130 / 151
ジパング編
山賊と人狼
しおりを挟む
福田ミツは、翌日何も言わずにオレ達に路銀と称して金を工面し、オレと雫には和装と食料まで用意してくれた。
「すまんが、馬などの足は用意できん…こちらも何かと入用でな…」
「そこまで必要はございません。ありがとうございます城主様…」
ミツの顔は昨晩の月下の艶やかな感情をあらわにした女性とは別人で澄ました顔をしている。
オレは、昨夜のやり取りは夢であったのかもしれないと少しだけ思う。
「交わした約束は守りましょう」オレからそのことに触れると、ミツは素知らぬ顔で返す。
「私は異国から参った風変わりな男を見分し、一晩泊めただけじゃ…何かあったかの?」
「……いいえ、何もありませんでした。姫…いえ、城主様」
「では、そちの目的が果たされることを私はここで見守りましょう」
礼を言って福田家の屋敷を後にし、オレ達は指示された街道を行脚する。
街道は開けていて、人々が行き交う。商売人旅人…皆健脚でわらじに三度笠…オレが歴史で知っている江戸時代の風景がそこにはあった。不思議な感覚がオレをとらえて離さない。
…実は俺は江戸時代にタイムスリップしている??
隣を歩く雫の肌と髪の毛の色、姿を見せずに周囲を警戒するラカスタ達を見れば、そんな訳がないことは分かるが…そのくらいこの雰囲気にオレは馴染みがあった…もちろん、江戸の生活の経験などないが。
隣を歩くお銀は結局城でも何もせず、夜もぐっすり眠っていた。
豪快なのか無頓着なのか良く分からないが、彼女の豪快さはオレは好きだ。
「ここから先は…アタイも一度も行ったことなか土地っちゃ。知らん世界やけん…何が待っとるか、わからんばい」
「その…世界樹ってのは、イメージ的には天を突くほどの巨大な木が生えていて……」
「それならもう見えているっちゃ!」街道の先を指さすお銀。
指示されたその先に、その巨大な天を突くほどの巨大な樹木が、確かに道中間もなくその先にかすみながらもその大きさを誇示する様に視界に捉えられた。
「え、あれ?…デカくね?」常識を超越した巨木がはるか彼方に見えるではないか…なんで気づかなかったのか?という異様さである。富士山が可愛く見えるレベルである。
オレは一つミツから書状を預かっていた。
-------------------
拝啓 時下益々御清栄の段、慶賀至極に存じ候。
さて、右の人物、巨木に一太刀を入れるの胆略を有する者と相見え申候。
現今の体制を覆すに足る器量の士と心得候ゆゑ、同志をよく弁別し、しかるべき道を指し示し、力を貸し与へ候は、仁の道に適ふことに候。
何卒、其の志を成さしむるべく、御配慮賜はり候はば、幸甚の至りに候。
以上、草々敬白
-------------------
「これは誰に渡せばいいんだ?…そもそも読めないのだが…」
お銀はそれを見て少し顔を歪める。
「こぎゃんごちゃついた手紙、アタイも要読まれへん…だが、この手紙を全う読める奴に渡せばヨカっちゃないか?」
オレとしてはお銀にもう少し最初の頃のように標準語で喋ってほしいのだが…
「なんちゃね?」
「何でもない…とにかく大きな街に行ってみよう…」
「それなら、あの山ば越えて内海の港町なら、アタイも船で行ったことあるけん…。そこの領主に会ってみようっちゃ」
街道には幾つか分岐する道があり、山を越えていく山道があったのでショートカットを考えてそちらに進む。
細道は想像以上に険しくまた鬱そうとしてちょっとまずいかも…と思っていたら案の定…
「変わった身なりの一行様じゃのう…。悪いがよ、身ぐるみ全部はがさせてもらうけぇの。抵抗すんなよ、ええな?」
ガタイの良い山賊が斜面の細道を前後で挟む様に囲んで出現する。
「また随分キツイ方言だな…」
「あ?アタイはそこまでなまっちょらんやろ?」自覚ないのか…最初どうやって喋っていたのか忘れているのだろうか?
