1 / 2
すべての始まり
配信の日常
しおりを挟む
「あ”~くそっ!!まじうぜぇ~!!!」
仕事に行く前の親と喧嘩した僕はイライラしながらPCで配信サイトにログインしている。
この配信サイトはほんの1ヶ月前に見つけてはまったものだ。
最初は、閲覧もコメも少なくて凹んだけど、
最近はそこまで有名ではないもののリスナーは常時30人前後いる。
親が家を出ていくのを確認し配信通知ボタンを押した。配信が始まる。
「こんにちは~!!あ、閲覧2名様いらっしゃい!!4名様お!!5名様いらっしゃい!!!」
さっきのイライラなんて忘れてテンション高く挨拶していく。
「初見さんいらっしゃい!!よかったら通知とってね~。」
初見が来たとき用の定期が流れてコメ欄が初見さんいらっしゃいで賑わう。
「みんな挨拶ありがと~、今日も歌おうかな~あ、それともセリフ行く?」
配信内容は基本リスナーのリクエストに答える形。
いつも歌ってセリフして歌ってが多い。
たまに凸待ちして~と言われるが、まだ凸待ちはしたことない。
正直、他の配信者みたいにうまくさばける気がしない。
とりあえずリスナーには通知が100超えたら記念凸待ちすると言ってはある。
「あ、歌のリクが多いね~よしじゃ、歌いますか!!!定期さんよろしく!!」
今日もいつもと同じで歌が多かった。
定期係りがいつものように曲のリクエスト方法を流してくれる。
「ん~、じゃあ今日は4,5曲歌いますか!!セトリよろしく!!」
今度はセトリ係りが今日のセトリを流してくれる。
「ありがと~。この順番で歌うので弾幕か顔文字でコメ欄盛り上げよろしく!!」
ニコカラを画面に出して歌っていく。マイクが倒れそうになるアクシデントを乗り越え
1曲目を歌い終わったらいつものように8コメが流れ出す。
「ロ○オでした。8コメありがとな~。次はヒ○カセ!!響かせて行こう!!」
淡々と今日のセトリをこなしてラストの曲を歌う前だった。
コメ欄が荒れているのに気がついた。うわ、ダルっと思いながらリスナーに声をかける。
「どうした?荒れてるな~、何があった?この枠リプ禁なんだけどな~」
僕のリプ禁ってセリフを聞いた荒れてたリスナー2人が止まってコメ欄に静寂が戻った。
「リプ禁知らなかったごめんなさいか~、大丈夫大丈夫次から気をつけて~」
とりあえず荒れてた子の名前を机の上に置いているメモに殴り書く。
「ラスト曲どうする?みんなそんな気分じゃないかな?」
歌ってほしいと来るのを知っていながら意地悪を言ってみる。
コメ欄が歌って~で埋まってく。僕が一番好きな瞬間だ。
「ごめんごめん。じゃあラスト!!いか○いで!!!」
曲振りして弾幕が流れる前にエンチョツが流れる。
あ、もう30分たったのか。なんて思っってたら入りを間違えた。
「ごめん!!入りミスった~。もっかいいくな!!エンチョツありがと~」
ニコカラを開き直してもう一度流す。次はうまくいった。
テイク2だったけど気持ちよく歌えてラストも歌いきった。
「いか○いででした。8コメありがと~。っしゃセリフ行くか~!!とり、休憩!!」
いつもの定番BGMを流し水分補給をしながらコメントを流しみし、
テロップを[セリフのリク待ってます]にして通知を飛ばす。
それを見たリスナーがオンツイを始めてくれて閲覧が増えていく。
「オンツイありがと~。最初のリクは何かな~?」
リクが流れ続ける1番最初のリクを見つけるまでに少し時間がかかった。
「お、あったあった。て、閲覧ヤバくね?120超えとか初めてなんだけど…」
いつものようにリクセリフこなして行こうと思った矢先の3桁閲覧にビビる。
「えっと、閲覧ありがと~初見さんは初見コメよろしくね!!じゃ、セリフ行きます!!」
ビビって焦っているのをバレないように冷静に発言していく。
「君のこと独り占めしたいんだ。」
「もういい加減にしろよ、俺のこと大好きなんでしょ?」
「ねえ…俺、君とキスしたいんだけど…ダメ?」
12,3個淡々と時に感情的に時に冷たくこなしたらエンチョツでセリフが流れていく
「みんな…俺のこと好き?ずっと好きでいてくれる?」
エンチョツで流れたセリフ飛ばして次々にセリフをこなしていく。
「んん~、じゃあ、ラスト3個にしよーかな~、ラストはランダムに決めるか~」
ランダムに決めるといっても基本は初見から選ぶ。
今日も初見から簡単そうなのを3つ選ぶ。
「……俺じゃ頼りない?君の役に立ちたいんだ。」
「俺以外の人にそんな可愛い姿見せちゃダメだよ?チュッ」
「君は俺だけ見ていればいいんだよ。そうじゃないな、俺しか見えないようにしてやるよ♪」
「みんなリクありがとな~。今日はこのあと無通知で雑談枠取るかも?よかったら来てな~」
いつもと同じように無通知雑談の案内だけしてエンディング用のBGMを流す。
定期係りが今日もエンディング用の定期をコメすると、皆がお疲れ様コメを流し出す。
エンディング用のBGMがラストに来たのを確認して終わりの挨拶に入る。
「みんな今日も来てくれてありがとな。初見の人も来てくれてありがと~」
「明日も定期配信すると思うからよかったら来てな~。」
「定期係りとセトリ係りお疲れ様。セトリはいつもの所にお願いします!!おつ!バイ♪」
タイミングよく配信終了ボタンを押して枠を閉じる。
「づーがーれーだー。閲覧多すぎだろ…セリフの途中150超えてたしな…はぁ…」
ため息をついてる暇はないのについてしまって自己嫌悪に陥った。
「あ、やべ枠で荒れてたやつに連絡しないと!!!」
配信中に殴り書きしたメモを読む。が…
「おい、配信中の俺…なんて書いてあるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
殴り書きがマジな殴り書きで読める字がなかった。
殴り書きメモの解読を諦めて配信履歴でコメを遡る。
「う~あ~、コメ馬鹿多い…ダル…あ、やっとセリクから抜けた…」
次に続くのは8コメと弾幕…お、終わった…あれ?ない。
荒れてたコメが見当たらない…迷惑かけたと思ってコメ消したのか?
