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華麗なる夕食
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少し気まずい空気が流れたものの、その後は適正試験のことや一般教養の授業のことなど、初めての学園生活をお父様とお母様に報告した。
そして翌週からクラス別に授業が始まること、マリエルちゃんや同じ聖獣契約者のセイが同じクラスになると事前に教えられたことを話すとお父様やお母様が安堵したように微笑んだ。
うん、完全なるぼっちスタートじゃないからね、安心してください。
「ねえ、クリステア。もう一人の聖獣契約者のセイノゥンシンさんって、どんな方なのかしら?」
お母様が興味津々の様子で聞いてきた。
「母上、彼はヤハトゥールからの留学生で、領地のバステア商会にいるお嬢さんの従兄妹だそうですよ」
「あら、バステア商会のお嬢さんって、クリステアがよくお茶に招いていた娘よね?」
「え、ええ……」
同一人物ですけど。
「セイノゥンシンさんにセイさん……似たような名前なのね。従兄妹だからかしら?」
「さ、さあ、どうでしょう、親族で似たような名前をつける慣習でもあるのかもしれませんね」
同一人物だからですけどね……
「今日、初めて彼の聖獣様を拝見しましたが、白い獣と緋色の鳥の聖獣様でした」
そういえば、ドリスタン王国に白虎様と朱雀様の目撃記録ってないものね。ヤハトゥール固有の聖獣なのかしら。
「ふむ……ドリスタン王国に敵対することはないのだな?」
「ええ、お父様。彼はドリスタン王国で学びを得たいとはるばる海を越えてヤハトゥールからやってきたそうですわ」
それもこれも、継母から命を狙われたせいだけど。
「そうか。其方も聖獣様については知らぬことも多いだろう。共にしっかりと学ぶといい」
「はい」
……と言っても、魔物や聖獣に恐らく一番詳しいだろう教師は魔物学のニール先生だろうからなぁ……黒銀や真白から聞くのが一番早そうだし、ニール先生も本人(?)たちから色々聞きたそうだし。
聖獣や聖獣契約について正しい知識を広めてもらうほうが私たちにとってもいいことなのかもしれない。
後で黒銀たちに相談してみようかな。
そんなことを考えていると、荷物の整理を終えたらしいミリアが夕食の準備ができたことを告げにきた。
私はミリアに今日はもういいから休むように言って下がらせてから、お父様たちと食堂に向かった。
食堂に入る前から漂うスパイシーな香りで、今夜のメニューはすぐにわかった。
「テア、この香りは……カレー、だよね?」
「はい、そのようです」
カレーに関しては、王都の屋敷に来てから何回か作っていた。
シンはスパイスに薬の原料が使われていて原価がものすごく高くつくことに気づいてから極力関わりたがらなかったけれど、領地の館の料理長に「クリステア様から直々に作り方を教わったお前をこのメニューの担当とする」と言われて渋々担当していた。
でも「スパイスの調合については絶対知りたくない!」と頑なに拒否するので私がカレー用にスパイスを調合して渡していたのだ。
それというのも、カレースパイスの調合はカレーレシピの要だから、私以外にスパイス調合のレシピを知っていたら、その人がレシピを狙う輩に襲われるかもしれないから秘伝にした方がいいとかなんとか……いやそれ絶対後付けだよね?
薬師以外の素人が薬となる薬草を調合するとか、そこそこ高値の薬草を素人が料理に使うとか、薬師ギルドに知られたら何を言われるかわかったもんじゃないから料理人としては関わりたくないのだろうというのは後で知ったことだけど。
だって、王都の料理長がカレーのレシピを知りたがったとき、シンにそっと耳打ちされて顔色を変え「やっぱりいいです! これはクリステア様の秘伝のレシピですから!」と辞退したもんね……
でも皆の分のカレーを私一人で作るとか、まっぴらごめんだからスパイスは私が調合するけど、それ以外の調理についてはシンと料理長に一任することにした。というか、押し付けた。
寮に向かう前夜、たっぷり調合したスパイスを二人に託した時、顔をひきつらせて調理場にも金庫を置くべきか悩んでいた。
「ただのスパイスなのに大袈裟すぎるわよ」って笑ったら「これを解析できたらひと財産築けるだけの価値があるのがわからないのか⁉︎」とふたりに責められ嘆かれた。解せぬ。
前世なら、カレーは国民食と言ってもいいほど一般的だったのに……切ない。
とはいえ、こればかりはお金持ちな公爵家の令嬢でよかったよ。
そうじゃなければ今でもきっと再現できてなかっただろうから。
うーん、お父様に頼んでカレースパイスに使う薬草を育てるための農園を作ってもらうよう頼んでみようかな。
安定供給できるようになれば、安価で提供できるようになるんじゃない?