中でも大柄な男が野太刀を構えて声を荒げる。
「きさんら!勝手なこと言うちょらんぞ…抵抗は無駄じゃけん言うこと聞きや」
「その聞き苦しい濁声を止めろ」
その大男の背中に決して背丈で負けていないザルクがショートソードでその首筋に刃を立てている。
「て、てめぇ!…うごぉ…」隣に居た槍を持った中肉中背の男は振り向く時にはその腹に槍が突き立っている。
倒れ込む男の後ろに立っているのは猫耳メイドのカイラだ。その隣の男は声も出さずに上半身と下半身が分かれて倒れる。タイガが大刀で袈裟斬り一刀両断である。
「っちぃ…」少し離れた場所から弓を引く男は頭上から飛んできたクナイが脳天を貫いて矢が放たれることなく倒れる。
「この程度で包囲したつもりか?雑過ぎる…」サユリは頭上の木々の中から声だけする。
男女でぼちぼちな身なりの男女三人の一行かと思って襲えば、護衛のメイドが三人に忍びまでいる訳で、圧倒言う間に戦力は半分にされる。
「こりゃぁ…間違った相手に弓引いちまったかな?」
少し露出の多い赤い野良着を着た素手の女がいつの間にかラカスタ達とサユリの包囲網内に佇んでいる。
先ほどまで女性は居なかったところに、降って湧いた女傑と言える存在。長髪を後頭部に乱雑に結んだポニーテールは腰まで長く、顔は精悍でクリっとした目はやや釣り目で気が強そう。
鍛えられた身体を余り隠さないこの人物は、只者では無い雰囲気を纏っている。
「悪かったな…ちょっとばかり部下の腹が減っててな」
そんな買い物にちょっと行ってくる感覚で強盗されてもな…仲間四人程殺しちゃったよ…悲しんでいる感じでもないけど。そんなこと言っている内にあっという間にラカスタ達とサユリが残りの山賊を仕留めてしまった。死体が八人分…
「山賊風情がアタイらを襲おうなんて、ばり見る目なさすぎるばい!」
お銀も何もしてないだろ……
「はっはは、言うね…お前、南の海のモンか…潮臭い」
「なっ!?アタイは清潔っちゃけん、そげな匂いせんとよ?!」
大太刀を抜刀するお銀。
彼女を抜刀させたのは、苛立ちからでは無い、この素手で立つ女の湧き出す殺気に当てられたのだ。
登場した時には気配なく、いざこの間合いに入り込んでから卒倒しそうな程の殺気……!
「全く、予備の食料こんなにしちゃって…」
と笑う彼女の精悍な顔つきが歪んで口が裂ける。
全身の筋肉が隆起し毛が全身を覆う。
狼人間だ!
人型の狼…人狼だ。
伸びた爪で襲い掛かってくる。「舐めるんじゃ無かとっ!!」お銀の切込みの鋭さは中々なものだが、ひらりと躱す。着地と同時に低空と言うか地面を這うように四足走行で一気に距離を詰めてくる。
だが、こちらには…ガォウ!!巨大な虎、タイガが横から狼の体に咬みつく。
「ギャン!」たまらず吹っ飛ぶ人狼。街道の木に激突して落下したところを、黒豹とジャガーが制圧する
「キャン!クゥ~ン…な…き、貴様ら…も獣人なのか…」
人に戻りながらも二頭強力な前足に押さえつけられた女は動けない…
「参った!降参する…よもや獣人が三人も護衛についてるって…あんたどんだけの強者なんだよ?」
「オレの名前はシェル。こっちは雫、この剣士はお銀だ」
「疾風の賢狼アカツキだ」うわ、自分で賢いとか言ってるぞこのワンコは…
黒豹の形態から猫耳メイドに戻ったカイラは「この不遜な犬っころは早急に処分しましょう」とのっけから全力否定である。
「シェル様に汚い爪を向けただけでも万死に値するっす」ザルクも容赦ない。
「待て待て待て!! みんな、耳貸せ!! 『疾風の賢狼』って…聞いたことあるっちゃ!! この辺の山賊のボスやろーが! あいつ、風みたいに素早くて頭キレるって噂のヤバいヤツやけん! 油断したら全部持ってかれるっちゃ!」
「それが、コレか…?大したことないな」タイガもややあきれ顔である。
「貴様ら…どこのモンじゃ…この辺りの住人じゃないだろ…狼以外の獣人も初めて会ったわ!」
「オレ達は世界樹の中枢を目指して旅をしている。お前はこの辺りに詳しいなら案内してもらおうか…」
「シェル様は優しかねぇ…。やっぱ女やけんってか? ……このワンコも貫いてやったら、少しは従順になるっちゃないですかね?」
「な、何をされるんだ…あっしは…キャン!」このワンコはポチと名付けて支配しよう…首輪の代わりに従属の証を体に刻んでやることにする。
「すまんが、馬などの足は用意できん…こちらも何かと入用でな…」
「そこまで必要はございません。ありがとうございます城主様…」
ミツの顔は昨晩の月下の艶やかな感情をあらわにした女性とは別人で澄ました顔をしている。
オレは、昨夜のやり取りは夢であったのかもしれないと少しだけ思う。
「交わした約束は守りましょう」オレからそのことに触れると、ミツは素知らぬ顔で返す。
「私は異国から参った風変わりな男を見分し、一晩泊めただけじゃ…何かあったかの?」
「……いいえ、何もありませんでした。姫…いえ、城主様」
「では、そちの目的が果たされることを私はここで見守りましょう」
礼を言って福田家の屋敷を後にし、オレ達は指示された街道を行脚する。
街道は開けていて、人々が行き交う。商売人旅人…皆健脚でわらじに三度笠…オレが歴史で知っている江戸時代の風景がそこにはあった。不思議な感覚がオレをとらえて離さない。
…実は俺は江戸時代にタイムスリップしている??
