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サンライト・ホーリースライム編
癒し手の魂の救済と破滅の序曲
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同化していた意識が身体に戻る。
オレはリュミエラの中に大量の粘液を欲望を救いの魂をドクドクと打ち込んでいる最中で、リュミエラは恍惚の顔をオレに見せて喘ぎ、オレの身体に足を絡みつけて痙攣している。
その後ろで雫が後ろの穴を自らの秘密の洞窟と双頭の剣たるスレイ棒で繋ぎ刺し貫いている。
スレイ棒は雫の身体の一部の様にうねり彼女の中を蹂躙しオレの銛と共に堪能し蹂躙し絡み取り粘液を交わし共鳴し、オレの中で一つになった感覚がある。
この感覚は、これまで雫以外ではほぼ感じたことが無いくらいの強い繋がりであった。
まあ、一緒に繋がっているのが雫なので、実のところがどうなのかは分からない。
オレがリュミエラを連れて奥から戻ると、エレノアが一瞥してから「思ったより早かったの…日がな一日繋がっているつもりかと思ったわい…戦地の状況は敵陣に巨大な海洋生物…クラーケンじゃったかの…が現れて一時騒然となったが…アレは海の中でないと十分な戦力になるまい…魔法師団の爆炎魔法で追い返したわい」
「何という事を…」リュミエラが悲しい顔をする。
「彼女は私が捉えられたことを自責の念を持って無理して地上にはい出たのですね…」
自分の仲間が傷つく姿に憂いを表す彼女は、見た目の乙女姿の通りの女性であった。
ん?待て…あの巨大なモンスターは女性なのか?
「シェル殿…ワラワはワラワの責務を果たすために、アルヴァの元に戻ります」
「そうか…」
「やはりワラワは癒し手としてこの戦場で闘おうぞ」
オレは複雑な心境であったが、止める必要も無いと思った。彼女が戦場に戻っても死者は増えない。
負傷者は救われるだろう…だが、それがどういう結果をもたらすのかは、分からなかった。
だが、ハッキリしていることは一つあった。
「アルヴァはオレが止める」
「期待しております…では…」
とそういうと、足元に水流を発生させて滑るように彼女は立ち去った。
あの技があるのであれば、彼女は好きあればいつでも逃れられたのだろう…
「彼女は癒し手とはいえ、敵に戻すのは得策じゃったかの?」
エレノアは、彼女とオレの愛欲に塗れた匂いにフンと言いながら告げる。
「リュミエラは、一族でアルヴァに敗れ、心が死にかかっていましたが…今は違います。彼女はアクアライトの共鳴者としての使命を果たすと言っていました…」その言葉を信じるしかないと思った。
それからしばらくして、既に日は落ち、双方の戦地での生存者がその日の戦いを生き残れたことを感謝して撤退するときにリュミエラの癒しの光が戦場全土に広がった。
みな、負傷した生き延びた兵士たちが、五体満足に戻れて歓喜した。
だが、翌日オレの行為とリュミエラの決意は何一つ現状を変えることのなかった戯れでしかなかったという現実を突きつけられた。
アルヴァが前線を押し上げてきた。騎馬武者が式神に乗って突撃を仕掛け、巫女部隊が更なる式神による百鬼夜行を繰り出してくる。こちらは、オーク、オーガがその妖怪の類を相手にするが、その間隙を縫って雑兵歩兵が突き進んでくる波状攻撃だ。
対してこちらは更なる増援として到着したスカル=ザハルを筆頭としたリザードマンの連合が到着し、硬い鎧の様な鱗の肌、強靭な体、スピード…数は多くない(100体程度)が、彼らの貢献は目を見張るものがあった
状況はさらに混乱を極めた。巨大な魔法が使われ、多くの将兵が傷ついた。オーガの一撃が敵の式神を粉砕し、足元に群がる僧兵を蹴散らし、槍に突かれ傷ついた。
戦場は凄惨を極め、血の匂いが充満した。
そして鳴り響く祝福の風、青白い波、癒しの波動…リュミエラの癒しだ。
そして休戦、撤退。
だが、前線にリュミエラとアルヴァは残った。
オレは何かを感じ、雫と共に前に出る。
広い戦場にアルヴァとリュミエラ…オレと雫
静かに対峙する。
アルヴァは落ち着きと威厳、そして隠せない覇者のオーラがオレにも感じられた。
リュミエラは、スケイルメイルに見える鎧となった身体と要所を護る甲冑、美しい青い髪の毛をなびかせる姿は変わらない。自分の中に押し殺して闇に封じ込めた感情を取り戻していたとしても何も変わったように見えない。
「どうも望んだ形の決着をつけるのは難しそうだな…」
アルヴァはオレを見降ろして言う。
「お前が言う【望んだ形】とは?」
それには答えずに、アルヴァは太刀を抜くと視線を動かさずにリュミエラの首を刎ねた。
その場に絶命し倒れるリュミエラの身体。
水平横にかざした太刀の上に彼女の頭部が載っている。何かを口にしようとしたように見えるが、直ぐに瞼を閉じて全てを終わらせた。彼女は不死で癒し手で世界を癒すと言っていた。だが、一瞬でそれが終った。
「は?」
オレは何一つ理解できなかった。コイツは何をしたんだ?いや、オレは何でここに居てこんな光景をぼーっと見せられているのか?
