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後
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「え!?なになに、どうしたの」
ガバッと驚いた様子で後ろを振り返る先輩。
「いや、先輩っておしっこするのかなって」
「そりゃするでしょ‼︎何?何かのクイズ?」
「見せてください」
「っは?え?あの、シュンクン…?俺、マジで結構限界だから…」
ジーンズを上に引っ張って、屈み気味なところを見るに、マジなのだろう。めちゃくちゃヤバい奴だって自分でも分かってる。でも、見たいものは見たい。
しゃがんでセーターをまくり、少し膨らんだ腹を撫でる。
「んひっ、」
「お腹パンパンですね。学校で済ませたって言ってたのに」
「やめっ、ほんとに出ちゃうって‼︎」
一層足踏みが大きくなって、先輩のローアングルの足踏みが可愛くて、グイグイと膀胱を押す。
「っはぅっ、んぁっ、」
寒さではない真っ赤な顔。足を重ね合わせてズボンをグイグイと引き上げる姿。
「っふぁっ、っは…」
「先輩ちっちゃい子供みたい」
「なに、それぇっ、ばかに、んぅ、しとるの!?」
俺の膀胱に触れている手をペチペチ叩いて、真っ赤な顔で、泣きそうな顔で、焦ったように股に手を差し込んで。
「可愛いって言ってるんです。ほら、おしっこしないとお漏らししちゃいますよ」
おしっこ、と一言言うと、肩を震わせて、より一層モジモジが激しくなる。
「おれっ、男だし‼︎シュンくんより背高いっちゃろ⁉︎」
ぐいっ、
「ア゛っ‼︎」
もじもじもじっ!!
ビクンっ、と腰が跳ねたかと思うと、慌てたように出口を押さえる。
「ん゛ぅっっ、も、むりっ、でちゃ、でちゃうっ、」
いつも背筋が伸びていて、しゃんとしていて、人形みたいな先輩が、性器を押さえてペンギンみたいにパタパタさせている。
「も、ほんとっ、限界っ‼︎」
長い人差し指と親指でソコをつまみながら、もう片方の手で器用にボタンを外し、性器を取り出す。
プシャっと勢いよく出たかと思えば、太い、黄色い水流が放物線を描いて便器に落ちてゆく。
「先輩っておちんちんも白いんですね…」
「もぉ…っはぁっ、何いっとんのよ…ぁぁ…」
全然くすみがなくて、先だけがピンクにほんのりと染まっている。
「っはぁ、っはぁ…すっきりしたぁ…って、大丈夫!?しゃがんでるけど俺の、かかってない!?」
ちょろろ…排尿が終わった瞬間、怒ることもせず、いつもの先輩に戻ってしまう。
「先輩、チビっちゃったんだ…」
上げようとしたグレーのボクサーのシミが目について、思わず口に出すと、みるみる真っ赤になって、目尻が上がる。
「シュンくん…?」
いつもより、数段低い声。ヤバい、そう思った時には遅かった。
先輩を怒らせないようにしよう、そう心に決めた一日の終わり。
ガバッと驚いた様子で後ろを振り返る先輩。
「いや、先輩っておしっこするのかなって」
「そりゃするでしょ‼︎何?何かのクイズ?」
「見せてください」
「っは?え?あの、シュンクン…?俺、マジで結構限界だから…」
ジーンズを上に引っ張って、屈み気味なところを見るに、マジなのだろう。めちゃくちゃヤバい奴だって自分でも分かってる。でも、見たいものは見たい。
しゃがんでセーターをまくり、少し膨らんだ腹を撫でる。
「んひっ、」
「お腹パンパンですね。学校で済ませたって言ってたのに」
「やめっ、ほんとに出ちゃうって‼︎」
一層足踏みが大きくなって、先輩のローアングルの足踏みが可愛くて、グイグイと膀胱を押す。
「っはぅっ、んぁっ、」
寒さではない真っ赤な顔。足を重ね合わせてズボンをグイグイと引き上げる姿。
「っふぁっ、っは…」
「先輩ちっちゃい子供みたい」
「なに、それぇっ、ばかに、んぅ、しとるの!?」
俺の膀胱に触れている手をペチペチ叩いて、真っ赤な顔で、泣きそうな顔で、焦ったように股に手を差し込んで。
「可愛いって言ってるんです。ほら、おしっこしないとお漏らししちゃいますよ」
おしっこ、と一言言うと、肩を震わせて、より一層モジモジが激しくなる。
「おれっ、男だし‼︎シュンくんより背高いっちゃろ⁉︎」
ぐいっ、
「ア゛っ‼︎」
もじもじもじっ!!
ビクンっ、と腰が跳ねたかと思うと、慌てたように出口を押さえる。
「ん゛ぅっっ、も、むりっ、でちゃ、でちゃうっ、」
いつも背筋が伸びていて、しゃんとしていて、人形みたいな先輩が、性器を押さえてペンギンみたいにパタパタさせている。
「も、ほんとっ、限界っ‼︎」
長い人差し指と親指でソコをつまみながら、もう片方の手で器用にボタンを外し、性器を取り出す。
プシャっと勢いよく出たかと思えば、太い、黄色い水流が放物線を描いて便器に落ちてゆく。
「先輩っておちんちんも白いんですね…」
「もぉ…っはぁっ、何いっとんのよ…ぁぁ…」
全然くすみがなくて、先だけがピンクにほんのりと染まっている。
「っはぁ、っはぁ…すっきりしたぁ…って、大丈夫!?しゃがんでるけど俺の、かかってない!?」
ちょろろ…排尿が終わった瞬間、怒ることもせず、いつもの先輩に戻ってしまう。
「先輩、チビっちゃったんだ…」
上げようとしたグレーのボクサーのシミが目について、思わず口に出すと、みるみる真っ赤になって、目尻が上がる。
「シュンくん…?」
いつもより、数段低い声。ヤバい、そう思った時には遅かった。
先輩を怒らせないようにしよう、そう心に決めた一日の終わり。
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