76 / 114
人生 ※
しおりを挟む
抵抗が無くなったジャスを確認すると、アウルはジャスの胸に口を寄せる。その突起を丹念に舐めると、ジャスの息は荒くなり、陰茎が立ち上がってくるのがわかった。
陰茎の先をクルクルと弄びながら更に胸の突起を甘噛したりチロチロと舐めていると、荒い息が小さな悲鳴に変わった。
「んっ、や、あっ……なあ、それやめ……」
「刺激が足りねえか」
アウルは胸から口を外すと、今度は陰茎を口に含む。すぐに出さないように根本を指で強く押さえながら、そのまま口で上下に扱き出した。アウルがイヤイヤと首を振るのが可愛らしくて、たまに舌で陰茎の先を舐めてやりながら激しく上下させる。
「も、無理……もうやだぁ」
「花嫁らしく可愛くねだるならイカせてやってもいいぞ」
「ふざ、けるな……。可愛くなんか……」
「強情だな」
アウルは再度ジャスの陰茎を口には含む。今度は魔力を込めて扱いてみた。
「あっ、や、や、ねえ!!ああああっ!」
明らかにジャスの反応が変わり、アウルは楽しくなった。
「お願い!もう無理!指離して!あああ、やだやだ、イカせて!お願い!」
「……まあ、及第点か」
アウルは根本から指を離した。その瞬間に、ジャスは勢いよく白濁を撒き散らした。
「無様で可愛いぞ」
「……うるせぇ。覚えてろよ」
ジャスはグッタリと四肢を布団に放り投げて荒い息をしていた。
ふと、アウルはジャスの出した白濁が、ジャスのお尻に流れているのを見た。その途端に、自分の陰茎も痛いほど立ち上がっているのを思い出した。
アウルは仰向けに転がっているジャスを、うつ伏せに転がした。
「ア、アウル?……何を……まさか……ひっ!!」
「動いたら怪我するからな。少し動けなくしたぞ」
アウルはジャスを魔法で布団に固定すると、ジャスのお尻を割った。さっきの白濁で濡れた窄みが現れた。
「おい、まさか……。なあ!セックスはしないんだろ!?」
「ああ、約束だからな。またただ、万が一の時の為に下準備くらいはしといてもいいだろう」
「はあ!?下準備って……!馬鹿!やめろ!」
喚くジャスを無視して、アウルはジャスの窄みに指を這わす。怯えたようにピクピクと蠢くそこに、念入りに白濁を塗り込むと、ゆっくりと指を入れてみた。
「いっ!!う……う……」
ジャスは声が出なかったようだ。苦しそうに呻いている。
少しずつ、そしてゆっくりと差し込み、少しずつ動かしてみると、苦しそうにしていたジャスが息を荒くしだした。
アウルは指を入れたまま、ジャスの首筋に魔力を込めたキスをする。何度も何度もキスをしながら指を動かすと、ジャスは明らかに気持ちよさそうに短い悲鳴を上げてきた。
入れる指が二本、三本になる頃、ジャスの背中には大量の鬱血痕が残り、ジャスは二度目の白濁をダラダラと漏らしていた。
そんなジャスが可愛らしく、アウルはジャスを背中から抱きしめながらも指を動かすのをやめることは出来なかった。
「……僕は……アウルの花嫁になるって決めたとき……」
されるがままにアウルに抱きしめられながらあらゆる所にキスをされ、身体の内部を散々触られて、もう意識を保てなくなった状態のジャスが、ぼんやりとした口調で言った。
「決めた……ときには……」
「何だ?ハッキリ言えよ」
アウルは手を止めてジャスの話の続きを待った。
「……花嫁になるって……イメージ、わかないけど……。ただ、僕は、花嫁になるって決めたとき、アウルに、僕の……人生を渡す…って、そのつもりで言った」
ジャスが途絶え途絶え言うのを、アウルは黙って聞いていた。
「……それじゃあ駄目なのか?……足りねえのか?僕の人生をお前にやるって言ってるのに」
「足りねえよ」
アウルはようやく指を抜いた。
そして、ぼんやりとしたジャスの両頬を強く掴んで、言い聞かせるように言った。
「この俺が、たかだか人間の人生一つで満足すると思ってんのか?全部よこせよ。
人生も、身体も心も。いずれは俺のことを嫌いとは言わせねえようにしてやる」
「……わがまま」
ポツリと呟いたジャスは、そのまま眠ってしまったようだ。
