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2章 ビギシティと出会い
加護
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リーフが神様に貰ったという力。それを俺はリーフに尋ねた。
まさか……ありえないとは思うが俺と同じ使徒としての力を貰った?いやまだ結論を出すにはまだ早いな。とにかく話を聞いてみることにする。
「神様に貰った力ですか?分かりました。えーと、どこから説明すれば……」
うーん、とリーフはしばらく考えていたが数秒で頭の整理がついたのかコクっと頷いて俺を見て話し始めた。
「まず私が神様から貰った時のことを説明しますね。あの時はアレンさんもリーパーさんも殺されて私一人でした。そして魔力も尽きて、フロウアの魔法でお腹に穴も空いて私は死ぬ寸前でした。でもフロウアに対して私は激怒していた。私は死んでもいい、でもこの悪魔だけは絶対に倒す。だから神様、力をくださいって祈ったんです。そしたら……」
「そしたら……?」
「体の傷が全て癒されて、今まで感じたことの無いような凄まじい力が私の体に流れ込んできたんです。そして誰かは分からないけど私の脳内に、あぁ……やっと叶えられる、って声が響きました。恐らく神様の声……だと思います。それで私は力を貰って戦ったんですが……すぐに力尽きて、しかもステータスも全部Gランクに下がっちゃいました。」
「声?それは男の声だったか?それとも女の声?」
「多分あれは男の人の声だったとは思いますけど……どうしたんですか?」
まさかべシールがリーフに力を与えた?でもべシールは死んだ者の魂を見て使徒かどうか判断すると前に言っていた。つまり生者であるリーフは使徒かどうか判断できない。
だが、凄まじい力が流れ込む。その後ステータスが下がる。両方とも神気解放の効果に合致する。
「いや……神様から力を与えられるなんてすごいなと思ってな。力を貰った時、なんか……そうだな、力を発揮するためのアイテムとか貰ったりするのか?」
べシールは俺が器の使徒であることを他人に言ってはいけないと言った。俺が質問したのが疑問に思ったのか、リーフは首を傾げたためその場で咄嗟に誤魔化し、神様からアイテム……神気解放に必要な神の欠片を貰ったのか遠回しに聞いてみる。
もしこれでリーフが神の欠片を貰っていたとしたら……リーフも神の使徒、器以外の力、守護、癒し、知識、自由のどれかの使徒ということになる。
「いいえ?そのようなものは何も貰ってないですよ?」
「そ……うか。ええと、その力ってEXスキルなのか?」
貰っていないと聞き、使徒の可能性が減少する。だが、もしかしたら神の欠片を使用しなくても使徒としての力を使えるかもしれない。そう思った俺はさらにリーフに尋ねる。
「はいそうですよ。でも、ギルドカードは無くしちゃったんで……羊皮紙に書きますね。……っなんですか、これ!」
ペンと羊皮紙を取り出し、ステータスを脳裏に写しだそうとしたのかリーフは目を閉じ、直後信じられないものを見たかのように目を開け、驚きの表情を顔に出す。
「ど、どうしたリーフ?」
「あ、えと……ごめんなさい。とりあえず書きますね。」
冷静さを取り戻したのか恐らくEXスキルであろうその名前と効果を羊皮紙に書いていく。
「これは……」
なぜリーフが驚いたのか、その理由が羊皮紙にリーフがEXスキルの内容を書いてくれたため明らかになる。
■■の加護
任意で発動可能。一時的に自身が■■■■■力の■部を使用可能となる。初回のみ全回復させる。■■の加護発動時、常に生命力が■少し、魔法を■■する場合、魔力ではなく■■力を使用する。
そのため魔法の■■が通常よりも大幅に上昇する。
■■■が0になると■■の加護使用者は■■から■■■経つと死亡する。
「めちゃくちゃ文字化けしてるじゃないか……、全く同じ文章を書いたのか?」