将来、もし私がレストランや宿屋を開業するようなことになった時、一皿に金貨を払うようなメニューなんて出せないものね。
いや待てよ、開業予定はそもそもないんだった。マリエルちゃんはやる気満々だったけど。
考えごとをしながら、お兄様にエスコートされて私が席に着くと、料理長がシンにワゴンを押させて意気揚々と食堂に入ってきた。
「本日はクリステア様が急遽おかえりと聞き、特別メニューにいたしました」
料理長がそう言って、恭しくお辞儀をする隣で、シンがぶっきらぼうにぺこりと頭を下げた。
「ほう? 特別メニューか。それは楽しみだ。なあ、クリステア」
「え、ええ」
お父様に話題を振られ、慌てて頷く。
……特別メニューって言っても、この匂いでカレーってわかるよね?
「本日のメニューはこちらになります」
そう言って私たちの前に出されたのはもちろんカレー。だけど……
「カツカレー?」
カレーはカレーでも、ご飯の上にルーがたっぷりかけられ、その上にドーンとカットされたオークカツが鎮座した、ボリュームたっぷりのカツカレーだった。
「おお、さすがはクリステア様! すでに考案済みでしたか。カレーライス~華麗なる泉にオークカツを浮かべて~と名付けましたが、カツカレーですか。なるほど……シンプルかつ的確な名付け、聞いただけで脳内に浮かびあがるようです……素晴らしい!」
……いや、そうはならんやろ。
料理長の私推しがひどすぎる。
名付けも含めて色々とツッコミたいところだけど、お父様たちはカツカレーに目が釘付けになっているから、これ以上お預けをくらうのは酷というもの……
「……では、特別メニューのカツカレー、いただきますわね」
「うむ、いただくとしよう」
お父様の声に皆が待ってましたとばかりにバッとスプーンに手を伸ばしたのだった。
そして翌週からクラス別に授業が始まること、マリエルちゃんや同じ聖獣契約者のセイが同じクラスになると事前に教えられたことを話すとお父様やお母様が安堵したように微笑んだ。
うん、完全なるぼっちスタートじゃないからね、安心してください。
「ねえ、クリステア。もう一人の聖獣契約者のセイノゥンシンさんって、どんな方なのかしら?」
お母様が興味津々の様子で聞いてきた。
「母上、彼はヤハトゥールからの留学生で、領地のバステア商会にいるお嬢さんの従兄妹だそうですよ」
「あら、バステア商会のお嬢さんって、クリステアがよくお茶に招いていた娘よね?」
「え、ええ……」
同一人物ですけど。
「セイノゥンシンさんにセイさん……似たような名前なのね。従兄妹だからかしら?」
「さ、さあ、どうでしょう、親族で似たような名前をつける慣習でもあるのかもしれませんね」
同一人物だからですけどね……
「今日、初めて彼の聖獣様を拝見しましたが、白い獣と緋色の鳥の聖獣様でした」
そういえば、ドリスタン王国に白虎様と朱雀様の目撃記録ってないものね。ヤハトゥール固有の聖獣なのかしら。
「ふむ……ドリスタン王国に敵対することはないのだな?」
「ええ、お父様。彼はドリスタン王国で学びを得たいとはるばる海を越えてヤハトゥールからやってきたそうですわ」
それもこれも、継母から命を狙われたせいだけど。
「そうか。其方も聖獣様については知らぬことも多いだろう。共にしっかりと学ぶといい」
「はい」
……と言っても、魔物や聖獣に恐らく一番詳しいだろう教師は魔物学のニール先生だろうからなぁ……黒銀や真白から聞くのが一番早そうだし、ニール先生も本人(?)たちから色々聞きたそうだし。
聖獣や聖獣契約について正しい知識を広めてもらうほうが私たちにとってもいいことなのかもしれない。
後で黒銀たちに相談してみようかな。
そんなことを考えていると、荷物の整理を終えたらしいミリアが夕食の準備ができたことを告げにきた。
私はミリアに今日はもういいから休むように言って下がらせてから、お父様たちと食堂に向かった。
食堂に入る前から漂うスパイシーな香りで、今夜のメニューはすぐにわかった。
「テア、この香りは……カレー、だよね?」
「はい、そのようです」
カレーに関しては、王都の屋敷に来てから何回か作っていた。
シンはスパイスに薬の原料が使われていて原価がものすごく高くつくことに気づいてから極力関わりたがらなかったけれど、領地の館の料理長に「クリステア様から直々に作り方を教わったお前をこのメニューの担当とする」と言われて渋々担当していた。
でも「スパイスの調合については絶対知りたくない!」と頑なに拒否するので私がカレー用にスパイスを調合して渡していたのだ。
それというのも、カレースパイスの調合はカレーレシピの要だから、私以外にスパイス調合のレシピを知っていたら、その人がレシピを狙う輩に襲われるかもしれないから秘伝にした方がいいとかなんとか……いやそれ絶対後付けだよね?
