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男同士のセックスに、抵抗がないわけではない。トワはそう思っていたが、相手がアインなら話は別だ。なんなら付き合う前から、アイツのからかってくる顔を思い出しながらオカズにしていたくらいだ。
『オラッ!謝るときはなんて言って謝るんだ!』
妄想の中のアインはあのナマイキな顔を涙でグシャグシャにしながらこう懇願する。
『んあっ♡ごめんなさい、トワさまぁ…オレが間違ってましたぁ……♡もう許してくださいぃ……っ♡』
『何を許すんだ?どう落とし前つけるつもりだ?』
『あぁっ♡オ、オレの身体を好きにしていいからぁ……♡』
『はぁ?んなこと言われなくてもお前の身体なんてとっくに好き放題してるっつーの。オラッ!』
『あぁん♡ご、ごめんなさいぃ♡♡』
「……やべぇな……」
妄想の中のアインの痴態を思い出しながらトワは呟いた。正直かなり興奮する。まあ、絶対に現実のアインの方がエロいし可愛いが…
「あ?なに見てんの?」
視線を感じて顔を上げると怪訝そうな顔をしたアインがこちらを見ていた。放課後の図書館。しまった、ついガン見してしまった。
「べ、べつに何も」
慌てて視線を逸らすと、今度はノートの端にアインのペン先が視界に入ってくる。
「こーこ。間違ってるし。お前ノート取ってたかぁ?この間違えるとぜってぇ答え出ねえぞ」
「あ……」
言われてみれば、確かに間違っている。それどころかちょっとよく分からない問題だった。
「……ごめん」
素直に謝るとアインは訝しげにこちらを見た。そしてノートを覗き込んできて、その間違いに気付くと呆れたようにため息をつく。
「お前さぁ……これ、オレがいなかったらどうすんの?留年する?」
「う……それは……」
言い返せずに黙り込むと、アインはやれやれと言った様子でペンケースからシャーペンを取り出すと、そのままスラスラ公式をメモする。
「はい!おバカなトワ学級委員サマのためにスペシャルプレゼント。これでバッチリだな!感謝しろよ?」
そう言ってアインはノートを閉じた。そしてそのまま自分の席へと戻っていく。気まぐれな優しさ。トワはその後ろ姿を見ながら、アインの書いた公式を見て思わず呟いた。
「アイツ……字まで可愛いのかよ……」
***
勉強で頭がパンクしそうになると、トワは徐ろにマスターベーションで発散する。荒れてた時はセフレも居たが、今は居ない。
「……んっ……ふ……」
ズボンの前を寛げて自分のものを取り出すと上下にしごく。既に硬くなっていたそこは先走りでぬるぬるしていた。
「はぁっ、アインっ……!」
妄想の中のアインは可愛い。トワの言う事を素直に聞くし、ちょっと意地悪すると涙目になって睨んでくるところも堪らない。もし現実でこんなことが出来たらどれだけ幸せだろうか……
『ん…♡今日もお疲れさま…♡んちゅ♡』
妄想の中のアインはキスが上手い。トワの口内に舌を入れて歯列をなぞったり上顎を舐めたりすると、アインはすぐに蕩けた顔になってしまう。そのまま舌を絡めてじゅるりと吸い上げるとピクッと反応する。
『んう……♡♡』
潤んだ瞳と上気した頬でこちらを見上げる姿は絶景としか言いようがなかった。きっと本物のアインもこんな顔をしているはずだ。可愛いなと思いながらキスをすると、アインは嬉しそうに目を細める。
『トワのおちんぽ、シコシコしてやるね?』
キスをしながらトワのペニスを輪で包み込み上下に動かす。
「ん……っ」
『気持ちいい?♡』
「ああ、すごく……」
アインは嬉しそうに微笑むと、今度は亀頭をぐりぐりしてきたり裏筋を刺激したりしてくる。
キスを止めると顔を近づけパクッと口に含むとじゅぷじゅぷと音を立てて吸い上げてきた。その刺激に思わず腰が浮いてしまう。
「あっ……!それヤバい……!」
『ねっ♡トワのせーえき、ちょうだい?』
上目遣いでおねだりされて我慢できるはずもなく、呆気なく達してしまう。
「くっ……!」
『んっ♡』
アインはトワの出したものを全て飲み込むと、そのままぺろりと唇を舐めた。そして妖艶に微笑む。
『ごちそうさま♡美味しかったよ、トワのおちんぽミルク……♡』
そう言ってまた笑うので思わず押し倒してしまうが、すぐに我に返る。危ない危ない……危うく流されるところだった……そう思って体を起こすと、アインは不満そうに頬を膨らませた。
『は?もう終わり?』
「あ、いや……その」
『お勉強頑張ったトワ委員長のおちんちん、オレのお尻でヨシヨシしてあげようと思ったのにぃ』
そう言うと、妄想のアインは自分のペニスをトワのソレに重ねる。
『んっ♡んっ♡おっき…♡♡』
そしてそのまま腰を動かす。裏筋同士が擦れ合う感覚は強烈だった。妄想の中ですらアインとする行為は気持ちが良かった。
「あっ、あ……っ」
思わず声を漏らすと、アインは嬉しそうに微笑んだ。その笑顔も可愛くて胸がきゅんとなる。
「んっ♡んうっ♡」
『トワってばぁ♡オレのお尻おまんこ、挿れたくねぇの?』
「い、挿れたい……っ」
『じゃあ早く♡オレのこと犯してよ♡』
アインは四つん這いになって尻を向ける。その仕草があまりにもエロくて思わず唾を飲み込んだ。ゆっくりとアインのそこに自分のものをあてがい挿入する。中はとても熱くてトロトロだった。
「あっ、あぁあ……っ!すごい……」
『んっ♡トワのおちんぽぉ♡♡おっきぃよぉ♡♡♡』
「くっ……!」
あまりの快感にすぐに出てしまいそうになるのを必死に堪える。アインのそこは熱くてトロトロで、それでいてきゅうっと締め付けてくるのだ。
『んっ♡トワのせーしっ♡♡オレのお尻にちょうだい?♡♡♡』
