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それは無理!
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ロニー様たちの暴走が落ち着いてから、改めて開発中の魔導具なども見せていただいた。
……その中に魔獣のための自動給餌器があったんだけど、発注者は聞くまでもなくニール先生だった。
基本的に餌やりは個々の体調を確認しつつ自分で与えたいけれど、どうしても残業で遅くなる時があり(主にマーレン師に叱られて居残り雑用らしい)決まった時間に餌をやらないと機嫌が悪くなる魔獣のために欲しいのだそう。
「餌になる素材の鮮度を保ちつつ、決まった時間に規定量を出してほしいという希望なんだけど、それぞれを機能させることはできても、それを一連の流れにするのは難しくて……それなのに、ニール先生から早く欲しいとせっつかれて困ってるんだよね」
担当している生徒(先輩)は苦笑いしているけれど、ニール先生ェ……本当に困った人だよ。マーレン師に告げ口してやろうかしら。
進捗としては、鮮度は冷気を出す魔法陣で維持、時間は起動する間隔を設定することで解決、規定量はカットした素材の重さを量り調整できるよう工夫するなど、それぞれ考えられたものだったけれど、それらを一つの魔道具にするのはかなり難易度が高いそうで難航しているとのこと。
確かに、前世の自動給餌器にしてもドライフードを入れて決まった時間に出すことのみに特化していたと思う。
見守りカメラとか付いてたりしてたけど、生肉をカットしてとか、そういうのは難しいよね。
それらの機能を一つの魔導具にそれを収めようってのはこの世界の技術じゃ無理なのでは?
……オーウェンさんなら実現してしまいそうだけど。
でもそうね……
「機能別に作れるのならやりようがありそうですけれど……」
「え?」
「ええ。説明いただいた順番で機能させるのは難しいですけれど、あらかじめある程度カットしておいた素材を計量しつつ器に仕分けて時間別に鮮度維持できる箱に入れておいて、決まった時間にその器を指定した魔獣に提供できるよう移動させればよいわけですよね?」
まず素材を入れる際にカットする魔法陣、規定量ごとに器に入れる魔法陣、決められた時間ごとにセットしておいた器を移動する魔法陣、それぞれ機能させれば魔法陣をまとめる必要はないと思うのよね。
加工前の素材のまま保存しなきゃいけないわけじゃないし、計量済みの餌を器にセットしておいて、そのまま提供すればいい話だもの。
それも難しいようであればカットして計量する魔導具は別にして、器を鮮度維持して決まった時間に出す魔導具に入れるのはニール先生が時間がある時にしたり、何なら世話当番の学生に任せてもいいのでは?
そんな話をしたら先輩が目を輝かせた。
「そっか、そうだよな……いつかはひとつの魔導具にするとしても、現状はそれを試作品として渡すのがいいかもしれないな。そして、それらを運用しているのを実際に確認して改良するとしよう……ありがとう! 希望が見えたよ。一つの考えに凝り固まっていたみたいだ」
先輩はそう言って製作途中の魔導具をバラし始めた。
うわあ、せっかく作ってたのに。
私が軽率に提案したから……何だか申し訳ないわ。
そんなことを思っていたら、周囲の生徒たちが自分の担当している魔導具も見てくれ! 自分も相談に乗ってくれ! と群がり始めた。
「え? は? あの、ちょっと、待っ……」
あわあわと慌てると、黒銀と真白、そしてお兄様が私をガードしてくれた。
威嚇された生徒たちには申し訳ないけれどホッとしたわ。
これ以上ここにいたら、質問攻めにあいそうなので、適当に挨拶してそそくさと退散することにした。
「クリステア嬢は人気者なのだな」
カルド殿下が感心したように言った。
「人気者だなんて、そんなことございませんわ」
あれを人気と言っていいのものか……いやよくない。全然嬉しくない。
「それもこれもクリステア嬢か優秀であるがゆえかもな」
「いえそんな、優秀だなんてことは……」
自分の軽はずみな言動に周囲が振り回されていることをお父様やお母様に叱られてばかりいる。迂闊な自分が優秀と言われると正直言って座りが悪い。
「クリステアは発想が柔軟ですからね。それに僕たちは救われているのです」
「お兄様……」
お兄様が柔らかく微笑んで私を見つめる。
うう、不出来な私をフォローしてくれるお兄様、まじ聖人。
「そ、そうだな! クリステア嬢のおかげで食事が楽しみになったし、色々と助かっているぞ」
レイモンド王太子殿下まで……て、食事ですか。もしかしてまたカレーが食べたいんですか?
