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誤魔化せなかった!
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昼食後オーウェンさんたちを見送った私たちは、領地の館から王都の転移部屋へ移動した。
「さてと。お父様、今日はこのまま学園に戻ろうと思います。それでは……」
私は使用人に至急馬車の手配を頼み、そそくさと玄関ホールに向かおうとした。
「待ちなさい、クリステア。お茶の準備をさせるからマーレン先生宛の書状を準備するまで学園に戻らないように」
私の思惑に気づいたのか、即座にお父様に止められてしまった。
うぐぅ、さっさと屋敷を離れてうやむやにしようと思ったのに。
誤魔化せなかったか……!
「はい……」
スタスタと執務室に向かうお父様を見送った私はマリエルちゃんとセイにぽんと肩をたたかれ、慰められながら応接室へ向かった。
「クリステアさん、今日はありがとうございました。そして、ごめんなさい」
お茶の支度が終わり、使用人たちを下がらせるなりマリエルちゃんが頭を下げた。
「えっ? ちょ、マリエルさんどうしたの? 頭を上げてちょうだい!」
あわあわと焦りながらマリエルちゃんを促すと、申し訳なさそうな表情を浮かべて私を見上げた。
「ステッキのことがなければ、オーウェンさんたちにクリステアさんの魔法の凄さを知られたり、マーレン先生の個人授業を受けることにならずにすんだでしょう?」
「ああ、あれね……いいのよ。私の魔法のことはガルバノおじさまやティリエさんには知られているし、オーウェンさんはああ言って脅かすけれど私のことを心配して忠告してくださったのでしょうし」
魔導具狂いのオーウェンさんのことだから、私が魔導師団に持っていかれるのは嫌に違いないからね。
まあ、それだけでは済まないで忠告に対する危機感がお父様に被弾したのには困ったけれど。
「マーレンし……先生についても問題ないわ。免除されている授業が多くて自主練習するしかなかったところへ一流の指導者がついてくれるのだから願ったり叶ったりよ」
本当は入学前のようにマーレン師から教えていただきたい魔法は山ほどあるんだもの。
それに、知らない先生を付けられて、自分が使える魔法のうち使ってはいけない魔法はどれなのか、あれこれと気を回したりしなくていいので助かるわ。
お父様がマーレン師の指導を希望するのもそれが狙いだろう。
まあ、問題があるとしたら、マーレン師のうんちく……もとい、講義が長いってことかしらね。
途中意識が飛んでしまいそうなくらい長~い講義により、いかに大変な魔法なのか教わって、私があっさり習得できた時のマーレン師の反応が、一時期すごく微妙な雰囲気だったからとても気まずかった。
だけど途中からマーレン師も吹っ切れたのか、一緒に面白がってあれやこれやと試していたのだから、よくよく考えてみればマーレン師も共犯みたいなものよね?
よし、マーレン師には一般的というか平均的な魔法のレベルを教わって「クリステア 成長してみりゃ ただの人」的な評価に落ち着くのを目標に頑張ろう、うん。
「でも、マーレン先生の直接指導となれば、ロニー様が黙っていなさそうですけど……」
「……あ」
忘れてた。マーレン師に粘着……もとい、神のように崇拝しているロニー様がいたんだった。
「それは確かに面倒かもしれないわね……」
特別に個人指導となると「なぜまたクリステア嬢だけ……ッ⁉︎(ギリィ)」とかいらぬ嫉妬をされる予感しかない。
「ま、まあ、それに関してはマーレン先生に相談してロニー殿の授業のある時間に対応していただく他ないんじゃないかな?」
セイは私たちが面倒そうにため息をつくのを横目に苦笑しつつもアドバイスしてくれた。
「そうねぇ、お父様からの書状をお届けするときにでも相談してみるしかないわね」
ロニー様については、休み明けに修練場でご一緒するのだし、様子を見て対策を練ることにしよう。
気を取り直した私たちは、お父様から書状を受け取るまでゆったりとお茶の時間をすごしたのだった。
特別寮に戻ると、ちょうどニール先生が寮監室でもある自室から出てきたところだった。
「やあ、皆おかえり。いいなあ、聖獣様と一緒に外泊……僕もついて行きたかったよ!」
ニール先生が瞳をキラキラ輝かせながら白虎様たちを見つめた。
「あ、あはは……そ、そういえば! 先生お食事は済まされましたか?」
このままおねだりでもされてはたまらないと無理矢理話題を変えると、ニール先生は忘れていたとばかりにお腹をさすった。
「いやあ、それがね、この週末は研究に没頭していて食べるのを忘れてたんだ。ついさっき、さすがに空腹感を覚えて食堂に何かないかなと思って出てきたところさ」
「え!」
丸二日近く食べてないの⁉︎
どうりで青白い顔してふらついてるわけだよ!