隣を歩く雫の肌と髪の毛の色、姿を見せずに周囲を警戒するラカスタ達を見れば、そんな訳がないことは分かるが…そのくらいこの雰囲気にオレは馴染みがあった…もちろん、江戸の生活の経験などないが。
隣を歩くお銀は結局城でも何もせず、夜もぐっすり眠っていた。
豪快なのか無頓着なのか良く分からないが、彼女の豪快さはオレは好きだ。
「ここから先は…アタイも一度も行ったことなか土地っちゃ。知らん世界やけん…何が待っとるか、わからんばい」
「その…世界樹ってのは、イメージ的には天を突くほどの巨大な木が生えていて……」
「それならもう見えているっちゃ!」街道の先を指さすお銀。
指示されたその先に、その巨大な天を突くほどの巨大な樹木が、確かに道中間もなくその先にかすみながらもその大きさを誇示する様に視界に捉えられた。
「え、あれ?…デカくね?」常識を超越した巨木がはるか彼方に見えるではないか…なんで気づかなかったのか?という異様さである。富士山が可愛く見えるレベルである。
オレは一つミツから書状を預かっていた。
-------------------
拝啓 時下益々御清栄の段、慶賀至極に存じ候。
さて、右の人物、巨木に一太刀を入れるの胆略を有する者と相見え申候。
現今の体制を覆すに足る器量の士と心得候ゆゑ、同志をよく弁別し、しかるべき道を指し示し、力を貸し与へ候は、仁の道に適ふことに候。
何卒、其の志を成さしむるべく、御配慮賜はり候はば、幸甚の至りに候。
以上、草々敬白
-------------------
「これは誰に渡せばいいんだ?…そもそも読めないのだが…」
お銀はそれを見て少し顔を歪める。
「こぎゃんごちゃついた手紙、アタイも要読まれへん…だが、この手紙を全う読める奴に渡せばヨカっちゃないか?」
オレとしてはお銀にもう少し最初の頃のように標準語で喋ってほしいのだが…
「なんちゃね?」
「何でもない…とにかく大きな街に行ってみよう…」
「それなら、あの山ば越えて内海の港町なら、アタイも船で行ったことあるけん…。そこの領主に会ってみようっちゃ」
街道には幾つか分岐する道があり、山を越えていく山道があったのでショートカットを考えてそちらに進む。
細道は想像以上に険しくまた鬱そうとしてちょっとまずいかも…と思っていたら案の定…
「変わった身なりの一行様じゃのう…。悪いがよ、身ぐるみ全部はがさせてもらうけぇの。抵抗すんなよ、ええな?」
ガタイの良い山賊が斜面の細道を前後で挟む様に囲んで出現する。
「また随分キツイ方言だな…」
「あ?アタイはそこまでなまっちょらんやろ?」自覚ないのか…最初どうやって喋っていたのか忘れているのだろうか?