「はは、これほど慕われているクリステア嬢に求婚したら恨まれてしまうかな」
カルド殿下が諦めたように言った。
「え?」
きゅ、求婚⁉︎
「屋敷で求婚に失敗した時点で諦めてはいたが、できれば我が国に迎え入れたかったところだ」
「屋敷で……あ」
試作の時のあれか!
どさくさに紛れて求婚しようとしたやつ!
お父様の乱入で有耶無耶になったけれど、ここでむし返さなくてもよくない⁉︎
私的にはもうなかったことになってたんだけど⁉︎
「あの話はあれで終わったと父からも聞いていたのですが?」
お兄様からまた冷気が!
「好機があればと思っていたが、それも難しそうだ」
「当然です。クリステアは渡しませんよ」
「残念だ。せっかく第一夫人として迎えようと思ったのに」
カルド殿下が肩をすくめて言った。
……ん?
第一夫人⁉︎
「……サモナール国は一夫多妻制なのですか?」
「ん? ああ、貴族に限ってはそうだな。第二夫人以降は家のつながりのために結ばれる婚姻がほとんどだが、第一夫人は特別だ。クリステア嬢は第一夫人として迎えよう。どうだ?」
「無理です」
「は?」
「無理です。私、一夫多妻とか無理ですから。お断りします」
にっこり笑顔でお断りだ。
他国の婚姻事情だから口出しするつもりはないが、自分に関わるとなると話は別。
前世の記憶もあるからか、そういうのは無理。
そもそも私は前世では喪女だったし。
一人の人と愛し愛されることに憧れはあっても、誰か一人を取り合うような愛憎劇とか望んでないから。
「そ、そうか……」
私の笑顔の裏で発せられる拒否オーラを感じ取ったのか、カルド殿下の顔がひきつっている。
「そうです。クリステアただ一人を大切にできなければ」
お兄様が私を抱き寄せて言った。
へ? お、お兄様、近くないですか⁉︎
そして冷気がすごいことに⁉︎
「……そ、そうか。よくわかった」
カルド殿下だけじゃなく、レイモンド王太子殿下の顔までひきつってますが⁉︎
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……その中に魔獣のための自動給餌器があったんだけど、発注者は聞くまでもなくニール先生だった。
基本的に餌やりは個々の体調を確認しつつ自分で与えたいけれど、どうしても残業で遅くなる時があり(主にマーレン師に叱られて居残り雑用らしい)決まった時間に餌をやらないと機嫌が悪くなる魔獣のために欲しいのだそう。
「餌になる素材の鮮度を保ちつつ、決まった時間に規定量を出してほしいという希望なんだけど、それぞれを機能させることはできても、それを一連の流れにするのは難しくて……それなのに、ニール先生から早く欲しいとせっつかれて困ってるんだよね」
担当している生徒(先輩)は苦笑いしているけれど、ニール先生ェ……本当に困った人だよ。マーレン師に告げ口してやろうかしら。
進捗としては、鮮度は冷気を出す魔法陣で維持、時間は起動する間隔を設定することで解決、規定量はカットした素材の重さを量り調整できるよう工夫するなど、それぞれ考えられたものだったけれど、それらを一つの魔道具にするのはかなり難易度が高いそうで難航しているとのこと。
確かに、前世の自動給餌器にしてもドライフードを入れて決まった時間に出すことのみに特化していたと思う。
見守りカメラとか付いてたりしてたけど、生肉をカットしてとか、そういうのは難しいよね。
それらの機能を一つの魔導具にそれを収めようってのはこの世界の技術じゃ無理なのでは?