腰を動かすアインはとてもエロくて可愛い。妄想の中の彼はいつも積極的だ。現実でももっと素直になってくれたらいいのだけど……そう思いながらも腰を振り続ける。
「あっ、あ!出る……!」
『んぁっ♡♡オレもイッちゃうぅ♡♡♡』
ビクビクと身体を震わせて達すると、アインも同時に果てたようだった。
「あ……っ♡あぁ……♡」
『んぁっ♡♡』
腹を汚す精液の温かさを感じつつ余韻に浸っていると、ふと視線を光るスマホに落とす。
『ちゃーんと勉強してっか?補習になったら目も当てられねぇぞ?』
アインからのライン。ため息をつく。
『うるさいな』とだけ返し、スマホを枕の下に滑り込ませて眠りにつく。こんな不毛なこと妄想してますなんて、絶対言えない。言えっこない。
「…妄想の中でくらい、好きにさせてくれ」
自室の天井を見つめながら、トワはそう呟いた。
***
さて、冒頭に戻る。トワはアインを妄想の中で犯し尽くしていた。意地悪なことを言われた日には激しいお仕置きセックスを、優しくされた日は濃厚な恋人ラブラブセックスを、とにかくアインがエロく見えるシチュエーションで何度も妄想の中で犯していた。
そのおかげで現実のアインに対してムラムラすることは無くなるはずだと、そう思っていた。だが。
「あのさ…」
放課後、校舎裏。突然呼び出した相手であるアインは気まずそうに目を泳がせながら俯いている。
「な、何だ?」
ドギマギしながら言葉を返すと、アインはゆっくりと口を開いた。
「……付き合って欲しいんだけど」
カミナリが脳天に落ちたような衝撃だった。まさか向こうから告白してくるなんて思っていなかった。しかも毎日オカズにしてあんあん啼かせていた相手から。
トワは困惑した。したがすぐに普段使わない頭をフル回転させた。こんな奇跡があるのだろうか。男のアインから告白してくるなんて。
(だとしたら、あんなコトやこんなコトも…)
想像しただけで興奮してきた。妄想の中で何度犯したか分からないあの身体を、現実でも好きにしていいのだ。ムクムクと大きくなる欲望を抑えつつ、手を掴んだ。
「…ほ、本気なのか?アイン」
「え?…お……おう……」
「……そうか」
ああまずい、逸る気持ちを抑えて紳士的な対応をしなければ。トワは湧き上がる欲望を必死に抑え込む。性欲を払拭したくて力強く抱き寄せる。
「アイン、付き合おう」
「へ?」
真顔でそう告げると、アインはぽかんとした顔をした。まさか受け入れてもらえると思わなかったと言うことだろうか。同性同士だからきっと勇気のいることだったと思う。益々アインが愛おしく思えてきた。揶揄われる時はぶち犯してやるとしか思えなかったが、改めて性欲と同じくらい愛おしさが湧き上がる。勢いで抱きしめてその温もりと匂いを嗅いでいると、ムラムラしてきた。
勢いで抱こうとしたら、普段見せない怯えた表情で、まだ覚悟出来てないとアインは目を伏せた。その表情がやけに色っぽくてまたムラムラしてしまったが、耐えた。その日は手を繋いで帰るだけにしたが、トワの中ではこれから妄想の中のアインのように現実のアインを抱ける喜びでいっぱいになっていた。
***
それから数ヶ月後。昼休みの空き教室。昼食もそこそこに、トワはアインを抱き寄せていた。
「んぅ…♡トワって本当に変態だよな…?オレに1日中こんなの挿れさせて…♡」
トワはアインの身体と心をどうやって自分のモノにするかを必死に考えた。押しに弱く快楽にも弱いアインは、トワがちょっとでも強引に攻めればすぐに陥落する。
「お前がエロいのが悪い」
「んぁっ♡だってぇ……♡♡」
アインは甘い声を上げながら腰をくねらせる。その姿はとても官能的だった。見ているだけで興奮してしまう。
初エッチの時が肝心だと言うことはよくわかっていた。これが気持ちよくなければアインは2度と応じてくれなくなるだろう。だが逆に、気持ちよければ?アインは自ずとトワの言う事を聞くようになる。だから、トワは我慢し続けた。可愛い顔で頬にキスされた時にはさすがに理性が飛んだが、なんとか最高の初エッチを迎えさせてやった。スキンシップで尻や胸を揉んだりと、受け身の性感帯を開発させながら、雄としての優位さを見せつけるため勃起したモノをアインに分からせ続けた。大きさも形もモノも、女たちから褒められていただけに「お前、チンポだけはすごいな…」と憎まれ口を叩きながらもアインの目は釘付けになっていた。
そしてそのモノで、初めての日に徹底的にアインを快楽堕ちさせた。後はもうこちらのものだった。賢くて可愛いアインは、トワの言う事を聞けば更に気持ち良くなると分からせられ、今ではすっかりトワに従順なメス猫になった。
「はぁ…♡なあ、もうこれ抜いていい?1日中挿れられて、オレお前のチンポのことしか考えられなかったんだけど…♡♡」
蕩けたメス顔でおねだりのキスをしてきたアインは、すっかりトワの虜だ。だがまだ足りない。
「ダメだ。今日は1日着けたままでいろ」
そう命令すると、アインは不満そうな声を上げる。
「えぇ……なんでだよ……」
「理由はお前がよくわかってるだろ?」
「……っ♡」
耳元で囁けばアインは顔を真っ赤にして目を潤ませた。ああ、可愛いな。このままこの空き教室でめちゃくちゃにしてやりたい。だが、我慢だ。トワはアインを抱き寄せて、柔らかくなった胸を丁寧に揉みしだいた。
「んっ♡あっ♡」
「ほら、気持ちいいんだろ?言ってみろ」
「あぅ……♡き……気持ちいぃ……♡トワの指、好きぃ……♡」
アインは快楽に弱い。だからこうして少し虐めてやればすぐに堕ちてしまう。もっと気持ち良くしてやりたいと、トワは更に愛撫を続ける。メスの快楽を高め、更に好みの身体に開発していく。
