愛玩洞窟〜汝洞窟を愛せよ、奥に深く深淵に

黒船雷光

文字の大きさ
97 / 151
亜人攻略・魔王復活編

日輪の勇者と魔族の歴史

しおりを挟む
「エルフってあの耳とんがってて色白の種族だよな?」
「まぁ、そうじゃな…見た目も我等から見て美しいと言えよう」

 オレはゲームやアニメでしか知らないが、存在は知っている。気位が高く上品で世界樹を守っている森の民…みたいな。

「お主の懐の広さはラカスタをそうやって侍らせるくらい広いのはよく分かっておるが、奴等は別だと思うぞ…」

「どういうこと?」

「アイツらの傲慢は度を越しておる。魔族も長命じゃがそんな度合いではない。奴らは度し難いサディストじゃ…自分達以外の種族は徹底的に残虐になれる」

 エレノアのその慚愧に耐える顔と、瞳に映る恥辱と恐怖が見て取れる。

 オレはエレノアをベッドの上で後ろから寄り添い肩越しに彼女の華奢な肩を抱く。
 過去の思い出は深く心に刻まれたトラウマになっているのだろう…小刻みに震えている。

「ワシはお主を見出した時、どのくらい嬉しかったか…想像も出来まい」
「……うん、ごめん。分からない。だけど、少しでも取り戻せる様にコレからずっと寄り添う…じゃダメかな?」

「……ダメじゃ無い」
 彼女が涙を溜めて振り向くのでキスをする。
 甘く切ない欲望とは別の、気持ちの繋がる優しさを込めた接吻だ。

「魔族の解放は、魂の救済じゃ。ワシを支えてくれた数多の心の支援に応えねばならない」

 もう一度キスをする。
 今度は欲望を込めたキスだ。
 舌で彼女の咥内に侵入し、彼女の舌と絡め合い味覚嗅覚触覚を共有する。
「んふぅ」彼女のため息が鼻から漏れる。
 頭がチリチリと静電気の様に刺激が中でスパークする。
 首筋から手足にその信号だ伝播すると身体のスイッチが入る。

 抱き寄せている彼女の身体は瞬時に火照り、発汗し艶やかさが増す。
 抱き寄せていた手を一度解き、彼女の身体を触れば壊れる陶器の様に扱う。
 触れる指先から彼女の体温と感じた悦びが帰ってくる。

 キャミソールを肩紐からずらして顕になる柔らかいままも発展途上に張りのある丘陵の先は白い透き通る様な頂きに薄く染めた色が濃い場所があるが、殆ど周囲と硬さは変わらない。
 軽く先を刺激して存在を微かに感じたら、人差し指と親指で摘む。
「すぅぅふぅふぅっ…」大きくエレノアは深呼吸するが吐く息は僅かに震えているのがわかる。
 発汗しそれが珠雫になって肌を伝う。
 張り付く様に広がらず、べた付く肌ではない、きめの細かい若い肌。

 やがて、先端が充血し、しこり硬くなる。指ではこれ以上は刺激が強いと考えて、こちらを向かせて口で奉仕する。
 舌と先端が絡み合い、ほぐし転がし弄び吸う。「フゥ…フン…フス…」エレノアの息が荒くなっていく。

 薄いシルクの下着の中に指を滑り込ませる。
「くふぅ…」声が漏れる。

 もう、こまでで十分にその中は蜜蝋が充実して漏れ垂れている。
 脱がすのを待たず、ずらして横からオレの聖剣をゆっくりと確実に収める。
 成長の余地がある骨盤の中央をオレが挿し貫く。内臓が押しやられ蜜の滴る秘密の洞窟を突き進む。
 彼女の身体が反り返る。激しく内壁がぬめりながらも抵抗する。締め付ける。のたうち回る。刺激が突き刺さる。
 アッサリ最後まで到達してもなお更に進められるが、そこで留まる。

 じっくりと馴染ませる。エラリアは喉からヒューヒューと息を吐いて必死に耐えている。
 オレも動くのを耐えて一体感を愉しむ。

「はぁ…うっく」
 上気した彼女の切ない上目遣いがオレの欲望を更に加速させる。

 更なる充実と威力を増したロングソードの聖剣がツヴァイハンダーの聖剣にクラスチェンジする。
 胎の中の挿し貫く剣の成長に「アヒィ…シェルよ…こ、これ以上は…」
 仕方ないのでゆっくり抜く。締め付けた内壁ごと引き摺り出さんと擦る程の密着度で直ぐには抜けない。
 もう一度戻す様に挿し入れる。