「これじゃ、わかんねぇ…トプ画はわかるんだけどな~」
通知取ってくれてれば探せるけど取ってんのか?コメ消すような奴が。
「チッ…居るのか?通知に?探すか…」
いつもなら無通知雑談枠をする時間…リスナーの皆さん少し待ってて下さい。心で土下座。
通知人数137…は?凸待ち決定かよ。って、探さねえと。
「………しゃぁ!!!!!!!!!!あったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
通知民137から探すのに手間取ってる時にコメミで録画してたの思い出した俺天才!!!
とりあえず、荒れてたこいつに連絡しないとな。
[さっきは配信来てくれてありがとな。荒れてたけど何があった?コメ読み返そうとしたらコメ消してたから内容詳しく知らんでごめんよ…よかったら、教えてくれ。連絡まってるな。]
これでいいだろ。何もおかしくないはず。
さて、無通知雑談するか。
仕事に行く前の親と喧嘩した僕はイライラしながらPCで配信サイトにログインしている。
この配信サイトはほんの1ヶ月前に見つけてはまったものだ。
最初は、閲覧もコメも少なくて凹んだけど、
最近はそこまで有名ではないもののリスナーは常時30人前後いる。
親が家を出ていくのを確認し配信通知ボタンを押した。配信が始まる。
「こんにちは~!!あ、閲覧2名様いらっしゃい!!4名様お!!5名様いらっしゃい!!!」
さっきのイライラなんて忘れてテンション高く挨拶していく。
「初見さんいらっしゃい!!よかったら通知とってね~。」
初見が来たとき用の定期が流れてコメ欄が初見さんいらっしゃいで賑わう。
「みんな挨拶ありがと~、今日も歌おうかな~あ、それともセリフ行く?」
配信内容は基本リスナーのリクエストに答える形。
いつも歌ってセリフして歌ってが多い。
たまに凸待ちして~と言われるが、まだ凸待ちはしたことない。
正直、他の配信者みたいにうまくさばける気がしない。
とりあえずリスナーには通知が100超えたら記念凸待ちすると言ってはある。
「あ、歌のリクが多いね~よしじゃ、歌いますか!!!定期さんよろしく!!」
今日もいつもと同じで歌が多かった。
定期係りがいつものように曲のリクエスト方法を流してくれる。
「ん~、じゃあ今日は4,5曲歌いますか!!セトリよろしく!!」
今度はセトリ係りが今日のセトリを流してくれる。
「ありがと~。この順番で歌うので弾幕か顔文字でコメ欄盛り上げよろしく!!」
ニコカラを画面に出して歌っていく。マイクが倒れそうになるアクシデントを乗り越え
1曲目を歌い終わったらいつものように8コメが流れ出す。
「ロ○オでした。8コメありがとな~。次はヒ○カセ!!響かせて行こう!!」
淡々と今日のセトリをこなしてラストの曲を歌う前だった。
コメ欄が荒れているのに気がついた。うわ、ダルっと思いながらリスナーに声をかける。
「どうした?荒れてるな~、何があった?この枠リプ禁なんだけどな~」
僕のリプ禁ってセリフを聞いた荒れてたリスナー2人が止まってコメ欄に静寂が戻った。
「リプ禁知らなかったごめんなさいか~、大丈夫大丈夫次から気をつけて~」
とりあえず荒れてた子の名前を机の上に置いているメモに殴り書く。
「ラスト曲どうする?みんなそんな気分じゃないかな?」
歌ってほしいと来るのを知っていながら意地悪を言ってみる。
コメ欄が歌って~で埋まってく。僕が一番好きな瞬間だ。
「ごめんごめん。じゃあラスト!!いか○いで!!!」
曲振りして弾幕が流れる前にエンチョツが流れる。
あ、もう30分たったのか。なんて思っってたら入りを間違えた。
「ごめん!!入りミスった~。もっかいいくな!!エンチョツありがと~」
ニコカラを開き直してもう一度流す。次はうまくいった。
テイク2だったけど気持ちよく歌えてラストも歌いきった。
「いか○いででした。8コメありがと~。っしゃセリフ行くか~!!とり、休憩!!」
いつもの定番BGMを流し水分補給をしながらコメントを流しみし、
テロップを[セリフのリク待ってます]にして通知を飛ばす。
それを見たリスナーがオンツイを始めてくれて閲覧が増えていく。
「オンツイありがと~。最初のリクは何かな~?」
リクが流れ続ける1番最初のリクを見つけるまでに少し時間がかかった。
「お、あったあった。て、閲覧ヤバくね?120超えとか初めてなんだけど…」
いつものようにリクセリフこなして行こうと思った矢先の3桁閲覧にビビる。