「あ、あっ♡そこっ♡もっとぉ♡♡」
アインは腰をくねらせておねだりをする。その仕草が可愛くて思わず笑みが溢れてしまう。
「すっかり乳首で感じるようになったな」
「だって……お前がいっぱい虐めてくるからぁ……♡」
アインは顔を真っ赤にしながら俯く。そんな仕草すら愛おしいと思ってしまうあたり重症だなと思う。そのまま胸を愛撫してやりながら耳元で囁いた。
「可愛いぞ、アイン♡」
「ひゃっ!?そ、そういうこと言うなよぉ……!」
アインはビクッと身体を震わせた後、更に顔を赤くして抗議してきた。それがまた可愛くてつい意地悪をしたくなる。
「本当のことだろ?」
「うぅ……」
耳まで真っ赤になる。かつての小悪魔は今やすっかり恋する乙女のようにトワを見つめる。
「ほら、言えよ?本当のこと」
そう言いながら乳首を摘んで引っ張ると、アインの口から甘い声が上がった。
「ああぁっ♡い……言うからぁ……!乳首触らないでぇ……!」
涙目になりながら懇願する姿にゾクゾクしてくる。しかしこれ以上虐めるのは可哀想なので手を離してやった。アインはほっと息を吐くと恥ずかしそうに俯いたまま小さく呟いた。
「お前のせいで、オレ女抱けなくなっちまったんだからな……」
「……え?」
予想外の言葉に一瞬思考が止まる。
「お前のせいなんだからな…責任取れよ……」
「あ、ああ……もちろんだ」
アインの言葉の意味を理解すると、トワは優しく微笑んだ。勿論そのつもりだ。毎晩セックスする妄想していた相手が、こうして手に入ったのだ。手放すつもりも他の誰かに渡すつもりもない。
トワの独占欲を、アインはここまで調教されてなお、気づいていなかった。
笑みが深まる。ゾクゾクした快楽が全身を駆け巡る。可愛いアインを益々自分好みのメス猫に仕上げる。
「アイン、愛してる」
そう言ってキスすれば、アインも嬉しそうに微笑んでくれるのだった。
***
放課後。我慢の出来なくなったアインは人気のないトイレにトワを連れ込むと、堪らず抱きついてキスをする。挿れられたアナルプラグで1日中アナルを刺激され、昼休みに施された乳首への愛撫で既にスイッチが入ったのだ。
「んっ♡ふっ……♡」
「ん……はぁ……」
舌を絡めて深いキスをしながら、トワの股間に手を伸ばす。ズボン越しに存在を主張するソレは熱く猛っていて、アインは思わずニヤリと微笑んでしまう。だがすぐに余裕のない表情に変わることになるのだった。
「あぅ……っ♡」
尻を揉まれるとすぐに形勢逆転してしまう。可愛らしい顔で、トワに媚びるだけのメス猫になってしまう。
「んぅう…♡ぷはっ…!もう、トワ、抜いて!これ、抜いてぇ……!」
おかしくなるぅう♡とおねだりするアインにトワはニヤニヤ笑うだけだ。その通りだ。ただのアナルプラグではない。アインのアナルにぴったり合うように作られた特注品なのだ。しかも、トワが操作すれば振動する機能付きだ。
「何言ってんだよ。まだ始まったばかりだろ?それに……お前だって楽しんでるじゃねえか」
そう言うと、アインは泣きそうな顔で首を振った。それがまた可愛くて堪らない。もっと虐めたくなってしまう。
「ち、違うぅ……!これはお前がぁ……♡」
「俺が?」
わざとらしく聞き返すと、顔を真っ赤にして俯くアインの姿がとても愛らしかった。
「お前が、変なことするから……っ!」
「ふーん?じゃあもっとしような?」
そう言って再び唇を重ねようとしたのだが、アインは顔をそらした。それがまた可愛くていじめたくなる衝動に駆られる。キスがしたい訳ではないのだ。これはもう完全に性癖だ。好きな子ほど虐めたいと言うやつである。
「やだっ!もう抜けよぉ……!お尻おかしくなっちゃうぅう……!」
泣き言を言うアインにゾクゾクしながらトワは言った。
「大丈夫だろ。いつも朝までハメて寝てるだろ?」
「そ、それは!お前が抱いたまま寝るからだろ!?」
「嫌じゃないんだろ?」
「うぅ……っ」
アインは悔しげに口をつぐむ。可愛すぎて目が開いてしまう。
「ほら、口開けろよ」
アインの顎を掴んで無理やり上を向かせる。そしてそのまま唇を重ねた。最初は軽く触れるだけのキスを何度か繰り返していたが、次第に深くなっていく。舌を入れて歯列をなぞるように動かすと、アインはすぐに蕩けたような目になった。そのまま上顎を舐めるとビクッと身体を震わせるものだから堪らない気持ちになる。
「んっ♡んぅう♡」
必死に応えようとする姿がいじらしい。もっといじめてやりたい衝動に駆られるが、今はここまでだ。最後にちゅっと音を立てててキスを止めた。
「いい子だな?アイン」
「んぅ…♡」
抱きついたまま肩口に顔を埋めて、すんと鼻を鳴らすアインの頭を撫でてやる。可愛い奴だ。
「ん……トワの匂い……落ち着く……」
そう言って甘えるように頭を擦り付けてくる仕草が愛らしくて仕方ない。思わず強く抱きしめてしまった。
「あぅ……苦しいよ……」
そう言いながらも満更でもない様子だ。そのまま暫くの間抱き合っていたが。
「んぅう♡また、なかぁ…♡♡」
トワの手の動きでアインのナカにあるプラグに緩い振動が伝わり、ビクビクと身体を震わせた。
「ああ、そうだな」
トワはニヤリと笑うとプラグをゆっくりと引き抜いた。そしてまた押し込む。それを何度も繰り返してやった。その度にアインの口から甘い声が漏れ出る。
「あぅ♡あぁん♡」
「気持ちいいだろ?」
「きもちぃい……っ!でもぉ……!これぇ……!」
もどかしい快感がずっと続いているのだろう。アインの腰も無意識に動いているようだ。しかし、まだイかせてやらない。もっと焦らしてやりたくなる。
「もう、もう抜いて!お願いだからぁ!」
