手で触れた液体をお酒にする変な能力を手に入れだけどわりとなんとかなりそうです

水野(仮)

文字の大きさ
14 / 18

魔導王国と北大国

しおりを挟む
家にはドリルの龍に乗って帰り、普通に婚約者だと紹介した。
ちょっとフライング気味だがもうすぐ13歳になるから良いだろう。
この大陸では全ての国が数え年なので新年を迎えれば俺たちは13歳、成人である。

兄上とドリアさんはラブラブでドリルが対抗しようとしてたが抑えるのに苦労した。
兄上たちは子供が出来たら普通に産めば良いけど、俺たちの場合は学校に通いながら出産と子育てをすることになる。
子育てに関しては誰かを雇えば良いと思うが、妊娠の身で学校に通うのは心配だからな。
魔導王国の学校なら尚更だ、強い奴が集まるって言うし。

学校へ通うことに決めたものの俺の扱いが想像出来る王都の学校へ行くのは気乗りしなかったのでドリルと相談し2人で魔導王国の学校へ通うことにした。
この学校は入学に必要なのは規定値以上の魔力量のみで離れたところの的当てとかさせられるないので俺でも余裕で合格が貰える。
まぁ、世間的にはその規定値がおかしいと言われて何度も下げろと圧力をかけられたらしいが、文句は過去の偉人に言えと突っぱねてるそうだ。

2人なら無くても問題無いとは言われたものの、何があるかわからないので念の為女王様に紹介状を書いてもらっている。
魔導王国はうちと隣接する森の反対側にあり、行く途中に龍王国も有るので途中で寄って紹介状を貰う予定だ。

俺たちが住む大陸は魔の森を囲うように幾つかの大国が有り、更にそれを囲うように小国がある。大陸は円形ではないが、なんとなくダーツの的に似ているかなと思う。

俺の産まれた国は時計にすると6と7くらいの位置にあり、龍王国は11、魔導王国は2と3辺りに有る北大国に隣接する小国だ。
元々は魔導王国も森に接していたのだが北大国に賠償として奪われてしまったらしい。

魔の森で取れる素材を使うのに北大国を通る料金や関税を上乗せされるので、魔導王国製の魔道具は高くなるし研究も自由に出来なくなる。
その結果他国が追い付き、魔導王国製の魔道具の売り上げが落ちたので魔導王国は魔道具製作を諦め北大国以外の国へ技術者を放出、魔法研究メインに切り替えたらしい。
北大国へ技術者を渡さなかったのは嫌がらせではなく、北大国に魔道具を作る施設とか組織が無かったからである。
魔導王国から買えば良いじゃんて考えてたっぽい。

魔の森で取れる素材を高値で売り付けることが出来なくなった北大国は魔の森対策費用を回収できなくなった分を他に求めた結果、都市の出入りに外国人税が掛かるようになった。
それを嫌った人達は北大国を通らなくなり、他国から物が入らなくなった北大国は寂れ収入も落ち込み、魔の森対策の費用割合が増えて道の整備とかまで手が回らなくなって大変なんだそうな。

そんな話しを魔導王国から来た技術者から聞いた。
もう20年くらい前の話だから今も同じかわからないらしいけど、龍王国で似たような話を聞いているので今も同じだと思う。

魔導王国へ行くときは北大国へ寄らない、それだけは確実。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

続・冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。 の続編です。 アンドリューもそこそこ頑張るけど、続編で苦労するのはその息子かな? 辺境から結局建国することになったので、事務処理ハンパねぇー‼ってのを息子に押しつける俺です。楽隠居を決め込むつもりだったのになぁ。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

ざまぁされるための努力とかしたくない

こうやさい
ファンタジー
 ある日あたしは自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事に気付いた。  けどなんか環境違いすぎるんだけど?  例のごとく深く考えないで下さい。ゲーム転生系で前世の記憶が戻った理由自体が強制力とかってあんまなくね? って思いつきから書いただけなので。けど知らないだけであるんだろうな。  作中で「身近な物で代用できますよってその身近がすでにないじゃん的な~」とありますが『俺の知識チートが始まらない』の方が書いたのは後です。これから連想して書きました。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。  恐らく後で消す私信。電話機は通販なのでまだ来てないけどAndroidのBlackBerry買いました、中古の。  中古でもノーパソ買えるだけの値段するやんと思っただろうけど、ノーパソの場合は妥協しての機種だけど、BlackBerryは使ってみたかった機種なので(後で「こんなの使えない」とぶん投げる可能性はあるにしろ)。それに電話機は壊れなくても後二年も経たないうちに強制的に買い換え決まってたので、最低限の覚悟はしてたわけで……もうちょっと壊れるのが遅かったらそれに手をつけてた可能性はあるけど。それにタブレットの調子も最近悪いのでガラケー買ってそっちも別に買い換える可能性を考えると、妥協ノーパソより有意義かなと。妥協して惰性で使い続けるの苦痛だからね。  ……ちなみにパソの調子ですが……なんか無意識に「もう嫌だ」とエンドレスでつぶやいてたらしいくらいの速度です。これだって10動くっていわれてるの買ってハードディスクとか取り替えてもらったりしたんだけどなぁ。

追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件

言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」 ──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。 だが彼は思った。 「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」 そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら…… 気づけば村が巨大都市になっていた。 農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。 「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」 一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前! 慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが…… 「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」 もはや世界最強の領主となったレオンは、 「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、 今日ものんびり温泉につかるのだった。 ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

おばちゃんダイバーは浅い層で頑張ります

きむらきむこ
ファンタジー
ダンジョンができて十年。年金の足しにダンジョンに通ってます。田中優子61歳

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...