「ニール先生……食事はちゃんと摂ってください!」
「は、はいぃ!」
「指導者なんですから、私たち生徒に心配かけさせてはダメでしょう!」
「ご、ごめんなさい……」
「(特別クラスの顧問として)先生お一人の身体ではないのですから、無茶はしないでくださいね?」
「は、はい……」
「とりあえず食堂のマジックボックスに何かしら入っているはずですからそれを召し上がってください」
「わ、わかりました……」
ふらつくニール先生をセイと白虎様が支えるようにして食堂へ連れて行くのを見守った。
白虎様に背を支えられてから足取りが軽くなったように感じたのは気のせい……じゃないな。
はー、まったくもう。
ニール先生はまあまあ厄介な人ではあるけれど、魔獣や聖獣のことに夢中だからそれ以外のことには関心が薄いというか、放任してるところがある。
そのおかげか、食堂や厨房の件にしても押し切ることができたし、学園長から釘を刺していただいたお陰でぐいぐいくる頻度もぐっと減ったのは本当に助かっているし、今のところ程々の距離感で生活できていると思う。
だから、ニール先生が寮監をクビになったり病に倒れられでもして新たな寮監がくることになったら面倒なのでこのまま続投できるよう頑張ってほしい。うん。
あくまでも程々にだけど。
「さ、マリエルさん。とりあえず着替えて夕食の支度を……マリエルさん?」
「お前一人の身体じゃないんだ、か。いい……相手は……そうね、魔導具狂い×魔獣狂い? うん、いける」
……色んな意味でいけないと思います、マリエルさん。
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「さてと。お父様、今日はこのまま学園に戻ろうと思います。それでは……」
私は使用人に至急馬車の手配を頼み、そそくさと玄関ホールに向かおうとした。
「待ちなさい、クリステア。お茶の準備をさせるからマーレン先生宛の書状を準備するまで学園に戻らないように」
私の思惑に気づいたのか、即座にお父様に止められてしまった。
うぐぅ、さっさと屋敷を離れてうやむやにしようと思ったのに。
誤魔化せなかったか……!
「はい……」
スタスタと執務室に向かうお父様を見送った私はマリエルちゃんとセイにぽんと肩をたたかれ、慰められながら応接室へ向かった。
「クリステアさん、今日はありがとうございました。そして、ごめんなさい」
お茶の支度が終わり、使用人たちを下がらせるなりマリエルちゃんが頭を下げた。
「えっ? ちょ、マリエルさんどうしたの? 頭を上げてちょうだい!」
あわあわと焦りながらマリエルちゃんを促すと、申し訳なさそうな表情を浮かべて私を見上げた。
「ステッキのことがなければ、オーウェンさんたちにクリステアさんの魔法の凄さを知られたり、マーレン先生の個人授業を受けることにならずにすんだでしょう?」
「ああ、あれね……いいのよ。私の魔法のことはガルバノおじさまやティリエさんには知られているし、オーウェンさんはああ言って脅かすけれど私のことを心配して忠告してくださったのでしょうし」
魔導具狂いのオーウェンさんのことだから、私が魔導師団に持っていかれるのは嫌に違いないからね。
まあ、それだけでは済まないで忠告に対する危機感がお父様に被弾したのには困ったけれど。
「マーレンし……先生についても問題ないわ。免除されている授業が多くて自主練習するしかなかったところへ一流の指導者がついてくれるのだから願ったり叶ったりよ」
本当は入学前のようにマーレン師から教えていただきたい魔法は山ほどあるんだもの。
それに、知らない先生を付けられて、自分が使える魔法のうち使ってはいけない魔法はどれなのか、あれこれと気を回したりしなくていいので助かるわ。
お父様がマーレン師の指導を希望するのもそれが狙いだろう。
まあ、問題があるとしたら、マーレン師のうんちく……もとい、講義が長いってことかしらね。
途中意識が飛んでしまいそうなくらい長~い講義により、いかに大変な魔法なのか教わって、私があっさり習得できた時のマーレン師の反応が、一時期すごく微妙な雰囲気だったからとても気まずかった。
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よし、マーレン師には一般的というか平均的な魔法のレベルを教わって「クリステア 成長してみりゃ ただの人」的な評価に落ち着くのを目標に頑張ろう、うん。
「でも、マーレン先生の直接指導となれば、ロニー様が黙っていなさそうですけど……」
「……あ」
忘れてた。マーレン師に粘着……もとい、神のように崇拝しているロニー様がいたんだった。
「それは確かに面倒かもしれないわね……」
特別に個人指導となると「なぜまたクリステア嬢だけ……ッ⁉︎(ギリィ)」とかいらぬ嫉妬をされる予感しかない。
「ま、まあ、それに関してはマーレン先生に相談してロニー殿の授業のある時間に対応していただく他ないんじゃないかな?」
セイは私たちが面倒そうにため息をつくのを横目に苦笑しつつもアドバイスしてくれた。
「そうねぇ、お父様からの書状をお届けするときにでも相談してみるしかないわね」
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気を取り直した私たちは、お父様から書状を受け取るまでゆったりとお茶の時間をすごしたのだった。
特別寮に戻ると、ちょうどニール先生が寮監室でもある自室から出てきたところだった。
「やあ、皆おかえり。いいなあ、聖獣様と一緒に外泊……僕もついて行きたかったよ!」
ニール先生が瞳をキラキラ輝かせながら白虎様たちを見つめた。
「あ、あはは……そ、そういえば! 先生お食事は済まされましたか?」
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「え!」
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「は、はいぃ!」
「指導者なんですから、私たち生徒に心配かけさせてはダメでしょう!」
「ご、ごめんなさい……」
「(特別クラスの顧問として)先生お一人の身体ではないのですから、無茶はしないでくださいね?」
「は、はい……」
「とりあえず食堂のマジックボックスに何かしら入っているはずですからそれを召し上がってください」
「わ、わかりました……」
ふらつくニール先生をセイと白虎様が支えるようにして食堂へ連れて行くのを見守った。
白虎様に背を支えられてから足取りが軽くなったように感じたのは気のせい……じゃないな。
はー、まったくもう。
ニール先生はまあまあ厄介な人ではあるけれど、魔獣や聖獣のことに夢中だからそれ以外のことには関心が薄いというか、放任してるところがある。
そのおかげか、食堂や厨房の件にしても押し切ることができたし、学園長から釘を刺していただいたお陰でぐいぐいくる頻度もぐっと減ったのは本当に助かっているし、今のところ程々の距離感で生活できていると思う。
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