涙目になりながら訴えるアイン。その顔がまた可愛くて仕方ない。もっといじめてやりたくなるのだ。
アインの制服を抜がし、プラグをゆっくりと引き抜き、また押し込む。それを何度も繰り返してやると、アインは甘い声を上げたまま身体を震わせた。
「あぁ…♡あぁあ…♡♡」
「エロいな、アイン…こんなエロ顔で授業受けてたのか?」
「やだぁ……♡み、見るなぁ……♡♡」
アインは顔を真っ赤にして顔を逸らす。それがまた可愛くてつい意地悪をしたくなってしまうのだ。プラグを引き抜いたり押し込んだりする度に甘い声を上げるものだからたまらない気持ちになる。
「アイン、尻弄られるの大好きだもんな?初めての時からあんなに感じてたし」
「そ、そんなことないぃい♡あっ!あぅう♡♡」
プラグを引き抜くとまた甘い声が上がる。そのままゆっくりと押し込んでやるとビクビクと身体を震わせた。
「ほら、やっぱり好きだろ?こんなに締め付けて」
「う、うぅ…くそ…トワのくせにぃ……♡♡」
悔しそうにしながらも快楽には抗えないようで、蕩けた表情をしている。プラグを引き抜くとまた甘い声を上げた。
「あぅう♡あっ!あぁん♡」
「可愛い声出すじゃねえか」
「うるしゃいぃ……♡」
アインは目に涙を浮かべながら睨んでくるが、全く怖くない。寧ろ煽っているようにしか見えないのだが、本人は無自覚なのだろう。それがまた可愛くて仕方ないのだ。
今度は一気にプラグを引き抜けば一際大きな声を上げながら背中をしならせた。
「あぁあああ♡♡」
「ほら、アイン。ケツアクメキメてないで答えろよ」
「んもぉお…♡は、早くトワのちんぽ欲しいって言ってんの…!お前だってバキバキに勃起させてるくせに!」
「俺はまだ我慢出来る。ほら、ちゃんと自分の言葉でお願いしろよ」
そう言うとアインは悔しそうに唇を噛み締めた後、小さな声で呟いた。
「……て下さい……」
「聞こえねぇな?」
トワは楽しげに笑いながらアインのアナルに肉棒の先端を押し付けた。それだけでアインは小さく喘ぎ声を上げる。
「んぅう……♡お、俺のケツマンコをトワのおちんぽでずぽずぽして下さい……っ!」
「よく出来ました」
トワはニヤリと笑みを浮かべると一気に奥まで挿入した。
「ああぁあっ♡♡♡」
待ち望んでいたモノを与えられてアインは大きく仰け反った後、ビクビク痙攣しながら達してしまったようだ。しかしそんなことはお構いなしに激しいピストン運動を始める。パンッ♡パチュン♡という音が部屋に響き渡る。
片足を持ち上げ、ドアに体を押し付ける。アインの体重を支えながら更に深くまで突き入れる。
「あぅっ♡あぁっ♡」
「ほら、しっかり立ってろ」
「むりぃ……っ!もう無理だってぇえ♡♡♡」
そう言いながらも必死に体勢を維持しようとする姿が可愛らしい。トワはアインの腰を掴み直すと、更に激しく攻め立てた。
「あぁあっ♡激しっ♡すごぉ…♡お前だってコーフンしてんじゃん♡オレのこと、そんなに好きなんだぁ?♡」
「うるせぇな……っ!黙って犯されてろよ……!」
「あはっ♡図星ぃ?ウケる♡」
アインは挑発的に笑うと、自ら腰を動かし始めた。その動きに合わせて、トワも突き上げる速度を上げる。パンッ♡パァンッ♡という肌同士がぶつかり合う音と、結合部から聞こえる水音が部屋中に響き渡る。
「あぁんっ♡しゅごいぃいいいっ♡♡♡」
アインは歓喜に満ちた声を上げる。結合部からは泡立った精液が溢れ出し、床を汚していく。
「あぅう♡トワのデカチンでお尻犯されてるぅうう♡♡♡」
アインは蕩けた表情を浮かべながら、自ら快感を求めて腰を振る。その姿はとても淫靡で美しかった。そんな姿に興奮しないはずもなく、トワもまた限界を迎えようとしていた。
「出すぞ……!」
「うんっ♡いっぱいちょうらいっ♡」
トワが果てると同時にアインも果てたようだ。
***
「……お前のせいで、オレどんどん変態になってる気がするわ」
アインの一言に、トワはどきりとした。着崩した制服を気だるげに羽織る姿は、いつも通りなのにどことなく色っぽいと思う。
「なんでだ」
「だって、お前のせいで乳首で感じたりするようにもなったし……最近ケツ穴弄らないと物足りなくなってる気がするんだよ……」
顔を真っ赤に染めながら言うアインの姿にドキッとした。こんな可愛い恋人がいたら誰だってハマってしまうだろう。そしてそれだけではない。アインは気付いていないのだが。
「お前、それ完全にメスの思考になってきてるぞ」
「……え?」
「だってそうだろ?普通男なら乳首なんて感じないぞ?それを感じるってことは、お前の体が女になりかけてるんだろ?」
「~~~っ!だ!れ!の!せいだと!」
「僕だな」
「お前ほんと調子乗りすぎっ!」
アインは顔を真っ赤にして怒るが、全く怖くない。むしろ可愛く思えて仕方がない。
「ちゃんと責任は取る。僕はそう言う男だ」
「……言ったな?このムッツリどすけべ学級委員」
「ああ、男に二言はない。聞き捨てならないけど今回は見逃してやる」
「はいはい」
アインは面倒くさそうに返すが、内心満更でもない様子だった。トワはそれを分かっているからこそ、敢えて強気に出る。
「結婚しよう」
「~~っ!!もー!なんでそう極端なのお前!?もっと段階踏めよ!」
「うるさい。早く返事を聞かせろ」
そう言うとアインは顔を赤くして俯いた。トワが顔を覗き込むと、真っ赤な顔でぼそりと呟く。
「…ま、いいよ。お前のせいでもうオレ、他の人と付き合えねーもん…責任取れよな」
「ああ、もちろんだ。一生大事にする」
そう言って抱きしめると、アインもおずおずと抱き返えす。
「期待してるぜ?未来の旦那サマ」
「ああ、任せておけ。必ず幸せにしてやる」
