ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー

びーぜろ

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第82話 転移組の教育係を任されました④

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「仕方がないな。ほらっ、これを使ってモンスターを倒せっ!」

 上級ダンジョン『デザートクレードル』に棲息するモンスター、アントライオンと、ボスモンスター、アントライオン・ネオに囲まれ戦々恐々とする部下達に、俺はリージョン帝国の兵士達からぶん取った剣をメニューバーを通じて『転送』する。

 剣が折れたらなら、供給してやればいい。
 こいつ等は武器さえあれば『命名神の怒り』の効果により、最低でも三十分間、無敵状態のまま、モンスターに攻撃できる。
 それをしないのは、俺から言わせれば怠慢だ。
 あまりの怠慢さに脳が震える。

 武器を供給してやった俺に対して部下達は涙ながらに反抗してきた。

「こ、この人でなしっ!」
「お、俺達が死んでもいいのかっ!」
「こんな事は聞いてないぃぃぃぃ! 誰かっ! 誰か助けてぇぇぇぇ!」

 清々しい程に自分本位な意見だ。
 よし。そんなに言うなら助けてやろう。

「……よし。いいぞ。お前等の言う様に助けてやろう。出たい奴はそこから出ればいい」

 アントライオンに『モブフェンリル・バズーカ』を一発放ち、ドロップアイテム化させて退路を開く。
 退路を見出した部下達の目が色めき立つが、そんな部下達に俺は冷めた視線を送った。

「……ただし、そこから逃げた奴はその瞬間に俺の庇護下から外れる。何度でも言おう。逃げ出したい奴は逃げればいい。逃げ出した奴は、今後、『転移組』にも所属できず、ステータスも初期化され、この世界で緩やかな死を迎えるだけだ……。それでいいならそこから逃げ出せよ。ほらっ……」

 そう言うと、逃げ出そうとした部下達がピタリと足を止める。
 そして、今、自分達が置かれている現状について確認をしてきた。

「えっ……ここで逃げたら『転移組』に戻れないんですか? それじゃあ、俺達の生活は?」
「転移組の事を生活保護組織と思っているならその通りだな。あと、お前達の生活については知らん。逃げたきゃ逃げて勝手にのたれ死ね」

 モンスターに囲まれているのに余裕だな。
 まさかポカンとした表情を浮かべたまま話しかけてくるとは思いもしなかった。

 つーか、本気で転移組の事を生活保護組織だと思っていたの?
 俺が聞いていた話と全然違うんだけどっ??
 確か、転移組の奴等って、ゲーム世界に取り残された事を喜んでいる気違い集団じゃなかったっけ?
 全然、そんな風には見えないんですけど……。

「無傷でモンスターを倒せる環境を与えられてなお、モンスターを倒す勇気が持てず、これまでと同様、ぬるま湯の環境に入り浸るつもりであるのなら、お前達はもうお終いだ。慈善事業じゃないんだよ……。ここまでお膳立てをしてやって、逃げを選ぶなら勝手にすればいい。選択の自由は認められている。もう一度、言うぞ? 努力もせず、他人に頼り切るだけの人生から脱却する気がないなら好きにのたれ死ね。俺が手を差し伸べる事は金輪際あり得ない。もちろん、『転移組』の連中もだ……」
「「…………」」

 そう告げると、モンスターが襲い係っているにも拘らず、悩み始める。
 その間、俺はひたすらモンスターをドロップアイテムに変えている。

 お願いだから、悩むなら今ここで悩まないでほしい。超迷惑である。

 二十発程、モブフェンリル・バズーカを打った所で、苛立ち交じりに声を上げる。
 ドロップアイテムが足元に散乱しているがそれ所ではない。

「いい加減にしろよっ! お前等、いつまで守られていれば気が済むんだっ! こっちはなぁ! 一生涯、お前達を護る為にここにいる訳じゃねーんだよっ! いい加減自立しやがれっ! 見返りもなくお前等の生活を誰かが支えてくれると思うなっ! 被害者顔で、庇護を受けて当然みたいな顔してるんじゃねぇ!」

 そう言うと、部下達の目に光が灯る。顔を真っ赤に染めながら……。
 まあ、何人かは、『突然、ゲーム世界に囚われたんだぜ、俺達? そんな事を言われてもねぇ』みたいな顔をしているが、今はどうでもいい。
 とりあえず、そいつらは切り捨てるとして、目に光を灯した奴だけは何とかしてやるとしよう。

 ひょんな事からこいつ等を預かる事になったが、やる気のある奴は嫌いじゃない。
 まあ、やる気のない奴は死ぬほど嫌いだけど。
 アイテムストレージから『命名神の嘆き』を取り出すと、目が死んでない奴等に向かって、それを『転送』する。

「お前達の気持ちはよーくわかった。やる気のある奴とない奴の気持ちがな……。俺がやる気があると判断した奴等には追加の装備を送った! その装備で、モンスターを殲滅してみやがれっ! 開合は『命名神の嘆き』だっ!」

 そう言うと、見所のある部下達がメニューバーを開き、アイテムストレージから『命名神の嘆き』を手に取った。HPの十パーセントを消費する事で、その百倍の威力の雷を出す事のできる自爆武器である。

 自爆武器を転送したのは四十五人。残りの五人については知らん。
 もう勝手にしてくれ。これが終わったら名前を変更し、ステータスを初期化した上で王都に放置だ。
 そうこうしている内に、『命名神の嘆き』を受け取った部下達が錫杖を天に掲げた。