「はい……一体これはどういうことなんでしょうか……。あ、そういえばさっきユウキさんの意識がない時に、『■■の加護』に意識を集中させたんですけど……その時に頭の中になにか不思議な光景が写ったんです。」
リーフが見た光景、それを俺に説明する。
「城……金髪の女性……城の主……ダメだな全く分からない。」
「そうですよね……それにしてもこの『■■の加護』の説明の最後に死亡するって不気味な文字が書かれてますけど……もしかして私がユウキさんに守ってもらった時のことかもしれませんね。あの時私は全身から力が抜けて体を全く動かすことが出来なかったんです。どうして治ったんでしょう?誰かが私の手を握って……それから状態が良くなったのは覚えているのですが……。」
手を握って開いて握って開いてと繰り返しながらリーフは呟く。
「俺の……切り札の1つを使ったんだ。本当は別の用途で使うつもりだったが……なんとかその切り札を使ってリーフを助けることが出来た。」
それを聞いたリーフは目を見開きながら固まり、数秒の時間を要して口を開いた。
「もしかして……さっきステータスが下がったって言ってましたけどそれって……」
「まぁ確かに切り札を使ったからだが、3日すれば元通りになるんだ。だから……そんな顔するな。友達だろ?しかもビギシティでクエストをこなしている時とか、俺もお前に助けられたしな。恩返しだ。」
俺はできる限り優しく微笑みリーフの頭を撫でる。リーフはまるでどうしてそこまでして自分を助けたのか?と顔に表情を浮かべていたが、友達と俺が口にするとその表情を崩し、代わりに涙を流し始めた。
「ごめんなさい私のせいで……」
「こういう時はごめんなさいじゃなくてありがとうが聞きたいな。」
「そうです……よね。……ありがとうございます。私を助けてくれて、生きる力を与えてくれて……ありがとうございます。」
俺がそう言うと、リーフは一度涙を拭いてゆっくりと深呼吸をし、必死に震える口角を上げ感謝の言葉を言い……俺を抱きしめた。
ふぁ!?
いや感謝されるのは分かる。俺が謝るなら感謝の方がいいと言ったからだ。でも、なんで俺抱きしめられてんの!?
「リッ、リリリリーフさん!?」
急に抱きしめられ思わず声が裏返る。
「ふふっ、ユウキさんってたまに面白い反応をしますよね。これはお礼……と言える程でも無いですけど私の気持ちです。」
そしてそう言いながらさらに力強く抱きしめる力を強める。
気持ちは嬉しい……気持ちは嬉しいんです。でもさぁ、リーフさん気づいてないかもしれないけど俺やばいんすよ……。
「リリリリーフありがとう、うん、すごく嬉しいよ。だからちょっと離れて貰ってもいいですかねっ!?」
リーフさんが強く抱き締めているため、色々と柔らかく理性がごりごりと削られ、必死になってリーフから離れようとする。
「……今なら、何でも言う事聞きますよ。」
その言葉に弾かれたかのように俺はリーフの顔を見ると、リーフは顔を真っ赤にして俺の目を見ていた。
「おおおおちおつけ、おちおおおつけ、リーフ!?」
「多分落ち着けって言いたいんでしょうけどユウキさん口回ってないです。ユウキさんこそ落ち着きましょう。」
心臓がバクバクとうるさく、心の中の黒い俺がヤッちゃいなよと言うが、ぎりぎり……本当にぎりぎりで理性を保ちそれはダメだろうと黒い俺を食い止める。
「おう、2人ともー、休んでいたんだが腹減ってさ。なにか食べ物――」
理性と本能の間で揺れていたその時、玄関からウェルメンが顔を覗き込み俺達の姿を捉え……ウェルメンの言葉が途中で消える。
抱き合っている男女2人。しかもリーフは顔が赤く、俺も顔が熱くなってるのが感じられるため俺の顔も真っ赤だろう。
そんな状態を見られたら……
「えーと、あー、うん。邪魔して悪かったな。あとはお若い2人でどうぞどうぞ。」
その時だけはウェルメンは馬なのに表情が分かった気がした。あれだ、イチャついてる男女を発見してあらヤダーとか言ってるおばちゃんみたいな表情してる。
「ちょ、ちょちょちょちょっと待ってください!
