123 / 486
第七章 教会編
第183話 異端審問官④
しおりを挟む
異端審問の決行は昼。時間はあまり残されていない。
異端審問官たちは、異端審問官長ドミニカの命令に従い、異端審問の説教時に異端信仰者の拠点であるユートピア商会の破却を行うべくユートピア商会の外壁に沿って爆発物を仕掛けてまわっていた。
しかし、ここで予定外の出来事が起こる。
「くそっ、ここもか……。」
ユートピア商会の外壁はいい、問題は建物に爆発物を仕掛ける事ができない点だ。
建物に爆発物を仕掛ける為に、ユートピア商会の敷地内に入ろうとすると見えない壁に遮られてしまい敷地内に入る所か爆発物を仕掛ける事もできない。
異端審問官は知らない事だが、ユートピア商会は、屋敷神と土地神のスキル自動防御の効果範囲内にある為、悪意を持って入ろうとするものを弾く効果がある。
当然、爆発物などという悪意の塊のような物を設置するために敷地内に入ろうとする異端審問官たちが入れる訳もない。
「仕方がない……。」
外から入れないなら中から入ればいい。
ユートピア商会には、多くの人が出入りしている。
外の守りは完璧だったとしても、中から入られてはどうしようもあるまい。
「異端信仰者が、面倒をかけさせやがって!」
仕方がなく、異端審問官アンドリューは黒を基調に十字架が描かれた服を脱ぎ、王国民と同じような服装に着替えると、ユートピア商会の正面入り口に向かって歩き始める。
ユートピア商会の入り口に視線を向けると今も多くの人が出入りしている事を確認することができた。
異端審問官アンドリューは、ニヤリとほくそ笑むと、素知らぬ顔で正面入り口の扉を潜ろうとする。
「なぁっ!?」
そして見えない壁に阻まれてしまった。
ユートピア商会内からその姿を見ると、まるでパントマイムをやっているような光景に見える事だろう。
異端審問官アンドリューはしばらく見えない壁を摩り、手で打ち付けるも諦めてへたり込む。
「外だけではなく中までもとは……。な、何故この私が扉を潜る事ができない!」
扉の前で声を荒げると、ユートピア商会常連の冒険者の一人が異端審問官アンドリューに声をかける。
「兄ちゃんよ。変な事を考えながらここを潜ろうとしたろ? ここは悪意や害意を持って入ろうとする者は入れないんだよ。前に俺も同じような事をしちまってよ。お目当ての魔剣を買いに並んだら、先にそれを買われちまったのさ、悔しくて仕方がなかった俺はそれを暴力を持って奪い取ろうとしたんだ。そうしたらどうなったと思う? いつの間にかユートピア商会の外にいたんだよ。まあ悪意や害意がなければ普通に入れるからよ。まあめげずに落ち着いてからまたこいや。」
悪意や害意? なんだそれは?
私は異端信仰者の集まる拠点を破却する為に、態々こんな事をしているんだぞ!
どこに悪意がある。どこに害意がある。
これは異端信仰者を正統側へと導く為に必要な措置だ。正義の行いだ。
私は悪意や害意など持っていない。
「そ、そうか。いい情報を貰った。ありがとう。」
とはいえ、入れないのであれば仕方がない。
方法を変えよう。
さっきの奴は、悪意や害意を持つ者は入れないと言っていた。
では、物ならどうだ? 例えば外から物を投げ入れる。
これなら悪意や害意を持つも持たぬも関係ない。
アンドリューは早速自分の考えを実行する為に行動に移す。
「ふむ、これなんて良さそうだな。よっと!」
アンドリューはユートピア商会に隣接している路地裏に入ると、手ごろな石を拾いユートピア商会の敷地に軽く投げ入れた。
すると、見えない壁に阻まれる事なく、すんなり石が商会の敷地内に入り込む。
「よし。やはり悪意も害意も持たない物であれば問題ないようだな……。」
すんなり石がユートピア商会の敷地内に落ちた事に安堵すると、ニヤリと口を歪める。
散々手を妬かせやがって……しかし、攻略方法さえ分かればこっちのものだ。
アンドリューは、通信用の魔石で他の異端審問官たちに連絡を取ると、一つ一つを数珠繫ぎにした爆発物を次々とユートピア商会の建物に向けて投げ入れていく。
異端審問官長ドミニカ様による説教までもう時間がない。