そして、脳が状況を理解するより早く水晶鉄の剣を抜いてアルヴァに斬りかかっていた。
だが、その剣は届かない。
届かないのではない…彼の後方奥に飛んで行って、地面に刺さった。
その剣をオレの手が握っている。
「は?」
オレの腕ごと奴は下から斬り上げたのだ。俺には見えていなかった。
激痛が走るより早く、雫がオレの後ろに回り手をかざしてオレの腕を再生する。
再生した腕が情報に追いつけず、混乱して暴れ激痛が走る。「う…わぁ…がっ!」
その僅か1メートル先にリュミエラの頭が転がっていた。
それを冷静に見下ろすアルヴァの視線。ピクリとも動いたようには見えない。
この高潔なエルフの王は冷徹な畏怖の対象は、理解が及ばない力の象徴は…ゆっくりと口を開いた。
「彼女は癒し手として私の軍に加わり、全てを癒す存在として癒し、治し、回復し、そして押し流してきた」
「だが、誰も彼女を救わなかった…」
喉から絞り出すように答える。
「お前は何も分かっていない。何も見ていない…独善で自分本位で、そして欲望に忠実だ。私はお前を否定しない。欲望に塗れて人を支配するやり方を否定しない…だが、お前の見えている世界は狭すぎる」
そう言うと、何とも無防備に背中を向けてスタスタと去っていく。
「ま、待て…」と口に出しかけて、待たせてなんだ…オレに何ができるのか…
「汝の心が乱れすぎて収拾がつかぬ。戻るぞ…」雫に引きずられてオレは真っ白になった頭でそれに無為に従うしかなかった。
オレはリュミエラの中に大量の粘液を欲望を救いの魂をドクドクと打ち込んでいる最中で、リュミエラは恍惚の顔をオレに見せて喘ぎ、オレの身体に足を絡みつけて痙攣している。
その後ろで雫が後ろの穴を自らの秘密の洞窟と双頭の剣たるスレイ棒で繋ぎ刺し貫いている。
スレイ棒は雫の身体の一部の様にうねり彼女の中を蹂躙しオレの銛と共に堪能し蹂躙し絡み取り粘液を交わし共鳴し、オレの中で一つになった感覚がある。
この感覚は、これまで雫以外ではほぼ感じたことが無いくらいの強い繋がりであった。
まあ、一緒に繋がっているのが雫なので、実のところがどうなのかは分からない。
オレがリュミエラを連れて奥から戻ると、エレノアが一瞥してから「思ったより早かったの…日がな一日繋がっているつもりかと思ったわい…戦地の状況は敵陣に巨大な海洋生物…クラーケンじゃったかの…が現れて一時騒然となったが…アレは海の中でないと十分な戦力になるまい…魔法師団の爆炎魔法で追い返したわい」
「何という事を…」リュミエラが悲しい顔をする。
「彼女は私が捉えられたことを自責の念を持って無理して地上にはい出たのですね…」
自分の仲間が傷つく姿に憂いを表す彼女は、見た目の乙女姿の通りの女性であった。
ん?待て…あの巨大なモンスターは女性なのか?