そう言って唇を重ねるとアインは幸せそうに微笑んだ。その笑顔に胸が高鳴るのを感じる。この笑顔を一生守り続けよう、と心に誓ったのだった。
***
『オラッ!謝るときはなんて言って謝るんだ!』
妄想の中のアインはあのナマイキな顔を涙でグシャグシャにしながらこう懇願する。
『んあっ♡ごめんなさい、トワさまぁ…オレが間違ってましたぁ……♡もう許してくださいぃ……っ♡』
『何を許すんだ?どう落とし前つけるつもりだ?』
『あぁっ♡オ、オレの身体を好きにしていいからぁ……♡』
『はぁ?んなこと言われなくてもお前の身体なんてとっくに好き放題してるっつーの。オラッ!』
『あぁん♡ご、ごめんなさいぃ♡♡』
「……やべぇな……」
妄想の中のアインの痴態を思い出しながらトワは呟いた。正直かなり興奮する。まあ、絶対に現実のアインの方がエロいし可愛いが…
「あ?なに見てんの?」
視線を感じて顔を上げると怪訝そうな顔をしたアインがこちらを見ていた。放課後の図書館。しまった、ついガン見してしまった。
「べ、べつに何も」
慌てて視線を逸らすと、今度はノートの端にアインのペン先が視界に入ってくる。
「こーこ。間違ってるし。お前ノート取ってたかぁ?この間違えるとぜってぇ答え出ねえぞ」
「あ……」
言われてみれば、確かに間違っている。それどころかちょっとよく分からない問題だった。
「……ごめん」
素直に謝るとアインは訝しげにこちらを見た。そしてノートを覗き込んできて、その間違いに気付くと呆れたようにため息をつく。
「お前さぁ……これ、オレがいなかったらどうすんの?留年する?」
「う……それは……」
言い返せずに黙り込むと、アインはやれやれと言った様子でペンケースからシャーペンを取り出すと、そのままスラスラ公式をメモする。
「はい!おバカなトワ学級委員サマのためにスペシャルプレゼント。これでバッチリだな!感謝しろよ?」
そう言ってアインはノートを閉じた。そしてそのまま自分の席へと戻っていく。気まぐれな優しさ。トワはその後ろ姿を見ながら、アインの書いた公式を見て思わず呟いた。
「アイツ……字まで可愛いのかよ……」
***
勉強で頭がパンクしそうになると、トワは徐ろにマスターベーションで発散する。荒れてた時はセフレも居たが、今は居ない。
「……んっ……ふ……」
ズボンの前を寛げて自分のものを取り出すと上下にしごく。既に硬くなっていたそこは先走りでぬるぬるしていた。
「はぁっ、アインっ……!」
妄想の中のアインは可愛い。トワの言う事を素直に聞くし、ちょっと意地悪すると涙目になって睨んでくるところも堪らない。もし現実でこんなことが出来たらどれだけ幸せだろうか……
『ん…♡今日もお疲れさま…♡んちゅ♡』
妄想の中のアインはキスが上手い。トワの口内に舌を入れて歯列をなぞったり上顎を舐めたりすると、アインはすぐに蕩けた顔になってしまう。そのまま舌を絡めてじゅるりと吸い上げるとピクッと反応する。
『んう……♡♡』
潤んだ瞳と上気した頬でこちらを見上げる姿は絶景としか言いようがなかった。きっと本物のアインもこんな顔をしているはずだ。可愛いなと思いながらキスをすると、アインは嬉しそうに目を細める。
『トワのおちんぽ、シコシコしてやるね?』
キスをしながらトワのペニスを輪で包み込み上下に動かす。
「ん……っ」
『気持ちいい?♡』
「ああ、すごく……」
アインは嬉しそうに微笑むと、今度は亀頭をぐりぐりしてきたり裏筋を刺激したりしてくる。
キスを止めると顔を近づけパクッと口に含むとじゅぷじゅぷと音を立てて吸い上げてきた。その刺激に思わず腰が浮いてしまう。
「あっ……!それヤバい……!」
『ねっ♡トワのせーえき、ちょうだい?』
上目遣いでおねだりされて我慢できるはずもなく、呆気なく達してしまう。
「くっ……!」
『んっ♡』
アインはトワの出したものを全て飲み込むと、そのままぺろりと唇を舐めた。そして妖艶に微笑む。
『ごちそうさま♡美味しかったよ、トワのおちんぽミルク……♡』
そう言ってまた笑うので思わず押し倒してしまうが、すぐに我に返る。危ない危ない……危うく流されるところだった……そう思って体を起こすと、アインは不満そうに頬を膨らませた。
『は?もう終わり?』
「あ、いや……その」
『お勉強頑張ったトワ委員長のおちんちん、オレのお尻でヨシヨシしてあげようと思ったのにぃ』
そう言うと、妄想のアインは自分のペニスをトワのソレに重ねる。
『んっ♡んっ♡おっき…♡♡』
そしてそのまま腰を動かす。裏筋同士が擦れ合う感覚は強烈だった。妄想の中ですらアインとする行為は気持ちが良かった。
「あっ、あ……っ」
思わず声を漏らすと、アインは嬉しそうに微笑んだ。その笑顔も可愛くて胸がきゅんとなる。
「んっ♡んうっ♡」
『トワってばぁ♡オレのお尻おまんこ、挿れたくねぇの?』
「い、挿れたい……っ」
『じゃあ早く♡オレのこと犯してよ♡』
アインは四つん這いになって尻を向ける。その仕草があまりにもエロくて思わず唾を飲み込んだ。ゆっくりとアインのそこに自分のものをあてがい挿入する。中はとても熱くてトロトロだった。
「あっ、あぁあ……っ!すごい……」
『んっ♡トワのおちんぽぉ♡♡おっきぃよぉ♡♡♡』
「くっ……!」
あまりの快感にすぐに出てしまいそうになるのを必死に堪える。アインのそこは熱くてトロトロで、それでいてきゅうっと締め付けてくるのだ。
『んっ♡トワのせーしっ♡♡オレのお尻にちょうだい?♡♡♡』
腰を動かすアインはとてもエロくて可愛い。妄想の中の彼はいつも積極的だ。現実でももっと素直になってくれたらいいのだけど……そう思いながらも腰を振り続ける。
「あっ、あ!出る……!」
『んぁっ♡♡オレもイッちゃうぅ♡♡♡』