……オーウェンさんなら実現してしまいそうだけど。
でもそうね……
「機能別に作れるのならやりようがありそうですけれど……」
「え?」
「ええ。説明いただいた順番で機能させるのは難しいですけれど、あらかじめある程度カットしておいた素材を計量しつつ器に仕分けて時間別に鮮度維持できる箱に入れておいて、決まった時間にその器を指定した魔獣に提供できるよう移動させればよいわけですよね?」
まず素材を入れる際にカットする魔法陣、規定量ごとに器に入れる魔法陣、決められた時間ごとにセットしておいた器を移動する魔法陣、それぞれ機能させれば魔法陣をまとめる必要はないと思うのよね。
加工前の素材のまま保存しなきゃいけないわけじゃないし、計量済みの餌を器にセットしておいて、そのまま提供すればいい話だもの。
それも難しいようであればカットして計量する魔導具は別にして、器を鮮度維持して決まった時間に出す魔導具に入れるのはニール先生が時間がある時にしたり、何なら世話当番の学生に任せてもいいのでは?
そんな話をしたら先輩が目を輝かせた。
「そっか、そうだよな……いつかはひとつの魔導具にするとしても、現状はそれを試作品として渡すのがいいかもしれないな。そして、それらを運用しているのを実際に確認して改良するとしよう……ありがとう! 希望が見えたよ。一つの考えに凝り固まっていたみたいだ」
先輩はそう言って製作途中の魔導具をバラし始めた。
うわあ、せっかく作ってたのに。
私が軽率に提案したから……何だか申し訳ないわ。
そんなことを思っていたら、周囲の生徒たちが自分の担当している魔導具も見てくれ! 自分も相談に乗ってくれ! と群がり始めた。
「え? は? あの、ちょっと、待っ……」
あわあわと慌てると、黒銀と真白、そしてお兄様が私をガードしてくれた。
威嚇された生徒たちには申し訳ないけれどホッとしたわ。
これ以上ここにいたら、質問攻めにあいそうなので、適当に挨拶してそそくさと退散することにした。
「クリステア嬢は人気者なのだな」
カルド殿下が感心したように言った。
「人気者だなんて、そんなことございませんわ」
あれを人気と言っていいのものか……いやよくない。全然嬉しくない。
「それもこれもクリステア嬢か優秀であるがゆえかもな」
「いえそんな、優秀だなんてことは……」
自分の軽はずみな言動に周囲が振り回されていることをお父様やお母様に叱られてばかりいる。迂闊な自分が優秀と言われると正直言って座りが悪い。
「クリステアは発想が柔軟ですからね。それに僕たちは救われているのです」
「お兄様……」
お兄様が柔らかく微笑んで私を見つめる。
うう、不出来な私をフォローしてくれるお兄様、まじ聖人。
「そ、そうだな! クリステア嬢のおかげで食事が楽しみになったし、色々と助かっているぞ」
レイモンド王太子殿下まで……て、食事ですか。もしかしてまたカレーが食べたいんですか?
「はは、これほど慕われているクリステア嬢に求婚したら恨まれてしまうかな」
カルド殿下が諦めたように言った。
「え?」
きゅ、求婚⁉︎
「屋敷で求婚に失敗した時点で諦めてはいたが、できれば我が国に迎え入れたかったところだ」
「屋敷で……あ」
試作の時のあれか!
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「好機があればと思っていたが、それも難しそうだ」
「当然です。クリステアは渡しませんよ」
「残念だ。せっかく第一夫人として迎えようと思ったのに」
カルド殿下が肩をすくめて言った。
……ん?
第一夫人⁉︎
「……サモナール国は一夫多妻制なのですか?」
「ん? ああ、貴族に限ってはそうだな。第二夫人以降は家のつながりのために結ばれる婚姻がほとんどだが、第一夫人は特別だ。クリステア嬢は第一夫人として迎えよう。どうだ?」
「無理です」
「は?」
「無理です。私、一夫多妻とか無理ですから。お断りします」
にっこり笑顔でお断りだ。
他国の婚姻事情だから口出しするつもりはないが、自分に関わるとなると話は別。
前世の記憶もあるからか、そういうのは無理。
そもそも私は前世では喪女だったし。
一人の人と愛し愛されることに憧れはあっても、誰か一人を取り合うような愛憎劇とか望んでないから。
「そ、そうか……」
私の笑顔の裏で発せられる拒否オーラを感じ取ったのか、カルド殿下の顔がひきつっている。
「そうです。クリステアただ一人を大切にできなければ」
お兄様が私を抱き寄せて言った。
へ? お、お兄様、近くないですか⁉︎
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