アンドリューは、ドミニカ様の説教に合わせユートピア商会を破却出来る様に形振り構わず爆発物を投げ入れる。同様の事を異端審問官たちも行っているはずだ。
一頻り爆発物を投げ入れる事に成功したアンドリューは、頬を伝う汗を拭う。
見えない壁に遮られ最初はどうなるかと思ったが、攻略法さえ見つけてしまえば簡単なものだ。
やり切った表情のまま、アンドリューがその場を立ち去ろうとすると、突然後ろから声がかかる。
「あなたが投げ入れたのは設置型の爆発物ですか? それとも起動型の爆発物ですか?」
アンドリューが後ろを振り向くと、先ほど投げ込んだ筈の爆発物を抱えたメイドの姿が目に映る。
「はぁ?」
裏路地に大量の爆発物を抱えたメイドが立ち微笑みを浮かべている。
余りにありえないその光景につい「はぁ?」と口にしてしまった。
そして、そのメイドはユートピア商会を破却する為に用意した爆発物を抱えたままの姿勢で、私の目の前まで来ると、見えない速度で私に足出払いを仕掛けてきた。
足の骨がボキッと折れる音がする。
「ぎゃぁぁぁぁっ!」
余りに突然の出来事につい悲鳴を上げてしまう。
そして、そのメイドは足が折れのた打ち回る私の両腕にそっと手刀を切ると、腕の骨の折れる音が聞こえてきた。あまりの痛みに悲鳴どころか涙しか出てこない。
揚句の果てには、両腕両足の骨を砕かれ動けない私に、先ほど投げ入れた爆発物を丁寧に床に敷き詰め、そこに一枚の板を乗せると、その上に私を放り投げた。
そして、私の周りに筒状の壁を築くと、「良い花火を打ち上げて下さいね。私は次の方の元に行かなければなりませんので……。」と呟き、笑顔のままそのメイドは去って行った。
異端審問官たちは、異端審問官長ドミニカの命令に従い、異端審問の説教時に異端信仰者の拠点であるユートピア商会の破却を行うべくユートピア商会の外壁に沿って爆発物を仕掛けてまわっていた。
しかし、ここで予定外の出来事が起こる。
「くそっ、ここもか……。」
ユートピア商会の外壁はいい、問題は建物に爆発物を仕掛ける事ができない点だ。
建物に爆発物を仕掛ける為に、ユートピア商会の敷地内に入ろうとすると見えない壁に遮られてしまい敷地内に入る所か爆発物を仕掛ける事もできない。
異端審問官は知らない事だが、ユートピア商会は、屋敷神と土地神のスキル自動防御の効果範囲内にある為、悪意を持って入ろうとするものを弾く効果がある。
当然、爆発物などという悪意の塊のような物を設置するために敷地内に入ろうとする異端審問官たちが入れる訳もない。
「仕方がない……。」
外から入れないなら中から入ればいい。
ユートピア商会には、多くの人が出入りしている。
外の守りは完璧だったとしても、中から入られてはどうしようもあるまい。
「異端信仰者が、面倒をかけさせやがって!」
仕方がなく、異端審問官アンドリューは黒を基調に十字架が描かれた服を脱ぎ、王国民と同じような服装に着替えると、ユートピア商会の正面入り口に向かって歩き始める。
ユートピア商会の入り口に視線を向けると今も多くの人が出入りしている事を確認することができた。
異端審問官アンドリューは、ニヤリとほくそ笑むと、素知らぬ顔で正面入り口の扉を潜ろうとする。
「なぁっ!?」
そして見えない壁に阻まれてしまった。
ユートピア商会内からその姿を見ると、まるでパントマイムをやっているような光景に見える事だろう。
異端審問官アンドリューはしばらく見えない壁を摩り、手で打ち付けるも諦めてへたり込む。
「外だけではなく中までもとは……。な、何故この私が扉を潜る事ができない!」
扉の前で声を荒げると、ユートピア商会常連の冒険者の一人が異端審問官アンドリューに声をかける。
「兄ちゃんよ。変な事を考えながらここを潜ろうとしたろ? ここは悪意や害意を持って入ろうとする者は入れないんだよ。前に俺も同じような事をしちまってよ。お目当ての魔剣を買いに並んだら、先にそれを買われちまったのさ、悔しくて仕方がなかった俺はそれを暴力を持って奪い取ろうとしたんだ。そうしたらどうなったと思う? いつの間にかユートピア商会の外にいたんだよ。まあ悪意や害意がなければ普通に入れるからよ。まあめげずに落ち着いてからまたこいや。」
悪意や害意? なんだそれは?