ビクビクと身体を震わせて達すると、アインも同時に果てたようだった。
「あ……っ♡あぁ……♡」
『んぁっ♡♡』
腹を汚す精液の温かさを感じつつ余韻に浸っていると、ふと視線を光るスマホに落とす。
『ちゃーんと勉強してっか?補習になったら目も当てられねぇぞ?』
アインからのライン。ため息をつく。
『うるさいな』とだけ返し、スマホを枕の下に滑り込ませて眠りにつく。こんな不毛なこと妄想してますなんて、絶対言えない。言えっこない。
「…妄想の中でくらい、好きにさせてくれ」
自室の天井を見つめながら、トワはそう呟いた。
***
さて、冒頭に戻る。トワはアインを妄想の中で犯し尽くしていた。意地悪なことを言われた日には激しいお仕置きセックスを、優しくされた日は濃厚な恋人ラブラブセックスを、とにかくアインがエロく見えるシチュエーションで何度も妄想の中で犯していた。
そのおかげで現実のアインに対してムラムラすることは無くなるはずだと、そう思っていた。だが。
「あのさ…」
放課後、校舎裏。突然呼び出した相手であるアインは気まずそうに目を泳がせながら俯いている。
「な、何だ?」
ドギマギしながら言葉を返すと、アインはゆっくりと口を開いた。
「……付き合って欲しいんだけど」
カミナリが脳天に落ちたような衝撃だった。まさか向こうから告白してくるなんて思っていなかった。しかも毎日オカズにしてあんあん啼かせていた相手から。
トワは困惑した。したがすぐに普段使わない頭をフル回転させた。こんな奇跡があるのだろうか。男のアインから告白してくるなんて。
(だとしたら、あんなコトやこんなコトも…)
想像しただけで興奮してきた。妄想の中で何度犯したか分からないあの身体を、現実でも好きにしていいのだ。ムクムクと大きくなる欲望を抑えつつ、手を掴んだ。
「…ほ、本気なのか?アイン」
「え?…お……おう……」
「……そうか」
ああまずい、逸る気持ちを抑えて紳士的な対応をしなければ。トワは湧き上がる欲望を必死に抑え込む。性欲を払拭したくて力強く抱き寄せる。
「アイン、付き合おう」
「へ?」
真顔でそう告げると、アインはぽかんとした顔をした。まさか受け入れてもらえると思わなかったと言うことだろうか。同性同士だからきっと勇気のいることだったと思う。益々アインが愛おしく思えてきた。揶揄われる時はぶち犯してやるとしか思えなかったが、改めて性欲と同じくらい愛おしさが湧き上がる。勢いで抱きしめてその温もりと匂いを嗅いでいると、ムラムラしてきた。
勢いで抱こうとしたら、普段見せない怯えた表情で、まだ覚悟出来てないとアインは目を伏せた。その表情がやけに色っぽくてまたムラムラしてしまったが、耐えた。その日は手を繋いで帰るだけにしたが、トワの中ではこれから妄想の中のアインのように現実のアインを抱ける喜びでいっぱいになっていた。
***
それから数ヶ月後。昼休みの空き教室。昼食もそこそこに、トワはアインを抱き寄せていた。
「んぅ…♡トワって本当に変態だよな…?オレに1日中こんなの挿れさせて…♡」
トワはアインの身体と心をどうやって自分のモノにするかを必死に考えた。押しに弱く快楽にも弱いアインは、トワがちょっとでも強引に攻めればすぐに陥落する。
「お前がエロいのが悪い」
「んぁっ♡だってぇ……♡♡」
アインは甘い声を上げながら腰をくねらせる。その姿はとても官能的だった。見ているだけで興奮してしまう。
初エッチの時が肝心だと言うことはよくわかっていた。これが気持ちよくなければアインは2度と応じてくれなくなるだろう。だが逆に、気持ちよければ?アインは自ずとトワの言う事を聞くようになる。だから、トワは我慢し続けた。可愛い顔で頬にキスされた時にはさすがに理性が飛んだが、なんとか最高の初エッチを迎えさせてやった。スキンシップで尻や胸を揉んだりと、受け身の性感帯を開発させながら、雄としての優位さを見せつけるため勃起したモノをアインに分からせ続けた。大きさも形もモノも、女たちから褒められていただけに「お前、チンポだけはすごいな…」と憎まれ口を叩きながらもアインの目は釘付けになっていた。
そしてそのモノで、初めての日に徹底的にアインを快楽堕ちさせた。後はもうこちらのものだった。賢くて可愛いアインは、トワの言う事を聞けば更に気持ち良くなると分からせられ、今ではすっかりトワに従順なメス猫になった。
「はぁ…♡なあ、もうこれ抜いていい?1日中挿れられて、オレお前のチンポのことしか考えられなかったんだけど…♡♡」
蕩けたメス顔でおねだりのキスをしてきたアインは、すっかりトワの虜だ。だがまだ足りない。
「ダメだ。今日は1日着けたままでいろ」
そう命令すると、アインは不満そうな声を上げる。
「えぇ……なんでだよ……」
「理由はお前がよくわかってるだろ?」
「……っ♡」
耳元で囁けばアインは顔を真っ赤にして目を潤ませた。ああ、可愛いな。このままこの空き教室でめちゃくちゃにしてやりたい。だが、我慢だ。トワはアインを抱き寄せて、柔らかくなった胸を丁寧に揉みしだいた。
「んっ♡あっ♡」
「ほら、気持ちいいんだろ?言ってみろ」
「あぅ……♡き……気持ちいぃ……♡トワの指、好きぃ……♡」
アインは快楽に弱い。だからこうして少し虐めてやればすぐに堕ちてしまう。もっと気持ち良くしてやりたいと、トワは更に愛撫を続ける。メスの快楽を高め、更に好みの身体に開発していく。
「あ、あっ♡そこっ♡もっとぉ♡♡」
アインは腰をくねらせておねだりをする。その仕草が可愛くて思わず笑みが溢れてしまう。
「すっかり乳首で感じるようになったな」
「だって……お前がいっぱい虐めてくるからぁ……♡」
