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第七章
真白な世界を駆け抜けて1
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「珍しいタイプだな」
ダンジョンの入り口といえば、大体の場合洞窟のようになっていることが多い。
中は洞窟とはかけ離れた世界になっていても、入り口の見た目上は自然に出来上がったもののような姿をしている。
神殿風とか建物のような形をとっていることもあるが、多くあるダンジョンの中では少数派である。
まして扉だけポンとそびえているなんて、ウィドウですら初めて見る光景だった。
巨大な石の門だけが雪原の真ん中にある。
「なんか不思議な光景だね」
近づくほどに異様な光景で、その雰囲気に息を飲む。
「不思議と極寒のダンジョンの門の周りには魔物が来ないんだ。だからといってここまで浅いところの討伐でブレイクも起こさない不思議なダンジョンだよ」
「色々と変なダンジョンなんですね」
「一度ここで休憩だ。装備や荷物の点検を行っておくんだ!」
ダンジョンに入る前に野営して、最後に体力を回復しておく。
その間にリュードは石門の後ろを覗き込んでみたけれど、分厚い門があるだけで後ろも雪原が広がっていた。
ーーーーー
一晩休んで次の日、何度も討伐隊に参加しているベテランが先に立って門に手をかけた。
人の力ではとても動かなさそうな巨大な門なのに、押すと軽いもののようにスッと門が開き始めた。
「わぁ……」
門の向こうに広がる世界もどこまでも白い雪原だった。
しかし門の後ろに見えていたわずかな木々の姿はなく、門の外の世界とは違うのだとかろうじて判別できた。
そして、門の中から出てくる空気は魔力を孕んでいてどこか重たい。
討伐隊が入っていき、リュードも門の中を覗き込んでみた。
外には無かったはずの赤い旗が見える。
門の横に回って周りを見渡すが赤い旗はなく、それがダンジョンの中にあるものだと理解した。
「ダンジョンの中は広い。その上、門のある位置が端ではなく、門から四方にダンジョンは広がっているんだ。無闇に進むと帰り道すら分からなくなる。だから旗を立てているんだ」
討伐隊のベテランの説明によると、見えている赤い旗はこれまで討伐をしてきた知恵の産物であった。
ダンジョンというのは基本的にダンジョンが生み出したものと生きているもの、それに生きているものが持っているものを除いて、時間が経つと魔力に分解されてしまう。
亡くなった人や遺品などもダンジョンに放置されていると、そのうちに無くなってしまうのだ。
どれほどの早さで魔力にされてしまうかはダンジョンによるのだけど、ダンジョンが生み出した魔物が倒されたものが最も早く魔力になる。
死体なんかも割と早く分解され、物は意外と残っていたりする。
その点で極寒のダンジョンについては魔力への分解が遅い。
魔物の死体を分解する速度は変わらないのだけど、それ以外のものに関してはかなり遅いのだ。
そのような特徴に目をつけて生み出されたのが道標の赤い旗である。
金属製の支柱に大きくて分厚い赤い布で旗を作った。
頑丈で大きく作っているのは目立つからというだけでなく、分解されるのを遅らせる目的がある。
大きく作られた旗は、一年経ってもダンジョンに分解されないで残っているのだった。
「そして討伐はこの旗を目印にしながら、旗を交換しながら行うんだ」
流石に二年も旗は持たない。
だから目印となる旗に沿うように浅いところを移動しながら、来年用あるいは他の人がダンジョンに入った時のために旗を新しく立てておく。
赤い旗はこの白い世界で出来る限り生存率を高めるためのアイデアであったのだ。
なんかやたら長いものを運んでいるな、とはリュードも思っていた。
ダンジョンに入り、まずは門近くの旗から交換する。
旗を抜いてみると意外と棒が長い。
下は分厚い雪なのでそこに突き刺すために長く作られているのだ。
一応抜いたものだと分かりやすくするために旗の部分を切り取って棒は横に置いておく。
まだ棒が消えるタイミングではないが、消える可能性を低くするために行きから旗を変えていく。
だけど棒を持っていては邪魔なので帰る時に回収していくのだ。
一度外に持ち出せば消えるまでの期限はリセットされるので棒は再利用するらしい。
旗の部分は冷たい風にさらされて劣化するので、新しくする。
「いたぞ。みんな準備しろ!」
望遠鏡を覗き込む討伐隊の冒険者が、離れたところにレッドットベアを見つけた。
見晴らしが良いので見つけるのにもそんなに苦労はしない。
ただしレッドットベアの方からも討伐隊がすぐに見つかるなんて弱点はある。
リュードたちはお手並み拝見と戦いから一歩下がる。
「やっぱりシロクマ……だな」
討伐隊は五人一組になってレッドットベアに向かった。
レッドットベアの方も遅れて討伐隊に気づいて駆け出す。
雪をものともしないで駆けてくるクマの姿は迫力がある。
特殊技能タイプの魔物ではないと見ていて思ったけれど、全く持ってその通りだった。
レッドットベアが冒険者を押し潰そうと両手を振り下ろしたり、腕を振り回しているのをみるとパワータイプの魔物のようである。