中でも大柄な男が野太刀を構えて声を荒げる。
「きさんら!勝手なこと言うちょらんぞ…抵抗は無駄じゃけん言うこと聞きや」
「その聞き苦しい濁声を止めろ」
その大男の背中に決して背丈で負けていないザルクがショートソードでその首筋に刃を立てている。
「て、てめぇ!…うごぉ…」隣に居た槍を持った中肉中背の男は振り向く時にはその腹に槍が突き立っている。
倒れ込む男の後ろに立っているのは猫耳メイドのカイラだ。その隣の男は声も出さずに上半身と下半身が分かれて倒れる。タイガが大刀で袈裟斬り一刀両断である。
「っちぃ…」少し離れた場所から弓を引く男は頭上から飛んできたクナイが脳天を貫いて矢が放たれることなく倒れる。
「この程度で包囲したつもりか?雑過ぎる…」サユリは頭上の木々の中から声だけする。
男女でぼちぼちな身なりの男女三人の一行かと思って襲えば、護衛のメイドが三人に忍びまでいる訳で、圧倒言う間に戦力は半分にされる。
「こりゃぁ…間違った相手に弓引いちまったかな?」
少し露出の多い赤い野良着を着た素手の女がいつの間にかラカスタ達とサユリの包囲網内に佇んでいる。
先ほどまで女性は居なかったところに、降って湧いた女傑と言える存在。長髪を後頭部に乱雑に結んだポニーテールは腰まで長く、顔は精悍でクリっとした目はやや釣り目で気が強そう。
鍛えられた身体を余り隠さないこの人物は、只者では無い雰囲気を纏っている。
「悪かったな…ちょっとばかり部下の腹が減っててな」
そんな買い物にちょっと行ってくる感覚で強盗されてもな…仲間四人程殺しちゃったよ…悲しんでいる感じでもないけど。そんなこと言っている内にあっという間にラカスタ達とサユリが残りの山賊を仕留めてしまった。死体が八人分…
「山賊風情がアタイらを襲おうなんて、ばり見る目なさすぎるばい!」
お銀も何もしてないだろ……
「はっはは、言うね…お前、南の海のモンか…潮臭い」
「なっ!?アタイは清潔っちゃけん、そげな匂いせんとよ?!」
大太刀を抜刀するお銀。
彼女を抜刀させたのは、苛立ちからでは無い、この素手で立つ女の湧き出す殺気に当てられたのだ。
登場した時には気配なく、いざこの間合いに入り込んでから卒倒しそうな程の殺気……!
「全く、予備の食料こんなにしちゃって…」
と笑う彼女の精悍な顔つきが歪んで口が裂ける。
全身の筋肉が隆起し毛が全身を覆う。
狼人間だ!
人型の狼…人狼だ。
伸びた爪で襲い掛かってくる。「舐めるんじゃ無かとっ!!」お銀の切込みの鋭さは中々なものだが、ひらりと躱す。着地と同時に低空と言うか地面を這うように四足走行で一気に距離を詰めてくる。
だが、こちらには…ガォウ!!巨大な虎、タイガが横から狼の体に咬みつく。
「ギャン!」たまらず吹っ飛ぶ人狼。街道の木に激突して落下したところを、黒豹とジャガーが制圧する
「キャン!クゥ~ン…な…き、貴様ら…も獣人なのか…」
人に戻りながらも二頭強力な前足に押さえつけられた女は動けない…
「参った!降参する…よもや獣人が三人も護衛についてるって…あんたどんだけの強者なんだよ?」
「オレの名前はシェル。こっちは雫、この剣士はお銀だ」
「疾風の賢狼アカツキだ」うわ、自分で賢いとか言ってるぞこのワンコは…
黒豹の形態から猫耳メイドに戻ったカイラは「この不遜な犬っころは早急に処分しましょう」とのっけから全力否定である。
「シェル様に汚い爪を向けただけでも万死に値するっす」ザルクも容赦ない。
「待て待て待て!! みんな、耳貸せ!! 『疾風の賢狼』って…聞いたことあるっちゃ!! この辺の山賊のボスやろーが! あいつ、風みたいに素早くて頭キレるって噂のヤバいヤツやけん! 油断したら全部持ってかれるっちゃ!」
「それが、コレか…?大したことないな」タイガもややあきれ顔である。
「貴様ら…どこのモンじゃ…この辺りの住人じゃないだろ…狼以外の獣人も初めて会ったわ!」
「オレ達は世界樹の中枢を目指して旅をしている。お前はこの辺りに詳しいなら案内してもらおうか…」
「シェル様は優しかねぇ…。やっぱ女やけんってか? ……このワンコも貫いてやったら、少しは従順になるっちゃないですかね?」
「な、何をされるんだ…あっしは…キャン!」このワンコはポチと名付けて支配しよう…首輪の代わりに従属の証を体に刻んでやることにする。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる