愛玩洞窟〜汝洞窟を愛せよ、奥に深く深淵に

黒船雷光

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サンライト・ホーリースライム編

嵐の前の静けさ合戦前夜

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 揚陸部隊が湾岸近くの丘に敵陣営は広がり野営地を設営する。

 迂闊に突っ込めないのは、精鋭とはいえ7人の侍にこちらも甚大な被害を受けたからだが、手の内が読めないのはやはり大きい。

 エレノアは、更に恐ろしいことを言う「前回はアルヴァ(勇者)一人じゃったからな…」
「は?あいつ独りでエレノアたちは破れたのか?!」
「だからそう言っているじゃろ…」
「何か偉そうなの二人いるけど…」
「片割れの女は知らん…」
「新メンバーか…気になります」
「はっ!お主、女であれば…」
「ち、違うし!」「何じゃ図星か!全く…お主と居ると退屈せんの…アルヴァと並び立つのじゃから、おそらくアクアライトの共鳴者じゃろ」

 前回はエルフの勇者が、全てのホーリースライムを制したということだったが、今回は仲間を引き連れ、全てを倒していた独りで最強が仲間率いてか…最悪ではないか…
「お主の女好きで片割れ墜せれば、戦力半減ではないかの?」浮気推奨キタコレ…

 幾つかの揚陸艦はバラクーダ号を中心とした鋼鉄艦隊で退けたとはいえ、クラーケンに邪魔されてからは最早手を出すのが難しい状況になってしまった。

 ソレでも結構な数の船を沈めたはずだが、揚陸したサムライ、僧兵、巫女の数は多い。
「エラ、斥候に出て、相手の戦力を測れるか?」

「待て、シェル殿、そこは我らにお任せを」
 ラカスタの黒豹カイラが名乗り出る。
「エラ殿は先の戦闘で消耗してるッス」ジャガーのザルクも草原に身を低くしての隠密は得意だ。
「我ははシェル殿の護衛に残ろうぞ」とは虎のガタイの良いタイガ。彼女は密林の中なら最強だが、ココまで開けた場所では少々目立つ。

「わかった、頼む…くれぐれも無理するなよ」
「シェル殿…その、帰って来たら…」
「分かってるって…ちゃんと、猫可愛がりしてやる」
「ふふ…楽しみです」
 音もなく、カイラとザルクが草原の中に消えた。

 もう直ぐ日が落ちる。
 こちらは一度自軍野営地まで撤退する。

 鉄魁にも連絡を付けて、オークの部隊、リザードマン部隊を向けてもらっているが、会戦したら間に合うか微妙なところだ…
「雫…愛玩洞窟は大陸全土に繋がっていないのか?」
「一朝一夕で出来るものではないことは汝も理解していると思うが…ただ、内陸の亜人達は、川さえ超えてくれればリヴァーミアの下までなら洞窟は繋がっておる…そこからならここまでスレインのルートを使えば時間はかからない」

「雫、黒曜は?」「汝の希望は理解する。しかし、自分の子供を捨てて戦えと言うのであれば…」
「すまない…ギリギリまで待とう…だが、オレ達が敗れたら子供どころじゃないぞ……」
「汝の焦りが伝わるが…こればかりは汝の他の仲間を信じるしかあるまい」

 侍の狂気、死を恐れない統一された意思は、それ自体が兵器としての強固な力になる。ましてや一騎当千の力まで持っていれば、まともにぶつかってどの部隊も無事ではいられないだろう…
 こちらで言うところの魔法使いに匹敵する巫女は洋上では式神を使って戦っていたし、僧兵は回復もする強力な戦力であることが分かっている。

 こちらは、ケルベロス聖騎士団にアストリッド率いる魔法師団、さらにガルバルディ自治領軍船団含めてブリギッタが率いる重火器兵装団も船で先行してこちらに合流した部隊がいる。

 野営地のテントで魔族の魂を開放したい者たちが集まっている。
「さて、ここに集まって貰ったのは他でもない…」エラリアは、乙女姿ではなく魔力を開放し魔女王としての姿を取り戻している。赤褐色の艶肌は室内の明かりを反射してテラテラと光っている。
「コレから行われる儀式はお前たちのリミッターを解除して、魔族としての力を取り戻し、この戦いで後れを取らずに勝ち抜けることである…何、心配するな…我が夫シェルを再びその躰に受け入れるだけじゃ」
 詰まるところ…オレが全員と乱交しなければならないという事か…

「前世の記憶が無いモノ、戻らない者がいればこの戦いが如何に大切で、過去に我々が何を奪われてきたのかを改めて語ってやろうぞ」

 全員が魔女王としての威容を取り戻したエラリアに、服従の証として片膝をついて礼をする。

「では、ブリギッタ・アイアンスピア…お主は今でも十分強いが、本来の力を取り戻してもらおう」
「はい、喜んで女王様」
 褐色で十分威圧的なわがままボディを皆の前で惜しげも無く晒す…といっても周囲はオレ以外女性しかいない。
「あの諸国行脚は夢のような毎日であった」
「そうだな…」オレはい椅子に座って下半身を露出し、俺自身を奮い立たせる。

 雫も下を脱ぐと自分の身体にスレイ棒を挿し込みブリギッタの後ろに回る。
「え?雫様も参加されるのですか…?」
「何だ不満か?」「い、いえ…そんなでもその…あふぉっ!」
 彼女の後ろの菊の門にスレイ棒が遠慮なく埋まる。
 雫が後ろから遠慮なく突き、耐えきれずにブリギッタは座っている俺に抱き着いてその快楽に身を任せている。
 オレに抱き着いて腰を後ろに差し出し、突き崩されて諤々と震える。
 オレはそのブリギッタの唇を奪い、咥内を凌辱し唾液と催淫フェロモンを混ぜて散々彼女を旅の最中に調教した感覚を思い出させる。巨大で柔らかく埋まるほどのボリュームのあるスイカのような果実がオレの身体に押し付けられ形が変わる。接触した面の奥でしこりのある固い突起がオレの突起と重なり合い刺激し合う。

 オレの股間に彼女の溢れる聖水が滴り、オレの聖剣、彼女にとってのアイアンスピアが力強くそそり立つ。
 雫は彼女の腰を持ってその巨漢をものともせずに持ち上げると、自分は後ろを制したまま前の秘湯を俺のスピアの鞘として納める。グチャリと粘液同士が混ざり合う音と共に、彼女の最奥まで収まると雫の攻めが奥から更に深まり、ブリギッタは声にならない声を喉から絞り出して全身がしびれる。

「あ、ああああ………コレ…俺様…いえ、わ、わたしがぁ…はぁぐぅう…」
 彼女の鞘は限界を超えてスピアを締め付け、オレはそのシンクロした彼女の快楽に応じる様に熱く迸るマナを放つ。雫からも後ろを通して熱いマナが流れ込む。

「んひぃ………!!!!!」巨大な二つの果実が激しく揺れ、背骨が稼働限界を超えるような反りを見せて彼女は果てる。全身に満ちたマナが彼女の本性を暴き出す。
 ぐったりとした彼女の巨漢はさらに精悍さが身に付き、褐色の肌はさらに濃さを増して赤黒いワインを煮詰めたような色に染まる。頭部は角が日本額から天を突くように生えて足の爪は硬く鋭くなり、頭髪は白髪に変わる。
 ゆっくりとオレから立ち上がるブリギッタは元々大きかった体格がさらに大きくなり、しなやかで強靭な肉体を手に入れた。
「はは…ははははは!昔の思い出を取り戻したぞ!…おお、エラリア魔王様!そのお姿と力を取り戻したのですな!うはは…シェルよ…お前の力が俺様にも宿っていると感じるぞ……全く最高だ…気分が良い」

 とりあえず一人目は成功したみたい…周囲に控えて目がギラギラしている他のメンバーを見て、オレは若干戦慄を覚える…大丈夫かこれ…えらいなんか大切なものを持っていかれている気がするんだが…
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