薬師以外の素人が薬となる薬草を調合するとか、そこそこ高値の薬草を素人が料理に使うとか、薬師ギルドに知られたら何を言われるかわかったもんじゃないから料理人としては関わりたくないのだろうというのは後で知ったことだけど。
だって、王都の料理長がカレーのレシピを知りたがったとき、シンにそっと耳打ちされて顔色を変え「やっぱりいいです! これはクリステア様の秘伝のレシピですから!」と辞退したもんね……
でも皆の分のカレーを私一人で作るとか、まっぴらごめんだからスパイスは私が調合するけど、それ以外の調理についてはシンと料理長に一任することにした。というか、押し付けた。
寮に向かう前夜、たっぷり調合したスパイスを二人に託した時、顔をひきつらせて調理場にも金庫を置くべきか悩んでいた。
「ただのスパイスなのに大袈裟すぎるわよ」って笑ったら「これを解析できたらひと財産築けるだけの価値があるのがわからないのか⁉︎」とふたりに責められ嘆かれた。解せぬ。
前世なら、カレーは国民食と言ってもいいほど一般的だったのに……切ない。
とはいえ、こればかりはお金持ちな公爵家の令嬢でよかったよ。
そうじゃなければ今でもきっと再現できてなかっただろうから。
うーん、お父様に頼んでカレースパイスに使う薬草を育てるための農園を作ってもらうよう頼んでみようかな。
安定供給できるようになれば、安価で提供できるようになるんじゃない?
将来、もし私がレストランや宿屋を開業するようなことになった時、一皿に金貨を払うようなメニューなんて出せないものね。
いや待てよ、開業予定はそもそもないんだった。マリエルちゃんはやる気満々だったけど。
考えごとをしながら、お兄様にエスコートされて私が席に着くと、料理長がシンにワゴンを押させて意気揚々と食堂に入ってきた。
「本日はクリステア様が急遽おかえりと聞き、特別メニューにいたしました」
料理長がそう言って、恭しくお辞儀をする隣で、シンがぶっきらぼうにぺこりと頭を下げた。
「ほう? 特別メニューか。それは楽しみだ。なあ、クリステア」
「え、ええ」
お父様に話題を振られ、慌てて頷く。
……特別メニューって言っても、この匂いでカレーってわかるよね?
「本日のメニューはこちらになります」
そう言って私たちの前に出されたのはもちろんカレー。だけど……
「カツカレー?」
カレーはカレーでも、ご飯の上にルーがたっぷりかけられ、その上にドーンとカットされたオークカツが鎮座した、ボリュームたっぷりのカツカレーだった。
「おお、さすがはクリステア様! すでに考案済みでしたか。カレーライス~華麗なる泉にオークカツを浮かべて~と名付けましたが、カツカレーですか。なるほど……シンプルかつ的確な名付け、聞いただけで脳内に浮かびあがるようです……素晴らしい!」
……いや、そうはならんやろ。
料理長の私推しがひどすぎる。
名付けも含めて色々とツッコミたいところだけど、お父様たちはカツカレーに目が釘付けになっているから、これ以上お預けをくらうのは酷というもの……
「……では、特別メニューのカツカレー、いただきますわね」
「うむ、いただくとしよう」
お父様の声に皆が待ってましたとばかりにバッとスプーンに手を伸ばしたのだった。
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