 エレノアの身体が意識、無意識に反応する。
 手足の先まで痙攣する。
 もっとゆっくりともっとキッパリともっとハッキリと彼女の中を掻き回す。

 腰が浮きオレ挿入を受け入れようと踠く。
 あたり構わず粘液が飛び散り、その征服物を懐柔しようと生理反応が起こる。

 オレの欲望と征服欲が彼女を蹂躙し征服し塗り潰したいと願う。
 彼女の奥底に求められるか否かも確認せずに、オレの支配の欲望を放つ。
 彼女の奥底が蠕動し、吐き出されたオレの濁液を吸収し飲み込もうとする。
 最早彼女と下半身が一体化してしまったかのような溶ける感覚を得ながら彼女から離れる。

「ハァハァハァ…まったく、好き勝手に蹂躙し寄って…この欲望と快楽に押し潰されながら絶望と恥辱に塗れたとしても、あの化け物達に屈服する思いに比べれは…むしろ悦びが勝る…」

「その、オレとの行為をなんか苦行みたいに言われるとちょっと心外なんだけど…」
「黙らっしゃい…はぁ…お主との行為はこの躰じゃと命がけじゃ」
「ご、ごめん…」
「うーぬ…こ、この世のものとは思えぬ…快楽じゃったわい…」

 ついつい二回戦を始めようとしてしまう…だが、控えていた雫とラカスタ達はそれを許さない。
「汝は我等に散々見せつけておいて継続は許されない」「そうだ、そうであろう」「ウチらも混ぜるっす」「これ以上は許されまい…」
 そのまま大乱交に発展しそうになる…

「まってくれ…こ、この行為はエレノアを落ち着かせようと…」
「それは、最初の接吻で終わっていたであろう…」ハイ…

「と、ともかく…サンライトの脅威を詳しく知りたいな…魔族のことも」

「ふむ……まあ、いいじゃろう…せっかく力も取り戻したしの」
 華奢な乙女の体を起こすと、青い炎が彼女を包むと肌の色も体型も封印された魔王の姿に戻る。
 よく見るとこの姿は背中の六枚の羽根以外の特徴は、黒曜のドラゴンハーフの姿に酷似している。
「黒曜とワシの容姿が似ていることに気づいたか…」
 流石に良く分かっていらっしゃる…

「魔族は、魔素…つまり『マナ』を体に循環させて体を作り替えて真価をする。要はホーリースライムが近くに居ればその分力を蓄え、駆使することが出来る。また、交配も他種族と積極的に行い、様々な多様性を発揮する種族でもあります…まあ、その辺りはお主が積極的に異種交配しておるからな…わはは…」
 魅力的な胸部がプラプラと揺れる。むは…エロい…

「おい、聞いておるのか?」「ああ、分かってるって…エラリアのおっぱいがエロい」
 殴られた。

「黒曜はお主が復活させた竜の一族じゃが、それさえ我らの系譜であり、何もない処から生まれたわけではない…そのことは…雫が良く知っておるじゃろう」
「我は汝の望む形に近しいものを呼び出したにすぎぬ」
 雫はそういうが、オレの願いは漠然としていた。つまり、具体的な条件を満たす生成は雫任せだったわけで、それが今につながるのであれば…雫、つまりムーライト・ホーリースライムの蓄積された知識を引き出したという事か…

「ともかく、今の様に人間族に封じ込まれ、歴史的にも亜人との分断がされているのもエルフ達の所業だろう…ワシが人でいる間は、そのことに意識が向かなかったので、そういう細やかな意識の操作までされて追ったと思えばガテンの行く話じゃが…それはそれで腹が立つの…」

「そのエルフは今どこに?」
「北東の都市フォージリッジの向こう、大陸より離れた孤島の文明がある。…ジパングと呼ばれる」
「ジ、ジパング?」
「聞き覚えがあるかの?」
「いや、まあ…ねぇ」
「黄金の国…」
「やっぱり?」

「八百万の神々の国じゃ…」「え?あ、侍の国…とかじゃないのか…?」
「侍もいる。兵士つまり、雑兵だな…忠義とか言って洗脳された狂犬集団じゃ」言い方!
「侍は人間族がなる。稀にエルフも侍を名乗るものがいるが…それはもう伝説の剣豪レベルじゃな」
「……それが、サンライト・ホーリースライムがバックに居る最大のライバルということか…」
「前回は奴らが勝利した。故に今の惨状じゃ…魔族は封じられ力奪われ監視されコントロールされ封印されてきた」
 …リベンジか。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

処理中です...