238 / 486
第八章 フェロー王国動乱編
第291話 王都⑤
しおりを挟む
「それでは皆様、王城へと向かいましょう!」
「「はっ」」
私達は王弟殿下に向かい傅くと、早速、王城へと向かう事にした。
王都の大通りまで歩いていくと、王都の現状が浮き彫りになってくる。
「しかし、これは深刻な状況ですな……」
「ええ、全くです……」
私が以前、王都に来た時とはまるで状況が違う。
空き地が所々に点在し、大通りを賑わせていた露店も綺麗サッパリなくなってしまっている。
人の往来も少なく活気もない。
まるでここら一帯がゴーストタウンにでもなってしまったかの様だ。
王都がこんな状態になっている事を周辺国に知られれば、いつ侵略を受けて紛争が起きてもおかしくない。
「数日前まではこの様な状況ではなかったのですが……」
王都のあまりの変化具合に王弟殿下も驚きの表情を浮かべている。
フェリーの運航まで止められ、国民達の生活は大丈夫なのだろうか?
商業ギルドに差し掛かると、何故かそこだけは多くの人で賑わっていた。
「あれは……炊き出し、いや、配給ですか?」
「その様ですね……」
商業ギルドに並んでいる人々を見ると、リュックやカバンを持ち並んでいる。
ノルマン陛下が食糧の配給を商業ギルドに依頼したのだろうか?
「押さないで下さい! 配給する食糧や生活用品はまだまだあります!」
「シェトランド王弟殿下が用意して下さった配給品の配付はフェリー運航停止期間中毎日行われます! だから押さないで! 配給はここだけではなく、東門な南門などでも行っています!」
今、配給品はシェトランド王弟殿下が用意したと……そう聞こえなかったか?
私達は揃って王弟殿下に顔を向ける。
「王弟殿下、いつの間に配給品の用意をしたのですか?」
私がそう呟くと、王弟殿下は困惑した表情を浮かべた。
「ユートピア商会に協力して頂きました」
「そうだったのですか……」
これではユートピア商会には頭が上がらないな……。大きな借りを作ってしまった。
とはいえ、商業ギルドが国民への配給を代行してくれているのはありがたい。
「食糧や生活用品の配付は商業ギルドに任せ、今は王城へと急ぎましょう」
「はい」
今、行うべきは一刻も早く現国王であるノルマンを側近の大臣毎その座から引き降ろし、シェトランド王弟殿下を即位させる事。
国民に食糧や生活用品が行き渡っている事が確認できた今、それこそが我々、領主に課せられた急務だ。
国民が暴動を起こしたと聞いた時には驚いたものだが、まだ最悪の事態にまで発展していない事に安堵すると、私達は足早に王城へと向かった。
王城に着くと、外門が閉ざされていた。
周囲を見渡しても、門番一人見当たらない。
「おかしいですね。門番が見当たりません」
「確かに……」
しかし困った。
外門を開けない事には、王城の中に入る事ができない。
領主会談を行わせない為、ワザと外門を閉じているのではあるまいな?
そんな事を考えていると、私達の目の前で不思議な事が起こった。
何と私達の侵入を拒むかの様に立ち塞がっていた外門が突如開きだしたのだ。
「門が、外門が開いていくぞ!」
「はっ? ほ、本当だっ……」
「中にいる兵士が私達に気付いたのか?」
一体何が起こったのかは分からない。
しかし、閉ざされていた外門が開いたのは確かな事だ。
「今は経緯などどうでもいい事です。折角、外門が開いたのです。王の間に向かいましょう」
「「はっ」」
突如として開いた外門に唖然とした表情を浮かべたまま、私達は王の間に向かう事にした。
◇◇◇
「へ、陛下……」
「なんだ?」
「い、いえ、何故私は陛下の自室で書類仕事に明け暮れているのでしょうか?」
私がそう質問すると、陛下はジロリと視線を向けてくる。
「仕方があるまい。またいつ暴徒が王城に乗り込んでくるのか分からないのだぞ? 一人で仕事をしていては気が滅入るだろ。それに領主会議の対策が思いつかないのであれば仕方がないではないか」
私としては、陛下の近くで仕事をしている方がキツイのですが……。何といいますか、近くに居られるだけで精神をガリガリ削られる気分というか……。
私は力なく「そ、そうですね……」と呟くと、書類に視線を向ける。
何故、こんな事になってしまったのか……。
我ながら馬鹿な事をしたものだ。
名案と思ったユートピア商会の土地接収も商業ギルドのギルドマスターが偽者だった事で、得るものは何も無くユートピア商会をただ追い出す結果に終わってしまった。
ティンドホルマー第二魔法学園の創立もまさかあれ程の反発を受けると思わず、王都からの学園撤退は秒読み……。
しかも、陛下には説得が失敗したにも係らず、我が身可愛さ余り説得に成功したと言ってしまった。
生き残る術があるとすれば、魔法学園の理事会又は学園長の気が変わり移転話を撤回する他ない。
「はあっ、私は一体どうしたら……」
「ん? 何か言ったか?」
「い、いえ、なんでもありません!」
しまった……。近くに陛下がいた事を失念していた。
取り敢えず、気分転換に陛下から離れるとしよう。
「おや? 私とした事が、王の間に重要書類を置いたままにしておりました」
「なにっ? 何故、ここに来る前に持ってこなかった!」
「も、申し訳ございません! すぐに取りに行ってまいります!」
私がそう言うと、何故か陛下まで立ち上がる。
「えっ?」
「何を呆けている。さっさと王の間迄書類を取りに行くぞ」
い、いや、取りに行く書類なんてないんですけど……。
私はただ、気分転換したかっただけで……。
そんな事を考えていると、陛下から発破がかかる。
「ボサボサするな。行くぞっ!」
「は、はいっ!」
私は仕方がなく立ち上がると、嫌々、王の間迄向かうのであった。
王の間に向かう途中、陛下が私に声をかけてくる。
「それで、一体何の書類を王の間に置いてきたのだ?」
「い、いえ、それは……」
「ふん。まあいい。着いたぞ。さっさと扉を開けてその書類を取ってこい!」
「は、はいっ!」
陛下に急かされた私が王の間の扉を開くと、そこには談笑する領主達の姿があった。
「「はっ」」
私達は王弟殿下に向かい傅くと、早速、王城へと向かう事にした。
王都の大通りまで歩いていくと、王都の現状が浮き彫りになってくる。
「しかし、これは深刻な状況ですな……」
「ええ、全くです……」
私が以前、王都に来た時とはまるで状況が違う。
空き地が所々に点在し、大通りを賑わせていた露店も綺麗サッパリなくなってしまっている。
人の往来も少なく活気もない。
まるでここら一帯がゴーストタウンにでもなってしまったかの様だ。
王都がこんな状態になっている事を周辺国に知られれば、いつ侵略を受けて紛争が起きてもおかしくない。
「数日前まではこの様な状況ではなかったのですが……」
王都のあまりの変化具合に王弟殿下も驚きの表情を浮かべている。
フェリーの運航まで止められ、国民達の生活は大丈夫なのだろうか?
商業ギルドに差し掛かると、何故かそこだけは多くの人で賑わっていた。
「あれは……炊き出し、いや、配給ですか?」
「その様ですね……」
商業ギルドに並んでいる人々を見ると、リュックやカバンを持ち並んでいる。
ノルマン陛下が食糧の配給を商業ギルドに依頼したのだろうか?
「押さないで下さい! 配給する食糧や生活用品はまだまだあります!」
「シェトランド王弟殿下が用意して下さった配給品の配付はフェリー運航停止期間中毎日行われます! だから押さないで! 配給はここだけではなく、東門な南門などでも行っています!」
今、配給品はシェトランド王弟殿下が用意したと……そう聞こえなかったか?
私達は揃って王弟殿下に顔を向ける。
「王弟殿下、いつの間に配給品の用意をしたのですか?」
私がそう呟くと、王弟殿下は困惑した表情を浮かべた。
「ユートピア商会に協力して頂きました」
「そうだったのですか……」
これではユートピア商会には頭が上がらないな……。大きな借りを作ってしまった。
とはいえ、商業ギルドが国民への配給を代行してくれているのはありがたい。
「食糧や生活用品の配付は商業ギルドに任せ、今は王城へと急ぎましょう」
「はい」
今、行うべきは一刻も早く現国王であるノルマンを側近の大臣毎その座から引き降ろし、シェトランド王弟殿下を即位させる事。
国民に食糧や生活用品が行き渡っている事が確認できた今、それこそが我々、領主に課せられた急務だ。
国民が暴動を起こしたと聞いた時には驚いたものだが、まだ最悪の事態にまで発展していない事に安堵すると、私達は足早に王城へと向かった。
王城に着くと、外門が閉ざされていた。
周囲を見渡しても、門番一人見当たらない。
「おかしいですね。門番が見当たりません」
「確かに……」
しかし困った。
外門を開けない事には、王城の中に入る事ができない。
領主会談を行わせない為、ワザと外門を閉じているのではあるまいな?