アインは顔を真っ赤にしながら俯く。そんな仕草すら愛おしいと思ってしまうあたり重症だなと思う。そのまま胸を愛撫してやりながら耳元で囁いた。
「可愛いぞ、アイン♡」
「ひゃっ!?そ、そういうこと言うなよぉ……!」
アインはビクッと身体を震わせた後、更に顔を赤くして抗議してきた。それがまた可愛くてつい意地悪をしたくなる。
「本当のことだろ?」
「うぅ……」
耳まで真っ赤になる。かつての小悪魔は今やすっかり恋する乙女のようにトワを見つめる。
「ほら、言えよ?本当のこと」
そう言いながら乳首を摘んで引っ張ると、アインの口から甘い声が上がった。
「ああぁっ♡い……言うからぁ……!乳首触らないでぇ……!」
涙目になりながら懇願する姿にゾクゾクしてくる。しかしこれ以上虐めるのは可哀想なので手を離してやった。アインはほっと息を吐くと恥ずかしそうに俯いたまま小さく呟いた。
「お前のせいで、オレ女抱けなくなっちまったんだからな……」
「……え?」
予想外の言葉に一瞬思考が止まる。
「お前のせいなんだからな…責任取れよ……」
「あ、ああ……もちろんだ」
アインの言葉の意味を理解すると、トワは優しく微笑んだ。勿論そのつもりだ。毎晩セックスする妄想していた相手が、こうして手に入ったのだ。手放すつもりも他の誰かに渡すつもりもない。
トワの独占欲を、アインはここまで調教されてなお、気づいていなかった。
笑みが深まる。ゾクゾクした快楽が全身を駆け巡る。可愛いアインを益々自分好みのメス猫に仕上げる。
「アイン、愛してる」
そう言ってキスすれば、アインも嬉しそうに微笑んでくれるのだった。
***
放課後。我慢の出来なくなったアインは人気のないトイレにトワを連れ込むと、堪らず抱きついてキスをする。挿れられたアナルプラグで1日中アナルを刺激され、昼休みに施された乳首への愛撫で既にスイッチが入ったのだ。
「んっ♡ふっ……♡」
「ん……はぁ……」
舌を絡めて深いキスをしながら、トワの股間に手を伸ばす。ズボン越しに存在を主張するソレは熱く猛っていて、アインは思わずニヤリと微笑んでしまう。だがすぐに余裕のない表情に変わることになるのだった。
「あぅ……っ♡」
尻を揉まれるとすぐに形勢逆転してしまう。可愛らしい顔で、トワに媚びるだけのメス猫になってしまう。
「んぅう…♡ぷはっ…!もう、トワ、抜いて!これ、抜いてぇ……!」
おかしくなるぅう♡とおねだりするアインにトワはニヤニヤ笑うだけだ。その通りだ。ただのアナルプラグではない。アインのアナルにぴったり合うように作られた特注品なのだ。しかも、トワが操作すれば振動する機能付きだ。
「何言ってんだよ。まだ始まったばかりだろ?それに……お前だって楽しんでるじゃねえか」
そう言うと、アインは泣きそうな顔で首を振った。それがまた可愛くて堪らない。もっと虐めたくなってしまう。
「ち、違うぅ……!これはお前がぁ……♡」
「俺が?」
わざとらしく聞き返すと、顔を真っ赤にして俯くアインの姿がとても愛らしかった。
「お前が、変なことするから……っ!」
「ふーん?じゃあもっとしような?」
そう言って再び唇を重ねようとしたのだが、アインは顔をそらした。それがまた可愛くていじめたくなる衝動に駆られる。キスがしたい訳ではないのだ。これはもう完全に性癖だ。好きな子ほど虐めたいと言うやつである。
「やだっ!もう抜けよぉ……!お尻おかしくなっちゃうぅう……!」
泣き言を言うアインにゾクゾクしながらトワは言った。
「大丈夫だろ。いつも朝までハメて寝てるだろ?」
「そ、それは!お前が抱いたまま寝るからだろ!?」
「嫌じゃないんだろ?」
「うぅ……っ」
アインは悔しげに口をつぐむ。可愛すぎて目が開いてしまう。
「ほら、口開けろよ」
アインの顎を掴んで無理やり上を向かせる。そしてそのまま唇を重ねた。最初は軽く触れるだけのキスを何度か繰り返していたが、次第に深くなっていく。舌を入れて歯列をなぞるように動かすと、アインはすぐに蕩けたような目になった。そのまま上顎を舐めるとビクッと身体を震わせるものだから堪らない気持ちになる。
「んっ♡んぅう♡」
必死に応えようとする姿がいじらしい。もっといじめてやりたい衝動に駆られるが、今はここまでだ。最後にちゅっと音を立てててキスを止めた。
「いい子だな?アイン」
「んぅ…♡」
抱きついたまま肩口に顔を埋めて、すんと鼻を鳴らすアインの頭を撫でてやる。可愛い奴だ。
「ん……トワの匂い……落ち着く……」
そう言って甘えるように頭を擦り付けてくる仕草が愛らしくて仕方ない。思わず強く抱きしめてしまった。
「あぅ……苦しいよ……」
そう言いながらも満更でもない様子だ。そのまま暫くの間抱き合っていたが。
「んぅう♡また、なかぁ…♡♡」
トワの手の動きでアインのナカにあるプラグに緩い振動が伝わり、ビクビクと身体を震わせた。
「ああ、そうだな」
トワはニヤリと笑うとプラグをゆっくりと引き抜いた。そしてまた押し込む。それを何度も繰り返してやった。その度にアインの口から甘い声が漏れ出る。
「あぅ♡あぁん♡」
「気持ちいいだろ?」
「きもちぃい……っ!でもぉ……!これぇ……!」
もどかしい快感がずっと続いているのだろう。アインの腰も無意識に動いているようだ。しかし、まだイかせてやらない。もっと焦らしてやりたくなる。
「もう、もう抜いて!お願いだからぁ!」
涙目になりながら訴えるアイン。その顔がまた可愛くて仕方ない。もっといじめてやりたくなるのだ。
アインの制服を抜がし、プラグをゆっくりと引き抜き、また押し込む。それを何度も繰り返してやると、アインは甘い声を上げたまま身体を震わせた。