なぜかほんのり笑っているような表情だったのは、アウルの気のせいかもしれない。
陰茎の先をクルクルと弄びながら更に胸の突起を甘噛したりチロチロと舐めていると、荒い息が小さな悲鳴に変わった。
「んっ、や、あっ……なあ、それやめ……」
「刺激が足りねえか」
アウルは胸から口を外すと、今度は陰茎を口に含む。すぐに出さないように根本を指で強く押さえながら、そのまま口で上下に扱き出した。アウルがイヤイヤと首を振るのが可愛らしくて、たまに舌で陰茎の先を舐めてやりながら激しく上下させる。
「も、無理……もうやだぁ」
「花嫁らしく可愛くねだるならイカせてやってもいいぞ」
「ふざ、けるな……。可愛くなんか……」
「強情だな」
アウルは再度ジャスの陰茎を口には含む。今度は魔力を込めて扱いてみた。
「あっ、や、や、ねえ!!ああああっ!」
明らかにジャスの反応が変わり、アウルは楽しくなった。
「お願い!もう無理!指離して!あああ、やだやだ、イカせて!お願い!」
「……まあ、及第点か」
アウルは根本から指を離した。その瞬間に、ジャスは勢いよく白濁を撒き散らした。
「無様で可愛いぞ」
「……うるせぇ。覚えてろよ」
ジャスはグッタリと四肢を布団に放り投げて荒い息をしていた。
ふと、アウルはジャスの出した白濁が、ジャスのお尻に流れているのを見た。その途端に、自分の陰茎も痛いほど立ち上がっているのを思い出した。
アウルは仰向けに転がっているジャスを、うつ伏せに転がした。
「ア、アウル?……何を……まさか……ひっ!!」
「動いたら怪我するからな。少し動けなくしたぞ」
アウルはジャスを魔法で布団に固定すると、ジャスのお尻を割った。さっきの白濁で濡れた窄みが現れた。
「おい、まさか……。なあ!セックスはしないんだろ!?」
「ああ、約束だからな。またただ、万が一の時の為に下準備くらいはしといてもいいだろう」
「はあ!?下準備って……!馬鹿!やめろ!」
喚くジャスを無視して、アウルはジャスの窄みに指を這わす。怯えたようにピクピクと蠢くそこに、念入りに白濁を塗り込むと、ゆっくりと指を入れてみた。
「いっ!!う……う……」
ジャスは声が出なかったようだ。苦しそうに呻いている。
少しずつ、そしてゆっくりと差し込み、少しずつ動かしてみると、苦しそうにしていたジャスが息を荒くしだした。
アウルは指を入れたまま、ジャスの首筋に魔力を込めたキスをする。何度も何度もキスをしながら指を動かすと、ジャスは明らかに気持ちよさそうに短い悲鳴を上げてきた。
入れる指が二本、三本になる頃、ジャスの背中には大量の鬱血痕が残り、ジャスは二度目の白濁をダラダラと漏らしていた。
そんなジャスが可愛らしく、アウルはジャスを背中から抱きしめながらも指を動かすのをやめることは出来なかった。
「……僕は……アウルの花嫁になるって決めたとき……」
されるがままにアウルに抱きしめられながらあらゆる所にキスをされ、身体の内部を散々触られて、もう意識を保てなくなった状態のジャスが、ぼんやりとした口調で言った。
「決めた……ときには……」
「何だ?ハッキリ言えよ」
アウルは手を止めてジャスの話の続きを待った。
「……花嫁になるって……イメージ、わかないけど……。ただ、僕は、花嫁になるって決めたとき、アウルに、僕の……人生を渡す…って、そのつもりで言った」
ジャスが途絶え途絶え言うのを、アウルは黙って聞いていた。
「……それじゃあ駄目なのか?……足りねえのか?僕の人生をお前にやるって言ってるのに」
「足りねえよ」
アウルはようやく指を抜いた。
そして、ぼんやりとしたジャスの両頬を強く掴んで、言い聞かせるように言った。
「この俺が、たかだか人間の人生一つで満足すると思ってんのか?全部よこせよ。
人生も、身体も心も。いずれは俺のことを嫌いとは言わせねえようにしてやる」
「……わがまま」
ポツリと呟いたジャスは、そのまま眠ってしまったようだ。
なぜかほんのり笑っているような表情だったのは、アウルの気のせいかもしれない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる