西岡衆も自治独立の気風が強く、配下に収めたと言ってもいつ背くか分からん厄介な者達だ。

 要するに、一旦は配下に収まってもいつ背くか分からん国人衆を完全に掌握し、家臣団として組織することが三好頼長の最初の仕事になる。軍勢が必要ならば南山城制圧に掛かっている蒲生に援軍を請えと言ってあるし、召し抱えたという国人衆の中には松永久秀なんて名前もあったからおそらく上手くやるだろう。

 頼長の最初の目標は勝竜寺城を降して大山崎に進出することだ。
 勝竜寺城には細川晴元を支持する細川元常が籠っているが、元常を調略するも良し、元常を討ち取って勝竜寺城周辺を制圧するも良し、その辺りの判断は頼長と篠原長政、松永久秀達に任せる。

 今の三好頼長は阿波という地盤が無い。それ故に六角の後援の元で西岡周辺を新たな本拠地として切り取り、己の軍事的・政治的基盤としなければならない。大変な仕事だが、これをやり遂げれば後は領域を拡大していくだけだ。

 一方の北近江軍は敦賀の金ヶ崎城を本城として移した。小谷城は堅城だが、越前の変事に即応しにくい。そのため北近江軍は金ヶ崎城に本拠を移して小谷城は廃城とし、北近江軍も北軍と呼称を変更した。これからの北近江はまずもって生産・物流拠点としての色合いが濃くなるから、小谷城の負う軍事的な役割は低くなる。はっきり言うと、行政拠点としての山本山城があればそれで事足りるはずだ。

 京・近江がとりあえず形になったところで北伊勢から不穏な報せがあった。
 尾張守山城が松平清康によって落とされ、尾張国内がひどく動揺しているということだ。知多半島の国人衆には松平清康になびく者も出て来ているらしい。

 松平清康って確か徳川家康の爺ちゃんだよな?守山崩れで死ぬはずの清康がなんでまだ生きてるのかは分からないが、おそらく織田信秀が死んだ影響なんだろう。
 守山城は尾張北郡の城だから、岩倉城では松平への対応に大わらわになっているはずだ。岩倉織田家には俺から何度も必要ならば支援すると文を送っているが、明確に援軍を請うという報せはまだ来ていない。恐らく岩倉織田家内部でも意見が割れているんだろうな。松平と和すか、六角を尾張に引き込むか。

 まあ、織田家からすれば六角を尾張に引き込むのもリスクはある。松平を撃退できたとして、次は六角が尾張を狙って来ないとも限らないんだ。いや、松平の再度の侵攻を考えれば六角が積極的に尾張を要塞化して尾張武士を配下に収めた方が効果的だ。その意味では岩倉織田家の懸念も的外れってわけでもない。
 こんな時美濃の斎藤道三が動ければいいんだが、美濃は災害からの復興で向こう二年は身動き取れないと思った方がいい。松平清康の進撃に対して今のところ道三は無力だ。
 おっと、守護代から美濃国主になったことで還俗して今は入道名の道三から斎藤山城守利政に名を改めているんだったな。まあ、ともかく美濃は今すぐには動けないと思うべきだ。

 もどかしいな。いかに戦国時代とはいえ兵を出すにはそれなりの大義名分が必要だ。俺はあくまでも近江守護だし、朝廷からは摂津や河内の静謐は委託されたが東海に口出しする名分は無い。
 少なくとも両織田家のどちらかから援軍要請が来なければ積極的に動きようがない。

 さて、どうするか……。

 最悪の場合は清洲織田家に先の美濃出兵の責任を問うということで美濃に介入するか。信秀からは文が来ていたが、清洲織田の織田信友からは何も聞いちゃいない。斎藤道三と俺とは同盟関係にあるから、同盟相手トモダチにケンカ売ったオトシマエを付けろと言って清洲城を攻め取る。
 難癖もいいところだが、勝ってしまえば道理は引っ込むのが世の中だ。尾張での評判はダダ下がりになるが、松平に尾張を全て食われてしまうよりはマシか……。

 それに、俺が清洲城を抑えれば必然的に尾張から松平を排除する理由も作れる。清洲織田家の領地も一部は松平に横領されているから、清洲織田家の領地を返せと言えば筋は通らなくもない……気もしないでもない。
 なんかヤンキーが無理にケンカ吹っかける時みたいだな。いっそのこと清康にガン飛ばされたとでも言ってやろうか。

 とりあえず、尾張への出兵は岩倉城が落城、乃至は開城したことが合図だ。北河盛隆には桑名に軍勢を集めるように指示を出しておこう。


 不意に庭からゲッゲッという鳥の鳴き声がして意識を耳に集中する。
 知らなかったけど、ウグイスって若鳥の内は鳴き声が汚いんだな。練習を積むことで美しい鳴き声が出せるようになるらしい。春先にはよく庭先でゲッゲッと鳴いているから、最初はカエルか何かだと思ったよ。もう今年も春が来たんだな。

 おっと、庄衛門が庭先に来ていたか。考え事をしていて気づかなかった。



 ・天文五年(1536年) 三月  近江国蒲生郡 観音寺城  伴庄衛門


 京からの火急の報せを持って亀の間の軒先に立って頭を下げる。いつもならば六角様はすぐに気づいて手招きされるのだが、今は文机に向かって中空を睨みつけたまま、まんじりともされない。
 恐らく各地の政略を考えて居られるのだろう。あるいは新たな商売のタネを教えて下さるのかもな。