私は異端信仰者の集まる拠点を破却する為に、態々こんな事をしているんだぞ!
どこに悪意がある。どこに害意がある。
これは異端信仰者を正統側へと導く為に必要な措置だ。正義の行いだ。
私は悪意や害意など持っていない。
「そ、そうか。いい情報を貰った。ありがとう。」
とはいえ、入れないのであれば仕方がない。
方法を変えよう。
さっきの奴は、悪意や害意を持つ者は入れないと言っていた。
では、物ならどうだ? 例えば外から物を投げ入れる。
これなら悪意や害意を持つも持たぬも関係ない。
アンドリューは早速自分の考えを実行する為に行動に移す。
「ふむ、これなんて良さそうだな。よっと!」
アンドリューはユートピア商会に隣接している路地裏に入ると、手ごろな石を拾いユートピア商会の敷地に軽く投げ入れた。
すると、見えない壁に阻まれる事なく、すんなり石が商会の敷地内に入り込む。
「よし。やはり悪意も害意も持たない物であれば問題ないようだな……。」
すんなり石がユートピア商会の敷地内に落ちた事に安堵すると、ニヤリと口を歪める。
散々手を妬かせやがって……しかし、攻略方法さえ分かればこっちのものだ。
アンドリューは、通信用の魔石で他の異端審問官たちに連絡を取ると、一つ一つを数珠繫ぎにした爆発物を次々とユートピア商会の建物に向けて投げ入れていく。
異端審問官長ドミニカ様による説教までもう時間がない。
アンドリューは、ドミニカ様の説教に合わせユートピア商会を破却出来る様に形振り構わず爆発物を投げ入れる。同様の事を異端審問官たちも行っているはずだ。
一頻り爆発物を投げ入れる事に成功したアンドリューは、頬を伝う汗を拭う。
見えない壁に遮られ最初はどうなるかと思ったが、攻略法さえ見つけてしまえば簡単なものだ。
やり切った表情のまま、アンドリューがその場を立ち去ろうとすると、突然後ろから声がかかる。
「あなたが投げ入れたのは設置型の爆発物ですか? それとも起動型の爆発物ですか?」
アンドリューが後ろを振り向くと、先ほど投げ込んだ筈の爆発物を抱えたメイドの姿が目に映る。
「はぁ?」
裏路地に大量の爆発物を抱えたメイドが立ち微笑みを浮かべている。
余りにありえないその光景につい「はぁ?」と口にしてしまった。
そして、そのメイドはユートピア商会を破却する為に用意した爆発物を抱えたままの姿勢で、私の目の前まで来ると、見えない速度で私に足出払いを仕掛けてきた。
足の骨がボキッと折れる音がする。
「ぎゃぁぁぁぁっ!」
余りに突然の出来事につい悲鳴を上げてしまう。
そして、そのメイドは足が折れのた打ち回る私の両腕にそっと手刀を切ると、腕の骨の折れる音が聞こえてきた。あまりの痛みに悲鳴どころか涙しか出てこない。
揚句の果てには、両腕両足の骨を砕かれ動けない私に、先ほど投げ入れた爆発物を丁寧に床に敷き詰め、そこに一枚の板を乗せると、その上に私を放り投げた。
そして、私の周りに筒状の壁を築くと、「良い花火を打ち上げて下さいね。私は次の方の元に行かなければなりませんので……。」と呟き、笑顔のままそのメイドは去って行った。
17
あなたにおすすめの小説
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十数年酷使した体は最強になっていたようです〜
ねっとり
ファンタジー
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。
その一員であるケイド。
スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。
戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。
それでも彼はこのパーティでやって来ていた。
彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。
ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。
途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。
だが、彼自身が気付いていない能力があった。
ずっと荷物持ちやパシリをして来たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。
その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。
自分は戦闘もできる。
もう荷物持ちだけではないのだと。
見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。
むしろもう自分を卑下する必要もない。
我慢しなくていいのだ。
ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。
※小説家になろう様でも連載中
結界師、パーティ追放されたら五秒でざまぁ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「こっちは上を目指してんだよ! 遊びじゃねえんだ!」
「ってわけでな、おまえとはここでお別れだ。ついてくんなよ、邪魔だから」
「ま、まってくださ……!」
「誰が待つかよバーーーーーカ!」
「そっちは危な……っあ」
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる
グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。
『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。
2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。
主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。