あいった!?ご、誤解です!」
外に出ていったウェルメンを追いかけようと、リーフは俺から離れ立ち上がるが、机に体をぶつけ倒れる。しかし、リーフはそんなこと意にも返さず、ウェルメンを追いかけて行った。
途中でウェルメンが来てくれたおかげでなんともならずに済んだことに悲しいような……でも良かったような……そんな気がした。
まさか……ありえないとは思うが俺と同じ使徒としての力を貰った?いやまだ結論を出すにはまだ早いな。とにかく話を聞いてみることにする。
「神様に貰った力ですか?分かりました。えーと、どこから説明すれば……」
うーん、とリーフはしばらく考えていたが数秒で頭の整理がついたのかコクっと頷いて俺を見て話し始めた。
「まず私が神様から貰った時のことを説明しますね。あの時はアレンさんもリーパーさんも殺されて私一人でした。そして魔力も尽きて、フロウアの魔法でお腹に穴も空いて私は死ぬ寸前でした。でもフロウアに対して私は激怒していた。私は死んでもいい、でもこの悪魔だけは絶対に倒す。だから神様、力をくださいって祈ったんです。そしたら……」
「そしたら……?」
「体の傷が全て癒されて、今まで感じたことの無いような凄まじい力が私の体に流れ込んできたんです。そして誰かは分からないけど私の脳内に、あぁ……やっと叶えられる、って声が響きました。恐らく神様の声……だと思います。それで私は力を貰って戦ったんですが……すぐに力尽きて、しかもステータスも全部Gランクに下がっちゃいました。」
「声?それは男の声だったか?それとも女の声?」
「多分あれは男の人の声だったとは思いますけど……どうしたんですか?」
まさかべシールがリーフに力を与えた?でもべシールは死んだ者の魂を見て使徒かどうか判断すると前に言っていた。つまり生者であるリーフは使徒かどうか判断できない。
だが、凄まじい力が流れ込む。その後ステータスが下がる。両方とも神気解放の効果に合致する。
「いや……神様から力を与えられるなんてすごいなと思ってな。力を貰った時、なんか……そうだな、力を発揮するためのアイテムとか貰ったりするのか?」
べシールは俺が器の使徒であることを他人に言ってはいけないと言った。俺が質問したのが疑問に思ったのか、リーフは首を傾げたためその場で咄嗟に誤魔化し、神様からアイテム……神気解放に必要な神の欠片を貰ったのか遠回しに聞いてみる。
もしこれでリーフが神の欠片を貰っていたとしたら……リーフも神の使徒、器以外の力、守護、癒し、知識、自由のどれかの使徒ということになる。
「いいえ?そのようなものは何も貰ってないですよ?」
「そ……うか。ええと、その力ってEXスキルなのか?」
貰っていないと聞き、使徒の可能性が減少する。だが、もしかしたら神の欠片を使用しなくても使徒としての力を使えるかもしれない。そう思った俺はさらにリーフに尋ねる。
「はいそうですよ。でも、ギルドカードは無くしちゃったんで……羊皮紙に書きますね。……っなんですか、これ!」
ペンと羊皮紙を取り出し、ステータスを脳裏に写しだそうとしたのかリーフは目を閉じ、直後信じられないものを見たかのように目を開け、驚きの表情を顔に出す。
「ど、どうしたリーフ?」
「あ、えと……ごめんなさい。とりあえず書きますね。」
冷静さを取り戻したのか恐らくEXスキルであろうその名前と効果を羊皮紙に書いていく。
「これは……」
なぜリーフが驚いたのか、その理由が羊皮紙にリーフがEXスキルの内容を書いてくれたため明らかになる。
■■の加護
任意で発動可能。一時的に自身が■■■■■力の■部を使用可能となる。初回のみ全回復させる。■■の加護発動時、常に生命力が■少し、魔法を■■する場合、魔力ではなく■■力を使用する。
そのため魔法の■■が通常よりも大幅に上昇する。
■■■が0になると■■の加護使用者は■■から■■■経つと死亡する。
「めちゃくちゃ文字化けしてるじゃないか……、全く同じ文章を書いたのか?」
「はい……一体これはどういうことなんでしょうか……。あ、そういえばさっきユウキさんの意識がない時に、『■■の加護』に意識を集中させたんですけど……その時に頭の中になにか不思議な光景が写ったんです。」