 そうそう。そのことも六角様に相談せねばならん。
 近頃では内蔵頭様(山科言継)のおかげで各地から商品を買い付けることが出来ているが、反面で京や近江の銭貨が各地へ流出する事態となっている。

 無論、我らも帆布や綿製品、牛革、それに米などを各地に売って銭を取り戻すようにはしているが、それでも出て行く荷よりも入って来る荷の方がまだ多い。粟津衆に取り仕切ってもらう形で会合衆内部の支払いは手形を切って回すようにしたために銭不足はある程度緩和されているが、このまま何の対策もしなければいずれ六角領内の銭は全て他国へ流れ出てしまうだろう。
 昨年には百姓に銭をバラ撒いたのも痛かった。あれのおかげで銭が領内のどこにどれだけ溜っているのか把握が難しくなった。まあ、いずれは石寺楽市に還元されてくるはずだが、会合衆の銭が先に枯渇すればそもそも他国からの仕入れが成り立たたなくなる。

 今すぐにという訳ではないが、このままの調子で五年も経てば我らが仕入れに使う銭が無くなるかもしれぬ。今から手を打たねば大変なことになる。

 ……ほう。どこからかウグイスの声がするな。もうウグイスが鳴く季節か。

 ははは。ゲッゲッという下手くそな歌声だな。彼らもまだ歌う訓練をしておるところか。あと二月もすればホーホケキョという美しい歌声が聞けるだろう。
 小麦も初夏になれば収穫できる。その後は田に水を張り、晩秋になれば米が実る。苦労は多いが、米や麦は天候と水が上手く回れば毎年収穫が見込める。
 だが銭はそうはいかぬ。土に埋めれば芽が出るという物ではない。どこからか都合して来なければならんものだ。

 おっと、六角様がこちらに気付かれたか。
 では、いつもながらに失礼して……。



 ・天文五年(1536年) 四月  山城国 京 室町第  大舘尚氏


 大変だ。公方様が大変なことを言い出された。先月お生まれになった御嫡男の菊幢丸様に将軍位を譲り、自身は隠居すると言い出された。
 一歳の赤子を将軍にするなどと聞いたことも無い。何とか思いとどまって頂かねばならんが、公方様は我ら側近の申し上げることも頑として聞き入れて下されぬ。この上は近江殿から申し上げて頂くしかない。公方様の後ろ盾たる近江殿の言葉ならば聞き入れて頂けるやもしれん。

「大舘殿!」

 室町第の廊下を歩いていると不意に後ろから声を掛けられた。この声は……。

「おお、近江殿!よくぞ来て下された」
「公方様の御様子は?」
「文に記した通りにございます。我ら側衆の言葉も悉く退けられます」
「ふむ……」

 近江殿が目線を落として考え込む。この事態を何とか出来るのは近江殿を置いて他にない。

「ともあれ、近江殿からも公方様に思いとどまって頂くように申し上げて頂きたいのだ」
「いや、某が申し上げても聞き分けて頂けるかどうか……」

 そんな……。近江殿の言葉すらも届かぬとすれば、後は帝に縋って勅を賜るくらいしか手立ては……。

「解決できるかどうかはわからぬが、公方様に献上いたす者をお連れした」
「献上いたす者……?」
「左様。某よりもこの者の言葉の方が今の公方様には響きましょう」

 おお!そのような心強い者が!

「で、では、早速某にも御引き合わせ願えぬか!」
「無論のこと、いずこかの部屋へご案内願いたい」
「では、こちらへ」

 儂の居室に近江殿を案内した。籠を抱えた供の者も随伴してくる。この男がその『献上いたす者』か?

「さ、近江殿。早速某にもご紹介下され」
「ええ。これへ」

 近江殿が合図すると、供の者が抱えた籠が儂の前に置かれる。この男がその者ではないのか?

「ご紹介致す。猫丸にござる」

 籠の中に…………猫?

「あ、こら、猫丸。そっちへ行くでない」

 …………ただの、猫?

「あの、近江殿……」
「いかがなされた?」
「その、某にはただの猫に見えるのですが……」
「何を仰る!ただの猫ではござらんぞ!」
「お、おお!何か特別な力を持った猫なのでございますか?木島このしま神社の御使いであるとか?」
「驚くなかれ、猫丸は産まれて一月ほどの仔猫にござる!」

 え…………と、だから?

 え?え?
 儂がおかしいのか?儂が近江殿の真意を分かっておらぬだけなのか?猫とは神秘なる力を自然に秘めておるのか?

 わからぬ。ただの仔猫に公方様の御意志を翻す力があるとはとても思えぬ。しかし近江殿の顔は真剣そのもの。一体この仔猫にどのような力があるのだ?

「さ、一刻も早く猫丸を公方様にお目通りさせて下され」
「は……はぁ」
「早く!一刻を争いますぞ!猫丸が逃げ出さぬうちに!」
「で、では、こちらへ」

 つい勢いに押されて案内をし始めたが、本当に近江殿は何を考えておられるのか……。
 ともかく、近江殿が何とか出来るかもしれぬと言うのだ。今は信じてみるしかない。後のことは儂は知らぬ!


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