そんな事を考えていると、私達の目の前で不思議な事が起こった。
何と私達の侵入を拒むかの様に立ち塞がっていた外門が突如開きだしたのだ。
「門が、外門が開いていくぞ!」
「はっ? ほ、本当だっ……」
「中にいる兵士が私達に気付いたのか?」
一体何が起こったのかは分からない。
しかし、閉ざされていた外門が開いたのは確かな事だ。
「今は経緯などどうでもいい事です。折角、外門が開いたのです。王の間に向かいましょう」
「「はっ」」
突如として開いた外門に唖然とした表情を浮かべたまま、私達は王の間に向かう事にした。
◇◇◇
「へ、陛下……」
「なんだ?」
「い、いえ、何故私は陛下の自室で書類仕事に明け暮れているのでしょうか?」
私がそう質問すると、陛下はジロリと視線を向けてくる。
「仕方があるまい。またいつ暴徒が王城に乗り込んでくるのか分からないのだぞ? 一人で仕事をしていては気が滅入るだろ。それに領主会議の対策が思いつかないのであれば仕方がないではないか」
私としては、陛下の近くで仕事をしている方がキツイのですが……。何といいますか、近くに居られるだけで精神をガリガリ削られる気分というか……。
私は力なく「そ、そうですね……」と呟くと、書類に視線を向ける。
何故、こんな事になってしまったのか……。
我ながら馬鹿な事をしたものだ。
名案と思ったユートピア商会の土地接収も商業ギルドのギルドマスターが偽者だった事で、得るものは何も無くユートピア商会をただ追い出す結果に終わってしまった。
ティンドホルマー第二魔法学園の創立もまさかあれ程の反発を受けると思わず、王都からの学園撤退は秒読み……。
しかも、陛下には説得が失敗したにも係らず、我が身可愛さ余り説得に成功したと言ってしまった。
生き残る術があるとすれば、魔法学園の理事会又は学園長の気が変わり移転話を撤回する他ない。
「はあっ、私は一体どうしたら……」
「ん? 何か言ったか?」
「い、いえ、なんでもありません!」
しまった……。近くに陛下がいた事を失念していた。
取り敢えず、気分転換に陛下から離れるとしよう。
「おや? 私とした事が、王の間に重要書類を置いたままにしておりました」
「なにっ? 何故、ここに来る前に持ってこなかった!」
「も、申し訳ございません! すぐに取りに行ってまいります!」
私がそう言うと、何故か陛下まで立ち上がる。
「えっ?」
「何を呆けている。さっさと王の間迄書類を取りに行くぞ」
い、いや、取りに行く書類なんてないんですけど……。
私はただ、気分転換したかっただけで……。
そんな事を考えていると、陛下から発破がかかる。
「ボサボサするな。行くぞっ!」
「は、はいっ!」
私は仕方がなく立ち上がると、嫌々、王の間迄向かうのであった。
王の間に向かう途中、陛下が私に声をかけてくる。
「それで、一体何の書類を王の間に置いてきたのだ?」
「い、いえ、それは……」
「ふん。まあいい。着いたぞ。さっさと扉を開けてその書類を取ってこい!」
「は、はいっ!」
陛下に急かされた私が王の間の扉を開くと、そこには談笑する領主達の姿があった。
18
あなたにおすすめの小説
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十数年酷使した体は最強になっていたようです〜
ねっとり
ファンタジー
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。
その一員であるケイド。
スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。
戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。
それでも彼はこのパーティでやって来ていた。
彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。
ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。
途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。
だが、彼自身が気付いていない能力があった。
ずっと荷物持ちやパシリをして来たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。
その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。
自分は戦闘もできる。
もう荷物持ちだけではないのだと。
見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。
むしろもう自分を卑下する必要もない。
我慢しなくていいのだ。
ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。
※小説家になろう様でも連載中
結界師、パーティ追放されたら五秒でざまぁ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「こっちは上を目指してんだよ! 遊びじゃねえんだ!」
「ってわけでな、おまえとはここでお別れだ。ついてくんなよ、邪魔だから」
「ま、まってくださ……!」
「誰が待つかよバーーーーーカ!」
「そっちは危な……っあ」
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる
グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。
『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。
2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。
主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。