「「「命名神の嘆き!!!」」」

 そして、開合を合唱すると、錫杖からどす黒い雷が発生する。

「ま、拙いっ……ち、ちょっと、タンマッ! ちょっと待ってっ!?」

 四十五人で開合を唱えた為か、突然、黒雲が頭上に発生し、黒い雷がそのまま天に昇っていく。

「くっ、間に合えっ!」

 決死の覚悟でその場から距離を取ると岩陰に隠れた。その瞬間、天に消えた黒い雷が部下達とアントライオン達に降り注いだ。

『『『グ、グラララララッ!!?』』』
「「「ア、アバババババッ!!?」」」

 黒い雷に打たれ感電するアントライオンと部下達。
 とんでもない威力を前に、俺は頬に汗を流す。

「す、すごいな……ク、クレーターができてる……」

 クレーターの中を覗き込むとアントライオンやアントライオン・ネオの目から生命の光が消え失せ、クレーターの中で部下達が感電しているのが見える。

「お、おーい……大丈夫か?」
「「「…………」」」

 しかし反応がない。まるで屍の様だ。

「お、おーい。本当に大丈夫? し、死んじゃってないよね? し、冗談だよね?」

 とりあえず、近くにいる奴の手を取り脈を計る。
 うん。気絶しているだけの様だ。
 しかし、危なかった……。

『ああああ』が『命名神の嘆き』を使った時の四十五倍の威力か……半端ないな……。
 これに巻き込まれた見込みのない五人は大丈夫だっただろうか?
 クレーターの中に入り辺りを捜索すると、ギリギリ生きている五人を見つける。

「ああ、よかった……」

 ギリギリではあるが生きている様だ。身体がピクピク痙攣してる。丁度良い。
 動けない事を良いことに『命名神の施し』を使い見込みのない五人の名前を変えていく。

「お前は『クソニート』で、お前が『ヒキニート』、お前が『自宅警備員』で、お前は『ひきこもり』……そして最後のお前が『新生ニート』だ。よし、名前もちゃんと変わっているな。ステータスもちゃんと初期化されているし、良かった。良かった!」

 後は王都に捨ててくるだけだな。
 はい。五人ともご退場~!

 五人をぐるぐる巻きにして簀巻きにすると、風の上位精霊ジンに進化したエレメンタルに、ここにいる全員のお守りを任せ、五人を王都の転移門前まで送り届ける。
 そして、そいつ等を地面に放置すると、俺の経営する宿に五人の人相と今日から出禁になった事を伝え、再び上級ダンジョン『デザートクレードル』に戻ってきた。

 うーん。いい仕事をした。
 ゴミ片付けをするのは気持ちがいいな。
 それに五人脱落者が出てしまった事はそんな悪い事じゃない。

 腐ったリンゴは、隣のリンゴも腐らせる。
 腐らせる前に排除する事ができて本当に良かった。
 それにこれはいい教訓になるだろう。
『やる気のない奴はステータスを初期化して追い出す』これを有言実行してやった訳だからな。

 まあ、俺も最初は契約書の力で無理矢理、ATMにしてやろうと思ったよ?
 でも考え直したんだ。
 契約書はそいつができる事しか要求を通す事ができない。
 契約書で縛った人間に『クリームパン買ってきて』とパシらせる事はできても、『クリームパン作って』と命じて作れる人は少数だ。
 当然、できない命令は契約書で縛っていてもできない。

 クズに死なない程度にレベル上げをして、収入の十パーセントを俺の指定する口座に振り込んでおいてと言っておいて、もしそいつが月一万コルしか稼げず、千コルしか降り込めなかった場合どうなる?
 そんな端金要らないし、そんな金じゃあそいつは生活できない。
 何より、そんな生活を続けていればいずれ死んでしまう。
 それでは、あまりに夢見が悪い。

 自立できるほど強く、両親に仕送りを贈るかの如く金払いのいい下僕。
 そんな下僕が俺は欲しい。

 だから俺は方針を転換してまず強くする事を思いついた。
 レベルを上げ呪いの装備で無敵状態となれば、こいつ等も安全マージンを取りながらモンスターを倒す事ができる筈だ。
 それにレベル百五十を越えれば、上級ダンジョンをも攻略できる(可能性がある)。
 もし上級ダンジョンを攻略できなくとも、中級ダンジョン位なら楽勝で攻略できる筈だ。中級ダンジョンであれば毎月百万コル位簡単に稼げる。

 何より、一番大事なのは、こいつ等が転移組でありながら転移組でない点。
 ルートはこいつ等が稼いだ報酬の一割を俺に渡すと言っていた。
 しかし、それは口約束だ。
 元の世界では口約束であろうとも証拠さえ揃える事ができれば、効力はある。
 しかし、ここではそうもいかない。
 何より、こいつ等を外した契約をルートと結んでも仕方がない事だ。
 何故なら、契約書の強制力はルートに働くだけだから……。
 最悪、こいつ等が脱退してしまえば、報酬の一割を貰う事すら不可能になってしまう。
 しかし、俺は悪い奴だからね……。契約書を交わさなかったんじゃない。
 あえて契約書を交わさなかった。

 そのお蔭で、転移組内部に直接、俺の意思で自由に動かす事のできる者達を作り出す事に成功している。
 しかも、個人と直接契約を交わす事で、報酬の一割を貰ったも同然……。

 こいつ等個人の契約は、転移組の副リーダーであるルートにも縛れない。
 その上、上級ダンジョンをも攻略する事のできる仲間が大勢できたとあれば、問題行動が多かろうと転移組からそう易々と追い出すことはできないだろう。

 現時点で、転移組には上級ダンジョンに挑む実力がないのだから!
 俺はピクピクと痙攣している部下達を前に高笑いを浮かべた。
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