「あぁ…♡あぁあ…♡♡」
「エロいな、アイン…こんなエロ顔で授業受けてたのか?」
「やだぁ……♡み、見るなぁ……♡♡」
アインは顔を真っ赤にして顔を逸らす。それがまた可愛くてつい意地悪をしたくなってしまうのだ。プラグを引き抜いたり押し込んだりする度に甘い声を上げるものだからたまらない気持ちになる。
「アイン、尻弄られるの大好きだもんな?初めての時からあんなに感じてたし」
「そ、そんなことないぃい♡あっ!あぅう♡♡」
プラグを引き抜くとまた甘い声が上がる。そのままゆっくりと押し込んでやるとビクビクと身体を震わせた。
「ほら、やっぱり好きだろ?こんなに締め付けて」
「う、うぅ…くそ…トワのくせにぃ……♡♡」
悔しそうにしながらも快楽には抗えないようで、蕩けた表情をしている。プラグを引き抜くとまた甘い声を上げた。
「あぅう♡あっ!あぁん♡」
「可愛い声出すじゃねえか」
「うるしゃいぃ……♡」
アインは目に涙を浮かべながら睨んでくるが、全く怖くない。寧ろ煽っているようにしか見えないのだが、本人は無自覚なのだろう。それがまた可愛くて仕方ないのだ。
今度は一気にプラグを引き抜けば一際大きな声を上げながら背中をしならせた。
「あぁあああ♡♡」
「ほら、アイン。ケツアクメキメてないで答えろよ」
「んもぉお…♡は、早くトワのちんぽ欲しいって言ってんの…!お前だってバキバキに勃起させてるくせに!」
「俺はまだ我慢出来る。ほら、ちゃんと自分の言葉でお願いしろよ」
そう言うとアインは悔しそうに唇を噛み締めた後、小さな声で呟いた。
「……て下さい……」
「聞こえねぇな?」
トワは楽しげに笑いながらアインのアナルに肉棒の先端を押し付けた。それだけでアインは小さく喘ぎ声を上げる。
「んぅう……♡お、俺のケツマンコをトワのおちんぽでずぽずぽして下さい……っ!」
「よく出来ました」
トワはニヤリと笑みを浮かべると一気に奥まで挿入した。
「ああぁあっ♡♡♡」
待ち望んでいたモノを与えられてアインは大きく仰け反った後、ビクビク痙攣しながら達してしまったようだ。しかしそんなことはお構いなしに激しいピストン運動を始める。パンッ♡パチュン♡という音が部屋に響き渡る。
片足を持ち上げ、ドアに体を押し付ける。アインの体重を支えながら更に深くまで突き入れる。
「あぅっ♡あぁっ♡」
「ほら、しっかり立ってろ」
「むりぃ……っ!もう無理だってぇえ♡♡♡」
そう言いながらも必死に体勢を維持しようとする姿が可愛らしい。トワはアインの腰を掴み直すと、更に激しく攻め立てた。
「あぁあっ♡激しっ♡すごぉ…♡お前だってコーフンしてんじゃん♡オレのこと、そんなに好きなんだぁ?♡」
「うるせぇな……っ!黙って犯されてろよ……!」
「あはっ♡図星ぃ?ウケる♡」
アインは挑発的に笑うと、自ら腰を動かし始めた。その動きに合わせて、トワも突き上げる速度を上げる。パンッ♡パァンッ♡という肌同士がぶつかり合う音と、結合部から聞こえる水音が部屋中に響き渡る。
「あぁんっ♡しゅごいぃいいいっ♡♡♡」
アインは歓喜に満ちた声を上げる。結合部からは泡立った精液が溢れ出し、床を汚していく。
「あぅう♡トワのデカチンでお尻犯されてるぅうう♡♡♡」
アインは蕩けた表情を浮かべながら、自ら快感を求めて腰を振る。その姿はとても淫靡で美しかった。そんな姿に興奮しないはずもなく、トワもまた限界を迎えようとしていた。
「出すぞ……!」
「うんっ♡いっぱいちょうらいっ♡」
トワが果てると同時にアインも果てたようだ。
***
「……お前のせいで、オレどんどん変態になってる気がするわ」
アインの一言に、トワはどきりとした。着崩した制服を気だるげに羽織る姿は、いつも通りなのにどことなく色っぽいと思う。
「なんでだ」
「だって、お前のせいで乳首で感じたりするようにもなったし……最近ケツ穴弄らないと物足りなくなってる気がするんだよ……」
顔を真っ赤に染めながら言うアインの姿にドキッとした。こんな可愛い恋人がいたら誰だってハマってしまうだろう。そしてそれだけではない。アインは気付いていないのだが。
「お前、それ完全にメスの思考になってきてるぞ」
「……え?」
「だってそうだろ?普通男なら乳首なんて感じないぞ?それを感じるってことは、お前の体が女になりかけてるんだろ?」
「~~~っ!だ!れ!の!せいだと!」
「僕だな」
「お前ほんと調子乗りすぎっ!」
アインは顔を真っ赤にして怒るが、全く怖くない。むしろ可愛く思えて仕方がない。
「ちゃんと責任は取る。僕はそう言う男だ」
「……言ったな?このムッツリどすけべ学級委員」
「ああ、男に二言はない。聞き捨てならないけど今回は見逃してやる」
「はいはい」
アインは面倒くさそうに返すが、内心満更でもない様子だった。トワはそれを分かっているからこそ、敢えて強気に出る。
「結婚しよう」
「~~っ!!もー!なんでそう極端なのお前!?もっと段階踏めよ!」
「うるさい。早く返事を聞かせろ」
そう言うとアインは顔を赤くして俯いた。トワが顔を覗き込むと、真っ赤な顔でぼそりと呟く。
「…ま、いいよ。お前のせいでもうオレ、他の人と付き合えねーもん…責任取れよな」
「ああ、もちろんだ。一生大事にする」
そう言って抱きしめると、アインもおずおずと抱き返えす。
「期待してるぜ?未来の旦那サマ」
「ああ、任せておけ。必ず幸せにしてやる」
そう言って唇を重ねるとアインは幸せそうに微笑んだ。その笑顔に胸が高鳴るのを感じる。この笑顔を一生守り続けよう、と心に誓ったのだった。
***
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