「えっと、閲覧ありがと~初見さんは初見コメよろしくね!!じゃ、セリフ行きます!!」
ビビって焦っているのをバレないように冷静に発言していく。
「君のこと独り占めしたいんだ。」
「もういい加減にしろよ、俺のこと大好きなんでしょ?」
「ねえ…俺、君とキスしたいんだけど…ダメ?」
12,3個淡々と時に感情的に時に冷たくこなしたらエンチョツでセリフが流れていく
「みんな…俺のこと好き?ずっと好きでいてくれる?」
エンチョツで流れたセリフ飛ばして次々にセリフをこなしていく。
「んん~、じゃあ、ラスト3個にしよーかな~、ラストはランダムに決めるか~」
ランダムに決めるといっても基本は初見から選ぶ。
今日も初見から簡単そうなのを3つ選ぶ。
「……俺じゃ頼りない?君の役に立ちたいんだ。」
「俺以外の人にそんな可愛い姿見せちゃダメだよ?チュッ」
「君は俺だけ見ていればいいんだよ。そうじゃないな、俺しか見えないようにしてやるよ♪」
「みんなリクありがとな~。今日はこのあと無通知で雑談枠取るかも?よかったら来てな~」
いつもと同じように無通知雑談の案内だけしてエンディング用のBGMを流す。
定期係りが今日もエンディング用の定期をコメすると、皆がお疲れ様コメを流し出す。
エンディング用のBGMがラストに来たのを確認して終わりの挨拶に入る。
「みんな今日も来てくれてありがとな。初見の人も来てくれてありがと~」
「明日も定期配信すると思うからよかったら来てな~。」
「定期係りとセトリ係りお疲れ様。セトリはいつもの所にお願いします!!おつ!バイ♪」
タイミングよく配信終了ボタンを押して枠を閉じる。
「づーがーれーだー。閲覧多すぎだろ…セリフの途中150超えてたしな…はぁ…」
ため息をついてる暇はないのについてしまって自己嫌悪に陥った。
「あ、やべ枠で荒れてたやつに連絡しないと!!!」
配信中に殴り書きしたメモを読む。が…
「おい、配信中の俺…なんて書いてあるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
殴り書きがマジな殴り書きで読める字がなかった。
殴り書きメモの解読を諦めて配信履歴でコメを遡る。
「う~あ~、コメ馬鹿多い…ダル…あ、やっとセリクから抜けた…」
次に続くのは8コメと弾幕…お、終わった…あれ?ない。
荒れてたコメが見当たらない…迷惑かけたと思ってコメ消したのか?
「これじゃ、わかんねぇ…トプ画はわかるんだけどな~」
通知取ってくれてれば探せるけど取ってんのか?コメ消すような奴が。
「チッ…居るのか?通知に?探すか…」
いつもなら無通知雑談枠をする時間…リスナーの皆さん少し待ってて下さい。心で土下座。
通知人数137…は?凸待ち決定かよ。って、探さねえと。
「………しゃぁ!!!!!!!!!!あったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
通知民137から探すのに手間取ってる時にコメミで録画してたの思い出した俺天才!!!
とりあえず、荒れてたこいつに連絡しないとな。
[さっきは配信来てくれてありがとな。荒れてたけど何があった?コメ読み返そうとしたらコメ消してたから内容詳しく知らんでごめんよ…よかったら、教えてくれ。連絡まってるな。]
これでいいだろ。何もおかしくないはず。
さて、無通知雑談するか。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
四季
恋愛
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
ガネット・フォルンは愛されたい
アズやっこ
恋愛
私はガネット・フォルンと申します。
子供も産めない役立たずの私は愛しておりました元旦那様の嫁を他の方へお譲りし、友との約束の為、辺境へ侍女としてやって参りました。
元旦那様と離縁し、傷物になった私が一人で生きていく為には侍女になるしかありませんでした。
それでも時々思うのです。私も愛されたかったと。私だけを愛してくれる男性が現れる事を夢に見るのです。
私も誰かに一途に愛されたかった。
❈ 旦那様に愛されなかった滑稽な妻です。の作品のガネットの話です。
❈ ガネットにも幸せを…と、作者の自己満足作品です。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