「シェル殿…ワラワはワラワの責務を果たすために、アルヴァの元に戻ります」
「そうか…」
「やはりワラワは癒し手としてこの戦場で闘おうぞ」
オレは複雑な心境であったが、止める必要も無いと思った。彼女が戦場に戻っても死者は増えない。
負傷者は救われるだろう…だが、それがどういう結果をもたらすのかは、分からなかった。
だが、ハッキリしていることは一つあった。
「アルヴァはオレが止める」
「期待しております…では…」
とそういうと、足元に水流を発生させて滑るように彼女は立ち去った。
あの技があるのであれば、彼女は好きあればいつでも逃れられたのだろう…
「彼女は癒し手とはいえ、敵に戻すのは得策じゃったかの?」
エレノアは、彼女とオレの愛欲に塗れた匂いにフンと言いながら告げる。
「リュミエラは、一族でアルヴァに敗れ、心が死にかかっていましたが…今は違います。彼女はアクアライトの共鳴者としての使命を果たすと言っていました…」その言葉を信じるしかないと思った。
それからしばらくして、既に日は落ち、双方の戦地での生存者がその日の戦いを生き残れたことを感謝して撤退するときにリュミエラの癒しの光が戦場全土に広がった。
みな、負傷した生き延びた兵士たちが、五体満足に戻れて歓喜した。
だが、翌日オレの行為とリュミエラの決意は何一つ現状を変えることのなかった戯れでしかなかったという現実を突きつけられた。
アルヴァが前線を押し上げてきた。騎馬武者が式神に乗って突撃を仕掛け、巫女部隊が更なる式神による百鬼夜行を繰り出してくる。こちらは、オーク、オーガがその妖怪の類を相手にするが、その間隙を縫って雑兵歩兵が突き進んでくる波状攻撃だ。
対してこちらは更なる増援として到着したスカル=ザハルを筆頭としたリザードマンの連合が到着し、硬い鎧の様な鱗の肌、強靭な体、スピード…数は多くない(100体程度)が、彼らの貢献は目を見張るものがあった
状況はさらに混乱を極めた。巨大な魔法が使われ、多くの将兵が傷ついた。オーガの一撃が敵の式神を粉砕し、足元に群がる僧兵を蹴散らし、槍に突かれ傷ついた。
戦場は凄惨を極め、血の匂いが充満した。
そして鳴り響く祝福の風、青白い波、癒しの波動…リュミエラの癒しだ。
そして休戦、撤退。
だが、前線にリュミエラとアルヴァは残った。
オレは何かを感じ、雫と共に前に出る。
広い戦場にアルヴァとリュミエラ…オレと雫
静かに対峙する。
アルヴァは落ち着きと威厳、そして隠せない覇者のオーラがオレにも感じられた。
リュミエラは、スケイルメイルに見える鎧となった身体と要所を護る甲冑、美しい青い髪の毛をなびかせる姿は変わらない。自分の中に押し殺して闇に封じ込めた感情を取り戻していたとしても何も変わったように見えない。
「どうも望んだ形の決着をつけるのは難しそうだな…」
アルヴァはオレを見降ろして言う。
「お前が言う【望んだ形】とは?」
それには答えずに、アルヴァは太刀を抜くと視線を動かさずにリュミエラの首を刎ねた。
その場に絶命し倒れるリュミエラの身体。
水平横にかざした太刀の上に彼女の頭部が載っている。何かを口にしようとしたように見えるが、直ぐに瞼を閉じて全てを終わらせた。彼女は不死で癒し手で世界を癒すと言っていた。だが、一瞬でそれが終った。
「は?」
オレは何一つ理解できなかった。コイツは何をしたんだ?いや、オレは何でここに居てこんな光景をぼーっと見せられているのか?
そして、脳が状況を理解するより早く水晶鉄の剣を抜いてアルヴァに斬りかかっていた。
だが、その剣は届かない。
届かないのではない…彼の後方奥に飛んで行って、地面に刺さった。
その剣をオレの手が握っている。
「は?」
オレの腕ごと奴は下から斬り上げたのだ。俺には見えていなかった。
激痛が走るより早く、雫がオレの後ろに回り手をかざしてオレの腕を再生する。
再生した腕が情報に追いつけず、混乱して暴れ激痛が走る。「う…わぁ…がっ!」
その僅か1メートル先にリュミエラの頭が転がっていた。
それを冷静に見下ろすアルヴァの視線。ピクリとも動いたようには見えない。
この高潔なエルフの王は冷徹な畏怖の対象は、理解が及ばない力の象徴は…ゆっくりと口を開いた。
「彼女は癒し手として私の軍に加わり、全てを癒す存在として癒し、治し、回復し、そして押し流してきた」
「だが、誰も彼女を救わなかった…」
喉から絞り出すように答える。
「お前は何も分かっていない。何も見ていない…独善で自分本位で、そして欲望に忠実だ。私はお前を否定しない。欲望に塗れて人を支配するやり方を否定しない…だが、お前の見えている世界は狭すぎる」
そう言うと、何とも無防備に背中を向けてスタスタと去っていく。
「ま、待て…」と口に出しかけて、待たせてなんだ…オレに何ができるのか…
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