素早い攻撃であるが、討伐隊も素人ではない。
ダンジョンの入り口といえば、大体の場合洞窟のようになっていることが多い。
中は洞窟とはかけ離れた世界になっていても、入り口の見た目上は自然に出来上がったもののような姿をしている。
神殿風とか建物のような形をとっていることもあるが、多くあるダンジョンの中では少数派である。
まして扉だけポンとそびえているなんて、ウィドウですら初めて見る光景だった。
巨大な石の門だけが雪原の真ん中にある。
「なんか不思議な光景だね」
近づくほどに異様な光景で、その雰囲気に息を飲む。
「不思議と極寒のダンジョンの門の周りには魔物が来ないんだ。だからといってここまで浅いところの討伐でブレイクも起こさない不思議なダンジョンだよ」
「色々と変なダンジョンなんですね」
「一度ここで休憩だ。装備や荷物の点検を行っておくんだ!」
ダンジョンに入る前に野営して、最後に体力を回復しておく。
その間にリュードは石門の後ろを覗き込んでみたけれど、分厚い門があるだけで後ろも雪原が広がっていた。
ーーーーー
一晩休んで次の日、何度も討伐隊に参加しているベテランが先に立って門に手をかけた。
人の力ではとても動かなさそうな巨大な門なのに、押すと軽いもののようにスッと門が開き始めた。
「わぁ……」
門の向こうに広がる世界もどこまでも白い雪原だった。
しかし門の後ろに見えていたわずかな木々の姿はなく、門の外の世界とは違うのだとかろうじて判別できた。
そして、門の中から出てくる空気は魔力を孕んでいてどこか重たい。
討伐隊が入っていき、リュードも門の中を覗き込んでみた。
外には無かったはずの赤い旗が見える。
門の横に回って周りを見渡すが赤い旗はなく、それがダンジョンの中にあるものだと理解した。
「ダンジョンの中は広い。その上、門のある位置が端ではなく、門から四方にダンジョンは広がっているんだ。無闇に進むと帰り道すら分からなくなる。だから旗を立てているんだ」
討伐隊のベテランの説明によると、見えている赤い旗はこれまで討伐をしてきた知恵の産物であった。
ダンジョンというのは基本的にダンジョンが生み出したものと生きているもの、それに生きているものが持っているものを除いて、時間が経つと魔力に分解されてしまう。
亡くなった人や遺品などもダンジョンに放置されていると、そのうちに無くなってしまうのだ。
どれほどの早さで魔力にされてしまうかはダンジョンによるのだけど、ダンジョンが生み出した魔物が倒されたものが最も早く魔力になる。
死体なんかも割と早く分解され、物は意外と残っていたりする。
その点で極寒のダンジョンについては魔力への分解が遅い。
魔物の死体を分解する速度は変わらないのだけど、それ以外のものに関してはかなり遅いのだ。
そのような特徴に目をつけて生み出されたのが道標の赤い旗である。
金属製の支柱に大きくて分厚い赤い布で旗を作った。
頑丈で大きく作っているのは目立つからというだけでなく、分解されるのを遅らせる目的がある。
大きく作られた旗は、一年経ってもダンジョンに分解されないで残っているのだった。
「そして討伐はこの旗を目印にしながら、旗を交換しながら行うんだ」
流石に二年も旗は持たない。
だから目印となる旗に沿うように浅いところを移動しながら、来年用あるいは他の人がダンジョンに入った時のために旗を新しく立てておく。
赤い旗はこの白い世界で出来る限り生存率を高めるためのアイデアであったのだ。
なんかやたら長いものを運んでいるな、とはリュードも思っていた。
ダンジョンに入り、まずは門近くの旗から交換する。
旗を抜いてみると意外と棒が長い。
下は分厚い雪なのでそこに突き刺すために長く作られているのだ。
一応抜いたものだと分かりやすくするために旗の部分を切り取って棒は横に置いておく。
まだ棒が消えるタイミングではないが、消える可能性を低くするために行きから旗を変えていく。
だけど棒を持っていては邪魔なので帰る時に回収していくのだ。
一度外に持ち出せば消えるまでの期限はリセットされるので棒は再利用するらしい。
旗の部分は冷たい風にさらされて劣化するので、新しくする。
「いたぞ。みんな準備しろ!」
望遠鏡を覗き込む討伐隊の冒険者が、離れたところにレッドットベアを見つけた。
見晴らしが良いので見つけるのにもそんなに苦労はしない。
ただしレッドットベアの方からも討伐隊がすぐに見つかるなんて弱点はある。
リュードたちはお手並み拝見と戦いから一歩下がる。
「やっぱりシロクマ……だな」
討伐隊は五人一組になってレッドットベアに向かった。
レッドットベアの方も遅れて討伐隊に気づいて駆け出す。
雪をものともしないで駆けてくるクマの姿は迫力がある。
特殊技能タイプの魔物ではないと見ていて思ったけれど、全く持ってその通りだった。
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素早い攻撃であるが、討伐隊も素人ではない。
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