リーフが見た光景、それを俺に説明する。
「城……金髪の女性……城の主……ダメだな全く分からない。」
「そうですよね……それにしてもこの『■■の加護』の説明の最後に死亡するって不気味な文字が書かれてますけど……もしかして私がユウキさんに守ってもらった時のことかもしれませんね。あの時私は全身から力が抜けて体を全く動かすことが出来なかったんです。どうして治ったんでしょう?誰かが私の手を握って……それから状態が良くなったのは覚えているのですが……。」
手を握って開いて握って開いてと繰り返しながらリーフは呟く。
「俺の……切り札の1つを使ったんだ。本当は別の用途で使うつもりだったが……なんとかその切り札を使ってリーフを助けることが出来た。」
それを聞いたリーフは目を見開きながら固まり、数秒の時間を要して口を開いた。
「もしかして……さっきステータスが下がったって言ってましたけどそれって……」
「まぁ確かに切り札を使ったからだが、3日すれば元通りになるんだ。だから……そんな顔するな。友達だろ?しかもビギシティでクエストをこなしている時とか、俺もお前に助けられたしな。恩返しだ。」
俺はできる限り優しく微笑みリーフの頭を撫でる。リーフはまるでどうしてそこまでして自分を助けたのか?と顔に表情を浮かべていたが、友達と俺が口にするとその表情を崩し、代わりに涙を流し始めた。
「ごめんなさい私のせいで……」
「こういう時はごめんなさいじゃなくてありがとうが聞きたいな。」
「そうです……よね。……ありがとうございます。私を助けてくれて、生きる力を与えてくれて……ありがとうございます。」
俺がそう言うと、リーフは一度涙を拭いてゆっくりと深呼吸をし、必死に震える口角を上げ感謝の言葉を言い……俺を抱きしめた。
ふぁ!?
いや感謝されるのは分かる。俺が謝るなら感謝の方がいいと言ったからだ。でも、なんで俺抱きしめられてんの!?
「リッ、リリリリーフさん!?」
急に抱きしめられ思わず声が裏返る。
「ふふっ、ユウキさんってたまに面白い反応をしますよね。これはお礼……と言える程でも無いですけど私の気持ちです。」
そしてそう言いながらさらに力強く抱きしめる力を強める。
気持ちは嬉しい……気持ちは嬉しいんです。でもさぁ、リーフさん気づいてないかもしれないけど俺やばいんすよ……。
「リリリリーフありがとう、うん、すごく嬉しいよ。だからちょっと離れて貰ってもいいですかねっ!?」
リーフさんが強く抱き締めているため、色々と柔らかく理性がごりごりと削られ、必死になってリーフから離れようとする。
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その言葉に弾かれたかのように俺はリーフの顔を見ると、リーフは顔を真っ赤にして俺の目を見ていた。
「おおおおちおつけ、おちおおおつけ、リーフ!?」
「多分落ち着けって言いたいんでしょうけどユウキさん口回ってないです。ユウキさんこそ落ち着きましょう。」
心臓がバクバクとうるさく、心の中の黒い俺がヤッちゃいなよと言うが、ぎりぎり……本当にぎりぎりで理性を保ちそれはダメだろうと黒い俺を食い止める。
「おう、2人ともー、休んでいたんだが腹減ってさ。なにか食べ物――」
理性と本能の間で揺れていたその時、玄関からウェルメンが顔を覗き込み俺達の姿を捉え……ウェルメンの言葉が途中で消える。
抱き合っている男女2人。しかもリーフは顔が赤く、俺も顔が熱くなってるのが感じられるため俺の顔も真っ赤だろう。
そんな状態を見られたら……
「えーと、あー、うん。邪魔して悪かったな。あとはお若い2人でどうぞどうぞ。」
その時だけはウェルメンは馬なのに表情が分かった気がした。あれだ、イチャついてる男女を発見してあらヤダーとか言ってるおばちゃんみたいな表情してる。
「ちょ、ちょちょちょちょっと待ってください!
あいった!?ご、誤解です!」
外に出ていったウェルメンを追いかけようと、リーフは俺から離れ立ち上がるが、机に体をぶつけ倒れる。しかし、リーフはそんなこと意にも返さず、ウェルメンを追いかけて行った。
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